東野圭吾4冊 『ガリレオの苦悩』 『聖女の救済』 『俺は非情勤』 『さいえんす?』
柴田よしき2冊 『神の狩人−2031探偵物語−』 『謎の転倒犬−石狩くんと(株)魔泉洞−』
篠田真由美/著 『黒影の館』
2009年03月01日(日) |
『ピータラビットとなかまたち・放蕩息子』 |
『放蕩息子』 勢い込んで家を出たものの、女に誑かされ、持ち金を巻き上げられて、野垂れ死に寸前で命からがら家に辿りつき…、そんな息子を父は許して迎え入れる、という話です。 自信満々の息子とよれよれの息子を熊川君は演じきってました。
…が、ごめんなさい!寝ました。ダメです。叙情的なバレエを鑑賞できるほど、精神が鍛えられておりません。 たらりらりらーたりららーんという音楽が、頭の中に心地よく巡ってました。
『ピーターラビットとなかまたち』 とっても楽しかったです。 気ぐるみがどんなバレエを踊ってくれるのか、興味深々だったのですが、予想以上の素晴らしさでした。 気ぐるみなのに何であんなに動けるんでしょう!? 本当に不思議です。 稽古の賜物なんでしょうけれど、勘(感?)も重要な要素ではないかしら? 後日、気ぐるみの視界をFC会報で知ったときには、本当に驚きました。
とはいうものの、ぶっちゃけ、ピーターラビットが一番地味でした; これ笑えますよね? カエルのフィッシャーどんの動きの面白さとか、たまごを巡ってのキツネとアヒルの攻防とか(アヒルのオシリの動きがあまりにもキュートです!)、傍若無人なネズミのカップルとか…本当にあきませんでした。 再演したら、是非他の人にもお薦めしたいです。小さい子にも勧めたいけれど、面白すぎて騒がないか不安…それくらい面白いバレエでした。
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