いっしょくんの日記

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なんとなく 書くんで〜
なんとなく 読んで下さいね。

2003年06月30日(月)  お友達


 幼稚園が終わると お友達の家に行ったり来たりします
 幼稚園の時間だけでは 満足できないというか
 お別れしがたいというか とにかく遊び続けます

 今日は女の子が2人 我が家に来てくれました
 私も上の子のときは 一緒に遊んで大騒ぎして
 楽しく過ごしてお帰りいただきましたが
 下の子になると なかなかどうして
 あのときのように全力投球できなくなってしまいました
 下の子の方が お友達を従えて!?遊んでいるので
 困ったときに出て行こうかなという気持ちもありますが

 おやつの時間まで めいっぱい遊んでいて
 何故か おやつの10分前あたりから
 「はぁ 暑くて何か飲みたい気がする」
 「遊んでたら おなかがすきそう」
 などと おやつの催促が始まるのです
 上の子ぐらいになりますと
 遠慮して黙っている子がほとんどです
 用意して出してあげると
 「やったぁー喉が渇いておなか空いてたとこなんだぁ」
 なんて上手なことをいいます
 そんなわけで 下の子におやつの準備をします

 食べながら いろいろな話をしてくれます
 たいていは自慢話なので
 ものすごく楽しくなります
 さて 食べ終わったら何をしようか 
 という話になり 1人の女の子が
 『椅子取りゲームしようよ』
 といい
 後の2人は
 『しらなーい わかんなーい 忘れたー』
 という反応
 提案した1人が一生懸命説明します
 これは私の出番かなと 音楽担当します
 「いくよー」
 おもちゃのピアノを弾きます
 適当にとめますと 3人が椅子を奪い合います
 なぁんだわかってるんじゃない・・・
 と思いつつ
 「あら 上手じゃないの」
 と ほめまくりです ご機嫌になってゲームに入って行きます
 そこで気がついたのですが
 この3人娘・・・
 不思議な関係が出来上がっていること

 おとなしいけれど いうことの理屈が
 ちゃんととおる子 とにかく自分が先で
 話なんか聞いちゃいない子
 理屈はわかるが 自分を差し置いて何かされることの
 許せない子
 この三角関係が とても良いのです
 喧嘩になるけれど すぐ笑いあって
 喧嘩ができなくてちょっと二人が羨ましくて・・・
 もちつもたれつ 刺激をし合えるお友達です

 幼稚園時代のお友達関係が しっかりできているようで
 ホッとした時間です
 来年は1年生かぁ・・・
 1人の子はお父さんの転勤です
 後の2人も学区が違うので
 3人みんなばらばらになってしまいます
 覚え続けるのは難しいでしょうかね・・・
 同窓会したいなぁ・・・(親付で・・・)
 
 幼稚園の頃の 園舎や先生 お友達のことを
 思い出しました
 思い出せない子もたくさんいるんでしょうね・・・
 みんなどうしているのかな




    楽しみ


   どんな娘になり

   どんな仕事をして

   どんな人と結婚して

   どんな子育てをするんでしょうね



2003年06月29日(日)  ちびっ子マラソン


 ちびっこって・・・どんなこ?

 さて・・・
 今日は小学生のちびっ子マラソンです
 運動がまったく苦手な5年生の娘が
 お友達の誘いもあって 参加を申し込んでいます
 (記念品のロゴ入りタオルが欲しいのもあります)
 朝から 曇り時々雨で ぬれて走るのもきついだろうなと
 私のほうが気力を失っていました
 7時から8時の間に受付
 スタートは10時5分過ぎです
 受付を済ませて1度家に戻り
 体を慣らすのに走らせましたが
 いつの間にか カニとりに変わっていて
 そんなことでいいのかと思っていました

 お友達が迎えに来て ご機嫌でスタート地点に向かいます
 低学年はすでに終わり 高学年の男子が走っていました
 そして 女子です
 一斉にスタートして どやどやと一団が見えてきます
 どこかなどこかな・・・
 まぁ 先頭集団にはいないはず・・・
 バラバラとバラけて次々に走ってきます
 あれ?どうしたかな・・・
 スタートで何かあったのかと頭をよぎった頃
 最後尾で歩いている娘たちを発見
 「何で歩いているの?はしれはしれー がんばれがんばれー」
 『おなかが痛い』
 「は?」
 走るとおなかが痛いというのです
 「早歩きでいいから 最後まで頑張れ」
 その言葉に押されるように 走り出しますが
 すぐに歩きます
 この調子じゃ 最下位どころか 棄権かも・・・
 そんな心配が出てきます

 最後尾の伴奏者がぴったりくっついていてくださり
 走っては歩きの繰り返しです
 付き合ってくれていたお友達も
 とうとう先に走り出してしまいました
 娘は最後尾を守り続けます
 先回りしては励まし また先回りして・・・
 私はその繰り返しです
 私の姿を確認するたびに
 いつものようにどっとすり寄りそうで
 ハラハラしましたが
 娘はその気はないといった感じで通り過ぎます
 
 私の前を過ぎるたび 娘の後姿を見ることになるのですが
 愚痴もこぼさず 辛いともいわず 泣きもせず
 マイペースだけど 止めもせず・・・
 そんな娘が 不思議と嬉しく思えてくるのです
 昔の私なら やきもきして そんなに走るのが嫌なら
 やめる? 何しに来たの走りにきたんでしょ!!
 と やじりまくったでしょう・・・
 でもなぜか・・・今日の娘の姿は・・・素敵でした

 ただ走る(歩く・・・かな)姿から
 成長したなと 感じ取れたのです
 何がどうしてと 説明しにくいのですが
 言葉や体つきではなく 態度や行動から
 成長を感じることもあるのですね
 
 完走賞の賞状をいただき 私のもとへ歩いてきました
 「おおおおっ! いただけたね ちゃんと最後まで走って
  えらいえらい!!」
 『来年は絶対はしんなーい』
 「まぁまぁ 来年のことは来年考えればいいさ
  とにかく今年も完走できたんだから」
 娘の健康にも感謝です

 娘にとっては屈辱だったかどうかはわかりませんが
 私にとって最下位でも 勲章をいただいたような喜びが
 沸いていたのです 



     
     表現


   静かに傷つき

   ほのかに喜び

   ささやかな涙をこぼす

   大袈裟に表す人だけが

   感じているのではない

   ちゃんと 感じているのだ



2003年06月28日(土)  ケース

 学校での川辺の調査と 幼稚園のざりがにとり
 今日は 家の前の流れで カニ捕りです
 飼育ケースの中は 生き物の銀座 原宿といった感じです
 
 強いものには勝てないわけですから
 小さな筋のような何かの稚魚から
 減っていくのは 仕方がないのでしょうか・・・
 ついついうようよいたのに
 日に日にザリガニが食べているらしく
 ざりがには元気に ケースの中はすいてきます
 なんと・・・昨日のザリガニ捕りの収穫だった
 小さなザリガニも 今朝一緒に入れたかと思ったら
 昼には姿も形もなくなっていました
 こんなことで良いのでしょうか
 生き物とは 食うか食われるかなのだよ
 そんな我が家の生き物教育になってしまうではないですか・・・
 上の娘は 生き物が生き物をとって食う という行為に
 たまらなく関心があるのです
 カマキリを好んで捕まえるのは
 カマキリにバッタを食べさせたいからなのであります

 そんなことですから 小さなザリガニが大きなザリガニに
 食べられたことは 大きなザリガニが生きるということと
 つながっていくわけなのです

 そんなお姉さんを見ていて下の娘は
 「あのねあのねおかあさん 大きなザリガニがね
  小さなざりがに食べちゃったんだよ」
 と 鼻息を荒くして 大変なことのように感じているようです
 お姉さんにもそのくらい大変に感じて欲しいです

 今日捕ったカニは 逃がすこともなく
 ザリガニのケースに入れられ
 弱肉強食の舞台となってしまうようです
 かわいそうだからといって 1匹ずつ飼うのもどうでしょうか
 こういうのも 学びと体験の1つでしょうかね・・・
 しばらく見たら 逃がしてあげるように
 数が増えるようにと 川へ返すようにしましょうか・・・
 
 「ザリガニにとって ザリガニって美味しいのかな」
 んー・・どうだろうか・・・
 ザリガニになってみないと ザリガニの気持ちは
 お母さんにはわかりません・・・
 



2003年06月27日(金)  ざりがに


 幼稚園の行事で ざりがにとりに出かけました

 今週は盛りだくさんです
 年長組みだけのお出かけなので
 親はついていきません

 このところ 雨続きで
 3日前にも近くの博物館へ出かけましたが
 年長ということもあり
 雨具で出かけたのです
 でも今日は何とか雨の心配はなさそうでした
 そのかわり 蒸し暑い日となったのです
 川遊びですから 着替えと 
 電車で出かけるので 靴を履いて
 川用のサンダルを持ち お弁当に水筒
 着替えにビニールシート
 手には魚の網 ざりがにを入れる容器
 年長とはいえ 過酷な荷物との戦いでもあります
 朝からリュックは重いし 網や魚入れはがさばるし・・・
 とはいえ 子供にはそんなことお構い無しです
 親がついていかないと 甘える人がいないわけですから
 頑張ってしまうわけです

 いつもの登園時間より早く出かけて
 遅く帰る・・・
 時間に待っていたけれど
 なかなか姿が見えず
 30分遅れて戻りました
 みんな疲れた歩き方でしたが
 いい顔をしていて お母さんの顔が見えると
 頑張ったことの自信からか
 照れくさそうに門から入ってきました
 我が家の娘も 茹蛸のように
 汗でびっしょり 真っ赤な顔をして歩いてきます

 ちゃんとお祈りをして 先生にさよならをして
 戻ってきました 
 収穫は 小さな可愛いザリガニです
 
 家に戻ると ちょうど学校からかえってきた上の娘が
 「おおおおおお」
 と 喜びの声 暗黙の了解で もらえるものと思っています
 出掛けに 自分の魚網を貸すか貸さないかで
 ぶつぶつ文句を言っていましたが
 貸してよかったと思っていることでしょう

 帰ってからすぐにシャワー
 アイスを食べて 一息です
 いつ寝てしまっても大丈夫!






     ざりがに


    どうしてコイツを見つけると
 
    つかまえたくなるのかな

    はさみ持ってて あぶないのにさ

    どこを持ったらいいのか

    考えちゃうのにさ

    どうしても自分のものにしたいんだよ

    友達に見せてやりたいんだよ

    宝物なんだよね コイツって
 



2003年06月26日(木)  多忙


 私ではなくて・・・

 職場の看護婦のことなのですが
 とにかくヘルパーが働かない と
 看護婦の言い分
 看護婦が働かない と
 ヘルパーの言い分

 これは永遠のテーマでしょうか
 私が特別養護で仕事をしていたときにも
 そういったいざこざはありました
 
 ヘルパーにはできる範囲の仕事があり
 そこからは看護婦 という医療ぎりぎりのところがあります
 意識が遠ければ看護婦に頼る
 便が出なければ・・・熱が出れば・・・
 傷ができれば・・・あざができれば・・・
 看護婦の指示を仰がなくては
 安心できないことがたくさんあるのです
 自宅で介護していたらやってしまうようなことまで
 確認や指示が必要となってしまうのです
 ちょっとしたことでも 看護婦がすればいいとか
 ヘルパーができることじゃないかと
 私のいるところでも構わず愚痴が聞かれます

 私の担当は1人ですから
 大勢をみなくてはならない看護婦やヘルパーが
 できないところを充実させるにはいい役目です
 担当の女性が 一週間ほど前から 白癬菌で悩まされています
 つまり・・・水虫です
 今日の入浴後 薬を塗布してから靴下を履かせることになり
 そこからは私がゆっくりやりましょう と
 仕事を譲っていただきました ヘルパーの申し送りで
 「指が触れている部分がかなりひどいので
  指の間にガーゼか何かはさみたいのね 
  看護婦に知っててもらいたいから
  処置は看護婦にしてもらいたいけどね」
 ということで
 『ガーゼは看護婦から直接もらいます
  薬を塗って ガーゼをはさんで 靴下をはいていいですね?』
 と 確認をとり 看護婦のもとへ
 たまたま昏睡状態の男性がいて
 看護婦が処置をしています
 『入浴当番のヘルパーからの申し送りで・・・』
 と そのままを伝えました
 『ガーゼをいただければ私がします』
 「今ここにガーゼがないから そのままにしておいていいですよ」
 との答え・・・
 『わかりました お願いします』
 とはいったものの たぶん できないだろうな・・・
 もう1人の看護婦がいなかったので
 医務室に走ります ・・・居た
 事情を説明しすると
 「なんでヘルパーがしないかなぁ」
 と 第一声です
 『私 手があいていますから します』
 ペーパーガーゼを渡すと その看護婦は
 通院外出のため 走ります

 ペーパーガーゼをもらい処置をします
 もらってから処置まで 10分といったところ・・・
 お願いした看護婦には 処置済みを伝えました
 私が1人とだけ向き合っていればいいからできることですが
 ヘルパーも看護婦も 一生懸命なのが伝わります
 
 どちらもきつい仕事です 利用者のことをよく考えています
 忙しすぎるからかな もっと頼り頼られ 持ちつ持たれつで
 助け合えたらいいのにな・・・
 なんて感じてしまいました
 いろいろ・・・あるのかなぁ



     忙しい


   心が亡びるから

   忙しくしてはいけない

   
   
 
 
 



2003年06月25日(水)  かたつむり


 雨の中 郵便受けに新聞を取りに行くと
 小さなカタツムリがいました

 体を精一杯伸ばして 行き場を探しているようです
 どんなに長く伸ばしても
 せいぜい 5mmから7mm程度
 でも 糸のような目がちゃんとのびているのです

 去年は カタツムリの巣を見つけて
 米粒のようなカタツムリの子が
 米粒を散らしたように集まっているのを見つけました
 プリンについていたプラスチックのスプーンで
 ミニトマトの透明な容器にすくって入れて
 どうにもならなくて逃がしたのを思い出しました
 
 今日のカタツムリは それよりも もう少し大きくなっています
 なんとも可愛くて 仕事に持って行きました

 「見てくださいこれ」
 『あら・・・』
 とはいったものの 何を見たらいいのかわからない様子です
 寝ていては上手に見ることができません
 車椅子に移動してもう一度
 「ほら・・・見て」
 といって ふたを開けて指差すと
 『あらまぁ でんでんむし』
 やっと気がついていただけました
 『虫は嫌いだけど でんでんむしなら 大丈夫』
 顔がパッと明るくなりました
 小さなカタツムリ お前は私よりも
 人を笑顔にする力があるんだぞ

 玄関のドアで待っていただき
 外のアジサイのそばにキャベツごと置いてきました
  
 このごろ大きなカタツムリを見なくなりましたが
 あまり大きいと ちょっと苦手です
 7mmなら なんとかつまめちゃいました
 どのくらいで 1番大きな成虫になるのかな



      カタツムリ


 アジサイの 移り過ぎ行く 色々を

         我が背に映す 濡れカタツムリ


 急がずも 暮れたところが 御宿と

         のんきな暮らし 享受されたし



2003年06月24日(火)  一週間


 5年生になる娘が 夏の計画を立てました
 
 三浦ふれあいの村ワンウィーク体験活動というものに
 申し込んだのです
 一週間 応募に当選した子供たちと過ごすもので
 大の仲良しと 男の子が1人 参加します
 参加資格は 小学校4年から高校生まで
 ずいぶん幅があるものです

 送られてきた書類には
 「あなた様は 当選となりました・・・」
 と あり応募人数が定員に満たなかったりしているのではと
 疑ってしまったり・・・・
 先方も一週間預かるわけですから
 その一週間に何を期待するか 何か不安はないかと
 アンケート用紙や 健康調査票など書き込んで
 事前に送る書類もあります

 内容もゆったりとしていて豊富です
 バーベキュー ビーチフラック ミニアスロン
 シュノーケリング 磯遊び ところてん作り
 ちくわ作り 紙作り 干物作り ナイトハイク
 夜の森でのお弁当  などなど
 一週間という時間があればこそできることがたくさんです
 
 一週間・・・
 下の娘が生まれたときに
 実家で一週間過ごしましたが
 毎日産院に会いに来ていたから
 まったく離れて一週間過ごすのは初めてです
 応募しようかどうしようかと お友達のお母さんと悩み
 参加させると決まったときに
 「お母さんもいっしょに来てね」
 なんてボソッといっていましが
 今日あたりはもう 海だ海だとはしゃいでいます
 のびのびとお小言のないところで 過ごせるでしょう
 いい想い出ができることを祈ります
 さて その一週間
 下の娘と 何をしましょうか・・・・あはは 

 可愛い子には 旅をさせろ
 まったくその心境です


    
        150cm


    私の世界まで あと10��

    わかってはもらえなかった私の姿を

    あなたはもうすぐその目で見るのね

    だらしのない私を見つけるでしょうか

    どうしようもない私を見つけるでしょうか

    少しはいいところも見つけてくれるのかな

    そして・・・

    私を小さく感じたりするのでしょうね

    あとどのくらい一緒にいてくれるのかな

    たくさん話そうね たくさん遊ぼうね

    貴重な時間を 大切にしようね 



2003年06月23日(月)  めいろ


 何か面白いものはないだろうか
 
 雨続きで 仕事の内容も貧しくなってきます
 お天気を見計らって 散歩に出たり
 花を見たりしていますが
 その時の担当女性の様子で 内容が選べるくらい
 豊かなメニューをそろえていられたらいいのに と
 いつもあれこれ探し回ってしまいます

 と 一昨日の土曜日に 川遊びに出かけてしまった
 上の娘に 取り残されて予定も変更する羽目になった
 下の娘と私は とりあえず トイザラスへ出かけることにしました
 とりあえず・・・が トイザラスというのは
 だんだん定番になりつつあり 
 ずいぶん手抜きなことです

 そこで思いついたのが
 何か面白くて単純なゲームはないかと
 仕事で役に立ちそうなもの選びです
 娘は自転車試乗や お試しゲームで
 それなりに忙しそうにしています
 
 子供のおもちゃとはいえ
 知育や指先の強化など 93歳のお年寄りには
 結構難しいものなのです
 そこで見つけたのが 迷路
 1〜2歳児 3〜4歳児 5〜6歳児と分かれいて
 いくらなんでもあまり低年齢では失礼ですから
 5〜6歳児用のものを買いました

 そして今日 ちょっと遊んで見ましょうよと
 子供の持っていたものを借りてきたかのように出してみました
 まずは何をするものなのかをやって見せます
 次は手をとってやってみます
 さぁ やってみましょう
 と エンピツを1人で持っていただくと
 突然 削っていないほうに持ち替えて
 始めようとします 私はあわてて エンピツが逆ですよと
 直そうとしますが 「汚さないようにしましょう」
 と答えます なるほど もったいないと感じたのでしょう
 芯で手が黒くなるのを心配して
 ボールペンの先を出さないものに替えます
 そして はじめると なかなか先が進みません
 所々 手を添えて 何枚かやってみます
 めいろは 目と手の慣れで
 できるようになるところがありますから
 まずは失敗も必要です
 
 頭の先読みの速度と 運筆の能力は
 衰えてしまっています
 できると満足げに微笑むのですが
 嬉しそうな様子は 子供のようです

 めいろ・・・
 ちょっといいかもしれないです
 
 



2003年06月22日(日)  犬

 今日出かけた先に とても美しい犬がいました

 フラット・コーティッド・レトリバー

 という犬種だそうです
 真っ黒くて ラブラドールに似たから体つきなのですが
 顔はもう少し細長くて
 体は猟犬のように流線型で 毛足は少し長めです
 綺麗な犬だな・・・と通り過ぎていくのを見ていましたが
 突然 歩きたくなくなったらしくて
 隅のほうにごろんと横になってしまいます
 飼い主のおじさんも慣れたもので
 そうなったら動かなくなるのをわかっているようです
 長い舌をだらりと出して
 冷たいタイルじきの地面に できるだけ
 体を触れるように べたっとしています
 ちっとも歩く気配がないので
 急いで近寄ってみました
 するとすばやく顔を上げて ほふく前進してきます
 「遊んでくれるの?」 そういっているように・・・
 まずは鼻先に手を出して 触らせてもらえるか
 マール(という名前です)に聞いてみます
 いい? 「いいよっ!」
 頭をスリスリスリスリ・・・
 かわいいいいいい
 「なんとかしてちょうだいよ!」
 といいながらおなかを上に向けます
 あららおっぱいが・・・メスでした
 『なんていう犬種ですか?』
 「フラット・コーティット・レトリバーです」
 『・・・・・はい?』
 こんなやり取りを3回ほどして やっとわかりました
 初めて聞く種類でした
 
 我が家もクーを飼ってからわかったのですが
 若い犬と年取った犬の違いは
 しぐさによく現れます
 このマールさんも 前足を出して
 後ろ足もすわり おなかを地面につけて
 「なにするなにする?」といたずらそうに
 しっぽを振ります
 遊べないよぉ ごめんね
 「えええ なんでぇ あそぼーよー」
 鼻を押し付けてきます
 若いみたいですね と聞いたら
 1年とちょっとだそうです
 まだまだ自分が犬であることに気がついてない頃です
 クーも しばらく上の娘より偉いと思っていて
 娘のいうことは聞かなかった頃があります
 今では 絶対服従で 娘のことが大好きです
 かえって下の娘を馬鹿にしてしまい
 いうことを聞かないのです
 確かに下の娘は クーよりも四つも年が下ですからね

 マールは しばらく移動しては横になり
 冷たい地面を楽しんでいました
 鼻のとがった犬 私はそういう犬が大好きです




     友犬


    目と目で話し

    瞬時に許しあう

    癒してくれる犬は

    すぐに私をわかってくれる
 
  



2003年06月21日(土)  脱皮


 朝起きると ザリガニが脱皮していました

 ザリガニはよく我が家にやってきますが
 脱皮を見たのは初めてだと思います
 というか 脱皮した皮です
 
 何故かこのザリガニ
 我が家にやってきたときから横になって寝るのです
 はじめは 弱っているからだと思っていましたが
 どうも毎日横になっているのです
 死んでしまうかもと思っていたら
 脱皮しました ということは 元気なのかなと
 娘と首を傾げます
 
 脱皮した皮は 見事にザリガニの形をしていて
 これもまた横になっているものですから
 なんだか使用前使用後の写真を見ているようです
 
 脱皮した皮は ザリガニの皮収集家のお友達に差し上げるそうで
 そんなもの欲しがる人いないでしょ と娘に言うと
 何を言っているのかこんなに貴重なものなのにと
 叱られてしまいました

 まぁ・・・ 娘のお友達なら
 そういう子がいてもおかしくないのですが

 今朝から昼まで悩み果てて決めた
 今日の見の振り方・・・山へ行って
 温泉卵でも食べようかとやっと決めて
 お友達も誘いたいといい お家に誘いにいき
 帰ってきたときには 「川に行ってくる」
 ということになっており
 飽きるまでザリガニが増え続けるのかと
 いやぁな予感がしています
 我が家の亀吉も 自分の餌が減ってしまう不満に
 がりりがりりと 飼育ケースを引っ掻いています

 クワガタの飼育ケース ザリガニ 亀
 玄関が狭くなっていく これからの季節ですね




   
       異質   
   


     庭で野菜を作り

     魚介を食らう

     人類の危機がきても

     しばらく生き残れるのではと

     感心してしまう野生児

     ・・・我が子



2003年06月20日(金)  綿毛


 どうかこの日記を読んでくださっている方々
 神聖なことと お受け取り願います

 今日は 上の娘のスイミングで
 金曜日の夜ご飯はばたばたします
 スイミングから帰るとすぐに
 下の娘をお風呂にいれ 交代で
 上の娘が入っている間に夕食の準備をしています

 今夜のメニューはドリアです
 お子ちゃまは大好きね
 それを食べていると ボソッと上の娘が
 「またげがはえてきた」
 ・・・
 『またげ?またげってなに?ねぇまたげ?』
 と 下の娘・・・ 聞き逃すはずありません
 「綿毛よ わ・た・げ」
 すかさず私が修正します
 (そんなこと 前で言わないで)
 目配せします
 「そうなんだぁ すごいね だんだんお姉さんになるんだから
  座るときは足を閉じようね・・・」
 上の娘にしかわからないようにいいます
 江ノ島へ行ったとき 電車で座った娘の前に私が座ったら
 すっかりパンツ丸見えなので 驚きました
 その時もかなりくどくどと話したのですが
 これからは 本当に気をつけるお年頃です
 
 脇に毛が生えたときなど
 お風呂上りにそのまま 腕を上げて近づいてきて
 「わきげー見て見てお母さん」
 と1本つまんで大騒ぎでした
 
 なんて言いますか 体の成長と心の成長の
 バランスがいまいち取れないといいますか
 少しずつ大人の会話もできるようにはなってきたものの
 まだまだ子供の部分の多い10歳です

 私としては 
     とっても嬉しいのですが・・・ふふふ




       ご褒美


    少しずつ大きくなっていることが

    嬉しくてならない

    育てることの

    ご褒美のように
 
 



2003年06月19日(木)  マジャパイト

 妖精の置物を買ったお店

 娘のピアノの先生が
 出産のために 2ヶ月お休みでした
 この6月から再開なのですが
 1週目は思い出したのが1時間ほど前で
 とても練習などできないと思い休ませていただき
 2週目はまったくもってすっかりすっ飛んでしまい
 お恥ずかしいことに忘れ休みをしてしまい
 今日が三度目の正直で伺います
 娘はすっかり気持ちがだれてしまい
 ピアノに行くのをかなり渋っていますが・・・
 お月謝とお祝いもお渡ししなくてはならないので
 今日は出かけなければ・・・

 お祝いを手に入れる場所がなかなかなくて
 2人目の女の子ともなると
 着るものはお持ちでしょうし
 ずっとずっと悩んでいて 思い出したのが
 マジャパイトさんです

 久しぶりの店内は 相変わらずごちゃごちゃ
 所狭しと物が飾られています
 お店のおばちゃんも・・・おばちゃんといっていいのか
 有名な画家や彫刻家のレプリカを
 わかりやすく教えてくれたり
 ベネチアグラスを見せてくれたり
 インドネシアのキルティングのカバンも
 ご自分が使いやすかったとすすめてくれたり
 相変わらず あれこれお宝を紹介してくれます
 何故かこのおばちゃんとは趣味が合うのでしょうか
 私の好みのマグカップやカバン 人形 置物が
 本当にたくさんあり
 どれもこれも欲しくなってしまうものばかりです
 
 妖精ものも仕入れていました
 今日のお勧め妖精は ゴブリンといった感じの
 いたずらな顔のもの
 おおきな羽根に 左右違った靴
 長い手足には色とりどりの花をつけています
 ・・・・ほしぃぃぃ
 お祝いを買いに来たのですから がまんがまん
 そして驚きの一品は
 「森の精」です
 おばちゃん曰く
 「これはね 森の精なの 森の精の中でね
  1番いたずらなのよ 手足にいっぱいくっつけてるでしょ」
 全体が緑色に覆われた 森の精は
 ドライフルーツや 木の実で体を飾り
 今森から出てきましたとばかりに
 枯葉や草をあちこちにくっつけているのです
 細い手足で 異様に出っ張った鼻
 いたずらそうな口元の笑み
 すごい魅力のある人形です
 (家にある妖精にはかなわないのですが・・・)
 このおばちゃんの趣味って いいな と感じます

 そして1番のヒットは
 カウンターに置かれていた「太った女」です
 コロンコロンの女性が ムチムチッと座っているのです
 顔は西洋風なのですが
 童顔でものすごくチャーミングな笑顔なのです 
 思わずコロンコロンの体にスリスリしてしまいました
 『なぁんて可愛いの!!』
 もうその後は しばらく笑しか出ませんでした
 まぁ・・・これは見なければわかっていただけない可愛さです
 とにかくムチムチなのですから
 でも 見る人を幸せな気持ちにさせると
 取り寄せの注文が次々と入るとか
 有名な彫刻家の作品らしいです
 台座には色つやのついた花があしらってあり
 女の人自体は つや消しの白なのです
 全体的に陶器です 珍しいです いいんですとっても
 私にはとても手の出る金額ではありませんが
 本当に目の保養になりました
 「ここに入ってくると 現実とは違った空気が吸えるでしょ?」
 優しくつぶやくおばちゃん・・・
 本当・・・日本じゃないみたい・・・

 いつ行っても優しく話してくれるおばちゃんと
 不思議な空間のお店です
 
 働かせて欲しいようですよ・・・ホント




      異空間



    日本にはない色使いと

    大胆な色の組み合わせ

    ちょっとした工夫や思い付きも

    個性となり 作品となり

    商品となって並ぶ場所

    夢を売るお店 マジャパイト



2003年06月18日(水)  興奮


 このところ微熱続きで弱っている女性です
 何か元気が出るものはないかと
 あれこれ思考を凝らしている日々
 今日は どんな1時間にしようかと考えながらの出勤です

 ドアをノックして がらりと中に入ると
 「あああああ 早く早く待ってたのよぉ」
 はい?
 ご家族の声かと覗き込むように中に入ります
 あらま・・・ご本人でしたか・・・
 そうです 今日の彼女は超ハイテンションだったのです
 ベッドの上で 掛け布団を取ろうともがき
 体にからまり 右手のひらで団子になったカーデガン
 「どうにかしてちょうだいよ」
 はいはい どうにかしましょう・・・
 そういうときの人の力というものは
 馬鹿力とでも言うのでしょうか
 驚かされます 起き上がろうとしているし
 どこかに行かなくてはならないのだと
 とにかく落ち着く気配は全く無しです
 なだめるように
 『まずは熱を測りましょう なかったら
  車椅子に移りましょうね』
 と 体温計を腹部にいれ動かないように促します
 もう 言っている事もてんでんばらばら
 あれもこれも気になって仕方がなくて
 こうしてはいられないのです
 申し送りの中に 体調によりますが 散髪が可能なら
 お願いします とあるのを見て
 さっそく本人に話し納得されたので
 ヘルパーに相談 「切ってもらいたいですよね」
 という返事をいただき 散髪をします
 午後は医師の診療日だから 診てもらいたいところを
 看護婦に直接いうといって聞かない
 「お昼は一緒に食べて行きなさいね」
 私のお昼ご飯の心配までしていただいています

 毎日絵本を読むのですが
 全く目線は泳いでしまい 読んでいる最中に
 話しかけてくる始末です
 
 昨日まで目が開けられないくらいの落ち込みと微熱で
 今日はこんなにも高揚してしまうのかと
 驚きの連続でした

 帰り際に 末息子さんがみえて 興奮は絶好調に達します
 「あらあんたいつのまにきてたのぉ」
 微熱の経過や ベットから落ちた額のあざを看護婦が説明し
 このところの彼女の様子を話している隙にも
 車椅子から立ち上がろうと手を手すりに伸ばして
 体を前のめりにしてしまいます
 『今日は昨日とは全く違って とてもとてもお元気ですので
  今日のご本人を見ていただけて よかったですよ』
 そんな説明しかできません
 話しかけながら 体を抑えるのに手一杯です
 
 人の気持ちって 本当に不思議です
 日誌を書きながら そばに居たヘルパーとの話で
 微熱は もしかしたら便と関係するのかもしれないということ
 私も たいそうな便に出くわしたという話は
 日記にも書きましたが その後で熱が引き
 高揚する また便秘になり 発熱し
 3日ほどで出にくい便と格闘して
 熱が下がり 高揚する の繰り返しだということに
 気がついたのです
 下剤を変えたことで この人に合わなくてそうなるのではないか
 今までは軟便がたっぷりと出ていて
 熱など出さなかった人なのに・・・ということでした
 赤ちゃんを育てていて そういう話を聞いたことがありますが
 もしかするとそうなのかもしれないですね

 感情の調節ができなくなってしまった今
 そのままをさらけ出しているのでしょう
 毎日が 発見です




      理解


     私が何もわからなくなった時

     私を理解して

     ずっとそばにいてくれる人は

     誰だろう・・・・



2003年06月17日(火)  ビデオ


 仕事で担当の女性が
 この5日ばかりずっと微熱が続いています

 ベットで安静にしているわけですが
 やはりどう張り切っても仕事量は少なくなります
 折り紙のアジサイを作って壁に貼ったり
 絵本も絵が綺麗で 少し長めの物を選びなおしたりしています
 居室の掃除 床拭き 話しかけながら
 関われるあらわることをしていますが
 うつらうつらしている相手には
 商売あがったりという感じです

 昨日は運動会
 以前なら 亡くなった祖母が楽しみにしていて
 写真やらビデオ上映会やらを
 実家でしたものでした
 そこで思いついたのが 運動会のビデオ上映会です
 ビデオデッキを持って行き 小さい画面ではありますが
 担当の女性に観ていただこうと考えました

 尋ねたときも 目を開けることができなくて
 これではビデオどころではないかと様子を見ます
 「昨日の娘の運動会のね ビデオを持ってきたの
  観ていただける?」
 はっきりとした返事はいただけませんでしたが
 少し頭の部分のベットを上げます 電動です

 ざわざわざわ・・・
 ビデオの中の娘たち
 てんでにふざけていて何をしているのかわからないくらい
 「あぁぁぁ・・・かわいいこと・・・」
 なんともいい笑顔になったのです
 よかったぁ・・・
 結構長い間でしたが たまいれ綱引き リレーにダンス
 終始笑顔で観ていてくれました
 そうかぁ・・・ずっと白い天井と職員の顔だものね
 子供の動くところなんてきっと しばらく見ていないはず・・・
 5人育ててきて 10年前に長男を亡くされて
 子供の成長を見守ってきた女性ですから
 孫か・・・ひ孫のように観ているのでしょうか
 優しい笑顔が たまらなく嬉しかったです

 いい時代ですね
 また何かを映してみせてあげたいなぁ・・・
 この女性が長いこと暮らしていた
 静岡の地を撮影してこようかしら・・・
 子供たちをつれて どこか観光地を訪ねてもいいかもしれない
 なんだかわくわくできることを発見しました

 93歳の梅雨・・・
 体にこたえているのでしょう
 心だけでも 常春にしてあげることができたらいいですね




      うつす



     二度とない瞬間が

     ここにはある

     何年経っても何度観ても

     変わることのない

     映像の中の笑顔

     あなたがおばあちゃんになったとき

     世の中はどう変わっているでしょうね

     そしてこの笑顔を

     誰と見つめているのでしょうね      



2003年06月16日(月)  三度目の正直

 朝 準備をしながら 教会の牧師さんが
 そんなことをいったので
 近くにいたお母さんたちが苦笑していました
 三度目の正直・・・
 やっと運動会です

 金曜日の延期が中止になったとき
 改めて考え直すのかとも思っていましたが
 連絡網がお休みの間に回ってきて
 「晴れたら園庭で 雨でも園舎で行います」
 というもの おっ 強行突破だわ
 そんな感じがしました

 今朝の空は どんよりとして
 今にも降りそうになったかと思うと
 青空が隙間から顔を出したりして
 それでも雲のほうが優勢
 青空は厚くひつこい雲に負けてしまいました

 陽気が悪くて 頭痛やめまいがするわ・・・
 始まりを前に 集まったお母さん達からそんな声が聞かれました
 子供たちはそんなことお構い無しに
 運動会が始まる前から飛んだり跳ねたりです
 
 今年の子供たちは 比較的まとまりがいいように感じました
 嫌がってしない子は 毎年必ずいますが
 今年は1人だけお母さんから絶対はなれられなかっただけで
 年少さんは気が向いた競技だけとはいえ参加していたし
 全体的に笑顔の多い子供たちだったように感じます

 今日の運動会を 恥ずかしそうに嫌がっていた娘も
 何かつまずくとそこからやらなくなってしまうのではという
 私の心配をよそに 元気に参加していました
 競技もバリバリと ダンスはブリブリと
 下の娘には 自分を表現できる格好の場のようでした

 これで本当に最後の幼稚園の運動会です
 園長先生も定年の70歳・・・
 娘の姿も 先生たちの姿も
 ビデオに納めておきたい運動会でした
 そして・・・
 長いこと子供たちを守り育ててきた園舎ともお別れです
 子供たちの通った幼稚園であるとともに
 かつては私の仕事場でもありましたから
 嬉しさ半分・・・寂しさも半分です

 お昼前にぱらついた雨のために
 午前中に競技を終えましたが
 気まぐれな空も 子供たちのダンスまで見たかったようで
 雨は後回しにしてくれたようです
 無事に終わってよかったね
 


      運動会


     よーいドン

     スタートラインに立つのは

     いくつになっても胸が高鳴る

     出るまではとても億劫だった思いも

     スタートラインに立つと一変して

     腹をくくっている自分に気がつく

     走り終えたら不思議と充実感が残る

     「参加することに意義あり」

     よく言ったものだ



2003年06月15日(日)  こころ

 辛い思いや悲しみや怒りや妬みや僻み
 人はそういうものを悪い感情として
 表に出さないようにします
 それでも自分の心が黙認できなかったり
 無視できないことは
 誰かに向けて 言葉にして訴えますが
 やはり自分を正当化する感情が働いて
 出してしまった言葉に対して
 打ち消したり誤解を解こうとしたり
 何かしら補足をします
 そうしていくうちに 自分の感情が整っていき
 気持ちが落ち着くものなので
 これはこれでとても大切な行為だと思っています

 誰もがそうできるといいなと思います

 私はどうでしょう できているでしょうか・・・
 言葉にすると この気持ちってこうなんだああなんだと
 心の中で整理して並べたり 自問自答したり
 そうしているうちに 言葉として出してしまわなくても
 いいことのような気がしてきて
 黙ってしまう・・・
 はたしてそれでいいのでしょうか・・・私・・・

 心と体のつながり・・・
 若い頃には 忙しく働いているうちに
 時間が流れ次々と向かってくる問題も
 留まることなく過ぎてしまうのですが
 年をとるごとにじっくりと時間ができたりして
 流そうにも流せなくなってしまうことがあります
 体の流れで心が軽かったり重かったりすることも
 実体験でわかるようになってくるし
 気持ちが沈むのは 疲れているせいだとか
 陽気が悪いからだと 理由付けることもできるようになります
 理屈で自分を納得させることができるわりには
 体で勝負していた若い頃のように
 心を調節することが難しくなってしまったように感じます
 
 気晴らしに・・・
 私にとって 今 気が晴れることって何かな
 日々時間の制約の中で その中でもできる気晴らしとは
 
 見つからないときは とにかく動くことなのだと
 すぐ理屈を探しては自分に言い聞かせていますが
 この陽気では・・・(ほら 陽気のせいにして)
 パーっと何かをしようという気持ちにもならないです
 どこかへ行くにもお金はないし
 日曜日に疲れてしまうと月曜日が辛いし(屁理屈はいくらでもでてくる)
 あぁ・・・心まで年をとってしまったのかな
 いやいや ただ・・・今日はそういう心と体の動きなのであって
 決して私が年老いたわけではないのだ(1人芝居だよこれじゃあ)
 
 すっかり躁鬱してます・・・

 今 私のあるべき姿は
 元気な母であることです
 ほかには何も 望まず望まれずですよね
 余計なものは全部捨ててしまうことにします
 
 そして 一週間の始まり・・・

 

       穴

    
     思いつめると

     見えない穴に落ちてしまい

     そこから出られなくなる

     入ってしまった穴の中で

     何を考えても

     壁しか見えないというのに
      



2003年06月14日(土)  運動会


 木曜日の運動会が延期になり金曜日に
 金曜日の予定が延期になり月曜日になりました

 幼稚園は今年 園舎建て替えのために
 行事が前後します 秋の運動会は今学期中に
 してしまうことになりました
 運動会といっても 楽しく外遊びをしている姿を
 父兄の皆さんに見ていただく というもので
 練習の成果を披露する目的ではないといいます
 盛り上がりは 親子リレーや親子の障害物リレーに
 かかっている・・・ところもあります
 月曜日 雨だったら園舎ですることになり
 きっと内容も少しずつ変えるのだと思います
 私としては・・・親の競技が抑えられるであろう
 園舎内での運動会のほうがありがたいのですが
 子供にはかわいそうかもしれないですね

 雨でも行う運動会
 小さな幼稚園ならではの発想ですね

 あのぉ・・・
 今 10時になりますが
 誰もいない私の背後で
 子供がすすり泣いたのです
 娘かと思って慌てて振り向いたら
 誰もいなくて・・・
 今夜は怖くなっちゃったので
 このへんで・・・失礼します
 とほほ・・・




       おばけ


      怖いと思うと

      どんどん怖くなる

      いると思うと

      何かが見える

      お化けっていうのは

      人の心が創るもの

 



2003年06月13日(金)  資格

 私が卒業した科は 児童福祉科です
 幼児教育科ではないのですが
 学科単位をとると保母資格(厚生省)と
 幼稚園教諭資格(文部省)が取れます
 児童福祉科を選んだのは
 障害児施設で仕事をしたいと決めていたからで
 実は 幼稚園で仕事をするとは思いもよらなかったことでした
 人生って・・・いやいや・・・運命って
 わからないものです 就職活動の折
 たくさんの人たちと関わって 育てていただいて
 老人施設に就職したのですから・・・
 出会いの中で 仕事を変わり 幼稚園へ・・・
 今思えば 両極端の世界を体験することができたことに そして
 出会ったたくさんの人たちと 私を育ててくださった方たちに
 心からの感謝の思いでいっぱいになります
 とても恵まれていました ありがたいことです

 で・・・資格の話

 児童福祉法の改正により保育士資格が法定化され 保育士は
 都道府県の保育士登録簿に登録しなければ保育士の名称を
 使用できなくなった・・・のであります
 さぁ・・・大変です
 学費を納めてもらって いえ 納めていただいて
 身につけた資格ですから
 申請して資格を持ち続けたいのは当たり前です
 私など実際 保母資格を利用して仕事をしたことがありませんが
 この先どうなるかわからない世の中で
 もしかしたら保育士としてのお仕事がいただけることも
 あるかもしれませんから 絶対申請しなくては
 お友達や知人から 声をかけていただいたり
 ファックスをいただいたりして
 書き換えを知ったわけですが
 皆さんいい方ばかりで ぼんやりしている私に
 今日 申請書まで持ってきてくださって
 いやいや なんともありがたいことです
 ご好意に背かないように 早速必要な書類をそろえます
 記入した登録所 保母資格証明書 戸籍抄本・・・
 保母資格証明書・・・証明書・・・証明書・・・
 ・・・どこだろう
 何十年前のもの 引越しも何度かあったしな・・・
 まず実家に頼みます
 『ありそうですかぁ?』
 「どこ探してもないわよ あなたのところよきっと」 
 『そうかぁ・・・わかった じゃあ探してみます』
 「ええっ 探してなかったのぉ?」 
 『えへへ お宅に置いてなかったら探そうと思ってね
  待ってました』
 「ひどぉーい」
 『すみませーーん』

 さて 見当もつかないな・・・
 たぶんきっと と思われる場所に手をつけます
 ダンボールには「資料」と書かれていて天袋なので
 手だけで探ります  丸いもの丸いもの・・・
 あ・・・あったぁ!!
 私にしては見つけるのが早かった・・・あはは
 ありましたよ 筒を発見!
 机で広げたら 卒業は昭和です 当たり前か・・
 上の娘が近くにいたので
 『ちょっときて お母さんの秘密を教えちゃいます
  実は・・・保母さんでしたぁー』
 「えええええええええええええええええええええええ」
 そんなに驚くことかな・・・
 反応がよかったので調子に乗った私
 『そしてなおかつ 幼稚園の先生なのでしたー』
 「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
 何故か座っている私に お尻タックルで攻め込んできます
 なになになに・・・そんなに嬉しいことなのかぁ・・・?
 『そしてもう1つ驚くことに・・・
  あなたの通っていた幼稚園の先生だったのでしたぁーーーー』
 「きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
 あまりの尻力に 椅子ごと倒れてしまいました
 『誰にもいわなくていいからね 秘密ね』
 「ええーユキちゃんとキーぽんとゆーごんにもぉ?」
 『いいのいいの 秘密秘密ー』
 「いいたーーーーーい」

 わかるようになるまで黙っていようと
 今まで秘密にしていて よかったような気がしました
 親の職業を理解できる年になったのかなぁ

 保育士登録のおかげで 色々な気持ちを味わったのでした

 日記を読んでいる悪友たちよ 登録を忘れないようにね♪




     資格


    技術と心が伴って

    資格が生きているのが望ましい

    自分を飾るために資格を持つものは

    本当の意味での資格が無い
   
  
 
 



2003年06月12日(木)  発熱

 職場へ向かっていると携帯がなりました
 職場からです 電波の調子が悪く
 慌ててかけなおしても繋がりません
 ええいっ 行ってしまった方が早いと
 残りの道を進みます

 主任さんは面談中
 あら? 副主任さんが
 「あぁ 電話してしまいましたぁー」
 『なにかありましたか?』
 「朝から熱なんですよ」
 『あ・・・そうですか・・・でも・・・
  居てもいいですか?』
 「はい おねがいします」
 電話をいただくこともなかったみたい・・・
 どうしてかな・・・熱があったら
 私が来ると疲れてしまうからかな
 私は そういうときこそそばに居るべきではないのかな
 なんてことを悩みつつ 居室に入っていきました
 「よくきてくれたねぇ」
 やはり心細そうでした
 『あなたがいらっしゃる限り 私は毎日まいります』
 照れくさそうにホッとしたように 微笑みます
 うわごとを言っては うとうととする・・・
 その繰り返しです
 『大丈夫ですよ私はここにいますよ』
 用意して行った折り紙で アジサイを折り始めました
 気がつくと会話を交わし また眠る・・・
 そうこうしているうちに アジサイの花が
 2つ 壁に咲きました
 身の回りのことを済ませて 時間が来て
 明日のことを話し 部屋を出ようと立ち上がると
 「何もないでしょ?ここに居たらいいわよ」
 突然覚醒したように不安をあらわします
 『大丈夫 明日も来ますから ちょっと待ってね
  お昼の食事のことお願いしてきますね』
 こんな騙しの言葉しか伝えられませんでした

 帰りに昨日会議中で見られなかった日誌に目を通しました
 (ベットから床に落ち 寝転がっている 敷布のために
 打った様子はない)
 ・・・落ちたのか・・・
 ベットの下には 落下防御のための敷布団が敷いてあります
 何かしたかったのでしょうか・・・誰かを探した?
 誰かに会いたかった? 何かを伝えたかった?
 どこかへ行きたかった?
 私は この人の役に立っているのでしょうか・・・
 ただ 生活のペースや心を乱すようなことにしか
 なっていないのでは・・・・
 ヘルパーの手順や信頼関係を乱すだけではないのか
 急に仕事に対する不安が襲ってきました

 この人の前では感じ取られないようにしよう
 いつも元気にしゃんとしていよう
 せめて仕事中はこの人の光であるように
 頑張らなくちゃね
 自問自答・・・

 今日延期になった運動会 明日はお天気どうでしょう





     会いたい



    会いたい人がいる

    すぐに会うにはとても無理だと

    わかっていても

    自分の気持ちを落ち着かせるには

    自分の気持ちを騙すことが必要になる

    何度も自分を騙しているうちに

    気持ちがあふれ出し

    涙となり 嗚咽となり

    体からあふれ出てくる

    会いたい・・・会いたい・・・

    ・・・会いたい・・・
 



2003年06月11日(水)  実習生


 娘の幼稚園に実習生が来ました

 幼稚園から出されるお便りに
 名前と学校名が書いてあり驚きました
 この娘さんは 私が幼稚園で仕事をしていたときの
 卒園生だったのです
 あの子が・・・幼稚園の先生になるの!?
 あぁ・・年を感じるなぁ・・・
 どんなになったかな・・・高校生の制服姿は
 時々見かけたけれど・・・

 そして昨日 お会いしたのです
 娘さん「きゃあ」
 私『おおおお』
 「先生!!どうしてここにいるんですか?」
 『いやいや・・・今はただのおばさんですから
  下の娘が年長にいます よろしくお願いしますね』
 「ああああっ そうかぁ・・・結婚したんですものね
  名前が違うんだぁ・・・」
 『あはははは そういうことですぅ』

 このお嬢さん 幼稚園の頃から
 メルモちゃんみたいな感じで(・・・古くてわからないかしら)
 大きなお目目に おちょぼ口 くりくりっとしたカールの髪
 もぉ すっごく可愛かったのです
 ・・・そのままじゃないのぉ
 背は私よりだいぶ大きくなり
 あの頃の笑顔で あの頃の恥ずかしがり方で
 そのまま娘さんになっていました
 かわいい・・・かわいい・・・うーんかわいい・・・

 成長が嬉しい・・・
 幼稚園の仕事に携わったことはそれが1番幸せなことです




    どれほどたくさんの人と出会って

    どれほど豊かに感じ取れるか

    どれほど経てば

    満足がいくのか    
 



2003年06月10日(火)  はばたき

 昨日の深夜 ツバメはあっという間に硬くなっていました

 1羽になってしまったことから
 体温調節がしにくくなったのではないかと
 ホットカーペットを弱めにして
 下に紙を重ねて調節し
 一夜を明かすことにしました
 半ば諦めているとはいえ
 大切な命と最後まで向き合わなくてはと
 丁重に扱います
 綺麗に汚れを落として美しい黒光りのする羽根になり
 飛べるのではと針の先ほどの希望もありました
 何度となく様子を見ると
 しっかりと足で立ち 落ち着いた息もしていたのです
 さてそろそろ寝ようかと 最後の見回りをすると
 硬くなっていたのです

 今まで死んでしまった雛は 羽根を硬く閉じて
 生きているときのような柔らかさがまったくなく
 コロリと1つの物体のようになってしまいました
 ところが最後の1羽は綺麗に羽根を開き
 まるで・・・まるで・・・
 飛ぼうとしているかのようなのです
 羽ばたこうとしたのでしょうか・・・
 羽ばたく夢を見ていたのでしょうか・・・
 小さなツバメの小さな夢・・・ささやかな期待・・・
 そんなもので胸を膨らませていたのかもしれないと思ったら
 突然泣けてしまいました
 「ごめんなさい・・・・」
 
 五つだったツバメの命は 一つもなくなってしまいました
 五つ子ちゃんの親鳥は 今頃どうしているのでしょう・・・
 新しく卵を産んだのでしょうか
 今年は諦めて そのまま渡ってしまうのでしょうか
 いつの間にか渡ってきていつの間にか渡ってしまうツバメを
 今年はこんなに間近に感じることができました
 もしもまた落ちていたら また家に持ってくることでしょう
 まずするべきことは 親鳥の近くに戻すこと
 親鳥が育てるように考えることが先決です
 何とか育つかもしれないという拾ってしまった責任感は
 捨ててしまうべきなのかもしれません
 自然にかえす これは守るべき自然との約束です


 
     はばたき


     両羽根を広げて

     息絶えたツバメ

     まるで神様の下へ

     飛んでいったみたい

     「神様・・・あのね

      僕の羽根

      こんなに黒く美しくなりましたよ

      こんなに力いっぱい飛べるようになりました

      初めて力いっぱいはばたいて

      あなたのところまで飛んできたのですよ」

     嬉しそうな神様の笑顔に

     安心したツバメは

     高く低く いつまでも飛び続ける

 



2003年06月09日(月)  無理


 今朝は気温が下がりました

 娘がパジャマ姿で雛の前に座り込んでいます
 「やることをやってからにしないと遅刻しちゃうよ」
 いつもの一言です
 『2羽が冷たくなってきちゃった』
 ・・・あぁ・・・やっぱり駄目かなぁ
 「今朝は寒かったからかな」
 『今手に乗せて温めてたらだいぶ元気になった』
 やはり雛というのは 大事な時期を付きっ切りになって世話しないと
 無理なのだと思います
 お友達に預けてから戻ってきたときに
 体中が餌でがりがりになっていて
 産毛が固まっていました
 そういえば拾ってきたときの雛の毛は
 ふわっふわでホワホワと風に吹かれて揺れていました
 羽の役目は 体温調節にとても大切なもの
 羽毛に空気が入り 自由に膨らませたり
 ピタッとしまったりできないといけないのだと思います
 子供が触り 温めることで手から汗が出て羽毛につき
 それが固まり 雛の力では体温調節ができなくなるのです
 鳥の巣の中というのは常に清潔がたもたれているのです
 糞を巣の中にしないのも 糞の水分で羽毛がやられないため
 人のように洗うわけにはいかないものです
 鳥はどのようにして雛の毛づくろいをしているのでしょう

 夕方から鳴き声もたてなくなってきました
 いよいよ全部駄目になってしまいそうです
 どうしてかなぁ・・・
 私は子供のころ セキセイインコの雛を買って来ては
 手乗りに育てたのに
 ツバメとはそれほど違うものなのでしょうか
 ツバメの親でなければわからない 
 子育てがあるのでしょうね・・・きっと
 かわいそうな子・・・

 できるだけのことはしてやりたいと
 産毛についた餌や水分を飛ばすために
 羽先を指で揉みほぐしては 乾かして綺麗にしてやります
 温めながら 体を少しマッサージするように
 1本1本 ほぐすようにしていきました
 そうしたら1羽 蘇生したのです
 少し元気になり 餌とだんご虫を食べました
 食べなきゃね 1番食べる時期なのだから・・・
 その時に気がついたのは もう ツバメの
 模様になってきていること 胸毛は白く
 鼻先とあごの毛はえび茶色
 ツバメらしくなってきているのです
 ここまできて・・・駄目なのか・・・

 娘のお友達が来ては 何かできることはないかと
 あれこれ手伝ってくれます
 学ぶことはあるかな いい想い出になるかな



     息


    体に空気を取り入れようと

    小さな体が息をする

    ほんの小さな一息が

    吸えたことに喜んで

    吐いたことにホッとして

    命が繋がるひと息 ひと息

    明日へ・・・ 明日へ・・・



2003年06月08日(日)  演奏会

 江ノ島の゛かながわ女性センター゛
 というところへ出かけました
 電車で江ノ島に行くのは何十年ぶりです
 日曜日ということもあってか すごい人が出ていました
 知人がピアノの演奏をするということで
 知人関係の知人が何人か来ていました

 両親とおばが一緒です
 江ノ島駅から 江ノ島に渡る橋は
 日陰がなくて 日傘が活躍です
 橋の上はぞろぞろと人の列
 車も大渋滞です
 ウィンドサーフィンやジェットスキーで楽しむ若者たちで
 海の上まで渋滞です

 センターは江ノ島の雰囲気とは違ったおしゃれな
 建物で 噂には聞いていましたが
 宿泊施設も整った なかなかいい所です
 
 お客さんはまばら・・・交通の便も悪いし
 車では大変ですから こんなものかなという感じですが
 何でも 今日の演奏家たちは モーツァルトしか
 演奏しないらしく 今日も全部モーツァルト
 名前もモーツァルトの名前から取っている
 こてこてのモーツァルトファンのようです
 趣味で集まっているのかなと思わせる演奏・・・
 まぁ 目的はピアノですし 楽しそうに演奏している様子は
 見ていて悪くはないのですが
 二部のピアノとのコンチェルト
 知人の演奏です
 ピアノの音に助けられて!?モーツァルトも素晴らしかったです
 娘はこれ以上ないというくらいの熟睡ぶり・・・
 終わって起こそうにも呼んでも揺すっても起きやしないのです
 あぁ・・・モーツァルトの力かな・・・
 仕方なく下の娘は抱っこして出ました
 モーツァルトの生演奏で午睡・・・
 いいじぁあないですか しかも冷房が程よく効いているし
 私だって 寝ましたよ はい

 帰りにせっかくここまで来たのだからと
 サザエのつぼ焼きの立派なのを父が奢ってくれたのです
 母もおばも控えめにしていましたから
 私に矢が当たり父とビールで乾杯です
 車で来なかった良さは ここにありです
 何故か父は日本酒も迷わず頼み
 江ノ島に来た目的が果たせたよと嬉しそうなのでした
 何をしに・・・・

 江ノ島には 岩の洞窟や神社などもあるのよね
 ぜひ今度はそれを見たいものです

 確かに彼女の弾くピアノは素晴らしかったし
 江ノ島もいいところでした

 お土産に 母が私と娘たちに
 変わったサンダルを買ってくれました
 夏は嫌いですが サンダルを履くのが楽しみです

 うーん もうちょっとビールを飲みなおそうかなぁ




 
     江ノ島



    香ばしい香りがする

    この小さな島には

    大勢観光客で

    いつも賑やか

    空と海と太陽と

    単純明快 気分爽快

    意味など無くていい

    ただ ここに来たいのだ



  * * * * * * * * *


 雛  なのですが
 やはり突然1羽が弱り死んでしまいました
 難しいですね 自然のものはなかなか育たないです
 さっきまであんなに元気だったのにって
 前の雛のときも思いました
 何がいけなかったのでしょう・・・
 成長と死の競争です
 成長して巣立つのが早いか
 人の手に触れたことで死ぬのが早いか
 おおきくなれおおきくなれ
 追い立てるように成長を祈ります
 あと3羽・・・がんばってほしい

    

 



2003年06月07日(土)  衣替え


 一泊してきた雛は たったのそれだけだというのに
 見違えるように成長したように見えます
 よそのお子さんは成長が早いわね
 毎日見ているとわからない差というものを感じました
 この様子だと 飛べるのかもしれない・・・
 五分五分の期待です

 さて今日は 気になっていた衣替えをしました
 あと一週間早かったら 幼稚園のリサイクルバザーに
 出せたというのに なんだか間の抜けたことです
 我が家の娘の年齢差は 5歳です
 上の娘はサイズが150 下の娘が120ですから
 その間のサイズはしまっておくことになります
 上の娘の着ていた服を 5年遅れて着ていくのです
 上の娘は成長が早く その頃は1度着たらもう
 つんつるてんていう感じでした
 初孫ということもあり 服には困らないという
 ありがたい幼児期でした
 下の娘はその分 お姉さんのがあるからと
 新しい服は まったくていっていいほど買っていません
 本当に新品同様の服がお下がりになるからです
 
 夏服に入れ替えたら 下の娘の服が
 しまいきれないくらいになりました
 やっとサイズが1つあがったからなのです
 1年ずつサイズを変えていた上の娘と比べると
 2年おきに1サイズあがる感じです
 その間のサイズがなくなると
 リサイクルバザーで間に合わせて
 新しく買うのはどうも惜しくて買ってやれません
 あと少しできられる服が待っているのですから・・・

 お下がりの可愛いワンピース
 これも着られるようになったね・・・
 これも・・・これも・・・
 娘はおおはしゃぎです
 「お母さん 明日これ着ていい? あ やっぱりこっち
  じゃなくってやっぱりこっちがいい」
 体が1つしかないことが もどかしいといったところでしょうか
 この夏は 娘の好みに叶うワンピースを
 毎日お人形のように着ることができることでしょう
 おしゃれにうるさくなってきたので
 ひとまず安心です

 さて・・・お姉さんの服がだいぶ減ってしまいました
 



     おしゃれ


    今日着る服はそれじゃ駄目

    靴下はこれじゃなきゃ嫌

    靴はこれ
 
    髪の毛はここをしばるの

    三つ網は必ずしてね

    わがままな姫君だこと



2003年06月06日(金)  血筋

 「あなたが自分で責任を持ちなさいね
  お母さんは何もできないからね
  お友達にも 順番にするようにって
  お母さんが怒ってたって言っていいから」

 朝 娘にそんな言葉を投げかけてしまいました
 雛が居るために 今日の買い物は行かない
 日曜日のコンサートにも行かない と 
 言い出したからなのです
 確かに雛が居たら 私でも行けないです
 お友達が拾った雛なのに
 お友達のお母さんはどこも駄目駄目駄目
 で・・・困って家に持ってきたらしいのですが
 我が家の予定をみんなキャンセルにして
 育てなくては駄目なのかと
 ちょっと疑問を感じてしまったのです
 そして 朝の暴言を吐いたわけなのですが

 仕事に出かけようかと 支度をしていたら
 ピーピーピー・・・
 突然何を間違えたのか 雛が鳴きだしました
 (悪いけど お姉さんが帰るまで待ってなさいよ)
 ピーピーピー・・・
 なっ・・・なんなのよ・・・私は世話しないんだから
 ミミズなんてとれないからね・・・
 ピーピーピー・・・
 くぅ・・・
 待ってなさい 今 雛用の餌作ってあげるから・・・
 
 結局こうなるのよね
 前の雛のときに買った 雛用の餌を溶いて
 割り箸で混ぜて雛のところへ・・・
 ううううっ・・・かっ・・・可愛いやつらだな
 割り箸で口の中に餌を入れると
 こそげとるようにして食べます
 んーいいこだいいこだ
 くちばしの上あたりをツンツンと知らせてあげると
 待ってましたと口を大きく開きます
 うふふ・・・かわいいんだぁ
 何せ4匹も居るので 食べさせがいがあります
 でも 1羽が2口がいいところ
 足りてしまうとどんなにツンツンしても
 ぜーったいにくちをあけないところが自然ですよね
 
 それをはじめたら自分の食事を置いても
 ピーピーピーが聞こえると すっ飛んでいって
 餌を口に入れてしまう私・・・
 朝の暴言は 暴言だけで終わってしまいました
 娘になんて説明するかなぁ
 ミミズじゃなきゃあ 育たないわよ と
 飼料を出さなかったのです
 まぁ 人工的なものですから
 できるだけミミズや虫をあげるようにとすすめました
 「あなたたちが学校の間にほしがったら
  お母さんはミミズをあげるわけにはいかないから
  餌をあげるとして できるだけ虫で育てよう」
 と 説明しました

 あぁ・・・こうしてまた 情が移っていくのね
 
 今日から土日 預かってもらうことにした娘
 娘も考えたんだろうなぁと ちょっと胸を痛める母です
 そして何より あの雛が居ない寂しさを噛みしめているのは
 この私だったりするのかもしれません


  
     依存


   見返りもなく

   報酬もなく

   ただ生きるために

   自然な姿で依存されると

   これほど素直に養える



2003年06月05日(木)  無事に・・・ (祝 一周年)

 娘がお昼前に帰ってきました
 楽しかったらしく ご機嫌です
 「お昼食べたらお友達と遊びたい」
 『今日はやめなさいよ みんな疲れているんだし・・・』
 お昼ごはんを食べながら 話をしていると
 ピンポーン
 ・・・だぁれ? もう誰か遊びに来たの?
 「いや こんなに早いはずはないよ」
 『はーい どなたですかぁ?』
 ・・・やっぱりお友達よ?
 食事の続きがあるので私は台所へ
 すると娘が
 「おかあさん たいへん!!」
 また大変なことが起こったのか・・・
 「ツバメの雛だって しかも五匹ーー」
 あぁ・・・もうやめてください
 我が家は鳥の墓場じゃあありませんから
 先日のスズメの雛よりも成長しています
 1匹はすぐに死んでしまいました
 おそらくは 首の骨が折れたのでしょう
 『うーん たぶん無理だと思うよ
  また前のよりは 大きいけれどね・・・』
 
 大きさからいっても 雛用の餌より
 生餌のほうがいいような気がして
 私も適当に
 『お母さん鳥が探しているといけないから
  1度落ちていたあたりに置いてごらん
  誰も探しに来なかったら 生餌をやることね』
 と 気のないアドバイスです
 落ちていたあたりからはほどなく帰ってきて
 生餌探しです みみずとナメクジをとることとること
 『生餌っていうのは 新鮮さが大事だから
  あげるたびに撮るほうがいいと思うけど』
 純粋な5年生たちを あおるあおる・・・
 また 雛も食べる食べる・・・
 午前中は仕事ですから 学校で餌をあげられないかと
 娘に交渉します 前回の雛以来
 なんだか気が進まない私です
 
 ミミズが入ったミニトマトの空き容器・・・
 しばらくこれが毎日あるのかと思ったら
 ちょっとカチンと来てしまいました
 『みんなで順番にお世話しなさいよ
  お母さんはミミズを掘り起こして4匹にもあげるなんて
  とてもできないです』
 飼育放棄です
 あぁ・・・ミミズをもらってはピィピィ啼く雛たちよ
 私を許しておくれね

   * * * * * * *

 仕事に行くと 「いたいいたい」
 と 私を見るなり 何とかしてと
 手を握ります 何事かとよくよく聞いてみたら
 「大便が出たい」ということなのです
 見てみると 便が肛門でつまっていたのです
 (いきなり失礼)
 さぁて 腕の見せ所!?というわけではないけれど
 摘便は看護婦の資格がないとできないというのが
 施設の決まりでしたから (いまはどうでしょう)
 肛門の周りを清拭用蒸しタオルで押して刺激します
 痛いといわれながら なだめるようにして
 おなかに手を当て ここに力を入れてみて と
 励まします 励まして便を出してもらうというのも
 笑えてしまいますが 肛門の中の硬い便を
 出てきたらつまみ出しの繰り返し
 そのうちにつまっていた硬いところが取れてきます
 小休止・・・また後にしましょうか? というも
 気持ちが悪くて何もできないといいます

 わかるなぁ・・・思い出しました
 出産後に こうなったことがあります
 硬くて出ないのに 体は出したいものだから
 どうかなってしまいそうだった・・・つらかったっけ

 今日の排便介助の掛け声は まるで出産みたい
 「ここに力を入れて はい ぐーーっと
  そうそうそう いいですよぉ 出てきましたからね
  もう1度ぐーーーっと はいはいはい でたでた
   すごいでましたよ もう少し頑張って」
 私たちの姿が見えない人が聞いたら絶対に出産ですよ
 次第にでやすい便になり 最後はするするっと出ましたが
 その気持ちよかったこと
 肛門の周りも柔らかくなりました
 本人もすっかり気張り疲れたようで 
 表情がポヨヨンとして
 『あーー 体が軽くなった感じがするわ』
 と 感想を述べていました
 今日はいい仕事をしたっていう感じですよ

    * * * * * * *



      大切


    大切な人を

    幸せにしたいと思うのは

    驕りでしょうか



  いっしょくんの日記が 一周年になりました
  感謝の気持ちでいっぱいです
  これからもよろしくお願いします
  T.さん ありがとう♪




2003年06月04日(水)  宿泊学習

 上の娘が宿泊学習です
 
 朝 天気予報を見てみようとテレビをつけます
 朝は禁テレビですので 天気予報だけ・・・
 そう思っていたら 偶然星座占いをやっていて
 あ・・・っと手が止まります
 娘の運勢は1番悪く たまにみたのにこれかい?
 という感じです
 ゛大勢で行動すると大失敗をするかもしれません
  今日は遠出を避けて 早めに帰宅しましょう゛
 って・・・全然駄目じゃないの・・・
 ゛難を避けるために 日常使っているものを
  持ち歩くといいでしょう゛
 「それってなんだろうね・・・」
 『歯ブラシ!』
 あなたがそう思うならそれってことで・・・
 って 携帯用歯ブラシを持っていったのですが
 それは いつも使ってない歯ブラシだぞ
 まぁ あくまでも占いですから たぶんであろう です
 このチャンネルの占いが悪いだけだから
 気にしなくてもいいでしょう
 と 隣の番組でも 待ってましたとばかりに占いです
 今度は 私の運勢が最悪で・・・
 何でいつも見ないのに今日に限って2人とも悪いのかな
 日中はそんなこと気にせずに過ごしたのですが
 占いとかおみくじって 気になるから嫌なのです
 
 午後からぱらついてきた雨は 本降りになり
 キャンプファイアーは 中止になって
 室内ゲームになったことでしょう
 今のところ迎えに来るようにとの電話はないので
 このまま何とか過ごせるようです
 あまりいい占いの結果より
 少し用心できるくらいのほうがいいのかな 
 そう考えるとして

 下の娘は お姉さんがいない寂しさに
 少しうつうつしています 
 「1番好きな人はだぁれ?」
 「大切なものはなぁに?」
 全部 この子の名前を答えます
 『2人で美味しいものを食べようか なにがいい?
  好きな物言ってもいいよ』
 「マクドナルドのポテト♪」
 なのかい・・・
 ドライブがてら ちょっと離れたマックに行ってきました
 だぁれも居ない貸切マックでご機嫌です
 今日は午後からの仕事だったので
 実家でおりこうさんでお留守番していた
 ご褒美もかねて・・・かな
 
 下の娘にとって 何1つかなわないお姉さんで
 泣かされることも多いのですが
 居ないことがとても寂しいものなのですね
 寂しさをこらえた表情でいろいろな話をする姿が
 なんとも可愛いじゃじゃ馬さんです



     姉



   私のものをすぐ取っちゃうの

   なんでも私より多いの

   すぐに怒るから 私泣いちゃうんだ

   なんか嫌なんだよね

   いないといいよね

   でもなんかさ ちょっとさ

   やっぱりさ いないと

   寂しいかもしれないけどね

   



2003年06月03日(火)  蛍 2

 と いうわけで・・・

 昨日の朝方の蛍に刺激を受けて
 夕べ いつもの場所に蛍を探しに出かけました
 我が家が蛍を観賞するスポットは2箇所あり
 まずはあまり期待できない一つ目の場所
 ここは なんとなく 背筋がぞぞりと来るのです
 何故かそこによるとぞぞーりぞぞーりとして
 長居はしたくない! と きっぱり帰りたくなるのです
 車を止めて 真っ暗にすると
 居ません・・・
 『降りないと見つからないよ』
 と 余計なことを言う娘
 仕方なく降りましたが
 「居ない居ない!次行こう」
 と 早々に乗り込んでしまいました
 『いたっ 居た夜お母さん』
 「・・・・・・・・そうかぁ
  じゃあ次もいるかもね」
 急いで車に呼び寄せて 次のスポットへ
 考えるのも怖いのですが この場所に来ると
 何か感じるのよねと 知り合いに話したら
 『そうそう あそこは処刑場だったらしくてね
  見えちゃうみたいよ』
 ときいてから とーっても嫌です
 で 次のスポットへ
  
 そこはお友達の家の近くで
 昔『ここは蛍が見られるからおいで』
 と呼ばれて 久しぶりに生の!?蛍を見たところです
 生の・・・というのは
 小学校の蛍観賞会で 60人位の小学生に対して
 蛍が3匹 校庭に放されたのを眺める 
 という むちゃくちゃなものに参加した
 嫌ぁーな想い出があるからです
 自然体というのかな

 その第2のスポットに車を走らせて
 少し離れたところにとめて歩きます
 お友達元気かしら・・・
 なんて思ったら 蛍が居たっ あっ お友達も居たっ
 蛍もお友達も見つけてしまいました
 『いやぁ 気があったねぇ 今日はじめてきたんだよ
  お宅も初めて?』
 「うんうん 今年初めてよ 元気だった?」
 近況報告をしながら 蛍を眺めます

 すでに蛍がふわぁりふわぁり 10匹ほど浮遊しています
 「前に教わったところも見てみようか」
 『あぁ そうだそうだ 忘れてた 行こう』
 そこはほとんど民家がなくて ほぼ真っ暗
 『穴場だねぇ』
 「穴場だけに穴場に落ちないように歩いてよ」
 昔 養鶏場だったところで 今では瓦礫の山ですが
 その向こうが小川になっていて
 かろうじて蛍の場所は守られています
 養鶏場があったために行けなかった場所にも
 行ってみました

 ・・・・うわぁ きれぇーーー
 小川の上には屋根のように森からの木の枝が
 枝垂れています
 それが小川を守るようになっていて
 木の枝に止まったり移動したりする蛍が
 それはそれはたくさん居て・・・・
 きっとこんな場所 このあたりには無いと思います
 子供たちは何度も手に止まらせては
 逃げてしまう様子にうっとりしていました

 子供たちが寝静まったころ
 真っ暗な玄関に蛍が一匹光っていました
 あの蛍・・・どうしてこのうちから離れないのかな
 誰かが姿を変えて様子を見に来てくれたのかもしれないですね

 幻想的な生き物・・・



      発光


     灯りには不思議な力がある

     心を静めてくれる

     穏やかな気持ちにもしてくれる

     灯りが美しければ美しいほど

     誰かと見たいと思う

     こんな気持ちの私と

     一緒に居てほしいと思う 



2003年06月02日(月)  蛍


 このあたりには 蛍を保護する地域があり
 蛍の生育場所なので 川を綺麗にしましょう
 というたて看板が見られます

 朝方 うとうととしながら寝返りを打つと
 ふぅーっと何かが天井あたりを通りました
 ・・・えっ・・・見てはいけないものが見えたかな・・・
 体が固まります
 目を凝らして暗闇を見つめても 何も見えません
 気のせいか・・・幻覚まで見えちゃうか・・・
 と ふぅー    うっ・・・何か・・・いる
 真っ暗な天井を凝視します
 ふわぁー
 なになになに?人魂か?妖精か?地球外生命体か?
 いえいえ 蛍です
 「ちょっとちょっと みてみて 蛍がいるよ」
 娘を起こします
 『ああああああああああああああああああっ!
  蛍だぁ お母さん 蛍だよ!!』
 だから・・・お母さんが見たから起こしたのに
 天井をふぅわふぅわと蛍が一匹飛んでいるのです
 
 確かに家の前には用水路があり
 地元の人たちで きれいにして 大切にしています
 でも 蛍が出るほどの環境ではなく
 ありえないと思っていました
 でも・・・いたのです 蛍が

 下の娘も叩き起こされて 蛍がいることを教えます
 『蛍だ蛍だ 蛍が飛んでる でも蛍さ
  朝になると死んじゃうんだよね』
 「そうだね 大切な時間だね ねえね 外に逃がそうよ」
 お姉さんの出番です
 そうっと捕まえるにも 蛍も必死で逃げますから
 なかなか捕まりません
 時々強く光りながら いやいや・・・と逃げます
 そのうち娘の手の中に納まり
 手の中で光ります
 『わぁ みてぇ 蛍だぁ』
 「さぁさぁ 弱らないうちに逃がそうよ」

 暗がりの中窓を開けて 娘が手のひらを開きます
 なかなか逃げない蛍 娘の指先まで歩いていき
 指先まで来ると 羽根を広げて飛び立ちました
 起こされても誰も文句を言わず
 蛍の光を楽しみました
 部屋の電気は終始つけませんでした
 もう1度お布団に入ったときには
 空が明るくなり始めて 綺麗な藍色が広がっていました

 儚い初夏の贈り物です



  
    蛍


  自らの灯りに酔いしれて

  暗黒の中を踊っているうちに

  迷い込んでしまった

  仲間の灯りを探すより

  自分が光って飛んでいることが

  嬉しくて・・・嬉しくて・・・

  時間も場所も わからなくなる


  お日様はたくさんの魂の光を吸い寄せて

  特別な朝の光を放ちながら

  一日の始まりを彩る

  集めた命の光を

  無駄にすることのないように
  
 



2003年06月01日(日)  失格


 なんだか・・・
 母親失格っていう感じです

 このところ 何をしようにもかったるいというか
 だるいというか 面倒というか・・・
 全部駄目じゃん・・・なのですが

 夜になかなか寝られなかったり
 何もない休みの朝は 子供そっちのけで
 2度寝 3度寝 4度寝・・・と繰り返し
 起きたくないけれど そうも言っていられないかと
 起きだしては なんとなくイライラしていたりするのです
 人間失格か

 日曜の今朝も このところ調子のいい娘は早起きをしました
 それはそれでとても嬉しいことです
 妹の朝食の世話までしたようで
 仲良く遊んでいるところに 失格母は起きてきました
 「おはよう すごいねぇ みんなおりこうさんだぁ」
 ・・・なんだかなぁ

 長女には「ありがとう」を言うことがたくさんあって
 この変わりようは 一時的なものではなくて
 何か一歩成長したのかもしれないと感じたりします

 来週の水曜日は 上の娘の宿泊学習です
 来年は修学旅行・・・そんな頃になったのですね
 水曜日といっても 私のほうも 幼稚園のことと
 子供と遊ぶ会なども立て込んで
 仕事が午後になり 自由な時間が無い状態です
 不思議と行事って重なるもので
 慌てないように 少しずつできる準備はしておくことにします
 「しおりをもらったでしょうから それを見ながら
  できることはしておきなさいね」
 『はーい』
 ごそごそ・・・ごそごそ・・・
 『あ・・・学校にしおり忘れたぁ』
 「・・・・・・・そんなことって
  許されるものなのかしら・・・」
 仕方がないので 説明会でいただいた
 親向けのプリントでそろえるようにしました
 『これってなんて読むの?』
 「くつした」
 『これはなんて読むの?』
 「ぐんて」
 うう・・・なんて気力のない私だろう
 私にやる気があっても仕方がないのですが
 んもぉーーーー母失格です

 まだ若いつもりなのですが
 更年期障害だったりして
 いやだわぁ・・・
 ごめんよ・・・娘たち・・・わがままな母で・・・

 そういえば 
 今日ムーミンで「みえなくなったおともだち」
 だったかな そういうのをやっていて
 まぁ・・・ムーミンに出てくる生き物は
 みんな妖精さんなのでしょうが
 両親がいなくなってしまった妖精の子供が
 おばさんとやらに引き取られ
 そのおばさんときたら 子供なんか嫌いで
 ちっとも大事にせず いやみなことばかり言うらしい
 それが続いたために この子はだんだん薄くなり
 とうとう見えなくなってしまった
 でも ムーミンの仲間や ムーミンママやパパの優しさで
 足が見えるようになり 体が見えるようになり
 あと少しというところで次回のお楽しみだったのですが
 ・・・そんなお話
 人間の子供がそんな習性だったら
 家の娘たちは とっくに消えてしまっているでしょう
 こんな日に3人で見るアニメじゃないですよね
 ムーミンママの優しさが
 娘たちの心に染みとおったのではないかしら
 家のお母さんとは大違いーーなんて具合に・・・
 
 なんとかしなきゃあ 私




     いわし


    いわしがまったくとれないって?

    そんなこと聞いたら食べたくなった

    魚屋に嫌がられても

    いわしの頭をとって

    開いてもらった

    いいじゃん食べたいんだから

    心でつぶやく

    私も開き直った

    蒲焼にして葉ネギをたっぷり散らして食べたら

    おいしかった

    魚屋に勝った気がした

    なんでだろう
 


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いっしょくん [MAIL]

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