くるくるくろりくくろにくる
いんでっくす|ふるいの|あたらしいの
2003年11月28日(金) |
重いんじゃないっすかねぇ |
はいはいはい。月末恒例送別会です。 (どんな会社だ?!)
今回も二人見送って、淋しさ120%でやんす。
それはさておき、宴会の席上でなんでか話題が夫婦の距離感みたいなことになった。 席上、唯一の女性既婚者が結婚してからテニススクールを辞めてしまい、今は何もしてないなぁってのが発端。 「お前、未だ子供いないんだから、なんかしろよ」とは元オイラの上司。 彼女それに答えて、 「私は、主人より必ず先に帰っていたいし、どんなに遅くても起きて待っていたい」 元上司曰く、 「えー、それってかえってプレッシャーだぞ…まぁ、そういうのが良い旦那もいるけどさぁ」 彼女答える、 「私は、主人が良ければそれでいいの。結婚する前からもそうだもん。急に彼から誘われても何時でもすぐ行けるようにずっと待ってるタイプだよ」
一同唖然…つーかオイラ唖然…
あえてそこでは何もコメントしなかったけど、 彼女は自分が無いってことに気が付いているのかな? それって相手を思い遣っているのではなく、依存だろうが。
いつか彼が大きな溜め息を付きそうで怖いよ。
2003年11月25日(火) |
ほっぷすてっぷじゃんぷ! |
北風にお手々も悴む冬の朝。
ホームで電車を待ちながら、『おお、昨日録音したMDを聞いてみよう』と思いつく。 電車が入ってくるまで2分少々。 素早くMDの交換作業…のつもりが、凍えた指先が思うようにならず、MD(メディアの方ね) は滑り落ちた。 足元に留まるだろうと高を括ったら、予想に反して、跳ねたねぇ〜 そりゃもう朝から思いっきり威勢良くさぁ。 ポン、ポン、と二度ほど弾んで、ホームからダイブ。 見事。
運良く(この時点で運は悪いのだが)レールの上ではなかったけど、暫し迷う。
既に100メートル先まで電車は接近中。
一本遅れてもMDを拾うか、それとも諦めて電車に乗るか。
結局、いつもの電車を見送って、駅員さんに泣き付いたのでした。
だってさぁ、バンドの練習の音とか入ってるからね…迂闊に拾われて聞かれるとすげー恥ずかしいのさ!
しかし、この人生でホームから物を落としたのは初めての経験だった。 マジックハンドを拝めるかと思ったけど、取りに行く時間が惜しいのか、駅員さんは運行表を確認して線路に飛び降りちゃいました。 一応、二人いたので前後の安全確認には怠りがなかったことを付け加えておくよ。
駅員さんありがとうございました。
今迄の友人を振り返ると、仲の良い友人の名前にある共通点があることに気が付いて、ちょっと怖い(?)気になる。
兎に角、O、Y、M、Nこの四つの組み合わせばかり。
親友のY・O、同僚のM・O、元同僚のY・O、高校時代からの親友はかつてY・O(しかもこいつは結婚して現在はY・Mなんだよな)、姉とも思っているM・N(この人は結婚前はM・Yだったしなぁ)さん、前の職場のM・O。 携帯のメモリーもOで始まる名字がダントツ。
どういう因果関係なのか、たんなるオイラの趣味か…
この前結婚退職した奴は仲良しだったけど例外的にY・Kだった。 が!結婚してY・Nになりやがったんだよな。
2003年11月19日(水) |
凹んでばかりもいられない |
確かにおセンチになるし、辛くもなる。 社内で仲の良い順番で一人、二人と減っていかれちゃねぇ。 会社ばかりが人生のステージではないが、現状、過ごす時間が一番長い場所でもあるわけで、そうなると、少しでも環境が良い方がいいのは摂理ってもんでさぁ。 職場は最大で遊び場でなくちゃいやなんだよなぁ。 こういう思想はあるところでは糾弾されかねないが、遊び場だと思えない場所でい いことなんて何一つ出来ないと思うわけ。
ただし趣味と仕事は絶対に同じにしない。
わがまま言っているのは百も承知。
楽しくするか、楽しい場所を求めるか、だね。
あんまりネガティブな意見ばかりも聞いちゃいられないってことだ。
こんなときはバカでポジティブな友人(最大級の誉め言葉なんだが理解されにくい)がありがたい!
2003年11月15日(土) |
武道館って武道館って・・・ |
狭いんだね、狭いんだね、狭いんだね!
ビートルズ来日公演のビデオを何回も見たけどさぁ、こんなに狭いところだったとは… 日本人大きくなりましたこと。 友人曰く『ドーム慣れ』だそうだ。言われてみればそうかも。
おいらの席は下手側の舞台とほぼ平行の真上。 具合がよくないっちゃよくないのだが、ニール氏は右利きですから、下手側に身体を向けるので、弾いている手元がばっちり見えて良かった良かった。
今回発売中のコンセプトアルバムをそのまま芝居仕立てで、役者あり、ダンサーあり、映像あり、書き割りセットあり、小道具あり、と結構盛りだくさんだったので意外と(失礼な!)楽しめた。 しかも、セリの後ろでの秒刻みのセッティングが丸見えで臨場感たっぷり。 舞台裏で走り回っている人を見るのはなんにしても面白いっすわ。
で、二部の旧作をやるコーナーで固唾の飲んで見守ったんだけど、残念ながら例のお気に入りの曲はやらなかった。チェ… ま、二番目に好きな曲を最後の最後にやって盛り上がったからよしとしまようか。
今週は扁桃腺の発熱でしんどい週でしたが、会社もコンサートも欠席しないですんでよかったです。
2003年11月05日(水) |
アンダーソン君お帰りなさい! |
そんなわけで、未だ見ていない人で偏見を持ちたくない人はスルーしてね。
シネクラブ活動報告。
世界の人と同時にマトリックスを見よう!のイベントに行ってまいりました。 TVCMでは全ての謎が解けるなんて煽っておりましたが、どうなんでしょう。 謎は一人一人の解釈によってどうでも転ぶぞ!つー感じの脚本どぇした。
オイラ的にはけっこう納得して満足したんだけど、消化不良の人多いみたいだ。 (某シネスペでの評価も芳しくない)
ただ、予想していなかったのは、現実世界での全面戦争という局面の映像で、あんなに夢中になるとは思わなかったってこと。 非常にベタベタな展開ですべて予測が付くのに、そんな筋立て&映像に釘付けになってました。非常に肩が凝りました。 そもそも、現実世界の描き方が気に入らないって思っていたから、「今回大仰な総攻撃シーンがあるんだよな…無駄な長丁場はやだなぁ…(溜め息)」ってなめてかかってたんだよな。チェ。裏切られた。いい意味で。
しかし、日本のアニメ好きなんだねぇ、ウォシャウスキー兄弟。
いたるところに何かしらの影を見つけるよ。
「ナウシカ」だったのにはビックリさ。 つーことは、ネオの生存は?…
勝手に名乗っているだけでなんの拘束力も無いのだが、クラブ活動をしている。
シネマクラブ 約3〜4名で定期的に映画を見に行く。
クラブクラブ 年1回ぐらい蟹(クラブ)を食いに行く。
BBQクラブ 思いつきで年2回ぐらい5人〜10人ぐらいで川辺で火を囲む。
しかし、その構成員の大多数が海外出張組みだもんで、どのクラブ活動も今年は滞り気味だ。遺憾である。
時に明日はマトリックスの世界同時公開日ぢゃないですか! 我シクラでも勿論予約をかましましたが、予定人員の一人が抵抗空しく明日のフライトで渡中することになっちゃいました。
チケット無駄にしたくないので有望そうな友人数名に声をかけるも、「だって2見てないんだもん…」てな予想できるツレナイ返事。
パッとしないなぁ。
しかし、今回参加できなかった構成員の一匹が昨日緊急帰国の際、成田でキアヌと遭遇したらしい。
ようわからんが、我シネクラもたいしたもんだ。と締めくくっておこう。
あ、なんかそれっぽいタイトルだ。
連休のせいだろうか、WOWOWがやる気だ。
「スパイダーマン」を見る。 劇場でも見てるけど、やっぱりこの映画好き。 トビー・マクガイアとウィレム・デフォー(この人の名前に付いてウィリアムとの誤記が目立つなぁ)が好きだから仕方が無いっちゃ無いか。 ところで、初見では気が付かなかったんだけど、ヒロインのキルスティン・ダンストってグウィネス・パルトロウ(この名前も難しい)に表情の作り方がそっくりだ。 顔立ちが似てるせいなのだろうか…無自覚に傲慢なお嬢さん顔とでもいうのでしょうか。もっともキルスティンはMJをやれるだけ隣りのお嬢さん風ティストが強いけど。 そういえば、全然期待しないで見てた「チアーズ」(思ったより面白く見終わった後元気になれる儲け物の映画だった)の主役の元気なチアリーダーもキルスティンだったなぁ。あれ?ちっともお嬢さんじゃなかったぞ。
昨日は地上波で「JM」を見た。 キアヌ若いなぁ。芝居も。 マトリックスの原点のような雰囲気を感じた。 どうもサイバー系の未来風景って、ブレードランナーの呪縛から誰も逃れられないのね。 時代のせいなのだろうか、ヒロインのありかた(存在)とかキャラとかファッションとかどうも捻りが無くお粗末。でも時代なのかぁ。 たけしの居るだけで威圧する空気はちょっと使い方が勿体無かった。 うーん、欲求不満が残る。
「ふたつのスピカ」が放映開始。 いや、丁寧に作ってるわ。NHKのアニメはこのところあたりが(私的に)多い。 「プラネテス」に続いて「スピカ」だもんな。 しかもプラネテスは原作にない設定を膨らませて、魅力的な人物を多数配置しているにも係わらず、原作のイメージや主題から外さない脚本構成。 どちらかというと物語的に小さく纏まりがちな部分を上手く補強して奥行きを持たせている。 スピカは未だ一回目なので、今後の展開にどんな演出が施されているか期待。 しかし、一回目から涙腺に来るなぁ。
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