場所はあの子の家。あの子の結婚が決まったらしい。ご両親と何人かで席を囲んでいる。あの子の顔は見えないが気配はそばにある。みんなで良かったねぇ等と言い合って幸せそうな雰囲気を僕は感じている。あの子のウェディングドレス姿を想像する。良かったなぁと思いつつも、夢の中で僕が出した言葉は、「でも、生きているうちに見たかったよ」その言葉を発しながら急速に夢は涙で滲んでいく。夢は終わり、泣きながら目を覚ました。