デコラのひとりごと。
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2020年06月26日(金) 次男の入院。��

大学病院への転院が正式に決まった。
バタバタと荷物をまとめる。
移動はなんと、救急車。
朝はわりと元気にしていたユウだったけど
本人も思ってもみない展開だったのか
緊張で青ざめていた。
お世話になった医師や看護師に見送られて
救急車が出発した。
ユウは緊張しすぎたのか、
現実逃避するように爆睡していた。

高速で1時間半弱で大学病院に到着。
まずは小児外科を外来で受診。
いろんな書類を書き、総合受付で手続きをし
レントゲンや心電図検査を受けた。
小児科病棟に入院するにあたって、
本人や付添の保護者(両親共)が、
麻疹、風疹、水疱瘡、おたふく風邪の免疫が
あることが条件とされていた。
慌てて実家に電話して確認。
どうにか私もダンナも条件クリア。

血液検査の採血で、ユウが泣く。
この数日で何度も針を刺したがやはり慣れない。
可哀想だけど仕方ない。私も採血は苦手だ。
小児外科の医師はとても優しくて親切だった。
病状や手術について、丁寧に説明してくれた。
手術は今日の夕方に決まった。

そして、病室に移動。
小児科病棟は新しくて、とても綺麗だった。
とりあえずは個室だが、後日4人部屋に移動するらしい。しばらくして、ダンナが到着。
付添用の簡易ベッドを借りに行ったり
入院生活の説明を受けたりした。

午後5時になり、手術室へ移動。
迷路のような院内を歩く。既にもと来た道がわからない。
1人だけ手術室まで付き添って良いと言われ
私がついて行った。
麻酔が入る瞬間まで不安そうなユウの手を握る。
頑張ってね。頑張って。
祈るような気持ちで、手術室を後にした。

看護師が呼びに来たのは、午後9時前だった。
麻酔から覚めるまでが手術とのことだったが
いてもたってもいられない数時間だった。
手術室に迎えに行くと、ユウは鼻にチューブが
通してあり、それがイヤでたまらないという顔で
「まだ終わらないのぉ〜」と言った。
医師や看護師に笑いが起きる。
その笑顔に手術が無事に終わったのだとホッとする。
「もう終わったよ。そのチューブはもう少し我慢してね」
医師が優しくたしなめるように言った。

ユウ、お疲れさま。頑張ったね。
本当に頑張ったね!






2020年06月25日(木) 次男の入院。��

意識障害の原因はおそらくミネラルの低下であり
そんなに心配しなくても大丈夫だと言われた。
それよりも発熱し始めたこととお腹の痛みが続いて
いることから、胃腸炎以外の病気の可能性があるとのことで。
急遽、再度の血液検査と腹部CT検査をすることになった。
採血で泣き叫ぶユウだったが、先程のことを思うと
意識がはっきりしていることに安心できた。
腹部CTには造影剤を使用するが、その際に稀に
アナフィラキシーを起こす事があるらしい。
先程のユウを思い出し、検査の承諾のサインを
一瞬、躊躇ったが、昨日から
「お母さん」「痛い」「トイレ」しか
言葉を発することがなく、ゲームや動画に見向きも
しないのだから。早く原因を調べて楽にしてあげないと。

CT室前の廊下で検査が終わるのを待っていると
看護師をしているママ友が通りかかった。
見知った顔を見るとホッとする。
今の状況を説明しながら泣きそうになるが、
ぐっとこらえた。

検査が無事に終わり、医師の説明を受ける。
院内の小児科医は3名いるが、全員でユウを
診てくれているようだ。
説明は副院長でもあるベテランの医師がしてくれた。
子供3人とも診てもらったことのある
厳しいが信頼できる医師だ。

結論を言うと、ユウは盲腸の可能性が高いらしい。
外科医と放射線科医の判断も待っている
ところらしいが、おそらくそうだろうと。
そして、手術はここの病院ではできない。
小児外科のある医療センターか大学病院に
転院しての手術になるだろうとのことだった。
大学病院!?と驚いたが、ユウの場合は
緊急性があるらしく、設備の整った大学病院が
安心だろうとの判断だ。
すっかり疲れてしまった私もユウも夜は爆睡だった。

翌日、ユウは意外と元気でいつもの笑顔が出ていた。
スマホで動画を見る程の元気もあるらしい。
ただ熱と腹痛は続いている。
しかし少し食欲も出てきたみたいで私の食べていた
のり弁を「いい匂い」と羨ましそうにしていたが
絶飲絶食で抗生剤を点滴しないといけないのが可哀想だった。
ダンナに来てもらい医師から昨日と同じ説明を受け
その時はもう「盲腸(虫垂炎)」と確定していた。
大学病院に入院となると、距離的に簡単にはダンナも
来れないだろうし私も帰れないだろう。
本格的な入院準備のため、一旦自宅に帰った。
ちょうど学校から帰ってきていたハルとカズに
説明してしばらく帰ってこれないことを伝えた。
少し不安そうな顔をしていたが、
もう6年生と中学生だもんね。きっと大丈夫。
二人にハグをして、家を出た。

念のためウィルスの検査もしないといけなかったが
ずっと便が出ていなくて仕方なく綿棒をお尻の穴に
入れての採取。それが刺激になったのかその夜は
下痢をしていたユウに何度もトイレに起こされ、
すっかり寝不足になってしまった。
水のような下痢で2回ほどシーツにもらしてしまった。
着替えが足りなくなりそうだったので
パンツにシートを使った。
本人はとてもイヤそうだったけれど。



2020年06月24日(水) 次男の入院。��

バタバタと入院が決まり
とりあえずダンナに来てもらい
入院の準備のため一旦、帰宅。
上の2人に状況を説明し、祖父母に
留守中の子供達の食事等をお願いした。
軽く食事をとり、お風呂を済ませ病院に戻った。

やはりぐったりしているユウ。
一夜明けても、体調はあまり変わらないようだった。
嘔吐はおさまったけれど、お腹の痛みが続き
熱も出てきた。なぜか下痢はなかった。
その時はまだ、原因はお好み焼かステーキか。
ロタなのか、ノロなのか。
他の家族にもうつってるかも、という心配をしていた。

そして、午後をとうに過ぎた頃。
検温の時間になったので眠っているユウの脇に
体温計をはさんだ。
寝惚けてるのか、なかなか脇を閉じてくれずに
体温計がエラーになる。
「もう一回、計ろうか」
異変に気づいたのは、その時だった。
ユウが仰向けの状態でもがくように
両手を宙に舞わせた。
目は宙を見ていて視点が合わない。
「なんか、変ですよね?」
看護師さんに問うとユウの手をとり
「ユウくん?わかる?お母さんの方を見てごらん」
そう声掛けをしたが、目は宙を見たまま。
いろんな問いかけをしてみるが、
言葉にならない言葉をうわ言のように声にするだけで
唇がうまく動かせないようだった。

時間にして、どれくらいのことだったのか。
怖かった。ものすごく。
もう2度と、元気なユウに会えないのではないか。
そう、不安になった。
ふっと、意識が戻り、ユウが泣き出した。
私と目が合う。お母さん、と言う。
良かった。本当に良かった。






2020年06月23日(火) 次男の入院。��

早朝。まだ空が明るくなる前。
次男のユウがお腹が痛いと起きてきた。
一緒にトイレに行くと嘔吐。
前夜に食べたものが出てきた。
とりあえず隣に寝かせるが、
その後も数回の嘔吐。
今日は学校は休んで病院だね。
その時はまだ軽いものと捉えていた私は
嘔吐がおさまったら1人で留守番させて
仕事に出るつもりでいた。

最初は近所の内科に行った。
とりあえず吐き気のおさまる薬がもらえれば
いいと思っていた。
前夜に食べたのは、その前の日に作った
お好み焼の残りと父の日に用意していたステーキ。
私は小学校の役員会で留守にしていたので
ダンナに頼んで肉を焼いてもらった。
私が帰宅した時にはユウはもう寝ていた。
そんなに遅い時間じゃないのに珍しいなと思った。

内科でもらった吐き気止めの坐薬を使った。
嫌がったけど、これで楽になるはずだよ。
しかし、それは効かなかった。
胃腸炎の抗生剤も飲ませてみたが、すぐに嘔吐。
その時もう既に吐くものがなく、黄色い胃液を
何度も吐いていた。

さすがにやばいかも。
点滴をしてもらえないかと内科に電話したが
子供の点滴は小児科でしかしてもらえないらしい。
しかしこの町には小児科がない。
車で30分の総合病院の小児科に行くことにした。

嘔吐の回数と症状を伝えると
すぐに血液検査と点滴をしてもらえた。
しかし、点滴しならもやはり吐いてしまう。
若い女の医師が言った。
「うーん。これは入院したほうがよさそうですね」

え。まさかの入院。





2020年06月06日(土) 男の子のキモチ。

小6になった長男に頼まれて
私のスマホで私が管理するという条件で
とあるSNSの長男用のアカウントを作った。
すると、あっという間に4〜5人の同じクラスの
女子と繋がり機関銃のような勢いでDMがくる。
いや、これは決して長男がモテるというわけではなく
たぶん、絡みやすいキャラなんだと思うのですが。

にしても。
女子のキャピキャピしたDMに対し
「うん」とか「うぜー」とか「しねwww」とか
あげくのはてに既読スルーしてスマホ放置で
ゲームに没頭。
女子から「ねーねーねー」「お〜い」ときても無視してゲーム。

…あぁ。
あの頃、どうしてもわからなかった同級生の男の子の気持ち。
今、この歳になって、目の当たりにした感じ。

ヤツら、なーんも考えてなかったんですね(笑)


でも、まあ、ね。
近い将来、彼も恋をして
女の子からの連絡を心待ちにする日がくるのかな。

母は、そっと見守ります。





2020年06月02日(火) ぼんやりと。

最近、よく聴いている曲が
中学生の頃に従姉妹にもらって
何度も聴いたカセットテープの曲と
雰囲気がよく似ていて
夕飯を作りながら
あの頃に想いを馳せる

中2の初夏
なぜか私は平日なのに
長崎の従姉妹の家で
彼女が学校から帰るのを待っていた

長い坂道の上にある従姉妹の家は
窓いっぱいに青空が見えた
夕暮れの空も然り
心地よいあの時間

あの頃の私たちは
今の私の娘と同じ歳で
時代はどんどん変わりゆき
カセットテープではなく
スマホで音楽を聴いてはいるけれど
ひとつのメロディで
ふっと心があの頃に戻る

たまにはぼんやりと
懐かしんでも
いいかな





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