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実は今回の現場、あまりネタというほどのネタはありませんでした。 なんせお施主さん含め家族全員がずっと留守。 お話をするのは近所に住むお施主さんのお母さん(=婆ちゃん)だけという状態。 雨にたたられつつも淡々と仕事が進んで、あっさり完工を迎えました。 最後の日だけは、丁度仕事が休みだった奥様がいらっしゃいまして。 仕事を終えてしみじみと一服いたしたわけですが。 奥様。 「お二人はごきょうだいですか?」というのはまだOKです。聴きなれてます。 なんせ、旦那のお母様の写真を見せられたとき、「これって、うちの親戚じゃないよね?」と思ったほど、顔立ちが私と旦那の家系は似ております。 しかし。 しかしですね。 「奥さんの方が年上なんですか?」はないでしょうっ。 私は6つ年下でしてよっ ………・゚・(ノД`)・゚・。
木曽路には全部で11の宿場町があります。 その面影を残す場所もみうけられ、観光地として努力をしておられるなあ、と通いながら感心などしておりました。 現場の近くでも高札が残されていたり、格子戸の街並みが続いていたりして、お昼休みにふらっと歩くのもなかなか楽しゅうございました。 それでですね。 駐車場のすぐ近くには、そういう観光客向けというのでしょうか、水のみ場が設けられておりました。 江戸時代からの由緒ある用水だの井戸だのの説明が、そのすぐ傍には掲げられております。 私がこいつを見逃すわけがありません。当然速攻で戴きました。 「かー。やっぱ水道水と違って美味いっ」ってな感じであります。 んで。仕事を終えて宿へ帰ろうって時間になって、締めの一杯をば……と思って水場へ行ったら………。 水が止まってる? おや? 竹筒からこんこんと溢れていた水が、ぴたっと止まっているじゃありませんか。 んーー? ………よーく観察すると。 水屋の片隅にメーターが。 もちろん、翌朝現場に行ったときには、こんこんと水は流れ出ておりました。
今回の現場。 お施主さまはずっとお留守のお宅でしたが、近所に住むおばあちゃまが毎日お茶番に来てくださいまして。 そこで出会ったのです。 久々の大ヒットお茶請けに。 一口食べて、旦那と二人思わず「うまいっ」と叫んでおりました。 おそらく。おそらく、青梅煮のたぐいだと思うのですが、普通の青梅煮と違って、皮が薄皮だけ綺麗にむいてあるのです。 だから表面は透き通るような緑。 で、一口食べると中からは綺麗なオレンジ色の果肉が。 それもとろっと口の中でとろける絶品でした。 驚いたことに、この梅は婿さまの作品。 しかも、お婆ちゃんにも奥さんにも絶対作り方を教えてくれないんだそうで。 お婆ちゃん、たいそう悔しがっておりました(笑) 婿さん、秘伝の味を腐らせるのはもったいないっ。 是非私にも伝授をっ、と頼みたかったのですが。 お仕事が超多忙な彼とは、最後まで一回も顔を合わせずじまいなのでした。
えっへへー。昨日から久しぶりの連休、なのです。 おかげさまで、ちょぴっとだけ、リフォーム進みました。 居間の壁の中へ、電線入れたり電話線引っ張りまわしたり、などなど。 それから天井に仕上げボードを張りました。 真っ白い天井ボードを買ったので、貼り終えたところが目に見えて白くなっていって、美しいです(笑) がー。 あと二列で全部貼り終わるっつーのにー。 「南木曽」へ出張でございます。 仕事は明後日からなのですが、こっちを出るのは明日の午前中。 しくしく。 あと2列ー。 くっすん。骨休めに、これからネット&漫画喫茶へ出掛けてきますー。 うるうるー。読みたい漫画がいっぱい溜まってるんだー。 ちなみに私、漫画喫茶では変な癖がでます。 それは。 立ち読みをしてしまうという癖。 ちゃんと安楽椅子あるのにねー。 漫画を物色しているうちに、ついついその場で読み終えちゃうのだ。 5時間滞在していたうち、3時間が立ち読みだった過去を持つ女。 若い頃に、コバルト文庫一冊立ち読みで終わらせた日々があったからなあ(遠い目)
えへへ。私もやってみましたのよ。エゴグラム。 ちなみに診断は場所ココ。 http://www.taisei-e.co.jp/seikaku/sin-d.htm で。私の診断結果は。 http://www.taisei-e.co.jp/seikaku/kekka/abbaa.htm んーーーーーーー。 「責任感は強いが、口喧しくて、我儘で、それで居ながら、物凄く気配りに細やかな所のある神経質なタイプ」って。 それってどんな人よ?(笑)
現場への行きの車での会話。 旦那「お前も、いろいろがんばってるよなー」 私「ん? なにが?」 旦那「まあ、いろいろな。本当は不器用なのになー。色々できるようになったよな」 私「そりゃ、それなりに努力してるからな。もっと感謝しろー」 旦那「感謝してるじゃん。最初は料理とかも全然だめだったもんな」 私「今はちゃんと食べれるもの作るべ?」 旦那「うん。でも最初はよく失敗してこっそり捨ててたよな」 私「………きづいてたんかい!」 いや、気づかれてないと思ってた私が、鈍かったのね。 旦那様、あいしてるよん(笑)
ちょっと古い話で恐縮ですが。 木曽路でのお仕事中、実は営業の研修生が現場にずっと張り付いておりました。 お風呂の解体からユニットバスの組み立てを実際に見学する、という建前なのですが、おそらく大変な解体を手伝わせての根性試し、かつ下請けへの飴、かつ施工が手抜きでないかのチェック、など色々を兼ねての、研修です。 大概は、どこかをリストラされたんだろうなーーー、というような方々がいらっしゃるのですが。 今回は………若かったのです(きらりーーーん) 21歳、食べごろ(←違うっ)の男の子。 日ごろ旦那と二人で、年寄り夫婦の相手ばかりしている雨宮は、あらゆる意味でガードが甘くなっております。 化粧なんてしねえし、作業服は何年も使ってるやつだし、ワキも……ワキとか(笑)超いいかげーーーーん、な手入れをしていたんですがっ。 ヤバイじゃないですかっ。(何が) 今まで来ていた研修生は、ちょっと離れたところから適当に眺めているのばっかりだったのに、今回の研修生はやけに熱心。 いや、そんな至近距離から人の手元を見ないでよっ、と何度心の中で叫んだことか。 脚立の上に登って釘打ちとかしてるのを、真下で眺められて平静でいられますかって! 見えちゃうじゃないですか、やばいじゃないですかっ。 などとアセッていましたら、見事に間違えました。 ええ。 開けなくて良いところに穴を開けるという、大失敗をやらかしてしまいました あ、あたしの馬鹿・゚・(ノД‘)・゚・。 さらに今日になって気づいたのですが。 前かがみになって電動丸の子使ったり、グラインダー使ったり、そんな格好も真正面からじーーーーっと見られてたんですよ。 暑さに耐えられずにTシャツ一枚だった私。 えりぐりから胸が見えたんじゃないかっていうよりも。 胸の向こう側に腹が見えてはいなかったか。 今になって非常に心配、なのであります。
内緒の話。 本当は面と向かって励ましてあげたい。 でも全然的外れかもしれないし。そもそも部外者な私が口を出せば、ウザイだけかもしれない。 だから、昔話をしたいのだ。 これはたった一人へ、贈る言葉だ。 もし読んで不愉快になる人がいたらごめんなさい。 私はね、めちゃくちゃ変な子供だった。 他人の話を最後まで聞けないで、すぐ自分の世界にはいっちゃうような子供。 誰かと遊んでる途中でも、自分の興味があることを見つけると、そっちへ行っちゃう子供。 毎日必ず忘れ物をする子供。整理整頓が全然出来ない子供。 温度計を暖めるとどこまで赤い線が伸びるのか確かめたくて、ストーブの上にのっけて、破裂させた子供。 「どうしてこんな事するの」と怒られても、答えられなかった。それを説明する言葉を、私はそのころ持ってなかった。 同級生に何か話し掛けられても、何を聞かれてるのか、何を答えたらいいのかわかんなくて、怖かった。結局中学生の三年間、家族以外とは全然話をしなかった。 って、こんな感じでなんとなく解ると思う。 あのね。 私の親は、本当に厳しかった。怒られても全然何を怒られてるのか当時の私にはわかんなかったんだけど、何度も殴られたりもした。 だけど、本気で大事に大事に愛してくれた。 チック症を自分ではとめられなくて、学校で気持ち悪いとか言われてても、母親はぎゅっとしてくれた。全身で愛してくれた。 それがね、どれだけ自分の支えになってたか。 なくして、ようやく気づいたような馬鹿だけど。 事態の深刻さとか、全然私の話なんて比べ物にならないし、それこそ例に出すのもおこがましいような話なんだけどさ。 ぎゅっと抱きしめてあげられる腕があるって事は、最高の武器なんだよ。 物理的にだけじゃなくて、精神的にも。 ずっとずっと、帰る場所を作ってあげられる、抱きしめてあげられるって事こそがさ。 だからあなたには、元気で、ずっと健康でいて欲しいな、と。 そう私は思ったの。 父の日に向けて、全てのお父さんとお母さんが、長生きをしてくれますように。 そんな祈りの言葉で、締めくくっておこう。
怒りたかったのです。怒りたかったのですっ。 本当はすっごくムカついていたのですっ。 せっかくの休日だというのに、遠方で修理の以来。 夕方5時以降に来てくれというから、しぶしぶ(笑)5時に伺ったのに! お客が帰ってきたのは6時過ぎっ。私の一時間を返せ〜〜(><)。 しかし、しかしっ。 抱えきれないほどの漬物と手作りパンを渡されては。 怒れないではないですかっ。 ※世の中の大半の職人と呼ばれる威勢の良い衆は、こういうシチュエーションでは思いっきり怒ると思うので、真似はしないほうが懸命でしょうねー。
終わりましたーーーー(ぱちぱち) 長かった。遠かった。(感涙) しかし次に入る仕事はもしかしたら小淵沢(山梨県)かもしれないという予告が会社から。(しくしくしく) ちっ。ぐれてやる。 んで。 今一番思うこと。 お茶したいっ うちの会社、上場を目指して新体制とかなんとかかんとかで、下請けに対する締め付けがすっごーーーーく厳しくなったんですわ。 うちらに対しての説明は無いままに、お客さんに前もって「施工のスピードアップの為、一切のお心遣いは無用です」なんて文章を配ってるらしいのですよっ。 今年に入ってぴたっとお茶が出なくなったのはそのせいかっ【怒】 休みもなしに仕事に追われて、それだけが楽しみだったのにっ。 今の季節なら 破竹の煮物とかキャラ蕗とか採れたてのアスパラとか お婆ちゃんの作る、郷土料理がっ煮物がっ。 私のオアシスを返せーーーーー。 朝日村の90近いお婆ちゃんが作った、神業とでも言うべき完璧な味付けの煮物が、今でも忘れられません、私。 塩の一つまみまで計算し尽くしたのかと思える、素晴らしい一品でした。 ああいうのに巡り合う楽しみが、心の支えだったのに(涙) 粗忽な職人が、会社の評判落としてるとかつまんない先入観を持つんじゃねえよっ。 仕事の評価ってのは、人柄の評価も含まれとるんじゃっ。 世間話もしないで黙々と仕事して、それで本当にお年寄りが満足してるとおもってんのかーーーーー(握りこぶし) 「お茶を出せなんでわるかったから、これ受け取ってくれや」 と最後に金を包まれるなんてっ。 その方が困るんじゃーーー。 ぜいぜい。 そこのお婆ちゃん。私とお茶しませんか?(笑)
やたー。仕事がようやく終わったーーー(><)v これで二時間以上も運転して通わなくてすむぞーーばんざーーーい ………という夢を見ました。 …………しくしくしく。 その朝の憂鬱っぷりったら。
お施主さんの家の前の、心臓破りの坂を下った突き当たりは、歴史のありそうな八百屋さんです。きっと、村で一軒のタバコ屋さんかつ砂糖屋さんかつ塩屋さんだったりしたのでしょう。 皆が車で移動する時代になり、道路ぎりぎりに立っているその八百屋さんは、商品を店先に広げる余地もなく、時代の流れに取り残されているのでしょう。 きっとご近所の車を持っていないご老人によって支えられているのでしょう(涙) ……と。思っていたのですが。 お施主「このへんも、どんどん寂れてきてねえ。昔は観光客が一杯きたもんだが」 雨宮「でも、あの八百屋さんは近くていいじゃないですか。助かりますよねえ」 お施主「そうでもないだよ。むこーーーのほうに、新しいスーパーとか出来て、みんなそっちへ行っちまうだ」 雨宮「でもお年寄りとか、車を持ってない人はあそこへ行くんじゃないですか?」 お施主「あの両隣の家の衆も、店の前通るのがいやだって、むこっかわの坂登って、遠回りして新しいとこへ行くだよ」 すいません。新しいスーパーって、それは雨宮の足で、徒歩20分くらいの所にある、あれですか? えー。少なくとも私、そこまで坂を上り下りして買い物に行くのは嫌なんですが……。
ど、どどどどど、どなたでしょうか。 会社のコンテナ(=産業廃棄物業者のゴミ箱)へ、 ガラスケースに入ったままの市松人形を3個も捨てた人は。 気持ち悪くってゴミが捨てられないじゃないですかっ。
夜の九時に電話がかかってきて、「明日から仕事だけど聞いてますか?」と監督。 聞いてるわけないじゃん! と怒ると「いやあ。昨日電話したんですけど留守電でねえ」 って。 家の電話がなんのために留守電になってると思ってるんだ! というわけで。 片道2時間十分かけて、木曾までお仕事に行っております(しくしく) えー。木曽川のほとり、涼しいです(しくしく) 川沿いの急な坂の途中のお宅で、坂の下にある自販機まで三分ほど、往復しただけで心臓が激しく暴れる始末。心肺機能の衰えを痛感いたしました。 とりあえず古いお風呂を壊して、生コンを打つところまで行ったんですが。 古い浴槽を外すと、下から鼠の居た形跡が。 お施主さん「あー。やっぱり、鼠いただにね」 雨宮「そうですねー。鼠がいると、蛇とかも寄ってきて嫌ですよねー」 お施主さん「ようさねえ、蛇も居るに。こないだも庭で捕まえて、焼いて食ったに」 なんですと? 固まる私に止めの一言。 お施主「山かがしは臭くて食えんけど、縞(へび)だったでねー」 そういえば高校時代の同級生と食事をしたときに、 「お父さんが車で蛇ひいちゃったのを持って返ってきたから、焼いて食べたのよ」 という話を聞いたような………。 私、信州育ちではありますがやっぱりイナゴまでしか食べられません。 ええ。とてもとても。 蛇の味の違いとか蜂の味の違いまでは論じられませんって。 えー。またしてもゲテモノの話題。申し訳ありましぇん(^^;
本日は休日でございました。 寝床でごろごろしたまま、朝のワイドショーを見つつまったりするのが、雨宮家の休日の朝。 が。いつものように、旦那の布団へ転がり込んで(笑)まったりしようとすると、どうも変です。 なんか、機嫌が悪い。 んー。どうしたかなー。昨日寝るときは、全然変じゃなかったんだけどなー。 などと思いつつ。一応、何に怒ってるのか尋ねてみました。 どうも私、寝言を言っていたようです。 それも朝の4時ごろに。大声で。 いやそれにしても、そんなに機嫌悪くなることねえべ。 と思い、更にといつめてみます。 どうやら私 「おいでーおいでー」って。何度も言ったそうな。 何度も呼ばれたので、旦那は「朝っぱらからしょうがねえなあ」と 私の布団に転がり込もうとしたそうです。 が。 次の瞬間、私が言ったのは。 「おいでー、おいでー クロちゃん」 いやもう。 朝の5時に叩き起こすカラスよりも、凶悪だったらしいです。 今朝の私。うはははは。 それにしても。 「おいでー おっきー」とか言わなくてよかったですマジで。 ましてや「来て、翡翠様」とかとか(以下自主規制) いやいや。 寝言ひとつ言うのも、油断大敵というところでしょうか。 私の今朝の夢は、 アイガモを卵から返して可愛がっていたというものなのですが。 何故。 何故にクロちゃんだったのか。 それは永遠に謎なのでした。
あんめさんやキャロさんにアドバイス戴いたのを参考に、カラス対策をしてみました。つか、まず足場を外したのでどっちが有効打だったのかは、はっきりしないんですが。 カラス、来なくなりました〜(ぱちぱちぱち) カラスの話についてわからないかたはこちらをご覧下さい。 しかし。 復讐に枕もとの窓をぶったたくような奴です。 素直に去っていくわけがありません。 足場をはずした、すぐ翌日のことでした。 奴は 隣の家のソーラーに出現!!! しかも、うちの出窓で遊べなくなった腹いせでしょうか。 朝の5時から6時まで延々1時間! とんとんカーカーだかだかだんだん!!! 朝5時に誰が起こしてくれって頼んだっちゅうねん(T-T) その日は6時30分に起きる予定だったんですが。 お隣さんの屋根の上ですから、手を出すわけにもいきませんし。 なによりそこんちのご主人が、からからっとサッシを開けて、 小さな声で「うるせえ」って。 ご近所起こすといけないから小さな声で(涙) そりゃ、あたくしが何かいえるわけないじゃないですか。 水鉄砲でも持ってきて撃ち落してやりたいくらいですが(よよっ) ま、人間もさるもの。 三日も続くうちに、平気で眠れるようになりました。 時折夢の中で、 太鼓を叩いて踊ってたりはしますが。
ご訪問いただいた方に、一向に更新されないコンテンツをご覧いただくのが非常に心苦しかったのでありまして。 というか、ビルダーでちょちょいと書いてアップする、それだけなんですけどねー。それだけ。が。面倒くさかったのであります。 日々報告したいことは一杯あるんだけど、リフォーム報告のページにはちと相応しくあるまいってな内容もありますし。 というわけで。 日記帳を借りてきました。 こちらへは日々のこまごまを思いついた時に書き込みます。 んで。リフォームの方は、真面目にビルダーできちんと報告いたします。 ま、時間つぶしにお暇なときに。雨宮まだ更新しないのかっと怒りながら(自爆) 覗いてやってくださいませ。 (2002.7.14 エンピツさんに移動しました)
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