はい。トラブル続きの現場は、結局会社が新しいボイラーを買い、さらに営業が口約束をしたと言い張る洗面化粧台もつける事になって、会社の腰抜け振りに憤慨している雨宮です。 そもそも、承認図面を契約のときに交わさない、本社の体制が、な。 問題アリだと思うのですけど。 皆様は、騙されないようにしましょうね(微笑 洗面化粧台の発注は結局週明けになるので、数日間、待機ということになりました。 私は精神的にクタクタ……ですが。やる気満々の旦那にひっぱられ、渋々自宅のリフォームの続きに着手いたしました(をい) 居間の床を貼った事は、この日記で報告いたしました……(よね?) で、そのまま居間の壁を仕上げようか、とも思ったのですが、続き部屋であるキッチン(予定)部分の壁もある程度仕上げないと、ドア周りの収まりがわからない。 と言う事で。 キッチン(予定)部分の外壁工事を行いました。 キッチンとなる予定の部屋には、木製の出窓がついていました。 この出窓の高ささえ十分なら、ここへアルミサッシを嵌め込んで、キッチン前の出窓として使う方法もあったのですが、残念ながら低すぎ。 キッチンの天板より出窓が低いんじゃ話になりせん。 というわけで、この出窓はそっくり撤去し、壁に変更。 三尺×1間の大きな出窓でしたが、ここへ新たにつける窓は、なんと1尺×2尺の小さなジャロジー窓(笑) 理由は。 キッチンの正面の壁に窓があると、キッチンパネルの加工が面倒になるから。 おいおいってな理由であります(苦笑) 多少暗くなりますが、キッチンの正面部分には全く開口無しで、キッチンパネルをぴっちり張ることにいたしました。 で。キッチンの横、北側の壁には勝手口を取り付けました。 ドアに施錠したままで、内側のガラス部分が上げ下げできる「採風窓」というタイプ。夏場の昼間、留守でも通気が確保できるってな勘定です。 現在は押入れになっているその北側の壁を、セイバーソーという道具を使ってどどんと落とし、ドアのサイズにあわせて間柱を立て、ドアを取りつけ。 その上で、東北の角からキッチンの部屋の北側の端まで、シージングボードを張りました。 ◇ ◇ ◇ てな感じで。 次は居間とキッチン部分の内装。 ……の前に、再インストールしたときに消してしまった、画像加工ソフトを入れ直して、報告をサイトにアップしなくちゃいけませんね(あはは すいません。前向きに善処します。
えー。本当は先週の「○フォ→アフター」に絡めて書こうと思っていたのですけど。 ずるずるっと一週間も延びてしまいました。 ダメじゃん。 前もって言っておきます。 下の話なので、お食事前の方は読まないで下さい(笑) まずは。 小便器は、洗面所につけないほうが良いとだけ 力いっぱい言っておきましょう。 いいですか。男の人の小は。 跳ねます。思いきり跳ねます。 だから、小便器を取りつけるなら、ちゃんと個室を用意して、でなくてもきちんとした仕切りを準備して、その上掃除しやすい素材で仕上げるのがベストです。 タイルだと目地部分が汚くなるから、いっそキッチンパネルを三方に巡らせるのがベストじゃないかと、時折真剣に思います。 それくらい。 男の人のは跳ねるんです(しつこいよ) 顔を洗ったり、歯を磨いたりする洗面所につくるなんてあなた! 欧米式の、全部水を流して洗えるようなサニタリーならともかく。 却下です。力いっぱい却下です。 そもそも、便所が臭う原因や、あるいは便器の下周りに「これって漏れてる?」みたいな汚れができる原因の半分くらいは、男の方の跳ね(笑)があるんです。 特に注意が必要なのは、小便器がなくて洋式便器だけのお宅。 設置後数年たって伺うと、両脇の壁に小さーな染みが点々と……。 マジで、結構あるんですって。 こういうお宅は、必ずご主人が立ったまま小をなさる。 いけません。 洋便器だけの場合は、男の人も座ってしていただかねば(笑) 男性人には、伏して協力の程をお願いしたいものであります。 ◇ ◇ ◇ あー。すいません。 ここから最近の洋式便器に話を持ってきたかったんですが。 時間切れ。 続きは(その2)で。
ようやく終わったと思った現場に、とんでもない所から茶々がはいりました。 それは。 嫁に行った娘。 今回の現場では、屋内でしか給水が取れないので、物置の中にボイラーを置きました。これは、契約主であるご主人も了承済みの事。 しかし。こないだの連休で遊びに来ていた娘が、とんでもなく怒ったそうで。 「なんで私に断りもなく、こんな場所に設置するの!」 と、こう、えらい剣幕で両親(=施主夫婦)を怒りつけたそうで、営業と監督とが行って話し合いを持っちました。 その席で「もうこれで良いじゃないか」というご主人と取っ組み合いの喧嘩になる寸前の怒鳴りあいをかましてくれたそうです。 契約主はアンタのお父さんであって、その家に住んでるわけでもない、金を出すわけでもないアンタじゃないのよ、お嬢ちゃん。 横から無責任に茶々を入れられて、しかも工事が完了した後でって、それがどれだけ失礼なことか解らないのでしゅか? あー(゚Д゚)? うちの会社もイロイロ後ろ暗いところがあるので、わざわざ設置したFF式ボイラー(高いんだぜ!)を撤去して、新たに屋外設置用のボイラーを据え付け直す事になりそうな雰囲気。(−−メ 「屋内にボイラー置くなんて、絶対変です」とお嬢さんは言い張りましたが、そんなこたありません(きっぱり!) それなら、屋内用のボイラー製造してるメーカーが変って事になるじゃないですか。なんならメーカーに問い合わせしてみたらどうですか? ああ? ……と、毒づいてやりたい気分で一杯です。 ああ、ついてない(涙) 最近の若い人は、と言いたくはありませんが。 こんにゃろめ、と思うことは結構あったりします。 自分と5つくらいしか年が違わないお嬢さん方に多いんですけどね。 顔を合わせても挨拶もしない、とか。 工事の車が邪魔で自分の車がとめられない、と大声で文句を言う、とか。 ひたすら口を出して工事の進行を止めた挙句、まだ終わらないのかと文句を言う、とか。 ええ。親の顔が見たい……って、その親が施主か(ため息)
2週間ぶっ続けだった現場が、ようやく形が見えてきてほっとしております。 休み無しだと、肉体的な疲労よりも精神的な披露が勝って、愚痴っぽくなります。 しなくていい喧嘩を旦那サマとしてみたりして、ああ、反省(笑) で。今日は精神的に余裕が出来て、ゆっくりテレビなんぞを見る事ができました。 もちろん、某テレビ○日の「ビフォ→あふ○ー」でございます。 まあ、住宅リフォームの時は、都合がつかなければ必ず録画して後で見てるんですけど。 いや、あの番組、毎回つっこみ所が満載ですよね? ね? それはもう、他局の「○ストタイム」で時々やる、模様替え以上に。 脱衣場にトイレが一緒で、本当に快適なんかい!とか ウッドデッキを作ったけど、屋根なくちゃ洗濯物干しにならんじゃん! とか、とか……(笑 本日の放送について言えば。 ………布団の収納はどうなった? というあたりで、旦那と激しく盛り上がりました。 二階を全部子供部屋にしたはいいけど、子供達何処で寝るん! フローリングの床に布団しいて寝るのは、身体痛くない? つか、昼間その布団はどこへ………(遠い目) 夫婦の寝室は、恐らく放送されなかった、角の和室って事になるんでしょうが。 あそこをいじる金が残らなかったんかな……。 ヒノキの風呂もいいけど、床のあの変な石は痛くないんか……。 つか、何故にリモコンが二つ? みたいな感じで。 毎回、ああじゃないこうじゃないと、夫婦でつっこみまくって見ております。 オフの時間ぐらい、仕事離れろよって気もしますが(笑) もちろん、あの番組に出てくる職人さん達の腕、それから払われる労力には感服しております。 私なんぞが平素行う、柱でも梁でも、とにかくみっともない部分は全部隠しちまえ!っていうリフォームとは、もう格が違いますもん。 そもそも、あの番組のように間仕切り全部取っ払って、大々的に改造するなら、建具を全部新しいものにしちゃえば簡単、なんでありますよ。 建材メーカーさんからは、建て付けも後の調整も簡単なキットが沢山出ております。詳しい説明書も大概ついてきますから、ちょっと日曜大工をかじった事のある方なら、本当に簡単に取りつけられます。 それが古い建具を取り付けるとなると、枠の調整から立て付けまで、面倒なことこの上ない。 つか、そんな時間があったら次の現場ーーーー。ってのが現場の実感でしょう。 予算が無いのなら尚のこと。 建具に手間取って二日分の人工をひねり出すより、安い建具でも入れて一日で工程を終わらせたほうが遥かに生産性が良いです。 古いものはどんどん捨て、新しいものを入れてましょうってのが、私達の日頃の仕事。 だから逆に、あの番組に出てくる匠たちみたいに、古い建具や家具をリメイクして使うような仕事は、羨ましくもあったりするのです。 その分、つっこみが厳しくなるのね(笑) てか。毎回思うんですが。 この金額でこの内容のリフォームをされると、現場サイドとしては非常に厳しいものがあるなあ……と。 その上、この建具をどうにか使ってくれとか、そういう注文まで出されちゃあ、ねえ。 そのあたり、どうなんでしょう。スポンサーになってるリフォームメーカーさん?
イロイロトラブルがありつつも、今の現場が大嫌いにならないのは。 近くをうろうろしている猫の存在のおかげでした。 きっすいの猫好きの私。 愛想の良い猫がいるってだけで幸せになれます(安! 実はその猫、現場の屋根裏で子供を産んだ張本人。 三匹のちっこい子猫がいつもひっついております。 子猫はまだ人に慣れなくて、呼んでもすぐに逃げてしまうんですが、お母さんはめちゃ懐っこい。 ちょっと撫でてやればすぐゴロゴロ喉を鳴らして、「抱いて〜」と膝の上によじ登ってきます。 もう可愛いったらない。メロメロでありました。 が。 その懐っこい猫を。あろうことか蹴飛ばしやがったのです。 お施主さんが。 猫が玄関前でまったりしているのを、「しっ」と怒鳴りながら、ぽーんと。 2〜3メートル吹っ飛んでいった猫。 その場でうずくまっておりました。 ああああ。なんて事しやがんだ。 咄嗟に怒るとか驚くっていう感情は出てこなくって。 ただポカーーーーンとしていた私、非常に間抜けでありました。 いや、あそこで蹴る人が居るってのが信じられなかったの。 猫嫌いな人が居るのは知ってるけどさ。 嫌いと、それを蹴飛ばしたりするのは別の事でしょ? 子猫が一緒にいるのも知ってて、それで思い切り蹴るって……。 猫のほうは特に怪我もなかったみたいで、しばらくすると遠くへ逃げていったのでほっとしましたが。 なんか、その後は仕事に手がつかなかったです。 猫が痛がるだろう、とか。 想像しないんでしょうかね。 ちとショックを受けた、一日でありました。
過去へ遡るといいつつ、いっこうに過去日記を書いていないダメ女でございます。 いっそワープしてしまおうか……と思いつつ、先週は結構面白いことがあってですねえ(笑 先週の火曜からぶっとおしの現場が、未だに終わっておりません。 えー。途中で「屋根裏に猫が入って子供産んで困るんで、どこから入るのか探して塞いでくれ」なんてお施主さまに頼まれたり、どんどん工期が延びております。 それにしても猫。 いくら敵が来ないからって、屋根裏で産むのは勘弁してほしいです。 子供を運び出せなくなって放置してみたり、壁の間に落っことしてみたり、色々問題が起きがちなのに(全て実話 お風呂の工事を終えたところで、屋根裏を色々探してみたところ、なんと建て増しをした際に、外壁を落としたまま塞いでいない部分を発見。 古い屋根と、新しい屋根に挟まれた部分、30センチ×3メートルが、開放状態でした(笑)そりゃ、猫でなくても出入り自由だわ。 人間の歩く位置からは、屋根の先端の鼻隠しと呼ばれる板が邪魔で見えなかったです。さすが猫。よく見つけたもんだ。 てな感じで、再び仕事に追われております。 過去日記は……期待せずにお待ち下さい(笑)
夕方四時三〇分を過ぎていたでしょうか。 そろそろ仕舞い支度をしようかと思っていたところへ、工事現場の隣の家の旦那さんが駆け込んできました。 「ボイラーなんだけど、14年前に家を新築して、そん時に○○住宅設備さんに工事してもらって入れたんだけど、すぐに火がつかなくなって、そん時は○○住設さんに電話して来てもらって、結局交換になっちゃったいね。それが、また昨日から火がつかなくなっちまって、スイッチ入れてもぴかぴかするっきりで、○○住設さんのとこの電話は、かけてみても使われておりませんって言うだよ」 と、凄い勢いで話しはじめました。 どうやらボイラーが壊れたらしい事はわかるんですが。 結局どうして私達の所へきてそんな話をしているのか、さっぱり解りません。 ○○住設さんって言えば、たしか家の近くにそんな看板が立っていたような…。 そこの電話番号を教えて欲しいってのか、それとも、私達に修理を頼みたいのか……でも、この家のさらに隣は設備屋さんだったはず……。 こっちの気持ちも知らず、その旦那さんは延々喋り続けます。 「……それで、この前のときはメーカーから修理の人が来て、結局ボイラー交換になって、新しいのにしただよ。それで今回も、メーカーの人に来てもらう事になると思うだけど、○○住設さんは電話通じないし、辞めちまっただかな?」 ……知りません。 てか、それが聞きたくてうちらの所へ来たわけじゃねえべ?(笑) ようやく旦那さんの話を遮って、結局どうして欲しいのか確認すると、仕事が終わった後でいいから見て欲しい、との事。 どうして結論から先に言ってくれないでしょうねえ(笑) ボイラーの故障ってのは、メーカー修理になるか、もしくはなんでもないかのどちらかなので、さっさと見に行ってあげる事にしました。 ◇ ◇ ◇ で。 見に行ってすぐにわかりました。 ボイラー故障の原因。 灯油タンクが空でした。 旦那さんいわく、「Eの印のところならまだ残りがあると思ってただよ」 ……車と一緒で、給油ランプがついてもまだ当分大丈夫だと思ってたとか。 あの、Eのところに印が来てしまったら、そこから下へはあの目印は下がらないんですけど。
つい先ほど、会社から電話がありました。 監督さんです。 「ねえ、もう古い浴槽って捨てちゃったよねえ?」 はい。そんなもの、一昨日のうちに捨てました。 そう答えますと。 「そうかー。実はさ、お客さんと今電話で話してたんだけど、あの浴槽やっぱり要るから持って帰ってきてくれっていうんだけど」 ですって。 だけど……今回はコンクリートが浴槽の周りにしっかり巻いてあって、なかなか外れなかったので、その苦労の痕跡がしっかり残ってボコボコな状態じゃなかったでしょうか。 更に言うなら、会社のコンテナに放りこんだのが一昨日。 その上へ他の班のゴミが入れられていたら、すぐには出てこないはず。 そのあたりを説明して、ゴネて見たんですが。 「それを返してもらえないなら、値引きしろって言うんだよね」ですと。 はあ。古い浴槽を取っておいて、畑の水撒き用に使うって家は結構あります。 でもそういう事は、先に言っておいてくれないと。 てか、私達が古い浴槽をトラックに積みこむのは、奥さんがちゃんと立ち会って見てたんですけど(−−; あーあー。 これで、明日は朝からゴミの山の発掘作業に決定ですか。 あんまりゴミが増えてないと良いんですけど……。 ◇ ◇ ◇ そうそう。 ゴミで思い出しました。 昨日ゴミ出しに行ったら、またあったんですよ。市松人形が。 今回はコンテナの中へぶちこまれてはいず、横のほうの台の上へそっと置かれていたんですがね。 どうもおかしいんです。 市松人形の入っているガラスケースは一部が割れて、中に細かいゴミとか、ガラスの破片とか、あまつさえ使用済みの軍手(笑)とかが入っちゃってるんです。 推測するに。 コンテナの中へ誰かが人形をぶち込む。 ↓ その上へ、他の人が更にゴミをぶち込み ↓ 途中で人形に気づき、コンテナから救出、横へよける。 という流れがあったようです。 どうせ人形を救出するなら、ケースの中綺麗にして、人形の埃もはらってやれよって思うんですが。やってる事が中途半端で可笑しいですな。 救うなら救え、気にしないなら潔くすてろって思いません? や、私? 人形を捨ててくれって頼まれたら、断ります。 祟られそうで気持ち悪いですもん(苦笑)
疲れに負けて、更新が少し開きました。 えー。ぼちぼち遡りつつ、更新していこうかと思います。 時々INDEXから見てやって下さい(^▽^; さて。 不況風が吹き荒れる中、企業はどこも生き残ろうと必死です。 我が親会社様もご同様らしく、全国に散らばる支店の組織再編とか、支店長の入れ替えとか、あの手この手で策を弄しております。 が。 なんかイマイチ上手く行ってないような……。 なんせ、上司が変わった途端に営業が半分辞めたってんですから。 「俺は、○○さん(新しい地域長)には付いて行けないので辞めます。▽△さんについて行きます」って。 もう、なんてーの? 体育会系のノリっていうか、チンピラと親玉の関係というか……。私には理解できません。 ただでさえ、支店の営業成績落ち気味だったのが、ここへきて壊滅状態になっているんですから、本社のお偉いさんには重々考え直して頂きたいものです。 ※ ※ ※ ところで。 工事の契約の時に「不要なものがあったら一緒に捨ててあげますよ」という話が出ることがあります。 まあ、お風呂の工事なら、古い洗面器とかイスとか、キッチンなら食器類や調理器具ってのが出ますから、こういうものは引き取って古い機材と一緒に産業廃棄物へ出すんですね。 そのついでに、いわゆる粗大ゴミってやつを2・3引き受けるわけです。 まあ、自転車とか、冷蔵庫とか、あるいはストーブなんてのが良く出てきます。 が。 時々、すごいお客さんがいるんですよね……。 私が実際に体験したところでは、「ストーブ一個お願い」と言われてOKしたら、いつのまにかトラック半分くらいの量の古材やお茶碗が積み込まれていた、なんてのがありますが。 今日、伊那のほうの現場に入っている下請け仲間から、恐ろしい話を聞きました。 その現場も、契約のときに「ゴミがあったらなんでも持っていってやるで」なんて話をしたらしく、あらかじめゴミが出てくるからとは聞いていたそうです。 普通の家庭なら、せいぜいがトラック半分。今までに最高に多かったお宅でも、トラックに山積み二台。せいぜいそんなもんだろうと、そう高をくくっていたそうです。 が。 いざ現場に乗り込んだら、出て来る出てくる。 トラックに何回積んでも翌日にはゴミが出てくる。 どういう事か……と思ったら、なんと近所の人たちがゴミを持ちこんでたって! どうもその家のお施主さんが、近所中の人に声をかけたらしく(笑) 夕方になると、近所の人がトラックに自転車だのバッテリーだの、ありとあらゆるゴミを満載し、そのお宅の庭に運んでくるんだそうです(−−; だから、全部積んだと思っても次の日には満載。2tトラックで12台も運んだのに、まだ終わらないと嘆いておりました。 近所の人に声をかけたお客さんもお客さんですけど、それを真に受けてトラックで運び込むご近所さんってのもどうよ! それって、嫌がらせじゃないのかと疑いたくもなるってもんです。 冷蔵庫一台処分するのにも、2000円からの費用がかかるってのに、工事のサービスの範囲で処理できるゴミの量くらい推測してくださいって。 てか、そんな行為恥ずかしくないのかしら?
この日は、父親の快気祝と自宅の初披露(購入してから一度も両親に見せてなかったのでした(笑))を兼ね、父と継母さま、それから私たち夫婦の四人で旅館にお泊りいたしました。 で。その宿が問題だったのです。 東信にお住まいの方は、おそらく何度か広告を見たことがあるでしょう。 シーズンが来るとカニがどどーんと乗った広告を連発する、あの旅館でございます。 安いから、まあそれなりだろうなあとは思っていましたが。 ……。 古い温泉街らしく、前の道路は狭く車がすれ違うのがやっとの、その旅館の前にとりあえず車をつけた、その時から物語は始まりました(笑) 4時を廻った時間、決して早いチェックインとは言えません。 旅館の玄関では、ホース片手に掃除をしている男性が一人。 車を横付けした私たちを見ても、何も言いません。 てか、水が出たホースを手にぼーーーーっとこちらを見ているだけ。 ちゃんと宿の名前入った上着を着ているのに? おい、と思いつつも、車を降りて男性に「すいません、駐車場は?」と尋ねました。 男性、暫く考えたすえに「ああ、移動しておきますから」 ……って、そうじゃねえだろ。 別にゴルフ場みたいに荷物受け取りに駆け寄って来いとは言わない。けど、明らかに客である人間前にして、いらっしゃいませの一言も出てこないってどう言うことよ。 そうこうしている間に、道はすれ違えない車で小渋滞。 しかし男性は気にする様子無し。何やってんねん。 車のキーを預け、フロントでまた待たされました。 部屋へ案内する人手も足りないのねん(薄笑い) どすどす降りてきた女性をフロントの人がようやく捕まえ、部屋へ。 ……予想以上に香ばしいお部屋でありました。 部屋の入り口の鍵が締まらない、とか。 お湯の入ったポットがボコボコで哀れだったとか。 それはまあ……仕方が無い(のか?)としても。 あんた、テレビがまともに映らないってどういう事ですか! 私、かれこれ二十○年ぶりに見ました。 縞縞の画像が上から下へ流れつづけるテレビを。 もうこの時点で、フロントへいちゃもんをつける気力は残っておりませんでした。 部屋へ行くまでにすれ違った仲居さんも料理人らしき人も、黙ーってずんずんすれ違うで、一言も挨拶しやしねえんだもん。 ○ートバックスの姉ちゃんの方がよっぽど愛想良いぞ(゚Д゚)と怒鳴りたい。 ええい。あんたら、サービス業だろう。 ガテンな仕事してる私たちだって、お客さんに朝の挨拶するよ! てか、現場の横を通りすぎる近所の人にだって挨拶するさ! 他にも、浴場へ行ったら、脱衣場から浴室へ入って直ぐのところをホース(緑色のよくある奴ね)が横切っていて、足引っ掛けたとか。 よく見ると入り口のところに小さな字で「浴場内のこれこれの場所には足を踏み入れないで下さい。怪我をします」なんて注意書きが貼ってあったり。 いちいち香ばしすぎて、もう突っ込む気力も起きません。 アンケートでもあれば思う存分書き残してやりたかったのですが、案の定そんなもなありませんでした(笑) 安いんだから、そんなもんだとすっぱり割り切るその経営姿勢。 いっそ潔いと誉めたく……はならんわい。 なんでしょうね。 同じ値段で泊まった他の旅館で、もっと気持ちのよい所は沢山あった。 料理が良かっただけに、残念でした。 サービス業に限らず、他人を喜ばせることが、商売の基本じゃないのかと思う私としては、なんかもう信じられないの一言。 とりあえず。 二度といかねえよ。ぷんぷん。
一昨日の夜のことでした。 「ちょっと車の本を買ってくる」と旦那が出ていったのが20:30. その後、24時を過ぎても返ってくる気配がありません。 伝言メモ設定になっていた携帯も、いつのまにか電源が切られているし! 外は大雨、事故ったかそれとも厄介事に巻きこまれたかと心配しておりました。 が。24時30分過ぎに帰って来た旦那は、心配したと怒る私に一言。 「これくらいで心配するなんて、馬鹿じゃねえの?」 ぶち切れました。 その日は日中の暑さも激しくて、更にその日で完工したい工事だったのでかなり無理して働いてたんですよ。 そんな状態で出かけて、店が締まる時間過ぎても帰ってこないなんて、そりゃ心配もしますよ。 それを馬鹿とはなんですか、馬鹿とは。 別に一人で出かけちゃいけないとは言ってないですがな。ただ、遅くなるなら連絡の一本も入れるなりしろって言ってるのにですよ。 そんなん勝手だろうと言いやがってですね! 一緒に生活するって事を、何だと思ってるですか。 食事を作ってもらって、洗濯をしてもらって、掃除もしてもらって、一緒に自営の仕事をして、それも全部馬鹿でお節介な行為だと言ってるに等しいじゃないですか! で、私。 仕事用のサンバーで家を飛び出しまして。 一晩中、峠を走りつづけました さすがに眠くなったので朝には家に帰り、部屋で爆睡。 ふてくされた旦那を無視しつづけて、ようやく今日の昼過ぎに終戦いたしました。 仲直り後、旦那の言った一言。 「ああいうのって、やっぱり心配するもんだなあ」 私が家を飛び出していた間、ほとんど眠れなかったらしいです(笑) 日頃強気な旦那が、変にしおらしくなっておりました(笑) 学生時代に親がイロイロ心配して世話焼いて、それを鬱陶しいと思ってる時点から全然成長してなかったようです(ぷっ) いやもうまったく、あほたれです。 大事な休みを、あほな喧嘩で潰してしまいました(笑)
|