2004年09月27日(月)
ある恋人同士の話。 彼女の就職が決まって、地元を離れなければならなくて、結婚 を考えていた彼は「同棲しよう!」というプロポーズを考えてい たんだって。 だけど、その言葉は言えないまま、彼女から別れを宣告され、 彼の最後のメールは、「同棲しよう!と言いたかった。でも家 なかった。」 正しくは、「同棲しよう!と言いたかった。でも言えなかった。」
IT化が進んで、便利になる一方で、よくあるのが、漢字の変換ミ ス。 単純に気がつくものから、見過ごしてしまうもの、違和感があり ながらそのままにするもの、全く誤って覚えているもの・・・色々 あるけれど、日本漢字能力検定協会が数ヶ月前から「変換ミス コンテスト」を行っているの。 上に書いたのは、そのエントリー作品の一つ。 このメールが原因かどうかわからないけれど、これ以降彼女か らのレスは全くなくなったというのだから、彼にとっては笑えない ミス。
逆に、エントリー作品の中から思わず笑っちゃうミスもある。 「私、出不精なの」→「私、デブ症なの」 映画の感想を聞こうと「感想聞かして」とメールしたつもりが 「乾燥機貸して」になっていたこと。 担任の先生へのメール「うちの子は耳下腺炎でした」→「うちの 子時価千円でした」
でも、上の文章を打ってみたけれど、どれも一度の変換で自然 に(ミスの方に)変換されたものないけれど・・・。
最近、私がやりそうになった変換ミスは・・・ 某掲示板に「痛いのはかわいそう」と打とうとして「遺体のは かわいそう」と変換されちゃった。 マ、こんなミスだと、直ぐに気がついたけれど、「遺体」なんて 縁起が悪いったらないよね。
ところで、今日のNotebookにもミスがあるのだけどわかったかしら?
|