今日の日記は。最初から最後まで。
あたしの最愛の人、そうるに捧げる言葉です。
一方的ではありますが。よければ読んでください。

--------------------------------------------------------------

ねぇそうる。あたしは今日１日。ずっとあんたのことを考えてた。
何気なく思い浮かんで。その思いを辿るうちに。
大学生活４年間が。走馬灯のように頭をめぐりめぐって。
すっかりタイムスリップしたあたしは。ちょっと疲れてもた。

あんたと出会った日のこと。あんたと過ごした日のこと。
いつだってリアルに思い出すあたしは。過去に縛られすぎかもしれんね。
それでもあたしは。時々こうやって思いにふけってる。

そしてそのうちに。自問自答のようにグルグル考える。

いったいどこからが恋やったんやろう。
いったいどこからが愛やったんやろう。

あんたに出会って。あんたを好きになって。
あんたのことばかり考えるあたしになって。
もうずいぶん経つけど。あたしは未だに分からんくなる。

ねぇそうる。あたしはいつからこんなにも。あんただけになったんやろう。

あんたに「かわいいなぁ。」って言われたくて。
ゴロゴロ喉を鳴らしてあんたにくっついてた。
あんたに「あほやなぁ。」って言われたくて。
わざと小さなミスを繰り返しては笑ってた。

あたしはいつも。いつもいつもその手が欲しかった。
髪を撫でられたかったし。頭をこづかれたかった。
不意に指先が触れ合って。ぎゅっと繋がれようものなら。
胸のど真ん中を掴まれたみたいで。嬉しくて苦しくてしょーがなかった。

ねぇそうる。あたしはどうしてこんなにも。あんただけになったんやろう。

あんたがちゃんとあたしを愛してくれるようになってからも。
あたしはいつも不安で。どこか物足りなくて。指ばかり咥えてるコやった気がする。
あんたに抱き締められて。口づけられて。確かに幸せを感じた直後に。
ほんまにあたしでいいのか不安になって。その背中にしがみついて泣いてまうコやった気がする。

自分に自信がなくて。だからあんたが余計に眩しかった。
それでいてちゃんと愛してほしくて。求めてばっかりやった。
寝ても覚めてもあんたを思って。あんたがそうじゃなかったら不満やった。
自分の強すぎる思いが自分でも苦しくて。扱いきれんかった。

ねぇそうる。あたしは気づけばこんなにも。あんただけになってもた。


何度も書いてるけど。あんたにだってあかんところはある。
妙に冷めてるところとか。マメに連絡よこさんところとか。
あたしに対して適当になりまくるところとか。
ほんまにむかつくことはあるし。そのたびもう知らんって思ってる。
その時点では。今度こそ限界やって思ってる。本気でもう切ってやるって思ってる。

でも。知らず知らずのうちに。またあんただけになってる。
いつの間にかすべてを許して。あんた以外に考えられんあたしに戻ってる。

ねぇそうる。今さらあんたの前でかっこつけたところでしょーがないし。
もうすべてを曝け出して言ってまうけど。
あたしはあんたがおらんかったら。あたしじゃなかった。
キレイ事に聞こえるかもしれんけど。間違いなくあんたがあたしを作った。

そしてこれからのあたしも。あんたによって作られていくあたしでありたいねん。
あんたの存在に支えられて。がんばれるあたし。
あんたの言葉に刺激されて。磨きをかけるあたし。
そんな自分が。あたしはやっぱり好きやから。

そしてあたしがあんたにしてもらってるように。
あたしもあんたを支えたいし。刺激したい。
あんたの性格上。あたしを必要不可欠なんて言ってはくれんやろうけど。
それでも。いつもあんたの心の真ん中にいられる存在であり続けたい。

これからもずっと。あんたのそばにいたい。


ねぇそうる。出会ってからこれで５度目のおめでとうやね。
毎年おめでとうを言い続けて。そして今年も言えることが幸せ。
最愛の人の誕生日を。心から祝えることが何より幸せ。

ねぇそうる。生まれてきてくれてありがとう。
あたしと出会ってくれてありがとう。
あたしと関わってくれてありがとう。
あたしを愛してくれてありがとう。

たくさんのありがとうを。今年もあんたに届けるよ。
今日は会えへんけど。あんたがあんたの大切な人たちに囲まれて。
幸せな１日を過ごせるように。あたしはここで祈ってるから。
お祝いはまた今度しようね。２人でゆっくり過ごせる日を用意しようね。

そうる。誕生日おめでとう。