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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

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2003年05月31日(土) WEBLOG(BLOG)の本質はオタク文化

WEBLOG(BLOG)について、ジャーナリズムだとか言っている人もいるけれど、僕はそうは思わない。
僕はエンピツの時事経済ジャンルに登録しているけれど、そこでランキングされているサイトを見渡しても、ジャーナリズム的なものはほとんどない。
本人はジャーナリズムだと信じている人もいるのかも知れないけれど、大半は受け売りのコメントでしかない。
事実や真実でもなく、本人の意見でもない。
正直言って、読みたくないし、友達にもなりたくない。
僕としては他のジャンルに登録されているオタク的な日記のほうがずっと面白い。

WEBLOG(BLOG)の本質はオタク文化なのだと思う。

僕はいわゆる日本のオタクカルチャーである、美少女アニメや同人には全く興味がない。
アキバ系カルチャーとは縁がない。
僕の言うオタクカルチャーとは、アキバ系だけを指すわけではない。
渡辺和博的なマニアックなクルマを愛するエンスーの人とか、クラブカルチャーマニアで毎月10万円分の12インチを買い、全米トップ100の全てのBPMを覚えている人とか、限定モノのブランド物を保存用と使用用に2つずつ買う人とか、新製品は全て発売日に買う物欲番長の人とか・・・。

僕にとって、これらの人々は全て愛すべきオタクである。
こういった人々をオタクとしてひとくくりにしていいのかどうかは、疑問だけれど。
もちろん、僕も広義のオタクだ。

僕はWEBLOGではこのようなオタクの人たちの文章が読みたい。
僕にとってのWEBLOG(BLOG)はオタクカルチャーなのである。

ZD-NETにいい記事が出ていた。
WEBLOG(BLOG)について的確に指摘していると思う。

ここで言及されている通り、WEBLOG(BLOG)は「どのクラスにも1人はいる、パーティやスポーツよりも教室の片隅で風変わりな本を読んだりマニアックな音楽を聴いたりすることを好む人種」のためのものなのだと僕は思う。

実際の僕は、パーティやスポーツに「加えて」教室の「中心」で風変わりな本を読んだりマニアックな音楽を聴いたりすることを好む人種、なのだけれど。

日本のサブカルチャーのレベルは、間違いなく世界ではトップクラスである。
カンヌやアカデミー賞に関係なく、日本のサブカルチャーは世界の「オタク」から見れば羨望の的である。
日本語という障壁があるだけだ。

ガイジンがこれを見て喜んでいるかと思うと笑える。

■モナーはFlashに乗って海を渡る
http://www.zdnet.co.jp/news/0305/28/cjad_horikoshi.html
■「戦えキッコーマソ」
http://yoga.tripod.co.jp/flash/kikkomaso.htm
■Chinko Ondo
http://www7.ocn.ne.jp/~helpme/flash/chinko_eng.swf


2003年05月30日(金) ソニーの数年後のビジネスモデルを勝手に想像してみる

昨日はPSXのビジネスモデルについて勝手に想像してみたのだけれど、今日はソニー本体の数年後のビジネスについて勝手に想像してみたい。

言うまでもなく、ソニーは製造業である。
コンテンツや金融にも進出しているが、本業はあくまでもエレクトロニクス関連の製造業だ。
昨日書いたように、ソニーはきっとサービス志向を打ち出してくる、とは思うものの本業は基本的に製造業。
モノ作りである。

だが、今後、日本国内の単純な製造業、モノ作りは中国の発展により、どんどん苦しくなっていく。
日本の製造業にとって中国の脅威は強まることはあっても、弱まることはない。
日本の組み立て型製造業には未来はない、と言ってよい。
産業の空洞化がどうのこうのと言って危機感を煽って、抵抗をしても無駄。
サプライチェーンを最適化しまくってコスト削減をしたところで、中国の人件費や土地の安さには絶対にかなわない。
戦うだけ無駄である。
まあ、このままデフレが進行して、日本の人件費や土地が今の10分の1くらいまで落ちれば話は別だけど。

と、なるとソニーは最終組み立て工程はさっさと中国に移管し、基幹部品、高付加価値部品のみを日本で製造する方向に向かうしかない。
つまり、高付加価値の半導体、液晶といった基幹部品だ。
日本でしか作れないような高付加価値の部品群。
同じ半導体、液晶であっても汎用品は作っても意味なし。

オクノ総研の勝手な想像では、数年後、ソニーは日本の最終製品の組み立て工場は、みーんな、とっとと売っぱらうか閉鎖してしまうだろう。
みーんな中国移転。
日本に残る製造部門は半導体と液晶だけ。
しかも、高付加価値品のみ。

で、その高付加価値品として気になるのはPS3のエンジンである「Cell」である。
CellはPS3のリリース予定の2005年段階では、製造コストが高く、ゲーム用には出せないかもしれない、と噂されてはいるが、この「Cell」こそは将来のソニーを握る鍵である、と僕は勝手に想像する。

下記のCellに関する記事を読むと面白いことがわかる。

・Cellは極度にスケーラブルなアーキテクチャ
・PlayStation 3だけでなく、PDAからサーバーまで幅広い分野をカバー

この記事からCellはPS3だけではなく、ソニーの他の製品にも適用されことが予想できる。
CellはPS3だけのために開発されたCPUではない。
ソニーの全製品の戦略的基幹パーツなのである。

もっと、勝手に言えばソニーは自社製品だけではなく、他社にもこのCellを供給することも可能だ。
ソニーにはサーバー技術はない。
デバイスを作る能力はあっても、巨大で複雑なシステムを作る能力はない。
自分たちが対応できない領域に関しては、このCellをライセンスすることによってカバーするだろう。
ソニーがインテルになろうとしている・・・とも読めるのだ。

そして、OSはLinux。
Microsoftはソニーの最大の敵となる。

ソニーは全然儲からない最終製品の組み立てからは撤退し、Cellという高付加価値パーツで勝負する。
もちろん、ソニーというブランドで製品は出していくが、製品の組み立てからは撤退する。
製造業としてのソニーはCellを核とした高付加価値部品を中心とした企業に転換していくような気がするのだ。

そして、それに加えて、昨日書いたようにPS3とCellを搭載したデバイスを組み合わせたサービスモデルを展開する。
So-net、ソニーミュージック、ソニーピクチャー、スカパー、ソニー生命、ソニー損保、ソニーファイナンス、ソニー銀行。
ゲームを手始めに、音楽、映像、放送、そして、金融からはじめてサービス業を完全掌握する。

PSXはその野望に向けた予行演習。

あ、これは全て僕の勝手な想像。
僕がソニーの経営者だったら、こうするだろうな、っていうだけです。

全部ハズしてたりして。

■SCEIのPlayStation 3の心臓「Cell」の正体
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0529/kaigai01.htm


2003年05月29日(木) PSXのビジネスモデルを勝手に想像してみる

ソニーが2003年度経営方針説明会という今年度の業績悪化の言い訳会にてPSXの発表を行った。
うまく、煙にまいたな。
モックだけで。

で、PSXを物欲番長である僕は買うか否か?

(゚��゚)イラネ

だって、PSXってこの発表を見る限り、単なるPS2+HDD/DVDレコーダーじゃん。
それだったら、既に持ってる。
ハードウエアや機能から見る限り、物欲は刺激しない。

で、僕が気になるのはPSXの価格戦略およびビジネスモデルである。
今回の発表では価格については一切触れられていない。

ご存知のとおり、PS2はハードウエア単体で利益が出るビジネスモデルを採っていない。
PS2のソフトのロイヤリティーで儲けるしくみを採用している。
PS2のハードウエアは赤字でも良く、後から売れるゲームソフトのロイヤリティーで商売が成り立っているのである。

PS2はコスト削減努力の結果、既に多少の利益が出る水準にまで到達しているのかも知れないけれど、ビジネスモデルとしてはハードウエアで利益を出す必要はない。

と、するとこのPSXはいくらくらいで販売されるのか?ということである。
ハードウエアのスペックから類推すると妥当な価格は128,000円(オクノ総研推計価格)である。

だが、PSXにはこのPS2のソフトで儲けるビジネスモデルの要素が含まれているのだ。
しかも、なにやらブロードバンド経由でコンテンツも売るような仕掛けもあるようである。
ソニーは単純な売り切り価格を採用するのだろうか、という疑問が沸いてくる。

そうであるならば、通常の売り切り価格の128,000円(オクノ総研推計価格)ではないかも知れない。
99,800円(オクノ総研推計価格)ってとこか。
で、So-netのブロードバンド接続サービスに年間契約加入する場合は、もっと安いとか。
コンテンツ契約をすれば、さらに安く。
みたいな。

メーカーの悲願は売り切り商売から、サービス提供モデルへの移行である。
それを称して、「超」製造業とか言ってるメーカーもいる。
メーカーは製品を売った後でも、毎月、サービス料が入ってくる、というビジネスモデルを志向している。
携帯電話の本体は赤字で販売して、月額通話料でモトを取るモデルと同じだ。
それでハマって、大変な事になってしまったのが「ep」だけど。

ゲーム業界も同様で、ゲームメーカーがネットゲームに移行したがるのは、ゲームソフトを売り切りビジネスから、月額利用料を取って、ユーザーから永久にお金をむしり取る安定したビジネスモデルに移行したいからである。
そうすれば、水物のゲームソフト業界も少しは業績が安定する。

PSXはハードウエアのモックが出ただけなので、何とも言えないけれど、ソニーはサービスモデルと組み合わせて勝負してきそうな気がする。
コクーンでもたかだか月額300円だけど、携帯電話経由の録画予約サービスで月額料金を徴収するモデルはお試し済だ。
僕もこのサービスは利用しているけれど、このまま携帯電話経由のショボい録画予約サービスだけで終わるとは到底思えないのである。

そのうえ、新型コクーンでは機能をソフトウエア的にあらかじめ組み込み、お金を払うとその機能が使えるようになる、というビジネスもお試し済なのである。
PSXのハードディスクに入れられるだけお試しコンテンツを詰め込み、ちょっと試して気に入ったら、お金を払ってネットからカギとコンテンツの続きをダウンロードするようなサービスなのかもしれない。

もし、そうだとしたら「ep」みたいにならないようにね。
奇をてらいすぎるモデルだと、ユーザーは理解できずに逃げちゃうから。
でも逆に言えば、僕が数分で思いつくような、この程度のビジネスモデルは、実現してなきゃソニーじゃないよね。

■ソニー、2003年度経営方針説明会で新プラットフォーム「PSX」を公開
−PS2をベースにDVD/HDDレコーダ機能を搭載
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030528/sony1.htm


2003年05月28日(水) オクノ総研に第4の研究員が登場

オクノ総研に第4の研究員が登場した。

ばらき氏、ダイパン氏に続いて、新たに登場したのはテレスポ狂症候群氏。
「テレスポ狂への階段」というコーナーでテレビ、スポーツネタを提供してくれることとなった。

テレスポ狂症候群氏は海外スポーツ観戦のために長期休暇を取りまくりの超重量級戦略コンサルタント。
テレスポ狂と称しているとおり、彼はテレビ視聴とスポーツ観戦に人生を賭けている。
ワールドカップ時に1ヶ月単位で休暇をとっていなくなるのは当たり前としても、毎年ヨーロッパのサッカーリーグがはじまると、国内からいなくなる。
休暇時には朝から晩までスカパー、WOWWOW、地上派を延々と見続ける。
見れないときはHDDビデオに全て録る。

まあ、サッカーに関してはばらき氏もワールドカップの時には会社からいなくなったし、ダイパン氏も来月からフランスへ観戦ツアーらしいのだけれど。

また、テレスポ狂症候群氏は、一昨年頃までは「超重量級」戦略コンサルタントだったのだけれど、昨年、女性一人分ほどの体重をあっという間に減らし、普通のヒトになった(なっていた)。

「なっていた」などと過去形で書いているのは、今はまたもとの超重量級戦略コンサルタントに戻ったからである。
なので、ダイエットネタも提供してくれる予定である。

と、いう事で第4のテレスポ狂症候群氏はオクノ総研のテレビ・スポーツ欄を主に担当する。

ネタが切れたら他の事も書くんだろうけど。
個人サイトのくせに、無軌道に拡大路線を歩むオクノ総研なのであった。
それぞれの研究員のネタは微妙に連携していたり、BBSで会話がなされていたりするので、キチンと毎日読んでいないと、ネタについてこれなくなる。

オクノ総研の研究員になりたいヒトは、通年採用なのでどんどん応募してください。
採用情報はオクノ総研トップページに情報があります。
ただし、採用条件は戦略コンサルタントになるより、ずっと厳しいです。

■テレスポ狂への階段


2003年05月27日(火) ニッポンの政策を裏で操る闇のオクノ総研

某省庁が主催する研究会とやらに行ってきた。

霞ヶ関にある、とある省庁。
その省庁のウェブサイトにいけば資料も出席者も議事録も見ることができるので、隠す事もないのだけれど、一応、どこの省庁かは伏せておく。

省庁は識者のご意見を伺う、という様々な研究会を立ち上げている。
僕らはニッポンの政策にご意見しに某省庁に呼ばれて行ったのであった。

今回は、「ユビキタスがどうのこうのでああだこうだ」という事で僕の会社に研究会でプレゼンテーションをして欲しい、という依頼があったのである。

中央官庁が主催している「ユビキタスがどうのこうのでああだこうだ」という研究会なので、出席者は日本の大企業の役員とテレビや雑誌で見かける大学教授などの著名人。
最近、プロジェクトXでもテーマとして取り上げられていた、話題のあの人 も出席している。
50人くらいの偉い人が巨大な円卓テーブルに陣取っている。
一人一人にPC画面とマイクがついており、とっても偉そう。
議事進行もTVで見かける国会中継のように進められる。

ここ数ヶ月の僕は密かに霞ヶ関に通い、ニッポンの政治に裏から口を出しまくっていたのである。
口を出しまくっていたら、今回このような機会を貰えた。

本来はインチキくさい外資系コンサルタントがプレゼンテーションするような場所じゃない。
もちろん僕は、そのインチキくさい外資系コンサルタントのなかでも、外見からもすぐわかるインチキくささで、しゃべるともっとインチキくさい単なる若造なので、プレゼンテーションをするワケにはいかない。
このような公的な場では肩書きが重要なのである。
オクノ総研総裁では国政に意見するにはチト弱い。
なので、プレゼンテーションをするのは、パートナーである。

プレゼンテーションパッケージは僕が用意した。
内容はといえば、このオクノ総研の中味がパワポになったようなシロモノである。
プレゼンを実際に行うパートナーも最初に資料を見たとき、「これじゃあ、オクノ総研のトーンそのものやんけ」という反応をした。
なので、昨日は、夜中までパートナーに内容のブリーフィングというか、一夜漬け家庭教師というか、強引な知識詰め込み、をやって今日を迎えた。

僕はプレゼンの間、控えていて、質疑応答でパートナーがヤバくなったら、助けに行く、という役割。
国会中継で答弁の際に、大臣の後ろに控えている官僚がメモを手渡したりしているが、アレと同じである。

そういえば、数年前、前の会社に勤めている時にも、現経済同友会代表幹事を勤める某氏に、僕が作ったプレゼンテーションパッケージで記者会見をしてもらった事があった。
その際は、現経済同友会代表幹事を勤める某氏、という偉い人が相手なので、僕からのブリーフィングの時間は30分しか貰えなかった。
その時も僕は、現経済同友会代表幹事を勤める某氏が、記者の突っ込みに耐えられず、目が泳いだら助ける、という役割だった。
案の定、現経済同友会代表幹事を勤める某氏の目は泳ぎまくっていたのだけれど、そのときの僕は既に、退職が決まっていたので、ちょっとイジワルして「ぷい」をしたりした。
うはは。
30分のブリーフィングで俺様の思想を理解しようなどとは、100万年早いわ。

今日は、念入りに打ち合わせていたのと、出席者が現場感のない偉すぎる方々だったため、鋭い突っ込みは皆無だったので、無事に終了した。

しかし、中味を全然理解していない肩書きだけ偉い人を集めても何の議論にもならんと思うのだけれど、中央官庁が偉い人をあつめて、自分達の政策へのコンセンサスを得る、というのがこの会の本当の目的なのだろう。

何気にオクノ総研はニッポンを裏で操る闇の集団でもあったのであった。


2003年05月26日(月) 青山一丁目を都会にするため、ホカ弁屋を誘致したい

僕の仕事場は青山一丁目、という地名だけを聞くと格好良さげな場所にある。
青山一丁目という駅も、銀座線、半蔵門線、大江戸線が乗り入れており、交通至便。
渋谷でも六本木でも赤坂でも新宿でも表参道でも、すぐに出ることができる。

僕は港区の青山一丁目で働く外資系コンサルタント。

などと、言えばテレビドラマの世界のようにも聞こえないこともないだろう。

が、しかし。

僕がどろどろのでろでろのへろへろなのは周知の事だし、しょうがない。
僕の日常生活をウソ八百で塗り固めれば、かっちょ良くならんでもないが、今更後リ繕ってもしかたがない。

ところが、青山一丁目もなにげに悲しい街なのである。
地名負けしまくりの街なのである。

港区そのものも、新橋とか浜松町も港区なので、港区だからといって格好いいわけでもない。
麻布だって、六本木ヒルズができるまでは麻布十番温泉と麻布十番祭りだけが取り柄の街だったし。
「およげたいやきくん」で有名なたいやきもあったけど。
アークヒルズができる以前の現アークヒルズ近辺については言うまでもない。
まあ、港区といっても決してこじゃれた街だけではないのだけれど、「青山」という言葉の響きからは林真理子的に田舎モノをくすぐる何かがある。
が、林真理子的青山、南青山とは実質は南青山というよりも、実質的には渋谷区神宮前を言う。
実際の青山、南青山はまあ、良いとしても北青山は単なる時代(バブルの地上げ)に取り残された街である。

青山一丁目というのは、そのイメージとはウラハラに都心の真空エリア。
246をはさんで片方を「ジャイ子様」が住む赤坂御所がドドーンと占拠しているので、246の片一方側にしか街がない。
街としてのエリアが通常の半分しかないのである。

青山一丁目という駅名は、東京近辺に住んでいれば日常的に耳にするだろう。
だが、青山一丁目で地下鉄を乗り換えることはあっても、地上に出たことのあるヒトはほとんどいないと思われる。

青山一丁目の名物など、せいぜいイラク大使館くらいのもの。
青山一丁目に用のあるヒトなどほとんどいないだろう。

よって、青山一丁目の地上はとても寂しい。
何もない。

昼メシを食うお店も大変限られているので、僕は裏通りにある夫婦二人でやっているお好み焼き屋とタイ人がやっている寂れたタイ料理屋を交互に利用している。

夜になると、青山一丁目はもっと寂しくなる。
ただでさえ、食べるところが少ないのに、その数少ないお店は早い時間に閉店してしまう。
青山などという地名と、しかも一丁目なのだから、裏通りにはコジャレたお店が・・・というイメージがあるが、そんなものはない。
都内で最も地価の高い住宅地のひとつでありながら、ケロヨンが立っている薬局があるような街なのである。
あるヒトなど、青山一丁目の裏通りを歩いていてとボソッと「千と千尋の世界だな・・・」。
まあ、それほど都心とは思えない、寂れた街なのである。

僕は基本的に夜は遅くなることが多いので、会社の仲間と夕食をともにして、また会社に戻って仕事をすることが多い。
毎日、夕方くらいになると「よ〜し、今日は早く帰るぞ!目標午後9時退社!」などといった希望的観測に基づいた宣言をする。
「なので、今日は夕食は家で食べよう!」
ところが、9時を過ぎ、10時を過ぎたころになって、「あはは、やっぱり今日もタクシーかな、ははは、ごめん、ごめん」みたいな状況になる。

で、仕方なく夕食を食べよう、ということになるのだけれど、夜も10時を過ぎると選択肢は3つしかない。

�.灰鵐咼砲諒枦�
��吉野家の牛丼
��ココイチのカレー

僕はコンビニの弁当が嫌いなので、僕にとっての実質的な選択肢は2つしかない。
吉野家かココイチである。

と、いうことでさっきも吉野家で牛丼を食べてきた。

青山一丁目を都会にするため、ホカ弁屋を誘致したい。


2003年05月25日(日) デジタル・ダブ

Wiredに「あらゆる個人情報を記録する米国防総省の新プロジェクト」という記事が
出ていた。
題名だけ見るとありふれた「プライバシー問題」系の記事かと思うが、そうではな
い。

このプロジェクト名は「LifeLog」という。
壮大で哲学的、というべきかガイキチというか。

個人の生活にかかわるありとあらゆる情報を収集し、索引を付け、検索可能にするのだそうだ。
国防総省のプロジェクトだっていうところはひっかかるのだけれど。
テーマとして面白いと思う。

個人的にはクローン技術よりもずっと面白い。
自分のクローンができたところで、そのクローンは自分と遺伝子が同じだというだけで、本質的には自分自身とは異なる存在だ。
自分自身の存在はDNAではない。
自分とは、すなわち「記憶」だからだ。

肉体なんておまけなのだ。
映画のブレードランナーでもレプリカントは自分の記憶を求めていた。

ライフログはある意味、精神的なクローン技術だとも言える。
デジタルな自分の精神をもうひとつ作り上げること。
「デジタル・ダブ」。
デジタル世界での自分自身の複製を作り上げること。

本当のところはクローン以上に神の領域を冒しているのかも知れない。
でも、僕には興味深い。

■あらゆる個人情報を記録する米国防総省の新プロジェクト
http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20030521202.html


2003年05月24日(土) 金正日体制は維持すべき

世論がどうだ、とかいうことは一切無視して、僕の北朝鮮に対する個人的な見解を書く。
僕は金正日体制は維持すべきだと考える。

なぜなら金正日体制が崩壊すれば、日本の負担が増えるだけだからである。
難民が大挙して日本にもやってくるだろうし、とんでもない額の支援金が必要になるだろう。
東西ドイツの統合と同じく、韓国経済に対する悪影響も計り知れない。

金正日体制が崩壊したら、日本にとっては迷惑なだけである。
北朝鮮には送金でも、米でも何でも送りまくってやれば良い。
そんなものは北朝鮮が崩壊したときの、日本に対するインパクトに比べればゴミである。

拉致被害者の家族を返して欲しければ、カネで解決すれば良い。
金正日のご機嫌を取れば良い。
寅さんのDVDのボックスセットでも何でも送ってやれば良い。
金正日が悪だろうと何だろうと構わない。
ご機嫌をとって、喜ばせておけば良い。

追い詰めるから、窮鼠猫噛状態になるのだ。

カネをやるからおとなしく律動体操でもしてろ、と。

日本がカネヅルになってやれば、カネヅルにミサイルは撃ってこないだろう。
北朝鮮との緊張が高まれば、株式市場にだって悪影響を及ぼす。
北朝鮮向けのゴマすり用の贈り物より、株式市場で失われる額のほうが高い可能性さえある。

金正日体制が崩壊した場合の、日本に対する経済的なインパクトを定量的に把握すべきだ。
感情的にならずに冷静に損得勘定をすれば、金正日体制は存続したほうがトクだと思う。

こういう損得勘定のみの意見を「良識的な」世間は大嫌いなんだろうな。


2003年05月23日(金) 「マネーの虎」を見ながら、少し自己嫌悪に陥った

録画した「マネーの虎」を見ていて、僕は自分の20代を思い出した。
今回の「マネーの虎」では、トランスのレーベルを作りたい、というDJが出てきて、マネーは成立した。
そのレーベルは第一弾として「マネーの虎」にちなんで「マネーのトランス」というCDを出すらしい。
彼は単身英国に渡り、現地のDJと共同でトランスのCDを作り、クラブでプレイしていた。
そんな番組を見ていて、遠い昔の自分を思い出した。

僕は10代から20代にかけては音楽制作が全てだった。
20代の後半はグラフィックやマルチメディアアプリケーションのクリエイターをしていた。
30代の今は戦略コンサルタントなどという、クリエイティブからは遠く離れた仕事をしているけれど。

僕が音楽制作をしていた頃は「ナゴムレコード」というインディーズレーベルに所属しているバンドにいた。
「筋肉少女帯」や「電気グルーブ」の前身である「人生」、プロジェクトXのナレーションをしている田口トモロヲの「ばちかぶり」等が所属していたレーベルである。
結果的には実力もないのに、満杯になるライブハウス、雑誌の取材、人気投票で上位にランキングされていく自分が恐くなり、僕は音楽から逃走したのだけれど。
(僕の過去に興味のある人はGoogleで”オクノジュン”で検索してみるべし)

20代の後半はクリエイティブの会社を作るために、投資家を探し、会社を設立した。
僕達の会社には今は亡きCSK、SEGAの元会長の大川氏が投資してくれた。
ある意味、「マネーの虎」である。
そして、僕は東京とニューヨークにオフィスを構えた。
ロクに英語も話せないのに、単身ニューヨークに乗り込み、日本人はたった一人、という状況で、ひたすらクリエイティブワークに没頭していた。
そこでも、僕はクリエイターとして大した才能もないのに、どんどん大きくなっていく仕事、1日に何回も受ける取材に恐れおののいていた。

大した能力もないのに、勝手に作り上げられ、肥大化する責任に堪えられず、逃げまくりの人生。
ついつい、リセットボタンを押してしまう。

今となっては遠い昔の話なのだけれど、僕も「夢追い人生」を歩んでいた事があったのだな、とふと思い出した。
ああ、僕ってどんどんと、どこにでもいるダメサラリーマンになっていくな、と「マネーの虎」を見ながら、少し自己嫌悪に陥った。

■マネーのトランス
http://www.9819.jp/index2.html


2003年05月22日(木) 「サラリーマン一揆」を起こすぞ

今月の給与明細を見て、目が点になった。



















控除合計:635,773円













社員持株会で自社株を買っているので、その税金をはじめてとして、その他もろもろの控除が今月に重なってしまったらしい。
残念ながら、所得税がとんでもなく多い、というワケではない。
ただし、僕には団体生命保険や会社経由の住宅ローンのような余計な控除項目はない。
なので、このとんでもない控除金額は、税金および社会保険といった国家が決めた年貢である。

給与明細の「その他控除」という意味不明の項目でとんでもない金額が控除されている。
「その他控除」って何だよっ!
つまり、よくわからない項目の税金で控除されまくりなのである。

しかーも。


今月は、自宅マンションの固定資産税と自動車税までふんだくられている。
発泡酒の税率は上がったし、タバコも値上げだし。
税金を払うために働いてるようなもんだな。

「サラリーマン一揆」を起こすぞ。


2003年05月21日(水) 健康のため酒を飲みまくり、タバコを吸いまくろう

引き続き、酒、タバコネタ。

お昼休みにコンビニに寄ったら、ニコダスというガムが置いてあった。
僕は知らなかったのだけれど、タバコを吸った後にこのガムを噛めば、ニコチンの悪い成分が吸収されにくくなるらしい。
ニコダスにはニコエンという成分が含まれているのだそうだ。
とりあえず、450円のボトルを買ってみた。

==============ここから引用==============


『ニコエン』は11種の天然成分(リンゴ、セロリ、桑の葉、レモン、緑茶、甘草、カリン、クコ、陳皮、銀杏、キキョウ)から抽出された安全性の高い成分で、体内に吸収されたニコチンの無害化と排出を促進し、有害物質の生成を抑制するというものです。
ニコチンは体内に吸収されると、無害なコチニンと、有害物質のニトロサミン等の物質に転換され、コチニンの50〜60%は尿から体外に排出されます。
このコチニンへの転換と尿からの排出を促進し、ニトロサミンへの転換を抑制するのが『ニコエン』の働きで、その効果は韓国の延世大学、韓国政府福祉部(日本の厚生労働省にあたる)傘下の保健産業振興院で確認されています。

==============引用ここまで==============


ニコレットのような禁煙サポート系のツールは世の中にはたくさんあるけれど、ニコダスが偉いのは「タバコを吸いまくっても問題なし」なところである。
禁煙しなくてもよいのである。
もちろん、煙は吸うので肺や喉はやられるが、少なくとも悪いニコチンは排除できる。

僕がタバコをやめないのは、精神的な逃げ道を用意しておくためだ。
健全な生活ばっかりしてたら、息が詰まる。
酒、タバコは精神的な逃げ道ツールとしては秀逸である。
と、言っても僕の場合、逃げ道だらけのロクでもない生活をしているので、今更、逃げ道がなくなったところで、どうでもよいのだけれど。
僕らの年代では、精神と肉体のどっちが脆いか、と言えば圧倒的に精神のほうだ。
タバコで肉体がやられるより、精神的に追い詰められる危険のほうがずっと高い。
だったら、健康のために酒を飲みまくり、タバコを吸いまくったほうが良い。

ついでに言えば、アル中用の薬もできたようだ。


■ニコダス
http://www.kanebo.co.jp/contents/00ichi/ichi_bn/93/93.htm
■アルコール依存症の特効薬見つかる
http://medwave.nikkeibp.co.jp/show/nh/news/247702


2003年05月20日(火) 日本国は僕を表彰すべきだ

ここ半年ほどで、酒、タバコの消費量が極端に増えた。
平日、1リットルのビールに100ccほどのウィスキー。
休日はこれが倍以上に増える。
酒を飲む間、ラッキーストライクの火が途絶えることはない。
酒、タバコが突如増えてしまった理由は、仕事のプレッシャーやストレスによるものだ。

と、言いたいところだが、そういうワケではない。
以前のプロジェクトは比較的、夜が早かったので、毎晩飲みまくっていたのである。
そのうえ、プロジェクトルームでは自席でも喫煙可だったので、タバコの量も増えた。
今となっては、外で飲むような暇はないし、当然ながら自席でもタバコも吸えないのだけれど、増えてしまった酒、タバコの量はそのままなのである。

健康増進法やら増税やらでアルコールとニコチンを主たるエネルギー源として生きている人間にはつらいご時勢になった。

でも、よく考えてみると、飲酒、喫煙は日本国に対して大きな貢献をしているのではないのか?
高齢化社会が問題だ、年金制度が破綻する、なんて言ってるんだったら、僕のように酒、タバコで早死に一直線な人間は、本来は日本国に対して多大な貢献をしているのである。
僕は酒税もタバコ税も大量に収めている。
どうせ、早々に肝臓か肺がやられて長生きしそうもないので、年金も高齢者医療費もあまり使わないだろう。
国家のお金をあまり使わない上に、税金だけはしっかりと人よりたくさん収めているのである。

僕みたいに酒、タバコの過剰摂取者を日本国は表彰すべきだ。


2003年05月19日(月) イヤな感じの検索キーワード

オクノ総研には検索エンジン経由でやってくる人も多い。
ログを見てみるとイヤな感じの検索キーワードが結構目立つ。

今回はその一例。

大麻 5件
Destroy 4件
最悪のドラッグ 2件
柳京ホテル 2件
流出 1件
平壌ハイ 1件
企業の裏事情 1件
裏日経 1件
アノニマイザー 1件
アル中 1件
断食 1件
素人 1件
串探し 1件
B級コンサルタント 1件

これらのキーワードからココに来てしまった人達はさぞかしがっかりした事だろう。
ドラッグだとかハッキングだとか・・・。
ダメ系のキーワードは意外とヒットするらしい。

オクノ総研の過去ログには言われてみれば確かにこれらのキーワードがある。
Googleのキャッシュで見れば、そのページに一発でたどりつける。
ぴったりとヒットしたのは最後の「B級コンサルタント」だけかな。

僕の場合、偉そうに天下国家を語っていたかと思うと、突然、ダメ系の話題に飛んだりするので、仕方ないかも。
いつも読んでくれている方々は一体、僕をどういうイメージで見ているのだろう。

ちなみに検索キーワードのダントツトップは「オクノ総研」です。


2003年05月18日(日) 全く記憶にないCDがぞろぞろ出てくるぞ

iPodを買ったせいで、ずっと前に買ったCDを聴き返している。
CDじゃなくてMP3ファイルだけど。

保有しているCDを何も考えずに片っ端からMP3化しているので、10年くらい聴いていないようなCDもじゃんじゃん出てくる。
僕はクルマの中でもほとんどはFMを聴いていて、CDを聴く事はないので、CDは買うだけ買って、1回だけ聴いたあと、そのままラックにしまい込まいんでしまう事が多い。

音を出さずに流れ作業的にガンガンMP3ファイルを生成しているので、音を確認するのはiPodに転送してから。
iPodで音楽をブラウズしてみると、やはり知らない曲が多い。
アーティスト名を見てもわからないし、音を聴いても記憶にない。
一体、いつ買ったんだか。

それらの多くはテクノやハウス、リミックスモノである。
僕の記憶からは完全に抜け落ちているのだけれど、そういった音を買いまくっていた時期があったのだろう。

聴き返してみると、意外に良いモノもある。
何だこんなCDを持ってたのかよ的な掘り出しモノも多い。
一例をあげると、Led Zeppelin関係だけでも、結構ヘンなモノを買っている。

Led Zeppelinのハウスミックスサンプラー。
これはこれで格好いい。
そして、Dread ZeppelinというLed Zeppelinのレゲエカバーのバンド。
Stairway to Heavenのレゲエバージョンとかが入っているキワモノである。
さらにはSheryl ClowやDuran DuranがLed Zeppelinをカバーしているトリビュートアルバム。
これはこれで貴重だ。

うーん???、いつ買ったんだろう???
記憶にない・・・。
このような記憶にない、ある意味、オタ系のCDが次から次へと出てくるのである。

「うーむっ、俺って趣味いいじゃん」と、いう曲がじゃんじゃん出てくる。
当たり前だ、記憶に無いとは言え、自分の趣味で選ん買ったCDなのだから。
「大人買い」してそのままにしてしまったのだろうか。

2,000曲ほどのCDをエンコードしただけでも、大量の記憶にないCDが出てきた。
でもまだ1,000曲分くらいの未エンコードCDが残っている。

もっと掘り出し物が出てこないかな。


2003年05月17日(土) iPodようやく正常稼動

先週から僕を悩ませ続けているiPodが、ようやく正常に稼動するようになった。

MusicMatchという専用の転送アプリケーションのインストールができなかった事に始まった一連のトラブルに、ようやく収拾がついた。

昨日の時点では、XPlayというツールを使っていたのだけれど、本日はもう既に異なるツールを使っている。
今度のツールは「I氏のつぼ」というシェアウエアである。
結論から言えば、しばらくはこの「I氏のつぼ」をiPod用のツールとして使っていこうと考えている。

これまで使ってきたツールは旧iPod用のものであり、本来サポート外のツールを無理やり新型iPodで使っていたのである。
「I氏のつぼ」も正式版は旧型IPod用だったのだけれど、「実験バージョン」という新型iPod用のベータ版があったので、試しに使ってみる事にした。

今まで使ってきたツールは全て何らかの不具合が生じていたのだけれど、今のところ、この「I氏のつぼ 実験バージョン」では不具合は起きていない.

タグのエラーも約1,000曲に対して、全て手作業で修正することによって、何とか正常化した。
結局、タグの手作業による修正には20時間くらいかかってしまった。

僕にとって、自分の保有する全MP3ファイルを完全な状態にする、という行為は極めて重要。
僕はMP3ファイルを完全に整理したあと、保有するCDは全てクローゼットの奥にしまいこむつもりだ。
たぶん、CDをクローゼットから引っ張り出してきて、聴き返すことはほとんどないだろう。
このMP3ファイルが僕の音楽ライブラリの全てになるのだ。
手持ちのCDを全てMP3ファイル化すると、3,000曲くらいになる。

そういった意味で、まあこのくらいの苦労はしかたないかな、と。
ちょっと苦労したけれど、iPodは僕にとって重要なツールになりそうだ。

■I氏のつぼ
http://mydq.moo.jp/


2003年05月16日(金) 引き続きiPod苦戦中

引き続きiPodに苦戦している。

何とかフリーウエアの電磁転送K/Kiを使って強引にiPodにファイルを転送したのだけれど、イマイチしっくり来ない。
なぜだか一部の曲のタグの「スペース」が「_」に変換されてしまい、iPodのメニューから曲のブラウズができない。

1,850曲を転送したはずで、確かに転送されているのだけれど、メニューから選べないのである。
実質1,000曲くらいしか見えない。

Windows用の専用ツールであるMusicMatchはサービスに問い合わせるも、発売直後なので、良くわかりません、という返事で結局使用できず。

Super Tag Editorというタグの編集用のフリーウエアでタグを修正しようとしたけれど、Super Tag Editor上ではタグは正常。
修正のしようがない。

しかたがないので、今度は有償ソフトのXPlayをインストールする。
15日間のお試し版があったので、インストール。
XPlayはさすがに有償ソフトだけあって、マトモに動く。
タグの修正もXPlay上で可能。

が、しかし。
全て手作業なのであった。
1000曲近くのエラーが出ているファイルの、アーティスト名、アルバム名、曲名、トラック番号。
これらをせっせと手作業で修正する。
「アンダーバー」を取り除いて、DBにコピペで登録する作業なのだけれど、死ぬほど時間がかかる。
たぶん、全部やったら30時間くらいはかかるだろう。

で、とりあえず、数時間ほど、チマチマと手作業で修正をする。
あああ、んんん?
今度はXPlayが動かなくなる。
インストールをしなおしてみるが、ダメ。

ようするに、iPodを快適に使いたければ、Macを買え、って事ですね。
早くiTuneのWindows版が出ないかなあ。

■XPlay
http://www.mediafour.com/products/xplay/


2003年05月15日(木) iPod 30GBに苦戦

しばらく留守にしていたので、ようやくiPod 30GBを受け取った。

箱の時点で既に美しい。
重箱みたいな形の箱がパカっと割れて、iPodが出てくる。

箱から取り出したiPodはもっと美しい。
しばし、眺める。
頬擦り。
うーむ、美しいぞ。
なでなで。
ぺろぺろ。

しばらく、外観を見て楽しんだあと、早速セットアップに入る。
Windows2000のDELLのデスクトップ。
なにせ、この日のために、1,800曲もMP3ファイルをエンコードして待っていたのだ。
NASも買ったし、IEEE1394カードも挿したし、LANも100Base/Tにしたし。

が、しかし!

iPodはサックリ繋がったのだけれど、転送に使うMusicMatchとかいうソフトが立ち上がらんのである。
ActiveXがどーのこーの。
何をやっても立ち上がらない。
Windows98時代からWindows2000のベータ版を経て、もう5年も使っているPCだしな。
Windows2000 SP3だし、Windows Updateはマメに当てているが、僕は実験君なので、ワケのわからないユーティリティーも片っ端から入れている。
5年分のユーティリティーがグジャグジャにインストールされているので、システムは何気にとんでもない状況なのかも知れない。
どこかおかしくなっているのかもしれない。
くそーっ、じゃあ、別のPCだ。
DELLのデスクトップはあきらめる事にする。

次っ、WindwsXPのTOSHIBAのノート。
MusicMatchはサックリ立ち上がる。
が、今度はiPodを認識せんぞ。
IEEE1394カードとの相性が悪いみたい。

次っ、Windows98のSonyのVAIO C1。
・・・さすがに98では相手にしてもらえず。

次っ!
あ、ThinkPad s30は会社に置きっぱなしだった。

うーむ、どうしたものか・・・。

と、言う事で、結局iPodで使えそうなフリーソフトを探す事にした。
結局、見つけたのは「電磁転送K/Ki」というフリーソフト。
DELLに入れることにする。
Microsoft .Net Frameworkが必要なので、こっちもダウンロードしてインストール。

やっと、繋がった・・・。
でも、マニュアルもヘルプもない。
僕はフリーソフト慣れしているつもりだったのだけど、ぜーんぜん使い方がわからない。
30分ほど、あちこちを適当にいじって実験していると、ようやく使い方がわかった。
ネットワーク上の音楽サーバーと化している80GBのNASからLAN経由でiPodに音楽を転送する。
1,800曲/7GBのMP3ファイルをLAN経由で転送。
通常のIEEE1394経由であれば1,800曲1,800曲/7GBの転送など一瞬なのだろうけれど、LAN経由なので多少時間がかかる。

なので、これを書いている今もファイルを転送中なのでした。
音も聴いてないのであった。

■電磁転送K/Ki
http://www.asahi-net.or.jp/~yu5m-oonk/xpod/


2003年05月14日(水) オクノ総研の存在がクライアントに知られてしまった

本日より仕事復帰。
午前中は大量のメールさばきと、アドミだけで過ぎてしまった。
午後は会議室にカンヅメになって、ブレストを行う。

夕方からは、以前担当していたクライアントと久しぶりに会って飲む。
クライアントと飲む、というと接待のように見えるが、接待ではない。
個人的に仲良くなって、楽しむために飲むのである。
このクライアントのオフィスには約9ヶ月常駐した。
9ヶ月も一緒にいれば、さすがに仲良くなる。

このクライアントととのプロジェクトは新規事業の戦略作り。
最終的には米国での展開戦略を策定するため、プロジェクトはシリコンバレーに移った。
プロジェクトが米国に移ってしまったため、僕達日本人チームは米国人チームに引継ぎ、プロジェクトから離れた。
だから、1年ぶり。

クライアント2名とコンサルタント4名。
1年ぶりに顔を揃えた。
コンサルタント側ももう、バラバラのプロジェクトに散っている。

飲み始めると、時間はあっという間に過ぎた。
体内時計が狂っていたかのように。
うむ、楽しいぞ。

飲んでいる途中で、オクノ総研のサイトの存在がクライアントにバレてしまった。

うーむ、マズい。
僕の知的レベルの低さがバレてしまう。
仕事中には「インテリ仮面」を装着して誤魔化しているつもりだったのだけれど、オクノ総研の存在を知られてしまうと、正体がバレてしまう。

でも、僕は構わずアホな事を書きつづけるぞ。


2003年05月13日(火) 30年も経てば、タラちゃんも腹が出てくる

のぞみに乗り、関西の実家から横浜に戻ってきた。
明日から、またいつもの日常が始まる。

気落ちした両親を残してくる事には、気が引けたけれど、いつまでも実家に残っているワケにもいかない。
両親には少なくなった家族の生活に慣れてもらう必要がある。
冷たい息子だ。

僕の家族はいわゆる「サザエさん家族」。
サザエさん一家と家族構成が近い。
父がマスオさん、母がサザエさん、亡くなった祖母はフネ、今も僕の家の近くに住む叔母であるワカメちゃん。
そして、僕はタラちゃん。
加えて、僕には妹がいる。
僕の実家はサザエさん家族なので、亡くなった祖母は僕の母の親である。

僕の家族はサザエさん一家の30年後の姿である。
30年も経てば、タラちゃんも腹が出てくる。


2003年05月12日(月) 葬儀は伝統に則った完璧に様式化された一大イベント

祖母の葬儀が終わり、お世話になった方々への挨拶回りも数件を残すのみとなり、ようやく多少休む事ができた。

今回、葬儀中に感じたのは、葬儀というものの形式美だ。
葬儀屋の完璧なマニュアルや段取り、僧侶の読経。
葬儀は完成された様式美の一大イベントだと思った。

三人の僧侶の合唱にも似たお経を見て、これは立派なライブパフォーマンスだと思った。
芸術として美しいのである。

そして、葬儀は全てが合理的だ。
日本の古来からの伝統のようなフリをしつつ、全て合理的に計算されている。
例えば、焼香の順序、席順。
これらは血の濃い者が上位となる。
地位などは全く関係がない。
弔電の読み上げ順にしても、全て亡くなった祖母との関係の濃さのみで順番を決めた。
弔電を送ってきた人や葬儀への出席者には当然、政治家が出てくる。
選挙活動の一環だから。
僕達は祖母と本当に関係のあった政治家以外は、全て「その他」の扱いにした。
そして、食事にも全て意味がある。

葬儀は結婚式と異なり、準備時間がほとんどない。
今回も祖母が亡くなってから、通夜までは24時間。
葬儀までは40時間ほどだった。
たったこれだけの時間で、一大イベントを滞りなく遂行しなければならない。

そこでは、プロフェッショナルとしての葬儀屋の果たす役割は大きい。
葬儀屋の言う事はすべて、合理的で無駄がなかった。
10分の無駄もない、完璧なスケジュール。
食事の手配、交通の手配、花等の飾り付けの手配。
全てが完璧だ。
素晴らしいプロフェッショナルだと思った。

葬儀は伝統に則った完璧に様式化された一大イベント。
結局のところ、伝統というものは、合理的なものなのだ。


2003年05月11日(日) とても長い三日め

通夜、告別式と晴れた日が続いていたのだけれど、今日は雨。

家族で、亡くなった祖母が生前にお世話になった方々、葬儀の手伝いをしてくださった方々への挨拶に廻る。

今回、祖母が亡くなってから48時間で通夜、告別式を完了した。
そして、その間、家族が休む時間はほとんどない。

葬儀の時の参列者の方々が帰るときの僕達への挨拶は「お疲れの出ませんように」だった。
気落ちして、がっくりくることもあるのだろうけれど、実際の葬儀の際には気落ちしている余裕などない。
精神的にも疲れるが、体力的にも恐ろしく疲れるのである。
祖母の場合は享年90歳、老衰だったため、突然の死というワケではなかった。
家族にもそれなりの準備ができていた。
それでも、葬儀は突然やってくる。
事前の準備など、ほとんど役に立たない。

葬儀が済んでも、その後にはやるべき事は相当多い。
遺品の整理やら、各種手続き。
祖母が生前お世話になった方々へのお礼。

忌引きで会社を休む事はできるけれど、身体を休める時間はない。
心を休める時間など、もっと少ない。
家族の死を悲しんでいる余裕など、葬儀中にはない。

でも、一番気になるのは、この忙しさから突然開放された時の両親だ。
突然暇になったとき、人は気の緩みから、うつ病になったり、身体を壊したりする。


2003年05月10日(土) とても長い二日め

昨日の通夜でも僕は線香の番をし、午前6時に起きてきた親類に交代してもらって仮眠を取った。

僕の両親も祖母が2、3日前から危篤状態であったため、看病のため、ここ数日間はほとんど睡眠を取っていない。
葬儀とは、体力との闘いでもある。

午前7時、起床。
昨日、今日とあわせて2時間も睡眠を取っていない状態で朝を迎えた。

午前9時、食事。
精進料理を親類で集まって食す。
近くの割烹旅館から持ってきてもらったものらしく、とてもおいしい。

午前11時、告別式。

午後0時、火葬場へ出発。

午後0時半、火葬。

午後1時半、一旦葬儀場へ戻る。

午後2時、お寺へ。

午後3時、火葬場で骨を拾う。

午後4時、葬儀場にて精進落としの食事。

午後6時、自宅へ帰宅。

休む間もなく、出席者、香典を持ってきてくださった方々のデータをEXCELに入力する。
ほとんどの方がきちんと住所まで書いていないので、大変時間がかかる。

午前12時半、ようやく作業が一段楽し、ソファで眠る。
ベッドは親類の子供達に既に占拠されている。

明日からは、祖母が生前お世話になった方々、葬儀を手伝ってくださった方々への挨拶廻り。
休む時間はない。


2003年05月09日(金) とても長い一日

祖母がなくなったため、急遽関西の実家に帰宅することとなった。

午前1時、横浜に住む叔母家族と共に、関西の実家に着いた。
既に来客は帰宅し、親類だけが残っていた。

祖母の遺体に線香をあげた。

翌日の夕方にはお通夜を行う。
死亡時刻から通夜まで、24時間しかない。

父が喪主。
僕は長男なので、第二位の立場にある。

午前2時、父と通夜と告別式の打ち合わせに入る。
焼香の順番だとか、飾り付けの名前だとか、調整すべき事は多い。
僕は通夜、告別式に出席するであろう方々の名前を全てEXCELに入力した。
そして、亡くなった祖母との関係も入力。
血縁関係や親密度フラグをたてて、ソートして、焼香順を決めた。

午前4時、僕以外の人間には全て睡眠を取ってもらうことにした。
僕は線香を絶やさぬため、そのまま祖母のそばにいる。

午前7時、起きてきた親類の人間に線香の番を代わって貰い、ソファで仮眠を取る。

午前8時半、1時間少しの睡眠を経て起床。

午前9時、葬儀屋との打ち合わせ。
通夜、告別式の詳細な段取りを決める。

午前11時、納棺。

この間にもひっきりなしに、電話が鳴り、弔問客が訪れる。
何度、同じ言葉をかけられ、返事をしたことか。

午後4時、出棺。
クルマで10分のところにある葬儀場に向かう。

午後5時、通夜の打ち合わせと調整。

午後7時、通夜。

午後8時、食事。
通夜なので、翌日の告別式まで、線香を絶やしてはならない。
ここでも僕が線香の番をする。
午前6時まで、僕が線香の番をし、その後、1時間ほど仮眠を取った。

とても長い一日だった。


2003年05月08日(木) 祖母が亡くなった

祖母が亡くなった。

老衰である。
病気ではない。
ロウソクの火が消えるように、少しずつ、少しずつ、弱っていき、そして先ほど、とうとう亡くなった。

数日前から、いつでも対応できるように準備をしておくように、と両親から告げられていた。

今から急遽、関西の実家へ戻る。
のぞみの最終のチケットも確保した。

人が亡くなったときは、いつも思うのだけれど、実感が涌かない。
しばらく時間が経ったとき、いろいろ思い出すのだろう。

きっと。


2003年05月07日(水) 個人情報保護法に反対するマスコミは当事者であることを認識して報道すべき

個人情報保護法にマスコミが一斉に猛反対している。
何かと欠陥もある法案なので、ある程度の反対はしかたがない。
確かに拡大解釈をすれば鬱陶しい法律案である。
個人情報保護を名目に何でもかんでも適用されたらたまったもんじゃない。
なので、僕は総論賛成、各論反対の立場だ。

僕が問題だと思うのは、個人情報保護法に対する報道姿勢である。
個人情報保護法の是非に関して書くつもりはない。
個人情報保護法に対するマスコミの報道姿勢は明らかにおかしい。
なぜなら、マスコミは自分自身がこの法案の当事者だからだ。
マスコミは自分達が当事者である個人情報保護法に対し、自分達がメディアを持っているという「特権」を利用してキャンペーンを張っている。

この個人情報保護法に関する一連の報道はフェアではない。

しばらく前、新聞社が再販制度反対のキャンペーンを張っていたときも同じだった。
再販制度維持を訴える新聞社の報道は正直言って、偏向していた。
自分達の権益を守るため、自分達のメディアを利用してキャンペーンを張っていた。

僕はそもそもマスコミや報道が不偏不党だとか、公正だとか、そんな事は全く信じていないし、期待もしていない。
完全に公正な報道など、存在し得ない。
客観報道などあり得ない。
マスコミ報道は公正であるなどという幻想を抱くほうがアホである。

だけど、個人情報保護法はマスコミ、特に出版社は当事者なのだ。
当事者が自分達の権益を守るために、自分のメディアを利用している、と見られてもしかたがない。
マスコミの報道を支持せよ、といわれても当事者の主張をそのまま信じよ、というほうが難しい。
たとえ、報道やマスコミの意見が公正で正しいものであっても、当事者が特定の立場から意見しているのであって、第三者が客観的な立場から意見しているのではない、と見るべきだ。

僕はマスコミが個人情報保護法に対して、攻撃的な態度やセンセーショナルな報道をすればするほど、インチキくさく感じる。
個人情報保護法に対する反対報道をヒステリックに報道しているマスコミを見ていると、コイツらは規制したほうがいいんじゃないの?という気にもなる。
報道機関やメディアがどんなにクソ野郎であっても、報道の自由は守られるべきだけれど、墓穴を掘るなよ、とは思う。

国民にはマスコミを経由してしか情報は伝わらない。
しかも、ノーテンキな国民はマスコミ報道は全て正しい、と信じ込んでいる。
報道機関、マスコミは自分達が「権力」であるということをキチンと認識すべきだ。
自分達が当事者である問題に対して、大袈裟に騒げば騒ぐほど、マスコミの権威はインチキくさくなるだけだ。

■個人情報の保護に関する法律案
http://www.kantei.go.jp/jp/it/privacy/houseika/hourituan/
■これは政府・自民党の陰謀だ!! 「個人情報保護法」のデタラメ
http://kodansha.cplaza.ne.jp/broadcast/special/2003_04_16_2/content.html


2003年05月06日(火) JASRACは即刻、iTunes Music Storeの日本版のサービスを認めよ

iPod 30GBが週末に届く予定なので、ひたすらMP3ファイルのエンコードを行っている。
ここ最近はNetMDを愛用しており、MP3ではなく、ATRAC3のファイルばかりを生成していた。
でも、ATRAC3はMP3ファイルには変換できない。
しかたがないので、せっせとMP3ファイルのエンコード作業をまた再度やるしかない。

とは言っても、エンコード作業は単にCDをパソコンに放り込むだけである。
CDをパソコンに放りこめば、勝手にMP3ファイルにエンコードしてくれる。
曲名、アルバム名、アーティスト名といった関連情報も同時にCDDBから引っ張ってきて自動的にファイルに情報を付加してくれる。
僕の保有しているCDは99%が洋楽なので、CDDBからほぼ確実に情報を取得することができる。

とりあえず、5GBほどのMP3ファイルを生成した。
曲数にして約1,400曲。
がんばったつもりだったのだけれど、まだ保有CDの3分の1の作業しか終わっていない。
保有CDを全部エンコードしたら3,500曲くらいになる。
ふーむ。
僕はそんなに大量の曲を保有していたのか・・・。
自分ではそれほど大量の音楽を保有しているとは思っていなかったので意外。

しかも、見覚えのないCDがいくつもある。
CDジャケットを見ても、全く思い出せない。
ジャケ買いをして、一回聴いただけでラックの奥深くに入れてしまっていたのだろうか。

MP3ファイルを生成してしまったら、もうCDには用はない。
エンコードが終わったCDから順番にダンボールに詰める。
ダンボールはクローゼットの奥にしまいこまれる。
クローゼットの奥には300枚のLPと500本のテープも眠っている。
と、なるとメディアとしてのCDの存在って一体何の意味があるのだ、という気にもなってくる。

iPodと同時にアップルが発表した、iTunes Music Storeの音楽ダウンロードサービスは、サービス開始後1週間で100万件以上の楽曲を販売したのだそうだ。
一曲99セントだし。
このiTunes Music Storeは事実上初の成功した音楽ダウンロードサービスとなる可能性が高い。
日本にはJASRACという「既得権益保護団体」が存在しているので、iTunes Music Storeのサービスが日本でサービス可能かどうかはわからないけれど。
iTunes Music Storeは米国に住所登録されたクレジットカードがないと利用できないので、日本からこっそり利用、というワケにはまだいかない。

CDの売上が落ちたからといってCCCD(コピーコントロールCD)などという、リスナーの利便性を無視した技術で、制限ばっかりかけていても、CDの売上は伸びない。
僕は数年前、音楽ダウンロードサービスの企画書を持って、あるレコード会社を訪れた事がある。
そのときは、出入り禁止を食らった。
ダウンロードサービスが始まってしまうと、既存のレコード店の猛反発を食らうから、という理由だった。
さすがに、今となってはそこまでひどくないとは思うけれど。
ついでに言えば、同時期に僕が関わったあるサービスでJASRACから警告を受けたこともある。
そのときは単なるいいがかりに過ぎなかったので、適当にあしらったけれど。

音楽はそもそもCDという物理的なアトムメディアではないのだ。
音楽はビットデータでしかない。

ユーザーは適切な料金であれば、デジタルコンテンツにお金を支払うのだ。
i-modeで証明済の事だ。
日本の音楽ダウンロードサービスは「高い」、「面倒くさい」。
既存のレコード店を守るために、意識的に高い値段をつけている。
そのうえ、コピーをできないようにするため、やたらと面倒くさい。

日本のレコード会社およびJASRACはiTunes Music Storeの日本でのサービスを即刻認めるべきだ。
既得権益の保護ばかりに囚われていると、足もとをすくわれるよ。

■Appleの音楽サービス、好調な滑り出し
http://www.zdnet.co.jp/news/0305/06/ne00_apple.html


2003年05月05日(月) 「ラジオスターの悲劇」とZTTレコード

「東京ラブ・シネマ」といういわゆる月9ドラマのキモのシーンで流れる曲。
「ラジオスターの悲劇」。
1979年、バグルスの曲である。

僕にとってこの曲、「ラジオスターの悲劇」は特別な曲だ。
バグルスは僕の10代から20代前半の音楽以外に何の能力も持たないアホガキ時代に、最も影響を受けたミュージシャンだからだ。

バグルスのボーカルはトレバー・ホーンという。
トレバー・ホーンはバグルス解散後、イエスのメンバー/プロデューサーとなり、名盤といわれる「90125」を世に送り出す。
1980年代、トレバー・ホーンはレコードレーベルを設立し、僕の人生を誤らせていった一連のアルバムを次々に発表する。
ZTT Records。
トレバー・ホーンのレーベルである。
このZTT Recordsこそ、僕の人生を誤らせた主犯である。
フランキー・ゴー。トゥー・ハリウッド、プロパガンダ、シール。
そして、アート・オブ・ノイズ。

学生時代の僕はZTT Recordsから発売されるアルバムは全て買う、というアホだった。
ミュージシャンでアルバムを選ぶのではなく、プロデューサーで選ぶ。
今となってはごく普通の事だけれど、今から十数年も前には画期的な事だった。
僕はレコード屋でひたすら参加アーティストのクレジットをチェックし、自分のお気に入りのプロデューサーが参画しているアルバムを買い漁っていた。
トレバー・ホーンはそのなかでも特別な存在だった。

ZTT Recordsはやたらと12インチアルバムを連発した。
○○ミックス、とかエクステンデッド・バージョンとかの名目で同じ曲を様々なバージョンで、手を変え品を変え出してきた。
ZTT Recordsはひとつの音源から様々なバージョンを作り出し、アホなりスナーに買わせる、というマーケティングに長けた商売人レーベルとされていた。
12インチシングル全盛の時代だ。
12インチシングルはLPの33回転に対し、45回転なので音が良い。
DJがLPではなく、12インチシングルを好むのはそのせいである。

ZTT Recordsは日本で言えば、アルファ・レコードみたいな存在だろうか。
アホな僕はそれらの「ほんのチョッと変えたバージョン」の12インチシングルをせっせと買い漁っていた。
当時、音楽スタジオでバイトをしつつ、スタジオエンジニアをめざしていた僕にとっては、トレバー・ホーンの一連のリミックスは変え難いテキストだったのだ。

ZTT Records所属アーティストのなかで、アート・オブ・ノイズは来日し、「夜のヒットスタジオ」という当時の人気音楽番組にも出演した。
アート・オブ・ノイズは謎のバンドと呼ばれており、バンドとしての実態はなく、トレバ・ーホーンのスタジオワークによる架空のバンドだと思われていた。
その、本来存在しないはずのアート・オブ・ノイズが来日したのである。
「夜のヒットスタジオ」に出演したアート・オブ・ノイズリーダーのJJはギターソロのクライマックスの時に、ギターを裏返した。
ジミヘン的な特殊奏法を披露したワケではない。
ギターソロなのに、ギターを裏返しても音が出ていることをアピールしたかったのだ。
つまり・・・。
口パク暴露。
ギターを裏返して、どう見ても演奏できない状態でもキチンと音が出ている。

当時、ZTTレコードのアーティストはスタジオワーク主体のバンドであり、ライブでの演奏はほとんど不可能、とも言われていた。
僕もインディーズでライブ活動を行ってはいたが、スタジオワーク主体のバンドだったので、その状況は理解できる。
僕のバンドもライブでの演奏能力はひどいものだったのだ。
そもそも、演奏能力とクリエイティブとしての音楽制作能力には直接的な関連性はない。
コンピュータにより、演奏能力向上のための苦行が必要な演奏能力がなくとも、センスさえあれば、素晴らしい音楽を制作できる時代が到来しつつあったのだ。
コンピュータとサンプラーの登場により、音楽制作に必要な能力はセンスのみになった。
当然、異論もあるのだろうけれど。

僕はその中でも、最もライブ演奏が困難とされる、The Art of Noiseを大阪の毎日ホールで見た。
The Art of Noiseはちゃんとすした演奏していた。
アルバムはほとんどサンプリングとコンピュータで制作されているのに、彼らは生楽器を多用していた。
きっと「夜のヒットスタジオ」での奇行も自分達の演奏能力を無視した放送局に対するあてつけだったのだろう。

良く考えてみると、ZTT Recordsの全盛期から既に十数年が経っている。
僕にとっては未だに現役なのだけれど。
最近、1980年代の音楽がやたらとリバイバルCDとして、再発されている。
「リメンバーMTV最盛期」、ってことなんだろうけれど、1980年代はやっぱり音楽にとって特別な時代だったのだなあ、と今になって思う。

■ZTT Records(ここを見る限り、既に過去のレーベルですね)
http://www.ztt.com/


2003年05月04日(日) PCセットアップの日々

ここ2、3日は、ひたすらPCをいじっている。
セットアップの日々。
僕はPCのセットアップは面倒なので、基本的に好きではない。
今まで面倒だからと、放ったらかしにしていたので、この連休中になんとかしないとまずくなってきたので、まとめてセットアップ作業をしているのである。
PCをいじり倒しているには3つの理由がある。

�〇纏�用のPCを入れ替えた
��NAS(Network Attached Strage)を自宅に導入した
��iPod導入に備えた準備

�〇纏�用のPCを入れ替えた

4月に会社から新しい仕事用のPCとして東芝のPORTEGEが支給された。
ところが、支給されるとほぼ同時期に、休暇に突入したため、セットアップをやらずに放ったらかしていた。
僕の会社は基本的に不親切なので、自分の事は自分でやらなければならない。

PORTEGEは僕の会社で世界一斉導入した特別仕様の海外モデル。
多国籍の外資系企業の場合、サポートの効率化のために世界中で同一仕様のモデルを導入することが多い。
おかげで多言語対応の特別仕様ウィンドウズ搭載、英語キーボード。
多言語対応ウィンドウズとは英語版のウィンドウズにパッチをあてて、強引に日本語化したウィンドウズである。
MSオフィスも同様に、多言語モデルがインストールされている。

僕の会社のネットワークは過渡期なので、様々なプロトコルが入り乱れている。
ネットワーク構成がスパゲティーと化しているので、標準のウィンドウズでは対応できず、ウィンドウズすらも特別仕様となっている。
そのせいで、通常のウィンドウズとは勝手が異なり、セットアップには思いのほかてこずる。

かつ、セキュリティーが異常に厳しいので、何かやるたびにパスワードを入力する必要がある。

ハードウエア起動パスワード
↓
ウインドウズパスワード
↓
Netware用パスワード
↓
イントラサイトアクセス用パスワード
↓
メール用パスワード

そのうえ、スクリーンセーバーやPCが休止状態になるたびにパスワードを要求される。
しかも、セキュアトークンという1分ごとに数字が変わる液晶つきのキーホルダーの数字もパスワードと同時に入力しなければならないのである。
このうえ、ウェブアクセスやメールそれぞれに別にパスワードが存在する。

ああ、面倒くさいっ!

僕のセットアップとは、このパスワードをひとつひとつハズしていくことである。

そして、英語版のままのアプリケーションを日本語のものに入れ替え。
利用頻度の低い危険なプリインストールソフトはひたすら削除。
ようするに、この特別仕様PCをひたすら「素」に近い状態に戻す作業。

この特別仕様PCに限らず、最近の過剰にプリインストールソフトが満載されたPCを購入したら、このひたすら削除は恒例行事と化した。
メーカーの皆さん、プリインストールは削除が面倒なので、止めて下さい。
CDーROMかDVDにまとめて入れたものを添付していただけると、余計な作業をしなくて良いので助かります。

そのうえで、僕が良く使用するアプリケーションやユーティリティーを入れて環境を整備していく。

��NAS(Network Attached Strage)を自宅に導入した

NASの導入を機に、各PCにバラバラに管理していたファイルを一箇所で管理するようにした。
現在自宅で稼動しているPCは4台。
DELLのデスクトップ、IBMのThinkPad s30、ソニーのVAIO C1、東芝のPOETEGEである。
この4台のPCのデータを一箇所に集め、きちんと同期を取れるようにした。
一旦全てのデータをNASに集め、整理したうえで、各PCに必要なファイルだけを戻す。
転送したデータは総計数十GB!!
11MB無線LAN経由なので、すんごく時間がかかる。
この作業だけで、24時間以上かかった。

��iPod導入に備えた準備

新iPod 30GBモデルが来週末あたりに届くので、その準備。
まずはあちこちに散らばっているMP3ファイルを整理し、NASに放り込む。
MP3ファイルは各PCのHDDだけではなく、CD-Rにも入っている。

そして、デスクトップのDELLにIEEE1394カードを挿した。
各ノートPCにはiPodの接続に必要なIEEE1394ポートはついていのだけれど、デスクトップPCで管理したほうが楽なので、デスクトップのDELLにもIEEE1394カードを取り付けることにした。
ついでに、DELLに挿さっているイーサネットのカードは10Mのモノだったので、100Mのものに変更。
ちなみに100MのPCIカードは850円!だった。
これらのカードは挿すだけ。
セットアップは必要ない。

と、いうことで、ここ2、3日は4台のPCを並べて、ひたすらガチャガチャやっていたのである。
ああ、疲れた。


2003年05月03日(土) 第三の研究員、ダイナマイトパンサー(略してダイパン)参上!

話は今から2ヶ月ほど前に遡る。
3月の某日。
港区某所にてばらき研究員とBBSでお馴染みの愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)、僕で秘密会合を持った。
と、いいつつ10人くらい他の人もいたのだけれど。

愛好家改めダイナマイトパンサー(略してダイパン)氏が某大学の医学部に合格してしまったのである。
愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)は18歳の受験生、というわけではない。
愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)は某大学の経済学の大学院を卒業し、僕と同じ会社で数年働いたあと、なぜだか大学受験生になってしまった。
ここ1年ほど、愛好家改めダイナマイトパンサー(略してダイパン)氏は日本の北のほうにある実家に戻り、受験勉強をしていたのである。

愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)は30才にもなって、予備校生になった。
女子高生に混じってお勉強。
その愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)は某駿台の某校で1位になって奨学金をもらったりしていたらしい。
あのなあ、それって大リーグ選手が高校野球選手相手に本気で勝負するようなもんじゃないのか?
ああ、なんてオトナゲない・・・。

ともかく、愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)は医学部に合格した。
と、いう事で僕達は祝いの宴を催したわけである。
僕は、愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)には研究員への就任を以前より強く要請していたのだけれど、受験の結果が出てから、という事で待ちつづけていたのだ。

愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)がようやくオクノ総研の第三の研究員として参画することとなった。
オクノ総研は医学的見地についても考察が可能になった。
僕としては、医学部の研究室でしか手に入らないレアもののおクスリにも興味津々なのだけれど。

愛好家改めダイナマイトパンサー氏(略してダイパン)は、まずはその受験ネタからはじめるらしい。

■ダイパン・レポート
http://www.enpitu.ne.jp/usr/6587/diary.html


2003年05月02日(金) NASを自宅に導入

NASを自宅に導入した。
NASとは”Network Attached Strage”という名の通り、LANに直接接続するHDDのことである。
少し前なら「NASを自宅に入れた」などと言えば「お前はデータセンターかよっ!」などと突っ込まれかねなかったが、今では家庭用の低価格NASが存在するのである。

僕の自宅は8MのADSLモデムによって外部と繋がっており(本当はさっさと光化したいのだけれど面倒なので後回しになっている)、自宅内は無線LANルータにより802.11bの無線ネットワークが構築されている。

今回はその無線LANルーターにNASを接続することが目的。
僕はDELLのデスクトップパソコンをメインで使用しているのだけれど、ノートパソコンやPDA等、無線LAN経由で接続する機器も同時に数台使用している。
僕としては無線経由でNASに蓄積されたMP3ファイルに自由にアクセスできる環境を作りたかったのである。
新iPod30GBモデルが来週あたりに届く予定なので、iPodが届く前にミュージックサーバーを用意しておこう、という魂胆である。

結局、買った製品はメルコの”LinkStation”。
80GBモデルで29,800円だった。
そのうえ、ビックカメラのポイント10%還元。
アホほど安い。
”LinkStation”のラインナップでは250GBモデルまで存在するが、映像を溜めるワケではないので80GBもあれば十分である。
予約したiPodは30GBモデルだし、僕はCDをせいぜい500枚くらいしか持ってないので、ミュージックサーバーとしてみれば80GBは十分過ぎる容量である。
500枚のCDなど、MP3ファイルにすれば、せいぜい15GB程度に過ぎない。

実を言うと自宅を出た段階ではNASを買う予定などなかった。
本当はiPod用にIEEE1394のPCIカードを買いに徒歩十分のビックカメラまで出かけたのである。
IEEE1394のPCIカードは2,500円。
10.000円くらいするのかと思っていたら、思いのほか安い。
うーん、もっと何か買いたいぞ。
すると、カード売場のすぐ隣にNASが売っていたのである。
そうか、NASか。
単体のそれぞれのPCのHDD容量は十分足りているが、ウチにはサーバーがなかったなあ・・・。
PS/2のリナックスキットについていた40GBのHDDも、今はPS2をFF X-2でPS2を酷使しているから使いたくないしなあ。

そうだ。
そうだ、NASを買っちゃえ。
安いしよ。
たかだか29,800円だ。
NASを持ってりゃ、プロジェクトルームでの仕事のファイル共有にも使えるし。
ついでに、スタッフに自分の手持ちのMP3ファイルは全て共有サーバーにアップするように、というお触れを出そう。
スタッフとのコミュニケーションを図る立派なマネージャのフリをしつつ、MP3ファイル収集するのだ。
どうせ、ロクでもないJ-POPしか聴いてないと思うけれど。
そうはいいつつも29,800円は余裕の衝動買いの範囲。
僕はいつどこでパチンコの新装開店があっても良いように、常に10万円以上は財布に入れている。
それに加えて、バックアップ用にカバンのあちこちに数万円を分散して入れている。
手持ちの現金を確認すると、今日は20万円くらいの現金を持っていた。
ゴールドカードもVISA、AMEXの2枚が入っている。

5秒後にはレジに80GBのNASを持って僕は立っていた。
レジに立って、フト我に帰った。
しかし、頭に浮かんだのは買うべきかどうかではなく「80GBでいいのか?」であった。
僕の頭は恐るべきスピードでギガバイトあたりのコストを計算する。
ギガバイト単位のコストでは120GBを買ったほうがおトクである。
でも、基本的にはMP3の共有用なので、120GBもあっても意味はない。
映像系はチャンネルサーバーで管理してるし。
と、いうことで0.005秒で80GBを買う事に決定した。

自宅に帰り、早速、買ってきたNASを繋ぐ。
玄関にはADSLモデム、無線LANルータが並んでいる。
その横に買ってきたばかりのNASを並べた。
無線LANルータのLANポートにイーサネットケーブルでNASを接続。

続いてNASのセットアップ。
デスクトップのDELLにセットアップ用のCD-ROMを入れる。
僕はひねくれものなので、素直にCD-ROMを入れたDELLからはセットアップを行わない。
わざわざThinkPadから無線LAN経由でDELLのCD-ROMドライブにアクセスして、セットアップを行う。
たいした理由はない。
単にベッドで寝転がってセットアップをしたかっただけである。

ものの30秒でセットアップ完了!
と、思いきやNASが見えない。
IPアドレスを直打ちすれば見えるのに、Windows Networkからは見えない。
なんじゃーっ!
悪戦苦闘していると、友人からWindowsMessengerからメッセージが入る。
適当に後で返事をすることにして、作業を続ける。
ハードウエアのエラーを疑い、チェックしていると、ついつい手許が狂い、ルーターの電源ケーブルを抜いてしまった。
うげーっ。
この段階でルーターのセットアップデータは全て吹っ飛び、インターネットには接続できなくなった。
NASどころか通常のインターネット接続ができなくなってしまったのである。
NASのセットアップのハズだったのに、ルーターのセットアップに逆戻り。
しかし、ルーターのセットアップのしかたは完全に忘れてしまっているので、AirH”経由でインターネットに接続し、ルーターのセットアップ方法を調べてなんとか原状回復。

なんとかインターネット接続を回復させ、NASをIP直打ちでチェックしていると・・・。
おいっ、IPアドレスが固定になっとるやんけ。
ウチはDHCPなんだよっ。
固定IPからDHCPに設定を変更したら、あっさりNASは繋がった。

あとは、せっとせとMP3ファイルを移行させるだけである。

■ホームネットワークで手軽にファイル共有〜NASを使おう
http://www.itmedia.co.jp/broadband/0302/04/lp20.html


2003年05月01日(木) ThinkPad s30をリフレッシュ

使い始めて2年近くになるThinkPad s30をリフレッシュさせた。

まずは、よたっていた左クリックボタンを修理。
IBMのサービスにオーダーして無料で送ってもらったラバードームという部品を交換する。
ThinkPadの左クリックボタンが酷使のために完全にへたっており、クリック感が完全になくなってしまっていたのだ。

僕はマウスなしでトラックポイントのみを使う。
僕の日常的に使っているPCは全てトラックポイント採用モデルだ。
ThinkPadは当然として、ソニーのVAIO C1、東芝のPOTEGEの海外モデル。
先日まで使っていたコンパックもトラックポイントモデルだった。
自宅のDELLのデスクトップパソコンでもIBMのスペースセイバーキーボートというトラックポイントつきのキーボードを愛用している。
既に10年近くもトラックポイントを愛用しているので、マウスがなくても全く不自由はない。
トラックポイントを酷使するので消耗が激しく、左ボタンがへたってしまったようだ。

ThinkPadはユーザー自身が簡単に分解できる。
一般的にノートパソコンは分解したらメーカー保証がなくなってしまうが、ThinkPadは分解しても問題がない。
IBM製のPCは基本的にユーザーが自分でPCをいじることを前提として設計されている。
デスクトップパソコンはユーザーがケースを開けて部品を交換することはごく当たり前の事だけれど、ThinkPadはノートパソコンでありながら、ごくごく簡単にバラして部品交換や修理ができる。
良い伝統だ。

�[△離優犬鬚呂困掘▲�ーボードをはずす
�▲�ーボードからパームレストをはずす
��クリックボタンの内側のツメをドライバーで押してボタンをはずす
�い悗蹐悗蹐離薀弌璽鼻璽爐鮓魎垢垢�
�イ發箸北瓩靴憧偉�

ThinkPadは分解しやすいように設計されているのか、何の問題もなく10分ほどでラバードームの交換は完了。
ノートパソコンの分解、というと大袈裟な感じもするが、これなら誰でもできる。
ThinkPadのクリック感がなくなっている人はさっさと交換したほうが良いです。
ラバードームは修理部品というより、むしろ消耗品みたいなもんだと思う。

分解したついでに、内部に侵入したホコリをエアーで吹き飛ばし、内部も掃除する。
キーボードの内部のホコリも吹き飛ばし、キレイにする。
ピアノフィニッシュの外装もメガネ拭き用のトレシーでピカピカにする。

よしっ、これで中古で売れるぞ。

・・・って、まだ売らないけど。

ハードウエアが復活したので、次はソフトウエア。
IBMのサイトから入手可能なThinkPad s30用の「全ての」ドライバ類のアップデートファイルをダウンロードしてインストール。
20種類ほどのドライバーをせっせとインストールする。
BIOSのアップデートも行う。

そして、いつものWindows Update、ウィルス対策ソフト、スパイウエア対策ソフトのアップデート。
最後に、デフラグとチェックディスクをやって、ソフトウエア的にもリフレッシュ完了。

と、いうことで1円も使わずにThinkPadが見事に復活。
快適になりました。

こういう作業って、本当はマメにやらないといけないなあ、と思う今日この頃であった。




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孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく 林の中の象のように

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