散歩主義

2005年10月31日(月) 直筆について

ぼくは小さい頃から、自分の書く「字」に自信がない。
自分自身で嫌気がさして、中学の時は定規をあてたような角ばった字を書いていた。
高校では「英語みたいな日本語(文字)」を書く女の子と何故だかしょっちゅう席が隣になり、その子の字をコピーした。
かっこいい字だと思ったからね。

大学にはいると、いわゆる「ゲバ字」の洗礼を受け、まともに染まってしまった。だが次第に高校時代の字に戻った。

その頃の学友の台詞
「お前、詩を書くのと同じ指で、同じ字で、仕事の文章が書けるか?
オレには耐え難い苦痛だ」
その言葉は今でも覚えている。彼は肢体不自由児学園の先生になった。
それからぼくは仕事を始め、彼の言葉を無視するように書類や企画書を書いていた。

彼の台詞に呪われたわけじゃないけれど、ぼくはかろうじて詩を書くぐらいで、だんだん「書けなく」なっていった。高校時代の「字」はかろうじて面影があるぐらい。

そんな時にパソコンとネットに出会う。
ぼくは爆発するように書き始めた。最初はネットで、やがてノートに鉛筆で。もう誰の「マネ字」でもない自分の「新しい字」で書いていた。
その頃はネットに溢れる「書く」刺激と、ぼくの中で外に出たがっていたものとのタイミングピタリとあったんだと思う。

と、そのような遍歴を経て今の「字」があり、文章がある。
何故こんなことを書いているかというと、今回の「音函」のあて名を
全部自分で書いているからなのだ。字は全然うまくなっていない。
これまでの経験が全てのっかっている字ではあるけれど。

注文していただいた方、ひとりひとりに…ありがとうございます…と念じて
書いている。ふぅー、だけどほんとに下手だ。いや、うまくない。

そして今回は支払いを本の値段と銀行の振り込み料のバランスがとれず
郵便の定額小為替でお願いしている。
それがぼくのところに届き始めた。
読んでくださっている人たちの「字」と対面する日々である。
みんなさん丁寧に書いてくださっている。
読んでるだけでその人と握手しているような気になる。
やっぱり直筆はいい。尊い。

今日から書店で販売が始まった。
早速、一冊が売れたと連絡があり、店の方に聞いてみるとぼくに「光函」の次が読みたいです、といってくださったお婆さんだった。
彼女のその一言が「音函」をつくる原動力になった。
ご高齢だからぼんやりしてられなかった。なにもそんなに、といわれるぐらい急いでつくった。

顔の見える人たちに本がわたっていく。
もっといいものを。
そのための力を。
心からそう思う。



2005年10月29日(土) 雨が止んでいた。

am5:00 起床。珈琲。

強い雨が降っていて、ハナの散歩も珈琲を運ぶのもとりやめ。
掃除と洗濯。部屋干し。

am8:00 朝食。ごはん、舞茸とタマネギとお揚げのみそ汁、じゃこおろし、ほうれん草の胡麻和え

午前中、詩の推敲をする。まだまだ詰める必要あり。
昼前に印刷屋さんから「音函」の化粧断ちが出来たと連絡あり、傘をさして受け取りに行く。帰り道、気がついたら雨が止んでいた。
帰ってすぐにハナを散歩に連れ出す。

正午 昼食。おにぎり、小さいのを三つ。 

昼から猫の世話と相手。いちばん甘えてくるのは相変わらずキキとチャチャ。キキは相変わらずぼくの顎を必ず咬む。にゃうにゃう。
ぴかぴかの「音函」の送付準備。お待たせしました。

新たに印刷。100部の印刷を早くすまさないと。受け渡す来週半ばから逆算すると時間が余り無い。

ニーナ・シモンの”andPiano”を聴きながら作業。ピアノの弾き語りのみの作品。これもいい。ランディ・ニューマンの曲がいいよ。
ジャック・ブレルの曲もある。

pm6:00 ハナの散歩
pm6:45 夕食。設楽さんのカレー、トマト、ブロッコリー。

夜。
カーティス・メイフィールドのスーパー・フライを聴く。11曲が追加された盤。
サイケデリコのラスト・スマイルとバンシゲのクロールを必ず夜の最後に聴くようになっている。



2005年10月28日(金) ミスター・ボージャングル

しばらくぶりにニーナ・シモンの声が無性に聴きたくなった。
特に「ミスター・ボージャングル」。
高校時代にニッティ・グリッティ・ダート・バンドで聴いた名曲なのだけれど、ニーナ・シモンのカバーを聴いてからニーナ以外は聴いていない。

エラ・フィッツジエラルドもサラ・ヴォーンもヘレン・メリルもいいけれど「ニーナ・シモンにしかないもの」の虜になったままである。

今夜はずっと聴いていようと思う。



2005年10月27日(木) ブレッドとフルーツ

am5:00 起床。珈琲。ボサノヴァを朝から聴く。ジョビン。
       掃除。
am6:00 ハナの散歩。昨夜一時的に豪雨。その水たまりが残っている。爽やかな朝。

am7:15 病院へ珈琲を届ける。
am8:30 朝食。クルミパン、干しぶどう入りジャーマンブレッド、オレンジ、バナナ、ヨーグルト

正午 昼食。クルミパン、梨、バナナ

「音函」を来週から書店に置いてもらう。
本を作る直接のきっかけになった、問い合わせは書店で購入された読者からだった。
書店で本を読む人から声をかけられることはとても名誉なことだと思ったんだ。

ネットで遠くの人たちに読んでもらい、書店で近在の人に読んでもらう。
近所に顔の見える愛読者がいるという生活は書かねばという責任感と緊張感が生まれる。出版できないのなら自分で本を作るというのは、当然の選択だった。

自費出版じゃなくて私家版とこれからはいおうと思う。
協力出版や共同出版に大金を投じるよりも、ご近所の愛読者を第一に考えていたい。もし自費出版をするほどお金が貯まったら
文芸を扱っているしっかりした出版社を選びたい。今、大手のそのような会社でもほとんど自費出版サービスがある。もちろん中小にも。特に詩はそうだ。

pm6:00 ハナの散歩。帰ってからアイロン、それから夕食準備。
pm6:50 夕食。ごはん、白菜と豚肉の土鍋煮(簡単だからすぐに作れます)、もずく酢長芋入り、すぎな茶、

夜。
梨を食べる。エクレアをハナと分け合って食べる。

デリコを聴く。詩のメモを書きはじめる。 

 



2005年10月26日(水) 朝からミネストローネ

am5:00 起床。珈琲。掃除。
am6:00 ハナの散歩
am7:15 病院へ珈琲を届ける。

朝からミネストローネを鍋一杯にたっぷりと作り置き。
きょうは一日、それとバケットに自家製リンゴジャムとバターをつけて
朝、昼、晩といただく。

朝はヨーグルト、昼は梨、夜はバナナと…。それぞれ一緒に。


音楽はクララ・ハスキルとアルチュール・グリュミオーのモーツァルト・ヴァイオリン・ソナタ25,28,32,34番。
もちろんピアノとヴァイオリン。

最近、ニーナ・シモンの旧盤のリマスターがたくさんリリースされている。手に入るうちに手に入れといた方がいいかも。

pm6:00 ハナの散歩

夜。
「不安と安心を超える」ということを考える。つまり「強い心」になる、ということ。
不安と安心は、裏返しに過ぎない、という考え方を吟味。
今更ながらだけれど、病院へ行くたびに思う。

ミネストローネの野菜はジャガイモ、セロリ、タマネギ、ほうれん草、人参そこにパンチェッタを刻んで。

夜。
バッハのヴァイオリン協奏曲BWV1043



2005年10月25日(火) 安いのか、どうか。

am5:00 起床。珈琲。バッハのヴァイオリン協奏曲BWV1043
       掃除。
am6:00 ハナの散歩。今朝も10℃くらい。
am6:45 猫まわりの掃除。最近の猫と過ごす時間が減っていてキキがご機嫌斜め。
am7:15 病院へ珈琲を届ける。朝食までいる。
am8:30 朝食。ごはん、舞茸、椎茸、ワカメのみそ汁、お揚げと小松菜のたいたん、ハムエッグ、納豆。

「音函」関連の作業を進める。

正午     昼食。パンと牛乳

昼のあいまあいまに製本の研究。ミメイさんに教えてもらった図書館で裁断機のあるのは龍谷大学のみ。学外のものには使用できない。
京都市市民運動活動支援センターという公のスペースで無料で使える。しかし、使用目的が市民運動に限られる。
個人使用は許されていない。まあそうだろう。
某私立高校からも色よい返事が貰えず、結局、製本屋さんに頼むしかない。
確かに職人技だからぴかぴかに仕上がる。ある程度の数を作って頼もう。

pm5:00  ハナの散歩
pm5:30  日課のアイロンがけ。
pm6:00  夕食の準備にかかる。
pm7:00  夕食。スパゲティボロネーゼソース、焼き野菜(ズッキーニ、赤パプリカ、黄パプリカ、トマト)ブロッコリー、アスパラガス。

夜。
「音函」関連のメールや関連の作業。本屋さんに交渉。「光函」を置いてくれた本屋さんは、安すぎるという。

さらに夜。
夕方の散歩の時、浮かんできた詩のアイデアを書き留めておく。
頑張らねば。
先ほどの本屋さんに、いったいいつ書くことを考えているんですか、と聞かれた。一日中、と答えたけれど、いつ来るかわからない、というのが正直なところか。
素敵なアイデアが浮かぶとまるで熱病のようにかかりっきりになる。
それが好きなんだと思う。最近はそのことを困ったもんだと思わなくなっている。
 



2005年10月24日(月) カッターの達人

am5:00 起床。珈琲。今日から千本通りのの某ブレンダーの珈琲。苦い。
       そのまま掃除。
am6:00 ハナの散歩。今朝は冷たい。10℃を切った。
am6:50 猫まわりの掃除。そのほかの掃除の続き。
am7:15 病院へ珈琲を届ける。病院の朝食までいる。
am8:00 朝食。ごはん、舞茸と椎茸と里芋のみそ汁、お揚げと蕪の炊き合わせ、銀鱈のみそ漬け。ほうれん草の胡麻和え。


「音函」の制作について。
全てを独りでやることは可能だ。ただいちばんやっかいなのは製本。
ぼくのは一番簡単なホッチキス中綴じ。この綴じ方の宿命でどうしても本の「前小口」(背表紙の反対側)がせりでてくる。これを裁断(化粧断ち)しなければ本とはいえない。
今回いちばん苦労した点はこれ。印刷屋さんに持ち込んでも少ない数だと受けあってくれない。
仮にやってくれても一部100円はという値を取られる。

少部数印刷が高いのは、一事が万事そういうふうだから仕方がないのだ。
だからといってそれに甘んじることも出来ない。
やり方は二つ。化粧断ちしなくていい綴じ方にする。ほとんどの私家版はこの方法。
背表紙も見返しもつく立派な本になるけれど、時間がかかり作る数が限られる。
青空文庫から著作権の切れた名作をダウンロードして自分だけの一冊を作られる方はこの方法が多い。
また趣味としてのフランスの製本技術もある。多くの人に読んでもらうという趣旨とは少しずれるかも。

もう一つは自分で化粧断ちをすること。ピタリと定規を当ててカッターの刃をこまめに替えて
一枚ずつ寸分の狂いもなく切っていく。
私家版絵本を作られる方に多いようだ。絵本も中綴じが多いのだ。だから自分で絵本を作られる方には
結構「カッターの達人」がおられる。だけど熟達まで大変。
今のところぼくはプロに発注している。なんと定価のうち三分の一近くが断ち代だ。
今後の課題。


正午  昼食。パンちょっと


夕方はやめにハナの散歩。そのあと「音函」2冊制作。未化粧。
pm6:00 夕食の準備
pm7:00 夕食。白菜とハンバーグの土鍋煮、うざく、ごはん

印刷そのものは驚くほど簡単にできる。自分で紙の方向を間違えさえしなければ…。
日課に病院がよいと、「音函」の制作が加わった。
書くことに対する集中を高めたい。切り替えをきっちりすること。

夜。
宮部みゆきさんの「創作の流儀」を読む。京都新聞。
彼女の現在の目線はぴたりと敗者に向けられている。
敗れていくもの、消されていくものは必ずあるのだという視点。
なごやかさばかりが人の暮らしではない、と。
そういうふうに読んだ。

さらに夜。
ここのところ、作業中はずっとアイネ・クライネ・ナハト・ムジークをかけっぱなしにしていた。
久しぶりにU2を聴く。泣きそうになる。

明日も早いよ。
ではでは。


  



2005年10月23日(日) 作業に没頭

「音函」製作の作業にひたすら没頭。
ペースが上がってきています。
もう少しだけ待っていてください。

予約の100部を作らないといけないのでちと大変です。
みんなゆっくりでいいといってくれるんですが…。



2005年10月22日(土) こちら『西原印刷所』です

「音函」のご案内をしたところ、早速ご注文が相次ぎ
自室は『西原印刷所』と化しました。がんばれプリンター。

ところがとうとう、紙の裏面一枚分をすっ飛ばしました。
ううう、そこまでの刷りは泣く泣くボツ。
急かしすぎたかな。

機械をいたわりつつの自家製作です。
「文庫本主義者」から、いい加減な仕上げやったらあかんよ、商品なんやから、と厳命されており、丁寧に丁寧に作っています。
自家製の辛いところは、折りの甘さ。広辞苑とか各種ソフトのマニュアルやらを積み上げ
きっちりと折りをつけてから綴じていきます。
時間がかかります。
お待たせして申し訳ないです。

おかげさまでオーダーをたくさんいただきました。
ありがとうございます。
紙やらインクを買い足しに行かねば。
嬉しい悲鳴です。
それとやはり「文庫本主義者」からの提案で本のぐるりの化粧断ちだけは
印刷屋さんにお願いすることにしました。


もう少しお待ちくださいませ。



2005年10月21日(金) ご案内

作品集「音函」をご案内するページができました。
こちらまで

材料の費用の計算と技術的にどうしても紙加工技術の必要なところにかかる費用から定価を算出しました。

次からはもう少し薄い本になりますが、なるべく月刊か二月に一度ぐらいのぺースで出していきたいと思っています。
なにせ完全な家庭内手工業ゆえ、時間がかかる分と鉄壁の仕上がりではないところはご容赦ください。

ここのところこれにかかりっきりでしたから、そろそろ「書くモード」に戻らないといけません。
時間スケジュールをきちんとしなければ。



2005年10月20日(木) ダメだし

本が出来たとはいうものの、心の中ではこれでいいのかという自問自答がずっと続いています。
拙速ではないのか、なにか見落としていないかと。

すると次から次とこうしたらああしたら、と出てくる出てくる。
文字数、行間、フォントの種類と大きさ、余白、ページ数。
実は市販の裁断機だと普通のコピー用紙で30枚が限度。それ以上だと
印刷屋さんに持っていってお願いするしかない。
A5サイズの本だとA4サイズの両面印刷、谷折りして中央で綴じる。
折って重ねていくと、本の「おなか」が尖って出てくるのがわかると思うけれどあれを、ずばんと切らなくてはいけない。
ちまたにでている「ワードで本づくり」のマニュアル本のほとんどはここが抜けている。
「印刷屋さんに相談すること」がほとんど。

全部、家でするには、紙の数を減らすしかない。紙の数を減らすには上の要素を全部変えなきゃダメ。
最悪、内容を削るしかない。それはしたくない。

だけど、とにかく100ページで一応、出来たんだからいいじゃないの、としたいところなんだけれど、いくら額が小さいとはいえ、販売する商品なんだから、とそれを是正。
文字を0,5ポイント小さくして、行数、余白とも少し広げました。
うん、これでいいでしょう。

そこへやってきました、鬼の「文庫本主義者」。
「本ができたそうやないのん」とのたまうとぱらぱらと読み出す。
「内容は文句つけられへん。ええのんちゃう。詩は手が出せへんしな。
そやけどこの『あと書き』はなんなん。」
「げっ」
「書き直しやな」「嘘やろお」
「あんた、本作りに没頭してアタマがとんどる。もっとゆっくりじっくり書きよし」

これがぼくひとりで印刷屋さんと組んでやっていたら後の祭り。
幸か不幸か、いくらでも修正が効いてしまうのが自家製出版。
とほほほ、といいながら「あと書き」の書き直し。
作ってしまった数部は文庫本主義者が「回収や」といって全部買い占めました。

それから三時間、削りに削って最初の半分以下に。
そこにまた文庫本主義者がダメ出しに。
「うん、これでええのんとちゃう」
あー、明日は印刷できる。



2005年10月19日(水) 作品集「音函」ができました。




作品集「音函」ができました。

「おとはこ」と読みます。(ぼくは「おんぱこ」と読んでます。)
「光函」の「光」につづいて、生活の中の「音」に焦点をあてたごく短い小説と
、婦人公論へ応募を続けていた詩とを組み合わせた作品集です。
あとは細かなところのチェックのみとなりました。

作品はWeb上ですでに発表したものですが、推敲を繰り返し最初とはずいぶん様相が変わっています。最後が変わってしまったものも。

完全に自家製です。自費出版を依頼した場合とは経費が全く違います。
なるべくコストをかけないようにしましたので、「光函」の半額以下での
販売になるとおもいます。

これを皮切りに、製本のスキルを上げて、年に四度はだせるように
がんばって書いていこうと思っています。

思えば朝の道で、お婆さんから「次のご本を読みたいです」と
声をかけられたのがきっかけになりました。
それからわりと早く仕上げることが出来たと思っています。

理由の一つは作品が出版社に提出するためにできあがっていたということ。
もう一つはソフトが進化していること。
一太郎の「文藝」はもちろんのこと、Wordだけでも本は出来ます。
今回はそのことが驚きでした。

作品集の詳細やお申し込み方法は別途、ページをつくりますのでしばらくお待ちください。



2005年10月17日(月) 一歩前進

作品集の表紙、試作品を作る。「光函」では竹林さんにお願いしたけれど
今回は何せ手製の本だから、印刷に自信がない。
だからほとんど白紙の表紙だけれど、とても小さな画像がいくつかならんでいる。
実際に本を手に取られたらぼくの気持ちはわかって頂けると想う。
だけどまだ流動的。

さて、PDFが無いと駄目だと思っていたんだけれどワード2003で全部できた。
だからソフトは買っていない。
ジャストシステムの「一太郎・文藝」は目次から奥付まで作れる優れものだから
ゆくゆくは買いたい。だけどあれ限定発売じゃなかったっけ。まだ売り切れてはいないみたい。
買うとしたらあれしかないと思いつつ、少し焦ってます。

ワードで表紙もできたから、あとは製本。これは「文藝」にもワード2003にも
印刷の製本モードがついている。谷折れ、山折れ、袋とじとか。
「袋とじ」はまだ試してない。「両面印刷の谷折れ」で少しだけど試し刷りをしてみた。
あとは紙の厚さと質。
インクジェットの用紙も格段に種類が増えているけれど、どうしても紙の
裏表があるのが主流。両面印刷はできるけれど紙の質が裏表で変わるのはどうだろう。
ある程度は仕方がないのか。

自作本は多くの人が作っているけれど、紙にこだわる人とこだわらない人と両極端だ。
こだわる人はヨコ目やタテ目まで気にするし、しない人はコピー用紙でつくっている。
コピー用紙だと裏が映るよおーー。
それは避けたいので、もう少しだけいい紙にしたい。

それにしても自分で本を作る作業はパソコンの勉強になる。
もう少し前だったらもっと頭、抱えていただろうな。いちばん基本的なソフトだけでここまでできるんだ。少し驚き。

なるべくはやくに完成させたいです。



2005年10月16日(日) 原稿に慌てる。

「目次」を考えながら本に入れる原稿をもう一度チェックした。
短編たちはできあがっていて順番も決まっている。
その前後に詩を入れることしていて、今日はその原稿を再確認する
つもりだった。

その元原稿がわからなくなったから慌てた。
無線綴じの原稿用紙をいつも買っていて、その中に決定稿を入れておくのだけれど
とにかく量が多い。それに書き直しが何十回と繰り返され、その全てもとってある。
その中から探し出すのにかなり時間を費やした。

自分がこんな量を書いていたとは、と少し呆れた。
書いてる真っ最中は忘我状態だから、ファイルしておくとかマークを付けることよりも
内容のことしか頭にない。こんなふうに普通の状態で自分の「跡」を追ってみて、
自分がどのように書いていたか、やっとわかった。

そのほかにノートがあるけれど、とてもじゃないけど見てられない。
とまれ、今回は「光函」以降のもので構成されるけれど、原稿用紙を捨てないでよかった。
これも、井川洋子さんが選評に「応募した原稿は大事にとっておくこと」と書いていてくださったおかげだ。

20代から30代に書いていたモノは何も残っていない。
全部、焼いてしまった。
かろうじて詩だけは残っていたけれど。

午後、選んだ詩作品を短編のあいまに埋め込む。
うまく響き合うように配置したつもりである。
詩は見開きになるように。作品のあいまには白ページを置いて…、とやっていき
原稿はできあがった。ページ数はA5で100ページちょうど。

さて、あとは奥付と表紙だ。
そして印刷と製本。
ぼくにとって難しいのはここから。



2005年10月15日(土) 野ブタ。をプロデュース

一日中雨だった。
籠もりっぱなし。
「脳と仮想」はどんどん読める。
こんなにすらすらと読めてしまうのは逆におかしい、と思ってしまう。
ひねくれてるな。

読み進むほどに茂木さんはシンプルな方なんだなと思う。
石川忠司さんが「甘い」といわれたのもわかる気がする。
だけど「仮想」を生きているという自覚は若い人にはより自明なんだろうな、と感じる。

ぼくのような年寄りには現実と仮想をきちんと区別している人が多い。
若い人たちには現実もまた仮想のひとつだ、と感じている人が多いんじゃないのか。
茂木さんの言葉を借りれば、その意味においてまさに「切実」に。

「野ブタ。をプロデュース」のテレビドラマが始まった。
たぶん視聴率は高くなるんだろうな。
「野ブタ」役の女の子も、プロデュースする男の子もいい感じだった。相方も。オーバーアクションでもいいじゃん。

茂木さんはこの小説を読まれたかな、と想像してみる。著者の白岩君は綿谷りささんと同じ歳の京都の男性。
綿谷さんの作品も「切実」だった。「野ブタ」も「切実」だった。

茂木さんが追求するように、小説はみな「切実」なのだろう。
ただその感じた全体を茂木さんは「クオリア」といい、石川さんは「精神」だという。

小説「野ブタ」に柔らかさ、しなやかさを感じて、「あらかじめわかってしまっている悲しさ」を抱きしめている作家たち。
そんなことを想像してしまう。
まさに「仮想」として。

ぼくの初恋の人は「信子」さんといった。あだ名は「のぶた」。
のぶこ=のぶた、というのはむしろ古典だよね。
もう遠い昔の話。
何の照れもなくこんなことまで書く歳になった。



2005年10月14日(金) 熱

今日も10月とは思えない暑さ。
今年の紅葉も、かなり危ない。

●熱その1  本作り、ジャストシステムの抜群のソフトを知る。ばっちりじゃないの。高価だけどなんとかものにしたい、と熱。

●熱その2  本の表紙、MSのペイントツールというおもちゃみたいなソフトでつくってみる。おやおやできるかも、と熱。

●熱その3  ところがエプソンのプリンターが動かなくなった。パソコンの使い過ぎか。調べたけれどどこも悪くないので、ドライヴァーを再インストール。かーっとなって熱。

●熱その4  夕方、本屋さんが茂木健一郎さんの「脳と仮想」を届けてくれる。売り切れのはずが、どうしたのか。あ、7刷りが上がったんだ。善意に熱。

●熱その5 「脳と仮想」を読み出す。なんと読みやすいやないの。おもしろいし。読んで熱。

うーん、日々、熱!!!!





2005年10月13日(木) 風は強く、空は晴れ渡り

最初にしたのは、昨日の日記の「直し」。
メモのように書いてしまった。

am5:00 起床。珈琲。ゆっくり掃除。
am6:00 ハナの散歩。今日はいい天気だ。

am7:00 洗濯、猫ときりきりまいしながら掃除。
am7:30 朝食。ごはん、キャベツと粗挽きウインナーの炒めたのにトマト添え、納豆、舞茸とムカゴと三つ葉のみそ汁。

正午 昼食 りんご。

本作り。
たまたま無料出版のサイトを見つける。つまり著者がPDFで仕上げた完成稿を渡すから無料なのだ。それでも最初に10冊は著者が負担する。さらにできあがった本の価格はとても高いし、書店関係の流通は皆無。
完全な個人営業。「りとろぐ」に製本を足したような感じ。
よく読んでみると、これならPDFソフトを使って自分で作ればいい。

さらに簡単にきっちりした本ができるキットのある会社を発見。すばらしい装丁の本ができる。だけど多くの人に配本はは無理。ページ数も少ないかも。
ネックは本の売価がとても高くなるということ。

やはりワード路線で行くか、と思ったけれど、いくらつっぱつてもワードでは画像のレイアウト(特に表紙)はできない。PDFはやっぱりいる。
しかも今はいいソフトがある。
AdobeのIn Designがあれば何にもいらない。
だけど高いね。それにここまでの機能は使わない。オーバースペック。

ということで、Adobeの廉価版を買うことにした。それでも機能は十分じゃないかな。

次に紙。
こればっかりは小口で売ってくれる店に行くしかない。
だけど、いまはちょっと動けないからネットで買おうと思う。
手で触らないで大丈夫か。

pm5:00 秋の日はつるべ落とし。どんどん暮れていく。
pm6:00 ハナの散歩。
pm6:30 夕食。ごはん、鰹のお造り、鱧のおとし、鰹のたたき。

夜。
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲3番、5番を聴く。



2005年10月12日(水) 10月に27℃

am5:00 起床。珈琲。掃除
am6:00 ハナの散歩。帰ってから洗濯。
am7:30 朝食。むかごごはん、白菜とお揚げのたいたん、薩摩揚げ。ヨーグルト。すぎな茶。

朝から気温がぐんぐん上昇する。朝と昼の気温差が甚だしい。レイヤードじゃないと調整できないんじゃないかな。
結局、最高気温27℃を超えた。

pm6:00 ハナの散歩。ハナ、草をたくさん食べる。
pm6:30 夕食。焼き穴子、ヒロウスと長芋のたきあわせ、葡萄と三つ葉の胡麻和え、むかごごはん。天ぷらかまぼこ。いちじく。すぎな茶。

本作り。
本文の試し刷りをする。本文の印刷は何とかいけそう。
問題は紙。本文と特に表紙。
小さな冊子をいくつもつくって最後に箱に収納するというのはどうだろう。
日々前進している。

明日の朝は今日よりもひんやりとし、昼は今日よりも暑くなるという。
体調の管理に気をつけないと。

夜。
J.S.バッハ 二つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043
を聴く。



2005年10月11日(火) 生活の時間割が変わる。

am5:00 起床。珈琲。掃除。
am6:00 ハナの散歩。

今日は朝から忙しい。これからほぼ一ヶ月間は生活の時間割が変化する。
臨機応変体制。
時間の決まっているのは犬と猫への対応のみ。食事も適宜。

am7:30 洗濯と掃除をすませて朝食。ごはん、丸干し、舞茸と茗荷のみそ汁、ほうれん草のおひたし。ヨーグルト。

正午 昼食。ごはん、ワカサギの天ぷら、千切り大根、卵焼き
   猫の昼ご飯。

本の制作について。
徹底的にローコストと手作りにこだわることになる。こだわらざるをえない、というべきか。
向こう一ヶ月はこつこつと作品の仕上げと版作りに費やす。
時間をまとめてはとれない日が当分続くので。

pm6:00 ハナの散歩
pm7:00 夕食。サンドウィッチ。

夜。
本の制作の研究。
原稿の手入れ。

J.S.バッハ ゴルドベルグ変奏曲を聴く。




2005年10月10日(月) ピックアップ

am5:00 起床。珈琲。掃除。
am6:00 ハナの散歩。天気はいい。
am7:00 掃除と猫。
am7:30 朝食。ごはん、ししゃものみりん干し、インゲンとお揚げのたいたん、

午前中 「黄、ピカリ」#5アップ。

正午 昼食。サンドウィッチ。

午後 本にするために、改めて推敲する作品のピックアップをする。推敲の済んでいるものが、全体の半分はある。仮の表紙案も作ってみる。

pm5:00 ハナの散歩。
pm6:30 夕食。お好み焼きだよん。

夜。
あれやこれやと忙しい。
候補作品を全部原稿用紙に移して推敲する段取りを始める。
製本屋さんへのメールの起案も。
最優先は作品を完成させること。



2005年10月09日(日) 10月の薔薇

am5:00 起床。珈琲。掃除
am6:00 ハナの散歩。快晴。
am7:00 掃除。洗濯
am7:30 朝食。ごはん、丸干し、ほうれん草の胡麻みそ和え、納豆卵のせ、舞茸とサツマイモのみそ汁。ヨーグルト。

朝のうちに植物の手入れ。いよいよ10月の薔薇の開花が始まった。涼しくて花が長持ちするので5月よりも10月の好きな人が結構多い。
プリンセス・モナコが咲き始めた。

サイトの画像、MY DESKを更新。
「黄、ピカリ」#4をアップ。

正午 昼食。ざるそば

午後は猫と過ごす。
素晴らしい天気。

pm5:00 ハナの散歩。
pm7:00 夕食。おでん、おにぎり。

夕方、ハナと散歩をしていてご近所のお婆さんに呼び止められた。
とても静かな方で、いつもお庭の植栽の手入れに余念のない様子。
実はこの方がぼくの本を読んでくださっていることを本屋さんに教えてもらってはいたのだけれど、なかなか声をかけることができずにいた。
お話しするのは初めてである。

「いつもワンちゃんが、ご機嫌ですねえ」
「あ、どうも。おかげさまで」
「そうそう、次のご本、書いておられるんでしょう?楽しみにしてます」
さらりとそういわれて、にっこりと笑顔を向けてくださった。
なんだか瞬間、痺れて、その次の瞬間
「わかりました」と最敬礼をしました。

で、今晩から自費だけれど、前回の本に入っていない作品を本にするために動き始めました。作ってもらうところはだいたい決めています。
最初の作業として作品を選ぶところから始めて、その推敲をすすめます。
ページ数は短い作品が多いので「光函」ぐらいの量を目指します。
完全に自費ですから、いろいろと自費でなければできないような工夫をしてみようと思います。

ところで
梶井基次郎の「檸檬」に登場する、老舗「丸善」京都店が閉店しました。
閉店前の数週間、書籍売り場には実際に竹籠に檸檬を積むディスプレイがなされ、梶井基次郎の「檸檬」の文庫版が大量に平積みされていました。
飛ぶように売れたそうです。
店は移転を考えているそうですが、移転先は未定です。



2005年10月08日(土) 雨の日は

am5:00 起床。珈琲。すぐに軽く掃除。休みだからね。
am6:00 雨が止んでいるうちにハナの散歩。帰り着く頃に降り出す。
am7:30 朝食。おにぎり、卵焼き、オクラと黒豆納豆、舞茸と里芋と春菊のみそ汁。

午前中、「黄、ピカリ。」#3をだいたい書く。
それからネットを散歩。

正午 昼食。和風カレー素麺。

昼からジャズのCDの整理や本の整理。
雨がずっと降っている。ヤンキースは少しだけ見て止めた。来客が多く、カキモノはできず。

pm6:00 ハナの散歩
pm7:00 サッカー中継を見ながら夕食。ドミノピザが混雑というより混乱していたのでシカゴ・ピザを頼む。ピザーラが無いんですよ、この辺。

サッカーはやっぱり松井大輔君の活躍に目がいく。彼は京都の出身で、サッカー留学で鹿児島実業にいったけれど、実は文庫本主義者の同級生の息子さんなのだ。
松井大輔と朴智星のいた京都パープルサンガは強かったなあ。フランスに行って一段とたくましくなった。

pm9:00過ぎ
午後一杯、頭の中で推敲していた内容に「黄、ピカリ。」#3を全部書き換える。そしてアップ。

夜。
カーティス・フラー、ジェリー・マリガン、スタン・ゲッツを聴く。
セロニアス・モンクが最後。
来週の目標、睡眠をきちんととること。





2005年10月07日(金) 秋雨前線

am5:00 起床。珈琲。掃除。
am6:00 ハナの散歩。朝刊では、不定期連載の小さな文芸コラム。書いているのは石川忠司さん。(この方の評論は結構読んでいます)
茂木健一郎さんの「脳と仮想」について辛口の批評。簡単に言えば「甘い」、と。脳科学と文学の違いか。「精神」と「クオリア」の違いか。石川さんはやはり「精神」だという。同書を読まねば。

am7:00 猫回りの掃除。犬や猫がいると掃除機の機能についてもうるさくなる。コンパクトで軽量。無駄な機能はいらないからモーターがタフなことと音が静かなこと。その二つが必ず両立していること。ゴミのパッケージングが確かなことなど……。毎日、掃除機にぶつぶつ言っている気もする。

am7:30 朝食。ごはん、焼き丸干しの酢漬け、切り干し大根のたいたん、舞茸とワカメのみそ汁、ほうれん草のおひたし。ヨーグルト。

午前中なんとかもった天気も、昼前には崩れ小雨が降り出す。秋雨。

正午 昼食。フレッシュネスバーガー、バナナ、すぎな茶
「黄、ピカリ」#2アップ。本当に少しずつアップ。

午後、婦人公論、届く。文芸投稿のフォーラムは俳句と短歌の号。

pm6:00 ハナの散歩
pm6:45 夕食。おでん各種、丸干し酢漬け、キュウリと茗荷と丁字麩の胡麻酢みそ和え、空豆のたいたん。

夜。
詩のことを考える。
ネットでジェリー・マリガンの旧譜を探す。この人にはハズレは一枚もないはず。晩年のボサノヴァを注文しようか。それともクールの代名詞だった頃にするか…。



2005年10月06日(木) 雨上がりの朝、いきなり金木犀が。

pm5:00 起床。珈琲。掃除。
pm6:00 ハナの散歩。雨上がりの朝はとても気持ちがよく、道いっぱいに金木犀の香りが漂っていた。昨日は感じなかったなあ。以前にも書いたけれどうちの近所は金木犀がとても多い。銀木犀もあるよ。

pm6:40 猫回りの掃除、洗濯。
pm7:30 朝食。ごはん、舞茸とワカメのみそ汁、トマト、キュウリとハムのサラダ、オクラ納豆、白菜と豚のたいたん。ヨーグルト。

午前中。昨日、ほぼ構想のできた「天使形」の続編を書く。空いている時間は30分。目標は少なくとも一枚。書きすぎないことと書けなくても少しでも前進することの二つに気をつける。

正午。 昼食。カレーピラフ。

午後。 「天使形」の続編、「黄、ピカリ」#1アップ。誰も気がついていないかもしれない(たぶん)サイトのページ、「MY DESK」のための新しい写真を空いている時間に撮る。
ところで明日からまた天気は悪くなるらしい。

pm6:00 ハナの散歩。涼しいのでハナはご機嫌。
帰ってから物干しの床板を補修。古くなって穴の空いた部分に新しい板を入れる。野良猫の転落防止。

pm7:00 夕食。ごはん、海老の豚シソ巻き揚げ、里芋と生麩の揚げ出し、ほうれん草と海苔のおひたし、マカロニサラダ、すぎな茶。

夜。
「黄、ピカリ」の続きの組み立てを考える。
バックではジェリー・マリガンがずっとなってる。
この人の苛烈な前半生、ゆったりとした後半生を思う。どうしようもない哀しみと優しさを知っている男の音、というべきか。
聴くたびに胸にしみる。当分彼を聴くと思う。当然、チェット・ベイカーも聴く。彼らを聴くのは久しぶりだ。ボサノヴァから逆照射された形になった。やはりジェリー・マリガンなのだ。

昔、FMで今は亡き油井正一さんがやっておられたジャズ番組「アスペクト・イン・ジャズ」のテーマに使われていたのがマリガンだった。ショパンのプレリュード�癸瓦縫椒汽離凜〇杜�てのアレンジを施し、痺れるような、むせび泣くようなバリトン・サックスを聴かせてくれた。

あの曲が実はショパンだということはも実際に盤を自分で聴くまでわからなかった。他にもアート・ファーマーと組んだ名演は逃せない。
聴いていたのはもう何十年も前の話。今のほうがはるかに熱中して聴いている。



2005年10月05日(水) pelikan4001




am5:00 起床。喉がいがらっぽい。珈琲。
朝からどんより曇っている。というより起きた時がたまたま雨の止み間だったようだ。そのまま掃除。

am6:10 ハナの散歩。ハナ不調。のろのろと歩く。まだ眠たいのかな。だいたいハナは雨が大嫌いだ。ジャンは大好きだったけれど…。

am6:40 早めに帰宅。洗濯。猫回りの掃除。掃除が終わると猫がじゃれてくるのでずっと撫でてやる。

am7:30 朝食。ごはん、トマトとタマネギのサラダ、舞茸とシメジのみそ汁、ブロッコリーの胡麻みそ和え、キャベツとコンビーフの炒めものに温泉卵のせ。

午前中。
●ネットをチェック。「パリ左岸のピアノ工房」という書名を発見。夢中になった本。とにかくピアノが好きになるし、たまらなくピアノが弾きたくなる。登場する職人たちの個性豊かなこと。
●村上春樹さんの名前もほうぼうでみる。今度の奇譚集は京都新聞でSF作品の評論で著名な巽孝之さんが評価していた。
最近、ジャズの好みや題材に何かとても近いモノを感じて、意識的に離れようとしている。だけど読まずにはいられないし、気になる。
ちなみに文庫本主義者は「アンチ村上春樹」を公言している。
●頼んでいた茂木健一郎さんの「脳と仮想」、e−書店系列では売り切れ、というメールが届く。書棚に並べている本屋さんを徘徊するしかなさそうだ。とまれ、今読んでいる本も刺激的でおもしろい。

正午 昼食。トースト、バナナ。

pm3:00 紅茶。ネットで春樹氏のインタヴュー記事が朝日新聞の夕刊にでていたとのこと。図書館にいかねば。これだから…。

pm5:00 ハナの散歩。
pm7:00 夕食。ごはん、白菜と豚の鍋、納豆、卵。

夜。
画像の整理。次の小説の材料。ストーリーを頭に中で大雑把に組み立てていく。あとは集中。葉子さんたちの話の続きになる。

pelikan4001はシェーファーのポンプ式万年筆に使っているインクです。




2005年10月04日(火) こぬか雨、のち本降り

am5:00 起床。珈琲。
昨晩は野良の子猫が、それもたぶん生まれてそんなに日の経っていない猫と思われる声が、家の回りで響き続けて眠れなかった。
姿は見えず、途方に暮れていたのだけれど、母猫が慌てて探し出したのか声は深夜一時頃に止んだ。

am6:00 ハナの散歩
am7:00 洗濯、掃除。
am7:30 朝食。ごはん、舞茸とシメジのみそ汁、焼き丸干しの酢漬け、小松菜とお揚げのたいたん、ヨーグルト。

午前中は曇り。今にも雨が降り出しそう。

正午 昼食。サンドウイッチ各種、バナナ、カルネ。

ジェリー・マリガンの「ナイト・ライツ」はとてもよかった。だけど彼のベストはこれだけじゃない。つぎはスタン・ゲッツを聴く。
ますますジャズの好みが「春樹化」していく…。喜んでいいのか…。
村上春樹という人はまさか山羊座のO型じゃないだろうな。

午後、こぬか雨が降り出す。少し強くなるけれど、ぜんたいにとても優しい雨だ。

pm4:00 昨晩、清書した詩を投函。
午後の散歩は中止。

pm7:00 夕食。
ジャガイモのニョッキ、ミートソース。鶏のガーリック、ローズマリー風味のソテー。ベビーリーフとトマトとガーリックのサラダ風。いろいろきのこ(舞茸、シメジ、椎茸、ヤマブシタケ、マッシュルーム)ウズラ豆のスープ、パンチェッタ入り。

夜。
ジェリー・マリガン、アート・ファーマー、カルロス・ジョビンを聴く。
茂木さんの本も少し前進。

最近は詩のことばかり考えて、書いていた。一段落したので物語を書こう。



2005年10月03日(月) 静かな日

am5:00 起床。珈琲。そのまま掃除。
am6:00 ハナの散歩。雲はあるもののいい天気。
am6:40 猫回りの掃除。洗濯。植物の水遣り。
am7:30 朝食。ごはん、舞茸とワカメのみそ汁、焼き丸干しの酢漬け、トマト、納豆、ヒジキのたいたん、ヨーグルト。ずきな茶。

午前。
本当に静かな日です。


正午。 昼食。松茸ごはん。
昼休み、ネットを散歩。


静かな日です。

pm6:00 ハナの散歩。
pm7:00 夕食。サンマの塩焼き、ごはん、小芋と鶏のもも肉のたいたん、おやき、シメジとほうれん草のおひたし、すぎな茶。

夜。
「KU:NEL」のno.16を読む。
アリステア・マクラウドへのインタヴューはもう何度も読みました。
マクラウドを訪ね、文章を書かれたのが藤本和子さんなのでなおさら。
ブローディガンを訳されたかたです。

ユニバーサルレコードから小包。
ジェリー・マリガン「ナイト・ライツ」が届きました。
今夜から聴きます。1963年の作品。



2005年10月02日(日) 少しずつ

am5:00 起床。珈琲。そのまま掃除。今日はゆっくりと天気は崩れていくようだ。
am6:00 ハナの散歩。
am7:00 朝食。トースト、すぎな茶。

午前中、NHKの週刊ブックレヴューをみる。石川忠司さんが薦めていた、カトリーヌ・マラブーの脳の可塑性についての本はおもしろそうだった。
その前に茂木健一郎さんを読まないといけないけれど。

詩の推敲。枇杷の剪定。それぞれ少しずつ。

正午。 昼食。松茸ごはん。なあに松茸は中国産じゃけえのお。

pm2:00 茂木健一郎「脳の整理術」を読み出す。いわゆる脳ブームの本ではない。ドリルでもないし、パズルでもない。脳とどうつきあって生きていくかという本。

pm4:00 詩、完成。投稿の用意をする。

空模様がかなり怪しくなってくる。
ブックレヴューに出演していた作家・帚木逢生さんの方法。
30分一枚と決めている。二行ぐらいしか書けなくてもとにかく30分机の前にすわる。どんどん書けても30分で止める。毎日その繰り返し。
帚木さんは精神科医でもある。仕事とそうやってけじめをつける。そうやってためていった原稿で一年一冊発行のペースをずっと続けておられる。

午後。
ネットを散歩。声をかけたりかけられたり。

夕方。雨の前にハナの散歩。

pm6:30 夕食。すき焼き。文庫本主義者御夫妻の結婚記念日。おめでとうさんどす。

夜。
早く寝ようかな。
ちょっと疲れが残ってる。

ではでは。



2005年10月01日(土) 薔薇の剪定

am5:00 起床。珈琲。
am6:00 ハナの散歩。
am7:00 朝食。トースト、珈琲。

昨日の本を片手に薔薇の枝の整理。まだ無駄な枝があった。
水やりの正しい頻度も知る。特に鉢で栽培しているものは難しいから。
滋賀県で農家が日曜市に出している有機肥料(薔薇には牛糞なんだけども…)80リットル発注。鉢の植え替えと地植の元肥、追肥にする。
安い。80リットルでなんと500円。まあ、普通お金出して処理するものをわざわざ買うんだから、安いのも当然だろうか。

詩の推敲。さらに激しくシンプルになる。

正午 昼食。焼きそば

詩の推敲。さらにシンプルに。消える可能性も…。
明日に持ち越し。

pm6:00 ハナの散歩。
pm7:00 夕食。焼肉、焼き野菜。


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