感冒薬を飲んで勤労。Nビルのバリ料理屋で送迎会があって出席。そこそこ盛り上がって毒を撒く。まともグループと非まともグループに分かれて二次会をするというのでまともグループについて行く。幹事のK島さんとF留さんと途中で退散。お盆休みのせいかホームにも人が少ない。 少々頭痛。 とっくに帰っていたRが茶渋をとって待機。
風邪で鼻水が垂らしながら、銀座で臭気判定。暑くて頭が悶々とするので、銀ぶらもそこそこアンティーク街を見て、沖縄物産展でパパイヤの漬物を買って帰宅。不調。
同居人より三時間以上遅く十時に起床。車庫に置いておいたフランスベッドが盗まれた。ま、捨てるより安上がりか・・。暑いけれど冷房の効いた中にいるより外にいる方が調子が良いので外へ。国ぶら。南口に限り品格のある町並み。名曲喫茶ジュピターでリクエスト。ベートーベンのデスマスクなど在り。チェロを弾くカザルスの息遣いというか唸り声まで録音されていて怖くなる。ユニオンで輸入盤を数枚買って帰る。福寿庵で蕎麦を食べて帰宅。
夜中に喉がカサカサになって何度も目が覚めた。喉の感冒、Rのが伝染ったらしひ。午后になって暴風雨の中、ヴィオロンに行ってみたら、結構お客がいた。アイスココアを頼んだら、ホットですか?アイスですか?と訊くマスター。相変わらずな人。一等席で指揮を揮う白髪の老人アリ(常連)。すかさず我々二人で一曲ずつリクエストしたときも、指揮しながら半分眠っている。仕合せな人。 レアでハチャトーリヤンのヴァイオリン協奏曲とか色々買う。阿佐ヶ谷の七夕祭とあってそれなりにアーケードが盛り上がっているけれど、今日は強風、天井から巨大なアンパンマンとかが落ちてきて正義の味方の下敷きになって重症、明日の朝刊の都民版に載ってはかなわない。見物も漫ろ、青梅街道まで行ってパスタを食べて帰宅。ああ喉が痛い。
勤労。昼休みにどこに住みたいかという議論になって、私は文京区に住みたいと言ったら、皆きょとんとした顔をした。杉並、中央沿線も好きなんだけど、私に言わせればまだまだ村、部落と言ったところで、本来の町界隈っていうのは、震災や空襲にも残った古くてモダンな建築のある町並みだと思っています。文京駒込、目黒碑文谷辺りが憧れるんだなあ・・。 ステンドグラスの後、文京区に勤めるRがレアの袋を持っているので聞くと、パガニニのギターと弦の三重奏、69年録音、600円を発掘したという。さすがレアという店名だけある。ただ、ジャケットがサイケデリックで到底クラシックのレコードとは思えないデザイン。
会社のKさん(京都出身)が夢に出てきて、妙な気分どす、とか思いながら出勤した。ら、空席のはずの私の席の前にKさんが座っている。進入社員が来たので席替えをしたらしい。何という予知夢。 家に帰ったら急な雨で2階が水浸し。
安息日。家にいても色々事務作業(家事も含む)が多くてあっという間に時間が経ってしまうなあ。シューベルトの弦楽、ジョージ・ハリスンのベストなど交互に聴いたけど、なんら違和感がない。摩訶不思議。弦楽五重奏のダブル・チェロというのが気に入っている。心臓の鼓動とか血流に似ていて軽快だけど重厚。細いけど強い。そんな感じ。 車庫に放り込んであった琴を手放す琴になる。思えば我家にあった、ピアノ、ギター、ベース、アコーディオンなど色々な楽器が人手に渡ったものですな。
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