音楽療法日記

2003年09月05日(金) 人間交差点

勤労忙しき。新規の顧客を増やすためとか言って来客が多い。駅から会社までの往復で、人々が四方八方に色々な速度で歩いているのを上手く交わしながら、スマートに歩くのが面白い。コツは自分が進みたい方向だけを見るってだけなのだけど、皆目的があって歩いているので、人同士がぶつかることは殆どない。
夕、ステンドグラス。Rと阿佐ヶ谷で待ち合わせて、デルソルの外席でパスタ等。


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2003年09月04日(木) 冬の夜のクラリネット

吉祥寺で越南丼を食す。レコード十数枚、硝子など購入。夕方、二週間ぶりのヴィオロン。遥々大阪から来たF氏による無料レコードコンサートといえど、客は普段より少ない。でもさすがはウェストミンスターの五十年代盤。震えるほど音が良い。ブラームスのクラリネットなんて渋くて重くて最高。冬の夜のような・・。元日本フィルのヴィオラ奏者の人が聴きに来ていた。知らずして入った若い男女などは、一声も会話を出来ずに珈琲だけ飲んで帰って行った。
開店間際の寒々しくて覇気のない饂飩屋で夕飯。オープン記念でマジックスポンジをくれたのでRは満悦。


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2003年09月01日(月) 天才とエコロジスト

安息日。モーツァルトを聴くと潜在能力が発達するとかいうのを信じて、交響曲1番から聴いてみる。これが7歳の時の作品か。確かにメロは子供っぽいんだけど非凡な編成。かといって無駄がない。
RのM銀行の口座から私のU銀行に預金を移してから、旅行代金を三十数万円振り込む。そういえば去年の旅行代金は私の口座から振り込んだままだった。
夏はノータイを自ずら実行しているRが珍しくネクタイとジャケットを着用して出勤したのが・・、業務が表彰されたとかいって、商品券を持ち帰ってきた。


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2003年08月31日(日) でんえん

拾い物ながらトリオのスピーカーが実に美音♪ 更にオンキョーのサブスピーカーを接続する。国分寺に行って越南料理。名曲喫茶でんえんでパガニーニの弦楽とハープをリクエストしたら、レコードが見つからないと言われて、カンパネラ。レコードの音より、外で道路工事をしている音の方が大きい。夕立。カンパネラが終わった頃、ちょうど雨も止んだので蛙。サンサンでレコード十二枚購入して1800円也。これがまた、いい音だったりする。鍋屋で北京料理食べて帰宅。低血圧気味でダルイのでやたら濃い酎ハイを飲んで気付ける。ビールを飲んだRは帰宅後即寝。
よく洋画で、気を失いかけた人に、「気をしっかり持って」とかいってブランデーなど飲ませたりしているけれど、酒に弱い人には逆効果というか、日本ではこういうのないよなあ。


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2003年08月30日(土) ライオン

澁谷に行って、RはKの支那麺、私はPのカリーと別々にランチ。久しぶりのライオンの一階で待ち合わせる。やっぱりヴィオロンの方が音がいい。痴呆と思しき老人が入ってきて何か一人で喋っている。きっと若かれし頃から来ていたんだと思う。レコファンでレコード数枚購入。青山通りを通ってステンドグラス屋に行って型紙を購入。都バスで帰宅。福寿庵でザル蕎麦と手羽先を食べて帰宅。


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2003年08月28日(木) COO復活

勤労。COOが倫敦より帰国したので、皆口を慎んでいるっていうか、覇気がない感じ。しかもお土産がイタリア産チョコのロシェである。そして今日でまた一人、三箇月足らずで社員が辞める。何という非情な会社。夜十一時よりまた水道工事があり、水が濁るというのでそそくさとシャワーを浴びる。


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2003年08月27日(水) しきたり

勤労。浸入社員のT口さんがもう五日も来ていないらしい。そりゃ来るのも嫌になるだろう。ただ、子供でもないのに毎朝、夫人が「休ませてください」と電話してくるのがおかしい、と皆言う。同感。でも、我が夫の会社も体調不良で休むときは夫人が電話をするのが仕来りらしい。創立百何年とか、古い会社ではそんなものなのかしらん。
夏も終わりの兆し。早く旅行に行きたいものである。


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