音楽療法日記

2003年12月03日(水) 恋愛師、ゼロ校

午後から会社に原稿を持って行った。校正していて少々恥ずかしくなるぐらいの恋愛詩が、自分と同齢の作品である。地下鉄3種乗り継いで南阿佐ヶ谷、Jクリニック。何か少し清々しいような気分。


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2003年12月02日(火) ドルチェ・ヴィータ

最近仕事に行くのも大体午後から、っていうパターンになってきた。
午後から、三鷹で聴業務。早めに行ってドルチェでエルガーのSQを購入してからお仕事。後に知ったことだけど、やはり所謂クラシック音楽家にとっての最難関にして最高峰は、弦楽四重奏らしい。私は特に際立って好きな作曲家もないし、交響曲、ピアノ曲などもあまり聴かないけれど、SQだけは色々聴きたいと思っているのである。
それにしても、クラシック専門の店名がデザートって凄いと思う。
音楽は最高のデザートですか?


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2003年11月30日(日) 昼の歌舞伎町

寒そうで温い、暖かそうで涼しいような、天気が微妙な最近。
昼、大学時代の友達5人と新宿歌舞伎町で会合。Aちゃんの結婚式の写真など貰う。久しぶりに会ったのに、久しぶりって感じがしないのは何でだろうか。やっぱり歌舞伎町は夜の町だと思った。夜、鰤鍋を晩餐。


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2003年11月29日(土) 臨海

臨海線で台場に行った。線路が増殖して便利になったものでだ。だけど海辺は風が強くて、磯臭くて体質に合わぬ。Fテレビ、温泉など行ってすっかり健康。赤カリーを食べて無料循環バスに乗ったら、グルグル回るので車に酔った。家に着いても胃がうごうご言って調子悪くて不健康。


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2003年11月28日(金) あるがままに

夕、ステンド硝子。唇の部分で苦戦する。傍に、自分が思う様に上手くできないのを先生の所為にして文句を垂れる人があって、呆れた。完璧主義も人に求めるような人間はただの愚図だと思う。私はこういう大人になりたくないと思った。
時折、自分でも意識して、森田療法の「あるがままに」という思想を持ちたいと思う。理想ばかり追求せず、自分の本来の姿を受け入れようとする気持ち、大事だと思う。大杉漣もサインにいつも、「あるがままに」って書くそうです。人にそう言われると救われる気がします。


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2003年11月26日(水) 最終章

午前、シューベルトやベートーベンの弦楽四重奏、晩年気の作品を聴く。渋くて深い。昨晩、大江健三郎氏がNステでレイト・ワークについて語っていた。死期や自分の集大成を意識して作品を作る人と、そうでない人の違ひ。のたれ死ぬにも、突発的に死ぬにも、何を表現してきたかを常に意識している人の作品は違う。
四重奏は死重奏で、音の折り重なりが走馬灯に似ている気がする。

午後、会社に新しい原稿を取りに行ったら、社長に会った。イエローキャブの社長又はアリス谷村に似ている。帰り、Jクリニック。夕方になると頭が重くなる。


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2003年11月24日(月) レコードの厚み

新宿で中国粥を食して、Yカメラでテクニカのレコード針のカートリッヂを購入。7万Hzまで再生可能というツワモノの入っている硝子ケースを見物。夜、父を呼び立ててちゃたんで焼肉。
レコードよりCDの方が音が良いに決まっていると思っている人は、50〜60年代の初回録音盤などを聴いたことがないから、そんなことをいうのではないかと思う。70年代以降に発売されたレコードは、コスト削減のために塩ビが薄い上に、埃や傷がつきやすくて音が雑なのだけど、60年代初期のレコードは重くて分厚い上に、音が生に近い。こういうのを聴けば高周波の共鳴が知覚できる、ような気がするんだけどなあ。


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