浪漫のカケラもありゃしねえっ!
DiaryINDEXpastwill


2001年10月28日(日) 映画ネタ更新/ベテランドライバー達の将来が心配

また映画ネタをUP。(^^;)
F1から気持ちが離れてるわけじゃないんだけど、あんまり集中して燃え上がると辛くなっちゃうからグルグルと遠回りしてるところもあるのかもしれない。
今年の日本GPはあれこれ身辺がドタバタしていて、生観戦どころか地上波さえビデオでチェックなんていう状態だったのね。ネット浦島状態から、鈴鹿の思い出を語るみなさんの感触と雰囲気を分けていただいて、それにどっぷり浸るばかり圧倒されるばかりで、その中に飛び込んでいく言葉が出てこないこともあるのですわ。
もしどうしても生観戦に行きたかったならあれこれの事情やシガラミみんなブッチ切って行ってたんだろうと思っちゃうし、これは自分自身の選択なんだからしかたないよな。
うん、でも、ちょっと泣いていい? うぇーん、今年も生エディも生ミハエルも、見られなかったよ〜。ひーん。(T-T)

今年ベテランドライバー達が何人もいきなりチームを離れることになったのを見てると、心配になっちゃうんだ。
エディちゃん、最年長ドライバーになっちゃったもんなあ。来季がジャガーとの契約の3年目。ふがいない子猫マシンが育たないと実力も発揮できないから、2003年以降の契約が心配なの。簡単に契約更改や移籍話がまとまりそうにない高給取りだしさあ。
未曾有の最強の帝王ぶりを見せつけているミハエルも、現役最古参ドライバーになってしまった。彼がデビューしたとき、グリッドに並んでいたドライバー達はもう誰もいない。
彼はドライバーとしての成長期を終え、円熟期を迎えているのだろうと思う。今季のイタリアGP「プッシュできる気分ではなかった」などと彼が発言したのは、初めての経験だった。突然のモチベーションの低下が、サーキットを走ることに喜びを見いだせないことが、あのミハエルをも襲ったことに不安を覚えた。日本GP予選での走りを見なければ、この言葉はオフシーズンの間も自分を不安の中に突き落としたことだろう。
彼にも、いつかサーキットを去ることを決心する瞬間が訪れる。それは今回のように、誰にも予測できないほど出し抜けに訪れるかもしれないのだから。
彼らが元気にその強さを失わず走ってるうちに、その生の走りを見たい。この目に刻みつけておきたい。それは毎戦のように感じてることなんだ。
彼らが戦ってきた百数十戦、何万周もの周回。私が見ることが可能なのは、そのごく一部に過ぎないだろうけれど。


2001年10月27日(土) 『T2』/いろんな映画の完全版が好きだ

ほとんど夜明けまでやくにさんちで楽しくチャット。
チャットしてると躁状態になるから、ときどき自分の中から変なネタもわいてくる。腸内インディアナポリスなんて、ひとりじゃわいてこなかったわ。(笑)

放映してた『T2』を録画して、また見ちゃってたのだ〜。何度見てもよくできた作品だべ。ジェイムズ・キャメロン監督は、違和感もわきがちなこういう世界をごく自然にわかりやすくしめしてくる。
物語の背景や伏線とキャラクターの動機づけの示し方、シンプルで力強い物語の骨格、観客の視線をそらさないんだよな。
これって最初のバージョンのエンディングは、成長したジョン・コナーのモノローグだったよね。最初見たときは、アメリカ的ハッピーエンド・エンディングだにゃあ〜と思ったもんだよ。そいつをバッサリ切ったことで、物語のエンディングは不安な余韻と想像の広がる余地を得た。そして、この物語の心臓部がコナー親子でなく、ターミネーター自身にあったことを際だたせたように思う。
アメリカ映画ってのは、何度も試写とアンケートを繰り返して、物語の構成やエンディングさえ変えられてしまう。理由は物語のわかりやすさや観客の嫌悪感や倫理観をふれる部分など。『レオン』は少女の殺人と性の暗喩をカットし、『ブレードランナー』は刑事デッカードのモノローグやハッピーエンディングの挿入など多岐にわたる。これらの作品はカルトな人気が出たゆえに、監督の意向を反映したバージョンが完全版やディレクターズカット版として日の目を見る機会を得た。これらの作品や『シャル ウイ ダンス』の米公開までの記録を書いた本を読むと、監督側と映画会社や配給会社側の公開にいたるまでの壮絶な攻防に震えがくる。
そういえば、『ブレードランナー』は、完全版・ディレクターズカット版以外に、現在ビデオで見られるバージョンとは違うのもが存在してたはずだ。
戦いの後で彼らが他の警官に発見されたのは十数時間も後で、ロイ・バッティの死にゆく姿をずっと見守っていた、というモノローグが挿入されているバージョンを目にした記憶がある。
その後、メイキング本で、そのセリフの入った脚本が公開時には採用されていなかったはずのバージョンであることを知った。どういうことだろうか。いまだに不思議である。
『地獄の黙示録』も、特別公開版ができたらしい。惚れ込んでる作品ではないが、どういう変更があったのか興味深い。


2001年10月26日(金) CDチェンジャーの中身

ひさびさにCDチェンジャーの中身をごっそり入れ替えた。
ウチのミニコンポは25+1枚が一度に入るやつなんで、新しいアルバムを買い込んだとき以外は、たいがい何カ月も入れっぱなしになっている。
何年もほとんどCDチェンジャーから出たことのないお気に入りアルバムもかなりある。
GARY MOOREの2枚組ベスト盤などもそのひとつだ。
他に今入れているアルバムは、SCORPIONS、MEGADETH、JUDAS PRIEST、PRIMAL FEAR、HELLOWEENが数枚ずつに、GAMMA RAY、DEEP PURPLE、GILLAN、BLACK SABBATH、PINK FLOYD、ROLLING STONES、TYPE O NEGATIVEがそれぞれ1枚ずつ。
たまにPINK FLOYDやROLLING STONESがOFFSPRINGやKATE BUSHやRAIMBOWにかわったりする。
たぶん自分はギターよりヴォーカルを中心に聞くタイプなんだろうな。


JAJA |MAILHomePage

My追加