浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年04月21日(日) |
下半身の上半分って? |
また妙な夢だ。実は自分は、産まれたときに下半身の上半分がなくて大手術をして生き延びたと説明を受けてる夢。 下半身の上半分って、いったいどこからどこまでなんだ?(笑)
夢の中では、人体の断面図を見せられてどうやら腸が途切れてたと知り、「こりゃあ心臓に穴があいてた妹とはるわ。そうか、道理で虚弱体質だったはずだ」と納得。そんなん、ブラックジャック先生のような名医でないと直せませんがな。(^^;)
目が覚めて、下半身の上半分を考えてみる。ウエストから盲腸のあたりを考えてたのだろうか? 私の虫垂は切除済みだ。普通は虫垂炎になると、転げ回るほどの痛みや吐き気があるというが、私はそういうことがなかった。 痛みはまったくなく、食欲不振と軽い吐き気だけ。病気がちなのを家族が心配してなければ、腹膜炎になるまで気がつかなかったかもしれない。主治医の薦めで病院で白血球の検査をし、開腹手術をしたときには虫垂は破裂寸前だった。 母方の親族も父方の親族も虫垂炎の時は痛みで転げ回っていたのに、妹は同じように少しも痛いと言わず原因がわからないまま数日を過ごし、開腹したときには腹膜炎を併発して手遅れの状態だった。 私達姉妹のお腹の神経は、どこか変なところがあったかもしれない。そういう自覚があったせいだろうか。
祖母は狭心症、母親は弁膜症、父親は腎臓が弱かったというから、運動音痴でちょっと運動しただけで激しい動悸に襲われる自分も、子供の頃はどこか弱いところがあるんじゃないかと、すごく不安だった。まあこれは鍛錬不足だったんだよな。 大人になっていろいろ検査を受けたときに、腎臓の位置がずれる体質だから激しい運動はするなとか、低血圧と心電図でちょっと電位が低いとか言われたけどさ。ふだんの生活に支障はない程度だとわかって、かえって安心したくらいだ。 ガンや心臓病の家系ってのは食生活の影響が大きいんだと思えるようになった。 それでも今さらこんな夢を見るってのは、小さい頃に受けた不安や恐怖からはなかなか離れられないってことかね。
ひさびさに祖母の夢を見てしまった。入院寸前の状態なのにどこかに連れていかにゃならんからおまえが世話せいと、ばーさんの姉妹に説教食らってる夢。この人らの強権発動でオレの人生かわっちゃうんだなあとため息をつきつつ、反抗できない雰囲気は昔といささかもかわりない。 あー、目が覚めたら怖かったよお。ばーさん達姉妹は3人とも80越えるまで長生きしたけれど、5年ほど前に相次いで亡くなってるんだもんよ。
祖母を看取って以後、世間体とか血族意識とか、そういうモノに対する反抗心全開にしちゃったんだよな。彼女らのための役目は済ませたから、今度は自分の人生を生きたいんだ。 家族を不幸にするのは簡単だ。いつも皮肉や嘲りの刺をばらまけばいい。互いの怒りをかき立てればいい。 「おまえには幸せな夫婦の姿を見せてやれなかったから」と、母親が心配してたっけ。実際そうかもしれない。ときおり祖母とそっくりの気性や嘲りを人にぶつける自分に気がついてゾッとする。誰かを幸せにする自信なんてありゃしないよ。
どうすれば人を愛することが出来るのか、ときおりわからなくなる。 ちっちゃい子には、家族を嘲る姿ばかりを見せない方がいい。 何が愛情表現なのか、わからなくなるからさ。
2002年04月19日(金) |
光源氏と牛車レースと大江山酒呑童子 |
森でのチャット中、マダムと面白いお話になりました。 ミハエルを光源氏にたとえてたのですが。(平安朝の装束は、ドライバー達にも似合いそう) 「源氏物語」といえば思い出すのが牛車争い。いつしか、ピットで牛に給水、てぃふぉ衆がなだれ込んで牛やドライバーさらっていく話になってたのでした。(笑) 平安朝でさらわれるといえば、「大江山酒呑童子」。 でもミハエルならさらわれても泣きそうにないよねえ。いつの間にか誘拐者をこき使っていたりして。 ココから話が「ベルばら」にとんでしまうのがチャットの面白さ。 はい、もう、チャットはやめられませんわ。
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