浪漫のカケラもありゃしねえっ!
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2002年04月25日(木) サイコホラーだかファンタジーだか妙な夢

また夢手帳がシリーズ化しそうだ。(^^;)

夢の中で、私は見知らぬ緊張状態の少女を救いたいと願っている。そのこの手放そうとしない何か(モノなのか観念なのか)が、非常に危険なのだ。
「この世に、なくさずに持っていられるモノなんてない。捨てずに抱えてる価値のあるものはない」私は自分のスケッチブックを破り捨ててみせる。相手の顔が和らぐ。私が捨てかけたものを回収しに来るのは、前に私の本やファイルを捨てた親類のおじさん達である。
他のファイルを捨て始めると、ファンジン時代や学生時代の住所録・名刺などが出てくる。バックアップはあるがHDクラッシュが怖くて捨てられない、と思う。(実際はPCの中にはそれらのデータは移していないのだ)
少女はどうやら込み入った謎の殺人事件の容疑者らしい。自堕落な母親。有力者で横暴な父が、この事件の被害者のようだ。
彼女を取材用事務所(タブロイドか?)の面々が囲み、事件の再現が始められていく。
目の前で誰かの首を絞めるごとく、わななく少女の手。私はこれを導こうとして、彼女にショックを与える行為をしたのだ。
突然、少女は、実は少年であったことに皆が気がつく。意識的にか無意識にか、自分を守るためにその誤解を利用していたようだ。
校内を袴の上に濃い上着を着た姿でさまよう少年。なるほど遠目で見れば、ロングスカート姿に見えないこともない。
彼は部内外の少年達にイジメをうけている。再現される映像からは、彼自身が相手を巧みに挑発しているのがあきらかになる。
再現映像の続きの上映を待っていると、クレジットはその取材事務所の名。私達が製作者なのだ。
予告映像は、ダークファンタジイな「美女と野獣」といった印象。話は、異世界流浪編にかわるらしい。
陶器の花の咲く草むら。アインシュタイン博士が、「不思議の国のアリス」のお茶会に出てきそうな陶器のポット入りの小人になって出てくる。そのけたたましさは、「バロン」に王様役で出てきたロビン・ウィリアムズのようだ。
陶器をはずすと柔らかいお腹を守れないので、つけたままでいることをすすめる。私達は手分けをして、少年/少女を追っていくのだ。
走ると、帽子がずれて気持ち悪い。安物だから、サイズの調節が出来ない。しかたなくツバを後ろにかぶって走る。
のどが渇く。手持ちのお金でどこまで追跡できるか不安になる。宿泊の分も考えなくては。後ろからおってくるおばさん(原因となった少女の親?)には追跡をあきらめさせたいのだ。とてもふたり分は持っていないのだから。

なんだかなあ。中学高校の時にイジメをうけてたのは自分なんだよね。キッカケになったクラスのボス連中は、剣道部もいたんだよな。両親の設定ってのは関係ない(あるいは祖父母達がモデルか?)けど、家族を憎んでた。男に生まれたかったとも思ってたよ。
まいったなあ。今頃になっても、まだ忘れてないか。


2002年04月24日(水) あの世の人と電話がつながる夢

ひるるひるるとベルが鳴る。今は回線が通じていない古い電話機の音とすぐわかる。
受話器をとると、相手は祖母である。もうひとつの電話は調子が変だから、こちらにかけたという。なるほど留守番電話がついてるから話にくいんだな、と思う。伝言を入れずに切る人が多くて、いつも困っているのだ。
祖母は、靴が買いたいから頼むという。黒いローヒール、サイズは21。(目が覚めて気がつくが、彼女のサイズでも私のサイズでもない。母のサイズに近い。)目に浮かぶのは、ずいぶんと若向きの靴だ。
彼女は、早くしないと、いいのが渡らない、配給されない、とくどくど続ける。「わかった」と言って、線がつながっている留守番電話の方をいじっていると、通話が切れる。
「あら」と部屋の向こうで、非難がましい調子の声がする。その黒いローヒールが似合いそうな、30〜40代の若やいだ祖母と目が合う。
まいったなあ、だけど、しかたないやんか。そう思っていると目が覚めた。

最近、毎日のように変な夢ばかりだ。気になるのでつい書き留めてしまう。
夢を見つめるのは、もうひとりの自分との対話のような気がする。(^^;)


2002年04月22日(月) アメリカ風サスペンスドラマな夢

毎日のように変な夢を見るなあ。口内炎が痛くて安眠できないんだろうか。

今回の夢は、60〜70年代のアメリカドラマ風。
主人公の黒髪の女性が、再婚した金髪の夫を殺人犯じゃないかと疑って怯えてる。自宅で子供を死産したところで、怒りのあまり夫がなにかしはしないかと逃げようとしているのだ。金髪の先夫の息子は、幼すぎて指をくわえ部屋の隅で見守っているばかりだ。
夫は怯える妻に近づくと、抵抗を封じて浴槽に運んでいく。暖かい湯が、彼女とまだへその緒でつながった青ざめた嬰児に浴びせられる。浴槽に半ば身を沈めた妻はまだ怯えたままだ。
やがて嬰児が動き出す。生き返ったのだ。夫は母子を抱きしめる。そして、くつろぐ夫の写真の静止画に画面は移り、ナレーションが入る。「彼女は、先夫に危害を加えた疑いを削除した」
場面は、スーツ姿のドラマの案内役にかわる。「このように、痛みを消す消しゴムやクレヨンは、お子さん達の成長に必要なものです。みなさんもお気をつけて」

....大団円の上にオチまでついたゾ。「トワイライトゾーン」かいなっ?(笑)


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