浪漫のカケラもありゃしねえっ!
DiaryINDEXpastwill


2002年07月16日(火) カニ出没

台風到来の前のせいか、またムシムシしておりましたな。夕方からあちこちの窓や障子・ふすまを開けっ広げてたんですが。出ました。ついにアレの出る季節になってしまいました。
ネットに接続してしばらく巡回していたら、背後にカサカサという気配。ハッと振り返ると、甲羅の幅2センチほどのチビなカニが室内を歩いておりました。あはは、もうこれくらいのことには驚かなくなってしまった、わが野生の王国。泣いていいのか笑っていいのか。
案外と移動の素早い生き物なので、今回は捕獲失敗。台所方面に逃走されてしまいました。この前逃がしたデカゴキといい、居間や寝室方面に戻ってこないことを祈るのみです。
なんで家の中にカニが上がってくるかというと、家の横の田んぼや水路にカニやらカエルやら生息してるんですな。で、カニやナメ●ジは家の前の溝の方まで進出して、台所やお風呂など水回りから上がってきてしまう。冬場になると今度は、ネズミ(ドブネズミ系ではなく畑ネズミ系の)が悪さしに来ます。隙間だらけの古い和風建物のいやなところですわい。
田んぼ方面に向いた部屋など、夜になると明かりに寄ってくる羽虫や蛾を取りに、カエルやトカゲが窓にはりつき、夜毎そーいう生き物達の狩りを目撃するハメになります。トカゲの腹部なんて見たくないよ〜。
子供の頃は、飼ってた鳥を狙ってヘビやイタチは入ってくるわ、大騒動やったですが。タヌキも近所に出没してるし、ウチの親子猫達はこういう連中と生存競争を繰り広げてるから、たくましい野生の生き物なのだった。
のどかといえばのどか。でも、ヤツらの餌が豊富な地帯のまっただ中に家があると、悩みが尽きません。


2002年07月15日(月) 旋回する羽音/予選放映開始!/グッドウッド

蒸し暑くて、カビだのなんだの盛大に増殖する今日このごろ。いろいろ出没して怖い台所なんですが。
飛んでたんです。アレが寝室に飛んでたんです。黒いテラテラした翼のアレが!(号泣)
暑さのあまり、グッタリとお布団の上に寝そべって本を読んでたんです。そこに、ぶぶぶぶぶ!と、ミョウに大きな羽音が。ハッと見上げる私の目の前を、でかい飛行物体が旋回していきました。あ、あの飛行の下手さは、もしかしてアレでわ!
そう、アレでした。ひきつって立ち上がることもできない私の上を、さらに1回旋回していきました。ぐあ、見ちゃったよ、腹を。うぐう、がはあ、ほげえ!
あまりの事態に「あ、あの腹は、セミよ。セミなのよ。お願い、セミにしといてくれ〜!」と、錯乱して口走っていた自分。
うぎゃあ、本の上に着地するなっ、本の隙間に逃亡するなっ。殺虫剤まけれへんやんかー!
血迷ったあまり、半ノラ子猫ちゃんずを室内に呼び入れて退治してもらおうかとまで考えたぞ。
逃げ足速くってノミとり粉させてくれずノミ増殖中だわ、物置の本の上で盛大に爪とぎや昼寝してくれるわ、そういう猫ちゃんずに室内を狩場にさせるのはデンジャラス!とあきらめましたがねえ。しかし、デカゴキだった。どこに逃げたんだ。くうう。(涙)

--

関西の地上波でも、フランスGPより予選放映を開始するようです。なんと約10年ぶりですと。関西テレビ番組欄
いつもより夜更かししてしまう週末が訪れそうだ。(笑)

トーチュウのニュース”グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード” 「パンツを1枚しか持ってこなかったのでどうしよう」by福田良
良君のセリフがなんとも可愛くて、笑っておりました。でも、ホントは笑ってる場合やないんよね。F1のテストドライブは、他の子がしとるんやから。
今年はフル参戦してるカテゴリーないんやから、もっとあちこち顔出して人脈広げて顔つなぎせんとどうにもならんがね。高く買おうっていう青田買いの連中の視界にはいらなきゃ、腕がどんなにあったって、どうしようもないんや。ホンマに、しっかりしいや。

トヨタがこの「フェスティバル・オブ・スピード」に初参加というのに、ちょっと驚き。個人の持ち物となってるレーシングカーは、参加してたかもしれないけどね。
もしかしたら、ル・マンやF1で欧州レース界とのお付き合いが広がったからだろうか。
このフェスの映像は、「カーグラ」などで何度か見たことがあります。ほのぼのとした田舎の光景、枯れワラを積んだコースをマシンが走っていくんだ。もちろんタイムも競ったりするのさ。マシンを愛してるオーナー達が、それをしまい込むことなく、手入れをして、駆り立てていく。古いマシン達を走らせるために、今は生産されてないタイヤなどを特別に作る小さな会社もある。そりゃあ、たまにはこすっちゃったりぶつけちゃうかもしれないけど、ピカピカのまま倉庫で朽ちるより、マシンにとっては幸せだよね。
トヨタ博物館の倉庫に眠ってたマシンのエンジンに、もう一度火が入ったのか。(『天国グランプリ』でもわかると思うけど、私はマシンに感情移入するんで、こういう話には弱い。想像すると、ウルウルしちゃうんだ。)
古いマシンを復元していく技術屋さん達を想像する。設計の概念や部品を目にして、先人(あるいは若い頃の本人かもしれない)達がこめた理想や限界を読みとっていくのを想像する。その技術とそれを支える思想を読みとっていくのを想像する。
世代や場所や時を越えて、機械が伝えうる言葉を想像する。私らが、手にし目にする機械や道具にも、そんな言葉がこめられているんだよね。


2002年07月13日(土) 替え歌更新/アイドルと暴動取材の夢/ザナやん

前にこちらに書いた替え歌、少々加筆してHPにUPしました。
コレで替え歌は60曲となった。むう、目標にはまだ遠い。
他の人が知らないようなナツメロも多いし、全フレーズをちゃんと覚えてないとヒネリを効かせるのがのがむずかしいです。

チャットなんですが、あまり使う人がないようなんで、パスワードはずしてしまいました。(^^;)
このままにするかどうかは、状況をみてから考えます。

--

某アイドルグループになっちゃった夢見ちゃいましたよ。みんな5〜6年前の一番好きだった頃のルックスでした。なぜか月夜の砂浜、きれいなお肉見せびらかし放題だぜ。(笑)
で、立ち位置を説明する駒とかけっこう凝ったの作ってたりして、真剣にネタやコントのアイデア練ってるんだもんな。「ひゃー、マジメ〜。オレ、とてもあんなめんどくせーこと出来ねー」「....待てよ、オレも曲がりなりにもSM●Pじゃん」と気がついて、ネタ合わせに戻るオレ。
んでもって、フラフラ子供っぽく遊んでいた某メンバーとラブシーンが下手だのなんのといってケツ肉を蹴飛ばし合いしておりました。
目が覚めてから、その場に見かけなかったメンバーを数えて、自分が誰になっていたかを知る。”曲がりなりにも”扱いしてたんだなー、あはは。(^^;)
その続きは、なぜか暴動の命がけの取材の夢だったのね。地下で暴動があって、すでに取材陣にも死傷者がでているという設定。壊れて血にまみれたカメラの部品。ひきつって笑いを浮かべるバラエティ畑の女性アナウンサーに、他の取材陣から冷たい視線。フィルムが数フィート無駄に流れていく、おそろしい沈黙。
警官に先導され、徒歩の集団で隊列を組んで、現場の駅周辺を踏破していく。計画性のない再開発で、見覚えのあったビルの名も所有者もかわっている。殺伐とした雰囲気の中に、某外食チェーン店のノンキな看板絵がむなしい。
入り組んだ駅のガード下の道をこえると、はるか向こうに大学の講堂らしき建物が見える。あそこまでたどり着けば安全だ。もはや取材のことは皆忘れ、自分の命しか考えられないのである。

なんでしょうねえ。この夢は。前半はきれいなお肉見物でしたのよ。煩悩炸裂(笑)。

--

BBCのザナやんのインタビュー
トーチュウのサイトにも写真とインタビュー載ってましたね。こっちにはヒザに関すること言ってますが、ヒザ関節部分が残っているかどうかは歩行に大きい違いをもたらしますから。パラリンピックで私らより速く走れる義足ランナーは、ヒザ関節残ってる状態やったから。
BBCのインタビューで彼が言ってるように、「コップにたった半分しか水がない」と後ろ向きに考えるか「まだ半分も水があるじゃないか」と前向きに考えるか。
わしらはこういうニュースを読むとつらいけど、彼は自分の人生を実りある物にしていくことが出来る。それがどんなかたちであろうと。
レースに対するモチベーションは今のところないそうです。スキーはやってみたいらしい。短期間で彼が義足を使って戻ってきた姿は驚きでしたが、たいへんな努力がそこにあったようです。リハビリはかなりたいへんだったらしい。今は家族と過ごし、元の生活を取り戻すことに努力を注いでるところなんだろうな。


JAJA |MAILHomePage

My追加