子供の頃、『裸足のゲン』を読んだ時。
原爆で皮膚が垂れ下がった状態で歩く人々の絵、あれがどうにも恐ろしくて。

でも今考えてみると。
実際にはあの絵よりもはるかに恐ろしくて痛々しい光景が広がっていたんだろうな。

やっぱり核兵器はイカンよ、核兵器は。
戦争だとか、兵器の開発だとかじゃなくてさ。いかに敵国の大統領や首相を暗殺するか、とかで争ってもらいたいね。

なんてのは悪い冗談だと言って下さい、誰か！

日にちが経つの、早すぎ！

素晴らしい映画でした！
先日観た『マトリックス・リローデッド』がハズレだった分、すんごい楽しめました♪

ストーリーもアクションも映像も、どれも素晴らしかった！　本当に！
これは絶対に観ないと損ですばい。

ＤＶＤが出たら買おうかな。

観てまいりました。

映像はサスガ。すごかったです。迫力。
映像は一見の価値あり。

で、す、が。

ハリウッド映画を観に行ったはずなのに、なんだか近頃よくある感じの日本のアニメを観たような気分。
オタクによるオタクのための、っていう。

もし映像がダメダメで、トリニティがカッコ良くなかったら‥‥
５分で映画館から出てたね。うん。

そんでさ、１１０番した時の受付は対応の丁寧なお姉さんにするの。
誠実で丁寧なら、お兄さんでも構わない。

何があったからこんなことを嘆くのかというと。

朝４時に就寝した私は、突然の怒声で起こされた。
大人の男が数人で、家の前にある製薬会社の駐車場でケンカをしている。
なにやら１人、社員でないキティガイな男がいて、大声で社員をおどしている。
「そんなことするなら警察呼びますよ！」という社員の声に、こりゃイカンかも、と私はケータイで即座に１１０番。

プルルルル、プルルルル、プルルルル　しばらく鳴らすが、出ない。
番号間違えたかなと、かけ直す。
プルルルル、プルルルル、プルルルル、ガチャ「はい、１１０番です。事故ですか事件ですか？」
そのオッサンの声の、なんとも面倒くさそうなこと！

愛想ワリィな、と思いつつも、目の前の事件を伝える。
「うちの前の駐車場で、傷害事件だか暴行事件だかが起こってるみたいなんですけど。」
「警官を向かわせる必要がありますか？」
「は？」　
ありそうだから電話してんですけど？
「いや、だからね（怒）、警官を向かわせる必要がありますか？」
そんなに面倒くさそうに言うなよ、オッサン。
オレだって面倒くさいよ。でも目の前で事件起きてるから知らせてやってんだよ、平和を願う市民としてさ。

とか思ってる間に、どうやら事件は当事者同士で解決したらしく、キティガイ男はなにやら捨てゼリフを叫んで軽トラで駐車場から出て行った。
社員たちは追いかけるでもなく、社屋に入って行った。

「あ、なんか、解決したっぽいです。」
「じゃぁもう良いのね？（怒）」
「ああ、はい、どうも。」ガチャ。

なんというか、その程度で電話してくんなよ、みたいな口ぶりでした。

じゃぁなにか？　そこで事件が解決せずに、キティガイ男が猟銃でも持ち出して、いきなり乱射して、その場にいた５人を射殺、とかいう事態になった方が良かったワケか？
こんなんだからストーカー殺人とか起きるんだよな。

時計を見たら、朝の７時半だった。
朝だったから応対が悪かったのか？　
でも警察の仕事に朝も夜もないだろうに。

こりゃやっぱ民営化して愛想良くなってもらわにゃイカンですよ。
国鉄はＪＲになって随分とマシになったって言うし。（国鉄時代を知らないのでどれくらいマシになったのかは知らないけど。）

ウォルマートというアメリカの大手スーパー。
そこで少女が生活し、子供を産んだ‥‥という映画を昼にケーブルＴＶで観ました。

すると今、夜のニュースでウォルマートを特集している。
うーん、すごい偶然。

ちなみに映画のタイトルは「あなたのために」。
原題は「Where the heart is」。
１４歳で妊娠した少女（ナタリー＝ポートマン）が、家がないので大型スーパー（ウォルマート）で生活し、そこで出産。その後、いろんな人に囲まれて子育てをし、写真家になり‥‥という話。
ストーリーの描き方がすごく好きでした。
オススメ。

でも邦題がいまいち好きじゃないなー。まだ原題そのままの方がマシかも。
それか原題を直訳して「心の在り処」とか。

邦題を付けるのって、難しいッスよね。センスが要るでしょうし。
でも安易に原題をカタカナにしただけ、ってのはあまり好きくないなぁ。近頃多いけど。
「永遠に美しく」とか「ニューヨーク東８番街の奇跡」とかみたいに、素敵な邦題を付けて欲しいもんです。

近頃気になるＣＭ。
ウナコーワクールのＣＭ。

かゆいところは〜ど〜こ〜♪
しずまれしずまれむしさ〜さ〜れ♪
かゆいと〜こ〜ろ〜へ、お〜て〜つだい〜♪

という歌を歌いながら、半透明なＣＧ生物が輪になって踊る。

あの歌、あの踊り。
なんとも気になります。
この胸の高鳴りは‥‥‥‥恋！？　　＜阿呆。