2005年06月15日(水) 似た者同士
どちらも受け身なんだな
ぎりっぎりになるまで どちらも置き手紙のことを口にしない 18:30・休憩室 仕事も終わって 上着も着て タバコも切れて 後は帰るだけの2人 休憩中のタナカくんもいて 彼はお喋りだから わいわいと話が盛り上がる でも ずっと 明日はどうするんだろう 置き手紙読んでないのかな と気になってばかり いい加減しびれを切らして 1メートルも離れていないヨマさんにメール 携帯を開き ヨマさんは笑った 「明日の天気は?」 置き手紙のことは忘れていなかったようだ 明日は雨 外出するのは少し億劫そうだ 「目がかゆいから午前中は病院に行こうかな」 「まあ、気が向いたらメールして」 「うん」 こんな調子じゃ メールは来ないだろうなー まあいいか… タナカくんは言った 「きっとヨマさん気付いてますってぇ、のりさんの気持ち」 うん、そう思う こんな私を突き放さないヨマさんは 優しいのか 面倒臭がりなのか… まあ今は そばにいれるだけでいい
2005年06月14日(火)
映画が見たいな
ミリオンダラー・ベイビー 今日のヨマさんは目がかゆい 表情が面白いことになっている 数日前 いつデートしてくれるんだ と突っ込みを入れたら いつでもいいよ、ほんとに と言ってくれたので 木曜日はどうかと 置き手紙をした が 返事がない ひゅるりーひゅるりらー 忘れられてるなあ ヨマさんは とことん受け身だ 初めて最終のバスに乗り遅れる ぎゃー イケちゃんがわざわざ家まで送ってくれた
2005年06月13日(月)
ホリデイ
私、ススキさん(26歳男)、タナカくん(18歳男)、 カキナさん(27歳男)、イケちゃん(20歳女)、と 何故かドライブ 生まれて初めて170kmを体験した ススキさんは 夏にやるバーベキュー会場の下見だ と言い張るが 絶対何か他に魂胆があるはずだ… だって本当にそれが目的なら まずイケちゃんを誘ったりしないし ましてや 何も関係のないカキナさんを誘うはずもない ススキさんはきっと 私の好きな人を勘違いしているのだと思う 写真を現像に出す うーんゴミが映ってるなあ BACK NEXT
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