2005年08月01日(月) 彼女の隣人
このお店でバイトを始めて ２年２ヶ月
ヨマさんと出逢って ２年２ヶ月 やっと心を開いてくれた 「今までは、自分で壁を作ってた。来るもの拒む、みたいな」 そう ヨマさんの壁は厚くて 何度も何度も叩いたけど 逆効果ってくらい 跳ね返されて やっぱりこの人とは分かり合えないのだろうかと 諦めかけて 諦められなくて こんなに月日が経ったけど… 今 本気で笑ってくれるから きっと無駄じゃなかったよね 本当に嬉しい ヨマさんの変わり様に みんながびっくりしている こんなヨマさん見たことないって 初めて髪型も変えた あたし 「花火が見たい」 ヨマさん「連れてってやろうか？」 あたし 「うん！いいの？」 ヨマさん「いいよ。その代わり、浴衣を着ること」 あたし 「浴衣持ってないよ…」 一緒に花火大会に行けるかもしれない でも 私でいいのだろうか 新しい男と行かなくていいのだろうか ヨマさんは今頃 誰かとデート中 「ウンコ踏んだから、運が付いたんだわ、きっと！」 あたしも踏んどきゃ良かったかな 仕事。 夏のキャンペーンが始まった たいしたことはしていないくせに 精神的にじわじわとやられている Eさんもいなくなって チグもいなくなって 同期のまーちゃんも お寺に修行に行っちゃったから 主力となるメンバーがガランといなくなったのだ 自分は何を支えにすればいいのだろう 自分には自分しかいないのだけど… ミーティングをして ゆっくり皆の意志を確認したかったけど その時間もないまま来てしまった みんなどこに向かってるのか わからないな いらっしゃいませも ありがとうも そこは壁だよ 人に届くの？
2005年07月30日(土) 公園デート
11:30
ヨマさんからメールがきた スポーツ店を見に行くかい？とのこと 即OKする 13:30 気を使わなくなってきたヨマさんは ほとんどノーメイクでやってきた それまで どんよりだった空模様が 面白いぐらいに晴れていく あたし達２人揃ったときは晴れになるのかね と 笑った ２人で会うのは３回目 今のとこ 晴れ・晴れ・晴れ スポーツ店スタッフに 無料体験の詳しい話を聞く 思ったよりスムーズにいきそうだ うむうむ 車に戻った後 ヨマさん「どうしよう、帰る？ どこかへ行こうか」 あたし 「どこに連れてってくれるのかな？」 ヨマさん「え、えーと」 あたし 「ははは、自分でプラン立てない方でしょう」 ヨマさん「えー、よし、公園に行こう」 車で５分 大きな公園に向かう 展望台から街を見渡して 飲み物を買って 広くて大きなすべり台に登る ヨマさん「なんか健康的だね！」 あたし 「ヨマさんに健康的って言葉、似合わないよ…」 緑の芝を 少年が駆け回ってる 休みなく 遊具を登ったり降りたり 見ていて飽きないな 少年、ゼェハァと走り寄ってきたと思ったら ペプシコーラをぐびーっ！ プッハァ！と音を吹いて またブランコへ走っていく 見事な飲みっぷり！その俊敏さ！ 私達は笑った フィルムが余ってたので 少年にレンズを向けて 写真を撮った ヨマさんは随分明るくなった 「みんなで携帯メールするのって、楽しいね」 「みんなって？」 「のりさんと、マネージャーくらいだけど…」 「絵文字増えたよね」 「そうそう、そうなのよ」 「今まで、（メールするのは）彼氏くらいだったんだ？」 「うん。しかも、絵文字とか題名とか、一切入れなかったし…」 「あー、（本当に最近まで）そうだったよね」 「そういうとこが、いけなかったのかもしれないなって…」 と話していたら なーんと！ ヨマさんの元彼氏の父上が すぐそこで 犬の散歩を し て る … ヨマさん絶句 ヒー 急いで退散 場所を変更し 芝の上に座ってくつろぐ あーびっくりした しばらく カモやらカモメやら眺めて楽しんでいたら ヨマさん「わっ！ウ○コふんだ！」 あたし 「おぉ！わーはははは！」 ありえないくらいモリモリ しかも柔らかなものを 見事にゲット …白いスニーカーで… ヨマさん「うわー！泣きそうだ！」 あたし 「泣いていいよ！ははは！」 ヨマさん「うわー臭い！しかし楽しい」 あたし 「ははははは！」 ３時間で解散 素のヨマさんが見れた 楽しい１日だった
2005年07月29日(金)
ヨマさん「で、どうすんのよ」
あたし 「あたしは、いいよ？」 ヨマさん「なにそれ、それじゃアタシが付き合わせてるみたいじゃん！」 あたし 「いやいや、そうじゃなくて、やりたいけどもー」 うちらは本当に仲良いんだか悪いんだかわからない 昨日 ヨマさんは帰宅した後 何故か１人で飲み会 500mlのビールを４本空けて 気付いたら外は明るく ４時半 寝不足なうえに二日酔い 軽い自己嫌悪に陥っていた 最近のこのはっちゃけぶりは、一体なんなのだ…？ ダンボール持って階段６往復 筋肉もりもりになってきたな BACK NEXT
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