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2004年11月14日(日) ★『オペラ座の怪人-ケン・ヒル版』大満足vv
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マチネ観劇後は早々に新宿へ移動。一人で来るのは初めて！
新宿の大都会ッぷりを楽しみながら「物価高ぇ！」
と心の中で悪態をつきつつ
カフェでケーキ（かなりのボリュームで美味しかったvv）を平らげて
かなりホクホク気分で劇場へＧＯ。

←←←←←
…目を疑うようなライトアップされた劇場…（苦笑）
　ナンダカナー；

重厚なミュージカルを楽しめると思ってたのです、当初はネ…。



■『オペラ座の怪人』ケン・ヒル版　東京厚生年金会館　１７列センター通路側

「オペラ座の愉快なスタッフ達とオペラ座の勘違いストーカー」

副題をつけるなかこんな感じ（笑）
重厚さ？そんなもの微塵たりとも感じませんでしたッ!!(⌒▽⌒)ｱﾊﾊ!

ALW版とは全然別の舞台です。

ファントムは無差別殺人者で、でも結婚式に牧師と付き添いを
ちゃんと用意してるあたりがなんだか笑える几帳面男。でも完璧ストーカー。
クリスティーヌは夢と現実が区別ついていない人。ＡＬＷと一緒かな？
ラウルは･･･お笑い担当その１。暴走気味で、おまけに頭悪そうです；
ラウル父は執事のレミーとペアでお笑い担当その２。
いや、後半はむしろ父親の方が大暴走でシニカルギャグをぶっかましてくれてました。
マダム・ジリーはただのオカルトマニア(^_^;)
他キャストも数は多くなかったけど、皆様一癖も二癖もありそうなキャラばかり。

どうです？楽しそうでしょ？？実際楽しかったですvv面白かったですvv

「ちがうのかよッ！」Σ(￣ロ￣;)
「これがオチかよッ！」Σ(￣ロ￣;)と
さま〜ず風に大声で突っ込みを入れたい衝動に襲われる事度々。。。

ALW版のような重厚で、ロマンティックで、派手なセットで、ゴシックな雰囲気もいいけれど
悪い意味じゃなくて吉本新喜劇風セットにシニカルギャクも取り混ぜた
演劇風ミュージカル、ミュージックホールの演劇風もいいものです。
こんなにいろんな角度を楽しめる題材もそうそうなかろうて。
いやー、今年・来年といろんな『オペラ座の怪人』を楽しめてとても幸せだッ！
（宝塚版、ケンヒル版、ALW版、映画vv）

ちなみにALW版と大きく違う点等は、劇中劇が「ファウスト」だったり
使われている曲がもともとはオペラのモノだったり。
この「ファウスト」の登場人物がまた面白くて…(*^_^*)ｸｸｸ
あんな悪魔やファウスト博士が出てくる舞台なら見てみたい。
絶対面白いはずッッ!!

また席が通路側だったためランタンの明かりで
劇場中クリスティーヌを探す役者さんたちに何度か覗き込まれました。
ちょいと得した気分vv　意外と場内劇の多い舞台でありました。

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観劇後は高速バスの出発時間までひとりでお手軽なバーに入って
ワインと蛸のマリネ、追加でウィスキーのソーダ割りを注文し、
ほどよく酔いながら（あまり飲みすぎるとトイレに行きたくなるし）
バスに乗り込み速攻即寝！
驚くくらいよく寝れました！かなり爆睡。
到着後あまり疲れてなかったし、この手結構使えるかも…



2004年11月13日(土) ★『南十字星』ケチャ怖すぎ；
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久しぶりの完全一人での東京遠征へ行ってきました。
行きはいつもの通り飛行機で、帰りは深夜高速バスで１４日朝にあべの橋着。

本当は夕方の公演まで東京の友人と遊びに行く予定にしていたのだけれども
その友人が今は関西の実家に出張ついでに帰っているという素敵なすれ違いになってしまったので
暇だし何か見に行こうと色々調べてパルコ劇場の『ピローマン』が候補に、しかし…
上演開始時間、上演時間等（３時間半以上；）等のことを考えて結局諦め、
まぁこんな機会でもないと見ないだろう、ということで結局『南十字星』に決定。

マチネ公演までかなり時間が余っていたので、ぴあ立ち読みで情報収集。
今更ながら改めて東京の広さと演劇の充実さぶりに驚かされました。
ホント、東京なんかで住んでいたら破産してるだろうなー。
興味のある演劇が多いし、イベント多いし、物価は高いし、遊ぶところいっぱいだし、
ほんで東京の人って絶対に活動時間が長いし、夜遅いよッッ！

と、と、、、話がズレタ；

結局マチネまでは６年ぶり？くらいに
原宿の『太田記念美術館』へ。
今は１２月末までの企画展示で
「絵師比べ−忠臣蔵の世界−」をやっていて、
それぞれの浮世絵師による「仮名手本忠臣蔵」を楽しめました。
かなり面白かったデス。
また常設の「女道場寺」の肉筆浮世絵が
とても素晴らしい出来のもので大満足vv

がッ、、「赤穂事件」の話は知っていても
「仮名手本忠臣蔵」の話の内容を全然知らなかった私は、
まずそれの登場人物の名前を覚えだけでもかなりキツくて
人物・物語の説明パネルと浮世絵の間を行ったり来たり。挙動不審者；

うーん、予習してくるべきだった；
お昼ごはんはちょっと和風にしたかったので回転寿司へ。
東京はあちこちに回転寿司があるので便利ですな。

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■南十字星-２階最前列下手Ａ席

さて、アンサンブルが豪華な「南十字星」ですが、、、
アンサンブルの出番が少ない、というか被り物が多いし（谷本さん多すぎ；）
皆でダーッと出てきてダーッと去って行って、エェっ！全然見分けれなかったヨッ！
って感じかな…。
途中で見分けるのは諦めました。無理だわ、あれじゃ。
それでも何処にいるかすぐわかる菊地さんと遠藤さんは凄いと思う；
それはともかく、話はちょっと分散しすぎカモー。
というか主人公とヒロインとの恋物語の内容が希薄に感じるのは私だけ？
まぁまだそこまでの関係じゃないのかもしれないのだけれども
カーテンコールでも二人別々方向で…まぁ恋話がベースでないからなのかな？
でも「無実の罪」というものを題材としたのなら、
それはそれで後半にもっと力を入れるべきではなかったのかな？
監獄に入ってからの主人公の心境の変化をもっと全面に出してもっと丁寧に描いたほうが
この舞台のテーマが明確に出てきたような気がします。
保科の未来の若者に向けてのメッセージはとても良かったから、
だからそれへたどり着くまでの保科の心境をもっと丁寧に書いて欲しかったな。
ぶっちゃけ、どれもこれもちょっと襷には短すぎで凄く物足りない気分。
「異国の丘」の方が遥かに良く出来た舞台だと…
ホントはこんなの比べられるものじゃないんだけどね(ーー;)

水を使った演出は面白かったです。２階席だったのでとても堪能vv
セットの一部としてかなり頻繁に開いて閉じてしてたけれども、
その時はただの「セット」と化していて「水」である必要性が感じられないこと度々、、、
でも冒頭や半ばでの水田のイメージは素晴らしかったし、
足で弧を描く振り付けはとても綺麗でした。
歌も水田の情景に合っていてとてもイイ歌だったと思います。
思うだけに、全体としての話のブレがちょっと残念。

処刑台への階段、ちゃんと１３段でした(T□T;)
ブンガワンそっちのけで必死で段数数えていた私はバカ。。。

（ソワレの『オペラ座の怪人』以降の日記はまた明日〜♪）

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保科勲 阿久津陽一郎 / リナ・ニングラット 樋口麻美
島村中将 田代隆秀 / 原田大尉 鈴木周（劇団俳優座）
塚本少尉 前田貞一郎 / ニングラット博士 武見龍磨
ルアット・ニングラット 内田圭 / ニルワン 藤川和彦
キキ 丸山知紗 / オットー・ウィンクラー 吉賀陶馬ワイス
原田春子 中野今日子（劇団俳優座） / 岡野教授 光枝明彦

菊池正 / 坂本剛 / 山崎義也 / 谷本充弘 / 遠藤敏彦
小川善太郎 / 中村匠 / 横山清崇 / 小島良太
片山崇志 / 近石博昭 / 渡邊今人 / 石路 / 朱涛

西島美子 / 小松陽子 / 種市万里子 / 佐藤匡子
荒木美保 / 鷹栖千香 / 奥田久美子 / 石川愛
梅原美穂 / 赤沼由桂 / 西山愛由美 / 団こと葉
菅原こずゑ / 吉井更織 / 五十嵐愛子 / 高野朱華



2004年11月12日(金) 大河の今は？
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↑会社の近くのノラ。目を合わせません。

今日は朝からすったもんだの大騒動。
ご迷惑をおかけした皆様には平に平に頭を下げるとともに
深く深く反省します。ごめんなさい！反省！

今日は東京の友人が大阪に出張、ついでに実家に帰るということで
帰宅までの長い道のりをしゃべり倒して帰ってきました。
ホントなら明日東京で会う予定にしてたんだけどね…。
なんて素敵な入れ違い（苦笑）

彼女がＮＨＫの広報関係会社で働いている子なのだけれども
（同じ演劇好きで、好きなドラマ、コメディ等も良く似てる；）
どうやら今年は大河の打ち上げに行ってきたらしく、その話を聞かせてくれました。
（キャストはクランクアップから１日中飲み続けすでに出来上がった状態だったそうな；スゴイな；）
こんなに内輪で仲が良くて楽しい現場はなかったってさ。
あと２次会でのぐっさんのワンマンライブとかがあったらしい。
いつもはあまり「うらやましー！」とは思ってなかったんだけど、
今年だけは本当に羨ましいぞ!!!!
彼女も今年だけは「この仕事をやってて良かった!!」と思ったらしい（苦笑）
（私にとって）肝心の勘太郎氏の話はあまり聞けず残念。
でもコバさんの話で盛り上がる二人vv
香取氏でも、山本氏でも、藤原氏でもなく、小林さんで盛り上がれる２人
っていうのがなんだか嬉しいような、悲しいような…；

あと、「総集編」はかならず見ろ！といったのは
どうやら座談会なるものがあるかららしい。ほうほうそれは見なければ。

そして、『新選組！』のＤＶＤ情報。
どうやらＴＶ放送ではカットされた分を含めての
『ノーカット版』『総集編』両方が出るかもしれないという話。
『ノーカット版』欲しいな…でも高いだろうな…（苦笑）

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もひとつ彼女からの四季関係の話。
彼女の先輩（といっても私の親世代；）の方にＣＡＴＳのプレの招待状が届いたそうな。
しかしながらプレでさえ満席になってしまい
招待状を受け取ったのにもかかわらず行けない人が出てきたらしく、
そういった方たちは通常の上演日（都合のいい日を前もって〜）に
振り返えてもらえることになったとのこと。

。。。当分前日予約は無理かもしれないね。



2004年11月11日(木) 東京キャッツ開幕＜祝！２１周年＞
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↑会社の近所のノラです。ガンつけてます。

やはりプレビューとは違うキャストになりましたね…。
っていうか読売のインタビューにはミストとして蔡クンがインタビュー受けてたのに
蓋を開けてみれば松島さんかいッッΣ(￣ロ￣;)
というか、というか、初日のキャストにも色々語りたいんですが、
それよりもそれよりも　（←かなり動揺中）キャスティングーーーッ!!

谷本さんがッ、トラオさんがッ、岩城さんがッッッッ!!!

キャスティングされてないよー。ﾟ(ﾟﾉД｀ﾟ)ﾟ｡ ゎー　嘘でしょー?!
ちょっと気分的ヘビー…（涙）

初日キャスト、女性陣・男性陣共に無難なキャストというとこでしょうか。
ただ、幸田コリコ…久しぶりでめっちゃ嬉しいけど、
あのオドオド・挙動不審・目が泳いでる・リフト超苦手・周りに馴染めない
何か違う…な（個人的に）愛らしいコリコではもうないんだろうな（遠い目）
あれから場数踏んでるしな…ｶﾞｯｸｼ

タガーが芝さんだ。。。
え？ターミナルでは芝マンカスで荒川タガーだったのに。。。
見たかったのに。。。芝マンカスと舎弟幸田コリコ見たかったナー。

あと大口カッサと山口タンブーのコンビッ!!
来たね、来たね！久しぶりのコンビだね！あの足は健在なのでしょうか？ﾄﾞｷﾄﾞｷ

荒井さんのバブも非常に気になるし、ランペルも。
あと久しぶりのニッコリ石井ディト様も非常に気になるところ。
でもね、そんなことよりね、

村ガスと早水グリザが最高スギでしょ！vv

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キャッツ東京公演初日

グリザベラ 早水小夜子 / ジェリーロラム＝グリドルボーン 井上智恵
ジェニエニドッツ 服部良子 / ランペルティーザ 章ヤヤ
ディミータ 増本藍 / ボンバルリーナ 池田さやか
シラバブ 荒井香織 / タントミール 滝沢由佳
ジェミマ 王クン / ヴィクトリア 坂田加奈子
カッサンドラ 大口朋子 / オールドデュトロノミー 石井健三
アスパラガス 村俊英 / マンカストラップ 趙宇
ラム・タム・タガー 芝清道 / ミストフェリーズ 松島勇気
マンゴジェリー 百々義則 / スキンブルシャンクス キムスンラ
コリコパット 幸田亮一 / ランパスキャット 三宅克典
カーバケッティ 齊藤翔 / ギルバート 千葉ヒカル
マキャヴィティ 上田龍雄 / タンブルブルータス 山口博之


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