ねろえび日記
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ふふふ、プチ生瀬勝久祭りですよ。 WOWOWで先月録画しておいた「ロマンス」を観た。 チェーホフ、もっと言っちゃうと、井上ひさしも興味はないのだが、魅力的なキャストと意外に面白いという評判に乗せられて録画しておいたモノを、そうそう生瀬くんが出ていたと思い出し、鑑賞とあいなった。
ところで、たいていの役者さんは、さん付け(例:粟根さん)か呼び捨て(例:フキコシ、古田新太)表記で、くん付けは滅多にしないが、生瀬くんのことを何故「生瀬くん」と呼ぶのか、自分には何となくそれがしっくりくるからとしかいいようがない。そ、大学(学部も同じ)の3年後輩だというのは、関係ないですわね。 ビジュアル(だってカッコイイやん←私は本気です) 並びに演技や笑いのセンスが好きだが、例によって声も好み。
で、「ロマンス」だ。 チェーホフの役は、少年時代から、青年、壮年、晩年の頃までを、井上芳雄、生瀬勝久、段田安則、木場勝己の4人の役者が演じ繋ぐという面白い趣向。主となる役以外の時は、その他の役を演じて一人何役も兼ねる。 え? 47歳の人が青年時代担当というオドロキ。実際見た目もバリバリ中年のおっさん全開だったわけだが、造形が初々しく可愛らしかったので、よしとする。 ちなみにチェーホフ自身は44歳で亡くなりました。 献身的な妹のマリアは松たか子が一人で、大竹しのぶがチエーホフの妻で女優のオリガ役を演じる。
感想は、ん〜〜〜。 期待しすぎたかも。 面白い部分もあったのだが、なんだか退屈な部分もあった。 松たか子と大竹しのぶは、時に暑苦しい芝居だったな(ある意味いつも通りか) 音楽劇と銘打っているのだが、スリリングな独唱のおっさんもいました。
でも、4人が描くチェーホフ先生は、全編を通してとてもチャーミングな人で、そこはいいなと思いましたよ。
特に「IZO」でいいなあと思った木場勝己さんがやはりよかったです。
生瀬くんは、冒頭の黒装束の強盗と青年時代の新米町医者のチェーホフがステキでした。ビジュアル的にも。 死んだ役人の同僚役も面白役だけど達者な感じが出ていてよかったのだが、後のレストランの支配人とかトルストイなど、ほとんど笑かし要員でした。ま、本人も自覚してたけどさ(@インタビュー)
昨年録画していたモノをやっと観た。 舞台は、ちょっと気になったけど、結局スルーしたのだな。三谷幸喜で、ゴッホ・ゴーギャン・スーラ他1名、赤毛物、絵描き物って、なんとなくソレってどーなの? と思ったから。 ま、生で観てもよかった気もするし、別に映像ででもよかったかもしれない(どっちやねん)
ん〜、なかなか面白いお話でしたよ。 ちょっとくどい、しつこい気もしましたけどね、時間的にも。
ゴッホ役の生瀬くんが、やっかいな男なんだけど、物凄く可愛くて色気があって、ギャー! でした。そもそも自分、才能のあるダメ男に弱いからな(ただのダメ男は問題外)
映像作品としては、この「絵」ってどうやって撮影したのと不思議に思うアングルがいっぱい。
最後の三谷幸喜のインタビューで謎が解けました。 客入れせずに収録したそうな。 撮影風景が映ったけど、確かに客席にレール敷くわ、クレーン設置するわ、でやりたい放題。客を入れててはできんことだな。 そりゃまた斬新な、とビックリしたけど、映画も舞台も作っている人ならではの目指すモノは理解できる。一つの方法だと思う。映像として完成度が高いので、自分は結構好き。 ただ、役者さんのテンションはどうなんでしょね。お客さんがいるといないでは違うと思うのだが……。でも、芝居を観ていて、映像としては通常の収録映像との違いは気がついたけど、役者さんの演技の差異はよくわかりませんでした。そりゃ、プロだものな。
キャスト スーラ 中井貴一 ゴーギャン 寺脇康文 ゴッホ 生瀬勝久 シェフネッケル 相沢一之 ルイーズ 堀内敬子
作・演出 三谷幸喜
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