ねろえび日記
目次へ過去へ未来へ


2009年07月13日(月)  ルーヴル美術館展、婆々娘々!@国立国際美術館

ルーヴル美術館展 美の宮殿と子どもたち
大阪中之島のほうね(京都の岡崎でもルーヴル展やってます)
「ゆっくり観られますよ」がウリの休館日招待で行ってきたのだが、ハッキリ言って、混んでた。たぶん平日の朝イチとか金曜の閉館ギリギリのほうがすいてると思う。ま、タダだし(1,500円もするから招待はありがたい)


ルーヴルの所蔵品(漠然としすぎ)に物凄く興味があるわけではないのだが、「子ども」がテーマなのでちょっと見たかったのです。
国立国際美術館は初めてです。迷わず行けた。ふう。


入場直前、音声ガイドのコーナーに、ワタリが「執事がご案内いたします」と言うてるポスターがあるではないの。ぎゃお、ワタリ! おひょいさん!と、藤村俊二さまに吸い寄せられる。音声ガイドは今まで使ったことも使おうと思ったこともないが、ワタリの声が聞けるならと、500円払う。
が、結局場内こみこみで、半分くらいしか使えなかった。しかも、解説の半分はテレ朝の女子アナのナレーションだった。


初っ端からババ混み、混雑を避けて、観られる作品から観る。
その結果、ゆっくり観たのが、少女のミイラと棺、少年のミイラマスク。
や、よかったのよ。解説つきだし、じっくり観てたら、なんだかしんみりしちゃったよ。綺麗に装飾が施された棺やマスクは、若くして亡くなった少女の鎮魂のために暁斎が描いた「地獄極楽絵巻」を思い出す。


あと、「無垢」(ジャン=バティスト・ルイ・ロマン)という少女像が綺麗だった。本来、女性の裸像なんてシュミじゃないのだが(昔仕事で行った日展の彫刻置き場は「女湯」と言われていたことを皮肉にも思い出した)、この作品は美しかった。ま、レベルが違うわな。後ろ姿(背中からお尻)がまた絶品。


台車にのったハリネズミちゃんがめっちゃ可愛い。紀元前12世紀のものなのねえ。



同時開催の展示も観る。
やなぎみわ 婆々娘々(ポーポーニャンニャン)!
一般人を理想の老婆に仕立て上げた「マイ・グランド・マザー・シリ−ズ」は、まあおもしろいんだけど、きたならしさがひっかかる。きたならしいのが悪いわけじゃないが、この手のきたならしさは好みではない。

「寓話シリーズ」のほうがおもしろい。モノクロだし、テーマや表現も上記の作品より洗練されてる感じ。

「ウィンドスウェプト・ウィメン・シリーズ」は、取りあえず圧巻、すげー。図版ではわからなかったけど、巨大女が写った巨大写真は巨大写真立てに入っているのね。


2009年07月11日(土)  LOVE30 VOL.3

本日昼の部に行ってきました。 シアター・ドラマシティ。
席はセンターブロックながらかなり後ろ。ポイント使いでオペラグラスが欲しかったかも。


客層が今までに自分が経験したことがない雰囲気。
意外にもおばはんがめっちゃ多い。オレもおばはんだけど、さらに10オーバーな感じで、つれもってるのが目立つ。大衆演劇の客層っぽい?(て、行ったことないけど)
おっさんも結構いる。若いおなごも男もいました。
お芝居自体は、予想通りオサレで小洒落た雰囲気ですのよ。う〜ん、何故だ。お目当ては誰なのか、すごく知りたかった(聞けませんけど)


このシリーズは、VOL.1、VOL.2ともに興味はあったけど、観てないし、WOWOWで録画したものも結局見ないで消してしまった。だから、まあ、まっさらな状態で観たようなもんです。
約30分のお芝居が3本。
楽しかった。
短いながらも全く違う作品3本だから、セットチェンジどうするのかなと思っていたら、上手いことやってた。箱なんだよね、方向転換して三面使ってた。


エアコンな夜
作:横田理恵
出演:鈴木浩介、西田尚美
西田尚美扮する三流エロ漫画家の部屋の小道具が、興味津々だったのだけど、私の席からではよく見えませんでした。まずそこが惜しい。
可愛らしいお話でした。好き。ラストもいい感じ。
鈴木浩介には、皮肉屋なくせにきゅんとさせられたり、次の瞬間「ヤッパ、オマエ、コロス」と思わされたり。シップしてくれたとことか、「オレはどうなるかわからなかった」とか、一年生の娘との電話での話し方とか、ちょっときゅんきゅん。


ピアノ♪レッスン
作:後藤法子
出演:勝村政信、高岡早紀
この芝居を観ようと思った動機は勝さんをナマで観たかったからなのよね。楽しみにしてたんですけど、う〜ん、話がありきたりかな。勝さんはちょこちょこ小おもしろかった。神経質で繊細で挫折したピアニストという設定は魅力的でした。舌打ち、モエ。


しゃぼん
作:藤本有紀
出演:松重 豊、ともさかりえ
脚本がよく出来てる! うまいなあ。心理描写がねえ、こう一筋縄でいかないんだけど、そういう複雑な思いを吐露していく過程というか、台詞や流れがすごい巧みなの。
松重さんとともさかの演技もよかったですよ。なんだかぞわぞわ色っぽかった。
ともさか、綺麗可愛い細い。
しゃぼん玉が客席横通路後ろまで飛んできてた。



満足満足でした。


目次へ過去へ未来へ
のり |MAIL