ねろえび日記
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| 2009年09月19日(土) |
三本木農業高校、馬術部 |
ちょうど地元の公民館で上映されたので、行ってきましたよ。 吹越 満が出ているのと、元になった実話をテレビで見たことがあり、興味があったのです。
会場はホールに椅子を並べただけ。素朴。 同じフロア上に映写機が設置してある。おお。 上映開始、映画館みたいに真っ暗にならないし、カラカラとリールの回る音が聞こえてくる。ほう。 ま、そんなことは映画を見ているうちに気にならなくなりました。 耳の不自由な人のために、台詞と場面説明のテロップつき。
目の不自由な馬と女子高校生との交流を描いた話。 なかなか見応えのある作品でした。 撮影が大変そう。動物相手だし、役者さんたちちゃんと乗馬してたし、撮影期間が四季にわたってるし。
馬、可愛いなあ。子馬は特に。
出演者さまはみんなよかったですよ。 高校生だけど、いわゆるイケメンとか美少女じゃなかったのが、嘘臭くなくて、よかった。ホントに素朴。
主人公の女子が気持ちいいコだった。 男の子とガチで喧嘩とか、はっきりモノを言う(例えば「コスモを見捨てたところにその子どもを渡すのか」)ところとか、気が強いけど、意地を張り過ぎず人に対してちゃんと気を使うところとか。
障害を跳ぶのに失敗して骨折し薬殺された馬のエピソードがせつなかった。転ぶときに落馬した騎手の上に乗っからないように踏ん張って避けてこけるって、どんだけ優しいのさ、馬〜(涙)
ただ、香苗(主人公ね)というか、人間は充実した高校生活3年間が過ごせてよかったんだろうけど、馬にとってはどーだったんだろうねと気になる。 病気になって、精神的にも荒れて、やっと信頼できる人間がそばにいてくれるようになったのに、結局いなくなっちゃった。3年の期限なんて馬にはわからんしなー。生まれた子どもを取られたことも、わけわからんやろし。名馬に育てるためっていうけど、人間って勝手よね。 目の不自由な馬は助けてるのに、骨折した自分の担当馬はなぜ殺されるんだと詰め寄ったとき、顧問の先生が「馬はペットじゃないっ」て一喝するけど、じゃ、何なのさとも思ってしまう。 といって、現状から言えば馬は人間なしでは生きていけないしねえ。 せつない。 馬も犬もせつない動物だよ、ある意味。
フキコシは主人公のお父さん。 なんだけど、彼女は寮生なので、出番はほんの少しでした。 いい人の白フッキーだった。 青森出身ゆえのキャスティングか。
相変わらず「なんで、そうする? そうなる?」てな部分や、隠れキリシタン的なたぶん使われない伏線(って、伏線ちゃうやん)や、お尻がもぞもぞするようなやっすいCGなんかがあったけど、ラスト15分あたりで俄然おもしろくなってきましたよ。
ていうか、そっち系か!と(モエるベクトルが) ちょっと頭の弱い可愛らしい「弟」と、そのコが気になってしゃーないのに気持ちが通じない孤独で強靱な「兄」と。
病み上がりの亮ちゃんがなんだかおステキでした。髪型とかエエ感じ。
思えば、事前予告の神の手を持つ悪魔と悪魔の手を持つ天使とかいう煽りが、返ってマイナス効果だったなあ。実際の内容はズレてるのに、そのイメージに囚われてしまって見にくかった、余計だった。 無駄なエピソードを省いて、脚本を練って、2時間ずつの前後編くらいにすれば、よかったかもねえ。
例によって、半分近く進行してからのオープニングロール(オープニングちゃうやん。インターミッション?) でも、主題歌はイントロからして壮大でドラマチックで、好きです。ひゃあ〜ってなる。
アリス イン ワンダーランド 今日の朝刊に全面広告がどどーん! と。おおーっ。 帽子屋のビジュアルがウォンカさんを上回る変さで、どきどきします。 まだ半年以上先だけど、楽しみぃ。
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