ねろえび日記
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KinKi Kidsが出るので見ました。 新曲出てないのに、なんで? と思ったら15周年で、でしたか。うむ。
現在の二人よりも過去映像のほうが、楽しいのがツライなあ。 今の二人も決して嫌いなわけではないのだが。う〜ん。 とはいえ「アニバ」光一さんのハモ、キレイだった。
デビュー曲が最大のヒット(さらに次点が第2作)というのは、その数字だけを見ればシケるけど、当たり前のことながら、KinKi Kidsはそこからどんどん成長して歌が上手くなり魅力的になったわけだ、ある時期まではな。今は、KinKi Kidsというより、堂本剛、堂本光一なわけだから。
とはいえ、コンサートのチケット取れて、楽しみにしてます。 23日の京セラドーム大阪。
2012年11月15日(木) |
のぼうの城/ジャニ勉 |
おおお、おもしろかった、よかった、いい映画。 エレカシ抜きにして、観てよかった。というか、エレカシのことがなかったら観にいったかどーか微妙なところだったから、こんないい映画だったのね、エレカシ、ありがとう、だ。
歴史オンチの自分でも、充分おもしろかったです(造詣が深かったらもっとおもしろいのかもしれんが、そこはもうよい) 「アルゴ」に続いて、事実(史実)に基づいた映画。これまた、おもしろすぎて、感想を書くのがしんどい。一通り書くのもテマヒマかかるんだけど、さらに、アップしてからも、あー、ココがこういうふうにイイ! のを書き忘れたとか、どんどん追記したいことが増えてきて、どもならんようになる、それがイヤなの負担なの。
というわけで、すごくよかった以外の感想を書かない。
あー、でも、野村萬斎がすんばらしかったことは書いとこうかな。長親、ラブ。 この前のA-studioで見たときはそれほどときめかなかったのに。そういえば「あぐり」の頃からちょっと好きだったのだった。うむ。 「みんな、ごめえええ〜ん」→号泣「父上、父上〜」には撃ち抜かれました。
佐藤浩市もうんとこさカッコよかったのだ。 成宮くんもやんちゃでちゃっかりしてて可愛かったのだ。 上地くんも「バカ」には見えなかった。というか、彼は紳助によって「バカ」にされてたけど、もともと役者だったのだし。 平岳大くんは、ちょっとヤな奴でさらにスカタンという、らしい役でした。
普通の時代劇とはちょっと違って(本格的時代劇を経験してる佐藤浩市が撮影中「オイオイ」と思ったそうだ。でも結果オーライだったと)、そういうところが私なんかには見やすかったのだと思う。 クスリとさせられるゆるさと壮絶アクションとか怒濤のスペクタクルとかのバランスがよかった、それぞれが浮いてなかった。好みでした。
制作背景的なことが知りたくて、パンフレットを買いました。 監督が二人体制(「メゾン・ド・ヒミコ」の犬童と「ローレライ」の樋口)なことについてとか、映画化するにはオリジナル脚本よりも小説やマンガの(ヒット作)のほうが採用されるという今の映画界の事情を汲んで、小説を書いちゃった(もともとは脚本だった)こととか、興味深かったです。
エレカシの「ズレてる方がいい」は、映画館で流れて、意外とどひゃーってこともなかったが、歌詞が映画とリンクしている部分もあり、まあよかったかも。歌が終わってからも、まだエンドロールが続いていて、違う曲(インスト)が流れたのは、アララララ〜だったよ。洋画とかの大作映画だとそういうこともあるけどねえ。
話は飛ぶけど、実は「鍵泥棒のメソッド」のエンディングに流れた吉井和哉の歌のほうが、カッコイイと思ってしまったのよ。や、たぶん全く知らないから新鮮だったのかも、そういう効果かも。で、パンフレットで吉井和哉が、風変わりな時代劇(映画)のエンディングやってみたいなと思ってたとか言ってて、あー、エレカシが「のぼう」やってごめんねと思ったのだった。どうでもいい話だな。
話戻って、帰宅してから「ズレてる」のPVを見たら、のぼうパートがよりいっそう楽しめました。あー、このおっちゃん、このお城の様子と。うん。 もう1回観にいきたいなあ。あるいはDVD(BD)が欲しいかも。
予告編やフライヤーで、また観たい映画がいろいろ。 映画って楽しいわあ。今よりトシ取って舞台を観にいくのが無理になっても、映画なら行ける気がする。拘束時間とか立地とか席選びの自由度の高さとか価格とか諸々年寄りに優しい娯楽だ。
ジャニ勉 ゲスト:市川由衣 “村上信五、愛猫を語る”が非常におもしろかったです。 一種のツンデレ的猫バカか。
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