ねろえび日記
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2013年08月11日(日) |
盲導犬/ローン・レンジャー |
ちょっこしお久しぶりです。 お芝居は「盲導犬」を観ました。 古田新太と本物の犬が出るってことで、苦手な蜷川だけど観にいってきた。
う〜ん。
昔、唐十郎が好きだった頃、戯曲読んでるはずなんだけど、なーんにも憶えてないし、たとえ憶えていたところで、わけのわからん話だし。 わけがわからないなりに、カッコイイとかおもしろいとかなんかスゴイとかがあれば、それなりに楽しめるとは思うのだけど。うーむ。 まああまり期待してなかったので、こんなもんかな、と。
古田新太はいつもの通り。 宮沢りえは熱演というか、熱演なんだろうな。 小出くんは、あまり印象に残らなかった。綾野剛似くんのほうが、おお?! と思ったよ。 木場さんはさすがでした。なんだろ、あのカッコよさ。
犬くんはジャーマン・シェパード5頭、芝居の中ではシェパードと狆のミックスって設定になってた犬種わからん小型犬。シェパードは尻尾ダダ下がり(脚と脚の間に入り込みそうなくらい)で、キョトキョトしてて、お気の毒だった。小さいコは小出くんやりえちゃんに抱かれて、おとなしく落ち着いていた。
舞台にナマ犬といえば、WOWOWで見たコクーン歌舞伎の「三人吉三」に出てたのが効果的で、良かったなあという記憶。
コインロッカーのセットが、火(灯り)が点ったり、半分に分かれて開いたりで、ちょっとおもしろかった。
映画も観たよ、「ローン・レンジャー」 ジョニーが出るというだけの理由で観に行きました。西部劇とかあんま興味ないし。
初めのほうで少々列車アクションがあって、あ、楽しいかもと思ったものの、その後中だるみ、まあ、ちょいちょい笑いがあったりして、我慢できないほどつまらなくもなかったけど。 ヘレナ・ボナム・カーター演じる義足に銃を仕込んだ女がカッコよくていいキャラだったのに出番が少なくてもったいなかった。
で、宣伝通りラスト11分の怒濤の列車アクションで、めちゃくちゃテンションあがった、楽しかった、おもしろかった、うっかり鳥肌立っちゃったもんなあ。ありえないほどバカバカしいんだけど、盛り上がるのよ。ウィリアム・テル序曲、万歳。
ラスト11分のせいでもう1回観たくなったし、パンフレットも買っちゃったよ、アクションの詳細が知りたくて。
「ハイヨー、シルバー」 「ニ度とやるな」 に爆笑しました。
トントはリアル小さい変なおっさんだった。 ジョニーは、もうなんというか、好きにしたらいいよ。 エド・ウッドとかイカボッドとかみたいな「変だけど綺麗な人」はウォンカさんまでだったと諦めてますから。最近は「変で変な人」だもんな。まあ地味な人も演じてるけど、それはそれで盛り上がらんし。
トシもトシ(50歳)だけど、左目が見えなくて右目も近眼で、あの壮絶アクションをけっこうなパートを自分自身でやったらしくて、凄いなあとは思う。 映画のプロモーションの姿を見ては、まだまだ眼鏡のステキな美男子だと確認して、ホッとしております。
次、展覧会。 皇室のボンボニエール 細見美術館 小さくて愛らしくて、微笑ましかったです。 昔の造形の自由さよ。
山本太郎展 イムラアートギャラリー京都 議員さんじゃないよ、ニッポン画の人。 小品ばかりでしたが、作風はいつもの通りで、楽しかった。
テレビも見てる。 七つの会議 見終わりました。 ものすごく大変なことになってるかと思ったけど、最後はアレでいいのか、立ち直れるのか、と。まあ救いのある感じの結末でよかったのかな。
謎解きはディナーのあとでSP 風祭警部の事件簿 連ドラはほとんど見てなかったものの、風祭は好きなので見てみた。 風祭、もっとはじけてるかと思ってたけど、意外とおとなしかった。こんなもんなの? いや、ヤベケンと比べてるわけではありません、決して。 椎名桔平は「教授」と「ワイルド7」効果がまだ続いていて、カッコイイはずだと思っています。
お楽しみ3番組、見ておりますよ。 今週のあまちゃん 半沢直樹(棒読みで棒顔の女にはちょっとテンション下がるが) 進撃の巨人
なんとなく惰性で見ておりますよ。 八重の桜(そろそろ尚之助さまout、その代わりジョーinか) なるようになるさ。 天魔さんがゆく(第2話以降は初回よりはおもしろくなってた。ルンバがたっくさんくるくるしてる図は笑った) 警部補矢部謙三2(生瀬くん二役祭りは楽しかったです)
フランス国立クリュニー中世美術館所蔵 貴婦人と一角獣展 国立国際美術館
タピスリー(タペストリー)ついに大阪に来ました。 早速昨日くそ暑い中行って来ました。
すんばらしかった!
展示室に入ったら、あまりの迫力に圧倒されてしまい、舞い上がり、何がなんだかわからず、小さなうさぎちゃんばかり見ていたという……。たぶん自分がうささんレベルの人間なのだろうという暗示か、いや、うささんですらないか、う〜ん。まあいい。
1点1点が、大きさといい密度といい、フツーの絵画とかの10点分くらいの質量があるという感覚。うむ。
15分ほどの紹介映像を見て、予習復習ができ、ようやく落ち着いて鑑賞できた。 この映像は、オーソドックスながら、とても良くできていた。画質も綺麗だったしね。展覧会に行っても、この手の映像は必ず見るわけではない自分だが、鑑賞の手引きとしてかなり役立ったし、映像自体楽しんで鑑賞できるクオリティでした。座って見られるし。
参考品として関連の諸々が展示されているのだけど、これはそれほど盛り上がらんかったな(もっとドレスとか宝飾品とかきらびやかなモノがあるのかと勝手に思っていた) というか、本編の6点だけでもうもう充分だし。 あ、「算術」という作品は、算数は美を計る学問(めっちゃ意訳)的なことを言ってて、おもしろかった。数学も美しいものなのね、と。
内覧会なので音声ガイドがタダってことで、借りてみた。 今までほとんど使ったことないんだけど。 例外はワタリ風味(執事)な藤村俊二がガイドしたヤツくらいかな。ただただおひょいさん目当てで。何の展覧会かも忘れたくらい。
で、まずは1点解説を聴いてみると。 いらんわ! うるさいし邪魔、見てわかることしか言うてへんし。まあ、モノによると思うし、役に立つことをいう時もあるかもしれんが。 自分には向いてないのねと思い知った。うん、たとえ知識がなくても好き勝手鑑賞するタイプだから。基本視覚情報(現物とキャプションプレート)で充分。耳からの情報は鑑賞の邪魔。
珍しく図録も買いました。価値有り。
涼しくなったら、もう1回観に行きたいなあ。
関ジャニ∞会報 単独FCになってからは、外れなし。楽しいわあ。 すばるのところは、まあ生温かく見守ってます。 髪型に関しては、本人が意識してるほど気にならない、うん、そんなにヘンとか個性的とか思わないのだけど。うん、別にぃ。慣れたのか、自分。前髪にちょっと動きが加わった時にゃ、むしろお洒落にすら見えるもの。 髪型なんて上辺のことは気にしないオレってスタンスかもしれんが、充分気にしとるやん、自分。めんどくさい男だなあ。
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