ねろえび日記
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2013年09月19日(木)  ジャニ勉

原口あきまさ&ホリの回。
ちょけるヒナに冷たい眼差しを向けるすばる。そんな村上見たくない。そして、すばるの嫌がることはしたくない村上さん。

あー、なんかいいなあ。渋谷さんてば彼女みたい。や、自分は腐女子ではござらんが。ド下手なモノマネやってるカレシなんてチョー恥ずかしいと不機嫌になる、カノジョの御機嫌を損ねることは速攻やめる。
ヒナとすばるが今でもそういう関係だと垣間見られるとうれしくなる。強気な彼女と優しい彼氏。あるいはまたヘレン・ケラーとアン・サリバン先生的関係もイイ。


2013年09月18日(水)  阿呆鴉/いねむり先生/花の鎖

台風、よく降ったなあ。うちの辺りは幸い何事もなかったです。ほっ。
それよりテレビで見た桂川の氾濫に愕然。ジャニショに通う時に渡ってた渡月橋がっ! やはり自分が慣れ親しんだ場所が被害を受けていると衝撃。
 
当日は朝から昼頃までテレビ(NHK)をつけっぱなしにしていたものだから、予備校が休講だったしゅ〜へ〜とともに、「あまちゃん」が始まる度に(朝と昼)「ぎゃーっ!」と叫んでチャンネルを変えていたという、平和さ、バカさもあり。
うちは「今週のあまちゃん」派だから、レギュラー放送は見たくないのです(今までもオットがうっかりその時間にNHKにしたままだった時も、何てことするのよとゲキドしたことがある) まあ、前回ラストのユイちゃんに再会してうれしそうなミズタクの笑顔(絶品)しか見てないし、セーフ。



元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉
そんな台風の来る前、14日(土)に早乙女太一の殺陣観たさに新歌舞伎座に行ってきた。
初めての新歌舞伎座、今後のラインナップを見るともうしばらくは行くことはない新歌舞伎座。

なかなかおもしろいお芝居でした。なんつーか、若い。
時は元禄、チャンリンコを駆る暴走族がわけあって元ヤンと一緒に十手を持って大活躍(スケバン刑事かよ。今じゃマッポの手先)、陰謀あり恋あり母子の確執ありダンスあり、なんやかんやで大暴れ、みたいな物語です。

演技とか脚本とか道具類(主にチャリンコのチープさ)とかにつっこみたくなる部分もあったけど、いいお芝居でした、楽しかった。チャリの装飾がチープなのは狙ってのことかもね。自転車ごと宙乗りも笑うとこだったのだな。

ラスト(阿呆鴉の5人が市中引回しの上打首獄門という極刑に処せられたこと)は、こうするしかなかったのかなあと思いつつも何だか他にスカッとする結末があったんじゃないかとか、ちょっともやもやした。刑を受ける5人があまりにさわやかでうれしそうなんで、余計に。

早乙女太一くんは佐藤健と同類で、芝居してる時はいいけど、それ以外で目にする時は残念な人というくくり。まあ、作品の中で良ければそれで充分なんだけど。
あと、「静」の演技は台詞がなく(私の座席からは)後ろ姿だけというのに物凄い説得力があったのだが、テンション高い演技は一本調子というか、まだモヒトツ。
殺陣は他の出演者とは次元が違う。


阿呆鴉の他のコもよかった。
小栗くん似とか、病気持ちの可愛いコとか。
デカレッドこと載寧龍二くんは、スラリと背が高く顔も美形(ロングヘアが似合ってた)で、大変カッコよかったです。殺陣はイマイチだったが。

前田悟さんが殺陣をつけてるのは事前にチラシで知ってたけど、いつ出るのかな〜と思ってたら、淀川五右衛門、その小ささでわかった、という。

1階はちらちら、2階と3階はがっつり空席があって、う〜ん、勿体ない。結構いいお芝居だと思うんだけど、キャストの引きが弱いのかねえ。まあ、私も太一くんとデカレッドと前田さんくらいしかよく知らんかったけど。

気に入ったお芝居なのでパンフレット購入。



仁侠ヘルパー
WOWOWで。
ドラマの時は全く見てなかったのだけど、映画は風間くんが出てるし、見てみた。
まあまあおもしろかった。が、テレビでいい、映画館に行かなくてよかったレベル。
冒頭の施設の老人の悲惨な現状が、なかなかヘリアルでヘビーだったのだが、結構あっさり改善して、あ、そんなもんなの、と。
香川照之が、悪者でなかったのが、新鮮だった(いつのまにか極悪人ポジに) いつ悪いことをするのかと、ハラハラしながら見てた。結局最後にはとてもいい人になっていた。



いねむり先生
おお、おもしろかったよ。特に前半。先生とサブローと黒上。微笑ましくくすくす笑える場面あり、しみじみジーンとくる場面あり。
藤原竜也が、またまた「あ゛〜〜」と叫ぶギャンブラーだったけど、実話に基づいております。
西田敏行の「先生」がホントチャーミングでした。黒上のサダヲもステキだった。

冒頭はまあいいとして、同じ場面のラストがなんかつまらんかった。しつこい。そこは惜しい。エンディングロールの映像はよかった。



花の鎖
期待をしては肩透かしを幾度か食らった湊かなえ原作のドラマ。WOWOWの小泉今日子のヤツで懲りているはずなのに、見てしまった。
まあまあかなあ。見ている間はまあ飽きなかったが、見終わったら、え? そんだけ? みたいな。
三代の三人の女の人を同時進行で描く構成だけがウリのような気はした。冷静に考えるとツッコミどころあるよね。和弥はなんであのタイミングであんな手紙書いて鞄に入れとくかな、とか。
中谷美紀が演じた美雪が苦手なタイプの女だったから、ドラマを楽しめなかったってのもあるかも。



八重の桜
ジョーがステキで、モエモエ。八重が凛々しくて、ニマニマ。
熊本バンドの人たちが賢ぶってる割に単細胞な気がした。


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