ねろえび日記
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十月花形歌舞伎 GOEMON 石川五右衛門 去年はパスして、今回が初見。生協で3000円くらい安くなってたし翼も出るので、行ってみた。 あくまでも“歌舞伎”で、その中で毛色の変わったヤツかと思っていたのだが、どうやら「滝沢歌舞伎」(観たことないけど)とか「SHOCK」とかの類いのようだった、なんでもありの“ショー”なのね。
開演直前にジャニの人らしきシュッとした若い男性が着席、周囲(私の席の前列までがFC席だった)がきゃあきゃあ騒いでた。「け、ジャニオタめ」(って、どの口が言う) 私は生協席の一般人ですから、今日は。 どうやらタッキーのようだった。まあ、翼の出演舞台をわざわざ大阪まで観に来るって、考えたら彼しかないわな。
で、感想。 う〜ん、楽しめるシーンもあり、眠くなるシーンもあり、場面場面を楽しむ感じ。 せっかくの客席登場とか二階に梯子とか、自分の席からはほとんど見えなくてむしろ軽くストレスになりました。ま、しょーがないけど。
ストーリーは細やかな心情描写とかあまりないし、ズコーッとなる話の展開もあるし>急に秀吉やっつけるのやめてイスパニアに行くぞ〜って大鷹に乗って飛んで行く。まあ荒唐無稽っちゃあそうなんだけど、それに至る描写がなくて唐突だからそんなに心にしみるわけでもなく。うん、芝居の面では物足りない。 でも、まあまあおもしろかったかな。
舞台のセット、金属製のフレームだけで、十字架や山門を表してて、オ! と思った。
初っ端より翼登場。吉弥さん相手にラブシーン、いろいろとキツイ。
翼、スタイルはシュッとしててステキだった。フラメンコもカッコよかった。 翼と友市ちゃんのフラメンコ共演はすっごい可愛くてよかったわあ。主に友市ちゃんの魅力だったわけだが。
佐藤浩希さんのフラメンコは圧巻だった。
三味線義太夫とギターの共演もおもしろかったな。ツケの音とフラメンコの靴音も共通する響きがあると思った。
つづら抜けと大鷹の二つの宙乗りも見るとやっぱ興奮します。
壱太郎くんの阿国がよかった! そろそろとフラメンコ踊り出すところが愛らしかった。五右衛門の身替わりになってるところも女の人が変装してる感がちゃんと出ていて(や、中の人は男なんだけど)倒錯した色気ってんですか、ステキだった。今後壱太郎くんマークだな。
殺陣もふんだん。吉太朗、種之助の立ち回りがおもしろかった。
こんな芝居(こんなって言うな)でも成立するのは、やはり愛之助がしっかり役を演じてるからだろうな〜。
カーテンコールで総立ち。うわ、自分も立たなきゃしょーがねえと思って立ち上がったところ、え? 翼バースデイ? 知らんと来てしまいました。思わず、こんな自分がチケット取って入ってしまって、ごめん、と。 ハピバ歌って、「おめでとー」、ケーキ出てきてろうそくフー。
さっきのジャニーズの人はやはりタッキーでした。ゴエモンリポーター(愛之助)に促され登壇。タッキーほそっ! 顔デカイと思ってたけど、愛之助の隣だと小顔。
愛、滝、翼(の並び順)で手を繋いで御挨拶って、ちょっとどーよと思ったけど、ハケる時翼に手を取られてお持ち帰り〜(コントか)みたいなタキちゃんがうんとこ愛らしかったし、その後最後に翼が投げキスをしたので、まあいいやと思ったとさ。しっかりジャニオタやん、自分。
2014年10月15日(水) |
言ったじゃないか/CloveR |
3種購入。 「言ったじゃないか」が3曲のなかで一番好き。 DVDは一通り見た。もうそれでいいかな。ヤスが言う柱にもたれかかる渋やん(人形)、自分もちょっといいかもと思った。 ジャケットデサインは、少年マンガと少女マンガみたいで、3種とも結構好き。
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