ねろえび日記
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誕生日おめでとうござった、自分。 昨日誕生日でした。一年の折り返しの日、水無月(抹茶味が好き)を食べるか誕生日ケーキを食べるかどちらにするか悩む日。今年はチーズケーキを食べた。 57歳になっても、スキあらばツッコムをモットーに生きて行きたいと思います。朝、新聞を読む時から赤ペン片手。
さて、映画を観たよ。
アリスのままで 若年性アルツハイマーの女性の話。なんやろー、恐いモノ見たさでって感じか。 監督がALSを患っていて映画の完成後亡くなったという事実も含めて、感動しないといけないのか〜、困るワって映画。うむ。や、悪い映画ではないですが。
自分は、ひたすらアルツハイマー恐い恐い、だった。 予兆と言える物忘れがリアルに迫ってくる。言葉や名前を忘れる。
主人公のアリスは、言語学の高名な博士、家族も医者の夫と優秀な子どもたちに囲まれて、50歳にしてそこそこイケてる(という設定の)容姿。まあええ感じの人生を送ってた人。 役者をやっている末娘を自分の思い通りにしようとしてるところはちょっとヤな感じだった。 ボケた自分に自殺させようと画策するのは傲慢に思えた。ただ、ボケたアリスがPCの中のあの映像を見ることができるのか、見たとしても薬を飲むことができるのか、無理なんじゃないのと冷静に思ってたけどな。 それと、ボケた頃にはもうミエもへったくれもなくなると思うの( そこは楽観的) 死にたいのなら今自分で決着つけろ、先送りにするなとも思った。死にたい自分が死ぬことができる自分が、な。でも、死ぬことはないだろと思うし、後に残された家族の気持ちを想像すると死ぬなよと思う。 映画を観る前は、未来の自分にメッセージを残すって、もっと役に立つことを言うのかと思ってたよ。
「がんのほうがよかった」という発言も、聞いた瞬間はなんだかな〜と感じた。しかも理由が「恥ずかしくないから」て、おい。まあ確かにアルツハイマーよりもがんのほうがマシだとは思う。概ね治療の余地があるし、様々なことを自分で判断することもできるしという理由で。
持っているモノが大きいだけに失うのが余計に悲惨ってことかしらね。
ラスト、末娘が小難しそうな一節をアリスに読んで聞かせ、何について書かれてたかと問いかけると、「愛について」なんて答えさせて上手いこと締めくくっているけど、病気が治るってことはないから、どんどんわからなくなっていくんだよな〜、こんなキレイごとでは済まない気がする。
あと、3人の子どもにも50%の確率で遺伝して、遺伝子があれば発症率は100%だそうだが、長女が検査をして遺伝していることを妊娠する前に知りながら子どもをもうけ男女の双子を出産したのには、いいのか? と思ったよ。
ラブ&ピース 長谷川博己が出ているので。 ロック歌手を夢見たもののサラリーマンになったダメダメ男がカメを飼い初め、ひょんなことからロックスターになり、カメが巨大化して怪獣になるという話。ファンタジー。
覚悟していたよりも、ずっと楽しかったです。 色々あるけど、突っ込んだら負けという気がする。楽しんだ者が勝ち。 園子温、こういう映画も作るんだ。 えーと、ハセヒロとカメが大丈夫だったら大丈夫。
前半のサラリーマンのハセヒロが、本当にダサキモくて、いっそ気持ちがいい。 そして、後半のロックスターぶりがカッコイイんだけどどこか笑える。や〜、スタイルいいわあ〜、細身でステキ。
「♪ラブアンピ〜ス」は「♪ハローハローマイラ〜ブ」並みに耳に残る。
謎のおじいさんと動物(本物の犬とかうさぎとか)とおもちゃが集まる地下の住処、良かった。好みの美術。
麻生久美子が、オジカワイイ。眼鏡とか衣装とか無愛想なとことか。ダサくスタイリングしてるんだろうけど、可愛いさが滲み出ている。
終盤、いいところで「スローバラード」がものすごくいい感じで流れる。うわ、ズルイわ〜。と思ったが、パンフレットによるとちゃんとこの曲をつけた理由があった。
ドラマ ちゃんぽん食べたか ちょっと大人の世界に踏み込みました。 雅志と喧嘩をした古田くんが、ホントに底意地悪〜い感じで、さすが本郷奏多! 本領発揮!と思った。
天皇の料理番 健のヒゲ。細身だし童顔だし、なんとか更けさせようとしたのかしらね。うむ。 子役ちゃんが上手かった。
ふたがしら もう3話、ちょ、いつになったら動き出すの、おもしろくなるの。 ぬるい。
予告犯 こちらは動き出した。おもしろくなりそうな感じ。 前回までの裁判は証拠でっちあげとかで騙してたのね、おおーなるほど。ただ脚本演出が稚拙なのかフェイクなのか見分けがつかんかったわ。ま、ちょっと後出しされた気がしなくもない。
美女と男子 予告の右京くんに持って行かれた。交通事故。ドラマ内のことなのか。
ワイルドライフ ハチクマ ハチを食べるタカ。巣を持たないオオミツバチ。 おもしろかった。 ただ、CMないし長いし(BBC EARTHもそうだけど)ちょっと眠くなります。
かと言って、民放はというと。 ヘンな生き物の番組を見たけど、細切れだしタレントやらしょーもない演出やらが余計。
ええ感じの動物ドキュメンタリーを希望。猿以外の動物モノが好きです。
今期のドラマ、「美女と男子」もおもしろく見ております。 右京くん、ヘンな顔したヤな感じの奴、当て馬だよね〜と思っていたら、あら、かわいげがあるじゃないのと。はい、まんまと。おもーつぼだな。遼くんに至っては、もうカッコイイとしか思えないからね。初めて見るコたちなのに。脚本がおもしろいとこうなるんだな。 子役ちゃんが可愛いです(「なるなる」に出てた男の子)
永遠のぼくら sea side blue 窪田くんが出るというので(それと海関係らしいし)、見てみた。 う〜ん……。 あまりにうっすいドラマなので、呆れた。脚本がヒドい。
しかしながら、意外にも窪田くんがヒロインのガッツリ相手役で、憧れの素敵な先輩、さらにモテモテで取り合いというポジション。びっくりした。こちとらそういうの慣れてないし。似合ってるか似合ってないかというと似合ってなかったけど。白窪田やらダーク窪田やら色々見られて、それは楽しかった。
有村架純ちゃんは基本ハムスターだけど、一瞬宍戸錠になって、あわわ、カメラアングルー! や、可愛い顔だけどね。
テレ東音楽祭(2) ジャニーズの部分とあとちょこちょこ見た。全部は見てないし、もう見ないまま編集するつもり。いろいろあるのは妖怪のせいだそうですが。「妖」はなくて「怪」だけのシーンもあったな。ヘンなモノにツッコミをいれたらそれはそれで楽しいかもしれないけど、めんどくさいからもういいや。
エイトは、去年のほうが良かったけれど、まあ、いいか。 「強く」、 工事現場でバンド、照明もカッコよかったし、工場モエみたいなところもあったし、生放送のスタジオでガチャガチャやるよりはよかったとは思う。「無責任」はまあかわいかったからいいか。最後のペンキの∞とか社長とかのあたりは、もうええわ、だったが。 渋谷さんが、あらかわいい、なんだか若く見えました。髪の毛、このまま伸びろ〜伸びろ〜。
KinKi Kidsは、良曲揃いのスペシャルメドレーたっぷり。というかある時期のKinKiはいい曲しか歌ってなかったな。歌唱は、ちょっとアレ?な部分もあったけど、まあいいです。
ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 終わった。おもしろかった。 「ジョジョ」、自分が見たのはアニメの今期のシリーズだけなんだけど。 話がおもしろく、格闘がカッコ良くて、お茶目もありで、どこかせつなくて。 ジジイとイギーが好きでした。
銀魂 完結編。おもしろかった。男女入れ替わっても、それぞれ可愛いしカッコよかったな(一部除く)、最後はええ感じにまとめてたし。 まあ男女入れ替わりとか両性具有モノでおもしろくできないほうが問題かも。
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