ねろえび日記
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えもいわれぬ不可思議な味わいのドラマ。 おもしろかった。 BGMが軽やかでオシャレ。 シロ(犬)がめっちゃ可愛くて健気だった。 おにぎりみたいな少年が中村蒼になったのはまあ成長だと思えなくもないが、中村蒼がリリー・フランキーって、ちょっとどーなの。顔の彫りとか全部なくなってるし。リリーありきと思うんですけど、だったら青年期はもうちょっとそれに寄せてみてもよかったのでは。でも中村蒼単体は悪くなかったです。
衝撃的な人生だったけど、一番衝撃だったのは、10月に59分×4の連ドラとして放送されることです。見るけどな。
2015年07月18日(土) |
3軒茶屋婦人会 ス・ワ・ン |
2年に一度のお楽しみ、3軒茶屋婦人会でございます。 今回はオムニバス形式。全く異なるけれどどこかほんのり繋がっている設定の3つの芝居。 第一話「ルソンの壺」フィリピンのルソン島に流されたキリシタンの母娘の話。第二話「広東の林檎」中国のiPhone工場の女工の話。第三話「炎のスワン・シスターズ」昭和の赤坂のキャバレーのホステスの話。 フリューゲルホーンとウッドベースの生演奏つき。よかった。
第一話は、時代背景がほとんどわからないせいもあって、ちょっとどんよりしてしまった。大谷さんと深沢さんの歌は胸にきた。 第二話は、工場の制服で帽子かぶっていると、見た目は女に見せるのはキツイけど、台詞を言ってるとそう見えてくるのよねえ。 第三話がいちばんおもしろかった。3軒茶屋婦人会らしい感じがしたし、怒濤のラストになだれ込み、気分も上がるわ、白いドレスで歌い踊る3人がステキー。
今回、女装という点では圧倒的に美しい篠井さんやこんなおばちゃんいるいる的こなれ感のある深沢さんに遅れと取っていたように思われてた大谷さんが、とてもよかった、チャーミングだった。終演後のトークもおもしろかわいかったし。
男とか女とかを超越してるというよりも、年齢を超越してるお三人さんでした。元気をもらった。なんかワタシもガンバローと思う。
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