2004年12月31日(金) |
今年もお世話になりました |
毎年、この時期はバタバタ過ごしてしまい、人に助けていただいても、それを当たり前のような態度で受ける自分を反省しつつ、感謝とともに、ごめんなさいがいっぱいでてきます。
多くの方に、多くの出来事を、許してもらいながら生きてる事、いつも心にかみ締めています。
ここ何年かの私には 「1年」 という区切りの基準がなくて、正直いえば年末年始の実感がありません。
毎日が新しい始まりで、関わった事項が完結する度に区切りがきます。
自分自身はまだやり遂げられない事が多く、エンドレスで続くのでしょう。
ふと、カレンダーを見て、月日の流れを感じ、日本に住んでいながらお正月の準備もできていない自宅で 「イカンなあ」 と反省。
日本は四季があり、季節を感じる行事もあり、文化に触れる機会が多いのです。
子供の頃はそれを楽しみにしていたのに、大人になり、日常の雑踏にまぎれておざなりにしてしまってる人の多いこと。
クリスマスやお正月だけが日本の文化じゃないと思いますよ。
来年は、もう少し、自分の国の文化に目を向けてみようかな、と考えております。
仕事でいつもお世話になってるみなさん、プライベートな時間を過ごすクレイジーアバウトな友人達、このコメントを読んでくださってる多数の方々、そして、公私ともども最高にいかしたアーティスト達、もっといきましょう!
苦しいこともあるだろさ、泣くのは嫌だわらっちゃお の精神でいきましょ!
この先も、このまま懲りずに生きてくので宜しくお願いしますね。
じゅんこさんがごひいきにしてるロックヴォーカリストがいるのですが、彼が新バンド結成の為に、ギタリストを募集しています。
現在、Ds. Ba. Gt. はいるのですが、もう一人ギターが欲しいのです。
まずは、募集の詳細を。
年齢は 31歳まで。
AEROSMITH, R.STONES, GUNS N’ ROSES, NEW YORK DOLLS, BUCK CHERRY, BACKYARD BABIES, MOTLEY CRUE, THE BLACK CROWS, THE QUIREBOYS, ZIGGY,
が、好きで好きでたまらないという奴。
上に挙げたようなROCK’N ROLL を演りたい。
5人編成OKな人。
ルックスがもうROCK’N ROLLな奴。
我こそが日本の JOE PERRY, KEITH RICHARDS, RON WOOD, SLASH, IZZY STRADLIN という奴。
以上の条件にあてはまる人や、もっと詳しく知りたい人は、じゅんこさんまで連絡ください。
メールの受付は kpt-jt@k2.dion.ne.jp 「ギタリスト募集の件」 でお願いします。
死んでしまいます、私。
ここ何ヶ月もオフのない日々は仕事柄しょうがないとして、先週から今日までの、狂ったような酔狂の集会は何事なのか?
もはや記憶も定かでなくなってきつつあるので、覚えてるうちに記述しておきましょう。
22日 スタジオ勤務後、夜中から朝まで某居酒屋にて談話。 翌朝まで過ごす。
23日 ほぼ無睡のままスタジオ勤務、夜はセッションバンドの偵察、確か夜中に焼肉。
24日 朝はいつものおデイト、夜はスタジオ仕事。 深夜は『あなぐらカフェ』でまったり。
25日 【NITROGENIE】の忘年会。 飲みすぎ笑いすぎ触りすぎで翌朝になる。
26日 クラップスホールにお昼入り。ゲスト出演のメンバーのケア。翌朝までサシで飲む。
27日 朝はスタジオ勤務、夜は【下山武徳】氏の忘年会。夜中までまったり。
28日 朝はスタジオ勤務、夕方は資料探しで本屋を数件まわる。 早めに帰宅(夜9時頃)
29日 早朝から外出。その後『アビーロード』でライブのリハ入りし、夜12時に帰宅。
こんな感じで動いてましたよ。
じゅんこさんに休日はないので、毎朝7時半には起床してスタジオ勤務や業務を遂行せねばならんのです。
明け方の4時に家に帰っても、寝る前に顔洗わなきゃならないし朝にはシャワーも浴びたい、となると、睡眠時間は約2時間。
翌朝にスタジオ仕事がなくても、関わってるバンドのライブがあればお昼にはホール入りして、夜は打ち上げだしね。
シャレでなく、この1週間のトータルな睡眠時間は、二桁いってません。
さすがに疲れた顔してたようで、会う人みんなに心配されましたわ。
その為か、異様なテンションで笑いっぱなしだったり、ヒックヒック泣いたり、お目々がハァトになってたり、ブチ切れて暴れそうになっても、しょーがないって事にしといてよ。
そして、この狂った日々を一緒に過ごした方々に、じゅんこさんからのお願いがあります。
【Trad.】のノブ&連れの者へ あの出来事はオフレコじゃ。 経過は報告するからキモイとかいうなよ!可愛いと言って!
Akioちゃんへ 今度、じっくりと聞きたい。 また行くから、真剣に考えましょう。
【NITROGENIE】のJICKへ 夜中のススキノで自らゴミ袋の山に倒れこみ、痛くないかを確認してから、私を担ぎ上げてゴミの山へ投げ飛ばすのはやめましょう。 しかも「あ〜は〜は〜は〜」と凄い笑顔で。 油断してたら2回も飛ばしやがりましたわね? お礼に、その後のお店で爆睡するあなたの半ケツをみなさんにご披露し、ナデナデしといたわ。
【NITROGENIE】のSHINへ 「おっ○い祭り」は実在した! ノブに確認済み! 行くぞ! あと写真集&DVDも。 あの生写真、今度焼き増ししよーよ。 ああ、素晴らしきかな同士よ。
【HARDGEAR】のSAKAI氏へ インリン、誘わなくてごめんなあ。 てか、あんた練習だったっしょ。 例のブツ、水野少年に託すから楽しんでちょーだい。 水野少年のもとに何日拘留されるかはわからんけどね。 ま、それもありで。
そんで、その他大勢のメンバー達、みんな今週は飲みすぎだわ、ほんとに。
毎日どっかのホールや飲み屋でカオあわせるたびに、「肝臓だいじょぶですか?」「迎い酒くれ〜」「おぇ〜っぷ」と言うのが挨拶になってしまったわね。
楽しい日々を過ごしたツケは必ずやってくるもので、さっそく私、飲酒禁止令でました。
飲酒・喫煙・刺激物摂取(コーヒー・紅茶・辛いものなど)禁止です。
睡眠は最低1日7時間はとりましょうですと。
はい、そうです、主治医のカトちゃん命令です。
今夜はライブ中に本番を途中で抜け出して、遠い場所まで移動して ピリ辛みそラーメン 食べてきました。 ギョーザもね。 にんにくめっこりと。
今週は【Trad.】のDr.ノブ と一緒にいる事が多かったなあ。
突然夜中に集合して朝まで飲んだり、ゲスト出演したライブの打ち上げ後、ノブんちで二人でサシで飲んで話し合ったり、下山武ちゃんの忘年会中に私に事件が起こって二人でキャーキャー言って喜んだりしたなあ。
きわめつけは、連日の忘年会続きで二日酔いでデロデロのノブを、じゅんこさんが電話でたたき起こし呼び出してライブ見て、ラーメン食いに行ったりもしたわね。
パイパイタッチしても尻を触っても動じない、むしろ触れと突き出してくるし、蹴りを入れればきちんと蹴り返してくれるノブ。
自分より1歳年上でも、きちんと敬語でお話するノブ。(私には「ほれ、行くぞ」とかタメグチ)
こんなノブにも女性ファンはたくさんいるし、ノブを崇拝する少年達もいるんだよなあ・・・・。
そろそろ私に対しても敬語で喋らせてみようかな。
あ、前に「私に敬語で喋ってみな」って、やらせた事あったわ!
そん時のノブの答えは確か 「・・・ンンヌ・・・ムニュ・・・無理! うちらは仲良しだからいいっしょ別に」 だったな。
うちらは動物くん同士だからしゃーないか。
おさわりしあうのは仲良しの証拠って事で、ニトロなんとかってバンドをお手本にいたしましょう。
さて、明日は、パワースレイブスタジオ主催ライブがメッセであります。
これが終われば、やっと一息で人間らしい生活に戻れます。
つかの間の休息まであと少し。
みなさん、がんばりましょう!
雪の降る夜、暗い地下に降り、重いドアを開けた時、タバコの煙の中でキミをみつけた。
ライトに照らされたキラキラ輝く証を見つけた時、愛し合う二人を知った。
この瞬間、私とキミたちの物語は始まった。
多くの言葉は交わさないけど、二人の姿が私の心をひきつけた。
なんて悲しい笑顔なんだろう。
楽しい場面のハズなのに寂しげな表情のあなたは、きっと私と同じ想いなのかもしれない。
一緒にいるけど不安。 本当の気持ちは言えない。
でも、それはキミも同じなんだよね。
寒い季節も終わり、みんなが自分の進む道をみつけ、一人、また一人と旅立ってゆく。
その後、何度か二人の姿を見に行った。
凛々しくなっていくキミ、はかなげに美しさを増すあなた、私はますます二人から目をそらせないでいた。
そうしてキミたちは大人になってゆくんだね。
どうしても、自分の過去の出来事とシンクロしてしまう。
あなたに話した私の物語は、せつない想いとともに、今も私の心にある。
その想いは、体験したものでなければわからない。
不幸な事に、私は同じ境遇の、どちらの立場も経験している。
どうか、もう少しだけわがままになれるよう、甘えさせて。
見つめあうことが苦しいなんて、ほんとうは知らなくていい。
果てしなく続くその道は、きっと、キミとあなたを強くする。
あなた達を心の底から愛しく想い、その笑顔を守りたいと願う私を信じてほしい。
不安なその瞳に勇気をあげよう。
フェイクな世界で心が悲鳴をあげるときは、いつでも思い出して。
物語の主人公を助ける脇役ヒーローも必要なのよ。
登場人物も増え、予想のつかない物語が、まだまだ続く・・・・・・
2004年12月19日(日) |
SILVERBACK レコ発ライブ |
札幌のHR/HM界の重鎮 【SILVERBACK】 がなんと、8年ぶりのアルバムリリース。
このレコ発ライブでカウンターアクションに行ってきましたよ。
今夜のラインナップは 【DESORATOR】 【武尊】 【YUKIGUNI】 【FATIMAHILL】 【SILVERBACK】 という超豪華なバンド。
【SILVERBACK】 は、初期のメンバーで過去の『あんまだ』にも出演してくれた事があり、キャリアの長いバンドなのである。
どのバンドも安心して見れるってのは、ヒジョーに疲れなくて良い。
いつも若手バンドをハラハラしながら、お説教文句を考えながらみるのは嫌なもんさ。
私だってたまには純粋にステージに没頭したいのだ。
そんな欲求不満を解消すべく、今夜のライブは一緒にいたちびっこミナと一緒にイスの上に立って見てた。
いつもは音のバランスだの、ステージングだの、観客の様子だのって、全体を見廻せるセンターポジション(PAの前が多い)が私の立ち位置なのだが、今夜はそんなの抜きで楽しんだ。
この日のライブはね、出演バンドをみればわかるように、お客さんもまた豪華メンバーだったわよ。
たまにしか会えない懐かしい人とも会えて、気分はいつでもあの時のまま。
何年経っても足を止めず、想いのままに進んでゆく姿勢とプライドを持った人種同志。
体中で音を奏で表現するミュージシャンは体も楽器の一部ってのが、よーくわかったかしら。
素晴らしいアーティストは、実は身近な所にたくさんいるのですよ。
見た目やポーズのかっこつけではない、ホンモノの芸術家であり、エンターティナーです。
良い情報を仕入れるアンテナ立てて、足を運んで、無駄なく音楽ライフを楽しみましょう。
いくつになっても現役でありつづける私たちから、みんなへのメッセージ。
ワクワクしてどーしょーもないあの衝動をいつまでも。
2004年12月17日(金) |
NITRO GENIE と一緒 |
ここんとこぶっ続けでライブ漬けで、ライブのない日は年末用セッションバンドのリハーサルを偵察したり、営業で札幌市内を走り回っておりました。
体はドロドロクタクタで、風邪をひくスキもありゃしない。
でもね、良いサウンドに包まれれば疲れも苦労も吹っ飛ぶってもんさ。
今夜は 【NITRO GENIE】 のライブがあって、私は極秘指令を遂行しに行ってきた。
もはや私と同志である ホイ先生 と企んだ作戦があるのだ。 (ホイ先生とは・・・カメハメハをだせる謎の気功師・以前に膝を治してもらった恩師)
メンバーの誰よりも早くホール入りしてしまった私は、次々に到着するであろうメンバーを待っていた。
さっそく来たのが Gt.SHIN。
彼こそが、今回の指令のターゲットなのである。
リハーサル前の準備も落ち着いた頃、任務を遂行すると、彼は至福の微笑みで私を崇めた。
感嘆のため息とキラキラ輝く瞳。 ライブでスーパープレイがでそうと喜びの声をあげていた。
この時、私とSHINも同志となった。
これ、じゅんこさんとSHINとホイ先生の共通点を知ってる人だけがわかるんだよなあ。
ま、その話はまた進展あったら報告しますわ。
今夜のブリッジでのライブは、撮影禁止だったのよねえ。
【NITRO GENIE】 の年納めライブで写真撮れなくてショックな人いただろうね。
本番前の楽屋では、バーボン飲む気マンマンの笑顔のDr.NAOちゃんがいた。
ライブ本番は、いつものようにおさわりプレイありで、笑いながら爆音と歌を聴かせてくれた。
ふざけているようで、実は、やはりふざけている。
でもそれは、腕のいいミュージシャンだけに許されたお遊びであって、ヘタクソな連中はやらないでね。
なにをやってもかっこいい奴らだ。
で、超絶プレイで会場をわかせたライブを終えたメンバーは、打ち上げでのお馬鹿っぷりも素晴らしく、SHINとじゅんこさんは転げまわって爆笑して、ハラは痛いしホッペの筋肉も痛かったわ〜。
そして、週末の〔ニトロジー二忘年会〕に、SHIN命令で強制参加で出席いたします。
今夜よりハイパーな夜になること確実なので、いまから顔筋やわらかくしとかなきゃ。
参戦する皆様、またハラ抱えて笑いましょー!
あ、週末って、またライブあるやん私・・・・。
2004年12月13日(月) |
今夜もクラップスホール |
ゆうべの打ち上げの余韻を体に残したまま、朝からスタジオ仕事こなして、夕方にはまたクラップスホールへ。
今夜は、YAMAHA籠島氏主催のライブで出演は下記の6バンド。
【AGOZ】 【the jadgement store】 【バイオレント イズ サバンナ】 【3to1】 【No−Brand】 【pampas field ass kickers】
女の子バンドもいるし、若いバンドが勢ぞろい。
昨日のホール内は、年齢層が高いチームのライブだったから、なんだか澱んだような、こってりした空気漂うホール内だったのだが、今日のバンドは女の子多いし、10代で若くて、いいニオイがしそうで、ホールの空気が爽やかに澄んでたわ。
リハーサル中、ホールの小泉氏とそんな話をしながら苦笑い。
今日出たバンドは若いけど、なかなかの実力派ばかりだったよ。
そりゃそうだわ、ティーンズミュージックフェスティバルの北海道代表とかだもんねえ。
まず、ステージングが上手。 というか、伝える手段をうまく使ってる。
若いけどステージ経験が豊富で、大人の中で荒波にもまれて悔し涙も流してきたのだろう。
ちゃんと前を向いて、客席を見据えながらプレイできてるんだよね。
ヴォーカリストがみんな堂々としていてMCもそつなくこなす。 歌もうまいねえ。
『バンドのチカラ』 がガンガン伝わってきてワクワクしちゃう。
やっぱバンドはライブやってなんぼの世界ですわ。
ミュージシャンである以上年齢は関係なく、ステージが自分の居場所とわかっている人は、なにがなんでも音楽最優先で動くよね。
お金が無いとか、バンドやりたくてもメンバーに恵まれないとか、ボヤいてばかりの人は、一度自分自身を客観的に見てください。
クチでは 「やりたい」 と言いながら、あなたはその為にいったい何をしているのでしょう?
そんなあなたはミュージシャンとして魅力的に見えるのでしょうか?
言い訳ばかりで動かない人は、自分自身に問題がある事に気づきましょう。
音楽と言う名の芸術の世界で、音や歌で表現できないのなら(する気が薄いのなら)、他の楽しみをみつけたほうが賢明だと思いますよ。
今日のライブを見て、若くても経験浅くても、あらためて、『ミュージシャンであるべき姿』 を確認できてホッとしたよ。
ステージでお客さんを相手に、挑発的ないい目をしてる子をたくさん見れてよかった。
これが普通なんだよなあ。 これがライブだよねえ。
純粋に楽しめて感動した。
ミュージシャン意識の高いレベルの人達とブッキングしたり、同じ環境においてあげると、若手はどんどん良い部分を吸収して伸びてゆく。
細かく教えてあげるのも大事だけど、トップを極めていく人達と自分の違いが何かを気づかせて、考えるチカラ をつけないと、後で困るのは自分だからね。
私が目をつけるバンドは、いつも大手レーベルも目をつけていて、会場でレーベルの人と 「あれ、今日は何見に来たんですか? もしや・・・(笑)」 となる事はしょっちゅう。
ま、それだけ北海道内の良いアーティストが限られちゃってるんだろうね。
もっともっと、大人の私たちの度肝をぬくアーティストの登場を期待してるわ。
もっとも、そーゆー意欲に溢れた人材は、さっさと東京にでて旗揚げしてるけど。
行動力がないと、せっかくのチャンスも逃しちゃうし、井の中の蛙じゃだめだよ。
視野が狭いのは致命的。
自力でチャンスを掴んで自ら飛び出した人達の心のケアも、私は大事にしている。
一人が辛い時、誰にもいえない問題を抱えた時、目の前のモノが大きくて不安な時、身近な人を疑ってしまいそうな時、そして、「おかえり」「おやすみ」 の声が聞きたくなった時、いつでもじゅんこさんはここにいます。
連絡カードはその為にあるのですよ。
有効利用をお勧めいたします。
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