2005年08月11日(木) |
ジャンヌダルク 札幌市民会館 |
ここを読んでる青少年の皆様は、今回のタイトルを見て 「おおっ! じゅんこさん、ついにジャンヌの仕事したのかっ!?」 と、大コーフンでピクピクしてると思うので、もっとピクピクさせてみよう。
仕事ではなく、お客さんとして行きました。
これじゃ、ぜ〜んぜんピクピクしないよね?
「チケット買えたんだ! すげえ、いいなあ!」 程度の感想だわね。
じゃあ、次で喜ばせてあげようか。
【ジャンヌダルク】メンバー からのお誘いで、パスもらって入りました。
おっ、これはかなりピクピクした? もしや 「うえーーーーっ!?」 って叫んでる?
叫ぶよねえ、みんなジャンヌ大好きだもんねえ。
メンバーからお誘い受けたいきさつは、結構笑い話なのでオフレコです。
で、今日は札幌市民会館でコンサートを見せてもらいました。
途中のMCで、ラーメン屋の話、してたねえ。
回転寿司屋の話もしてたねえ。
その回転寿司屋は、私が行くと自動的に サーモン2皿 が出てくる行きつけのお店。
昨日のことを思い出して、うぷぷっと笑いながら、アンコールの2曲目の途中で退散。
じゅんこさんは次の仕事場へ移動しなければならなかったのですわ。
今日のことは、まったくの予定外で、メンバーに会わなかったらコンサートにも行けなかったのよ。
チケットは早い段階で売り切れてたし、『今年も見れないなあ』 とあきらめていたのだ。
そんなんで今日は仕事の予定を入れてたんだけど、急遽コンサート行かなきゃならなくなったので、仕事場のスタジオにわがまま言って時間ずらしてもらってコンサート会場へ行かせてもらったのさ。
リハもちびっとのぞいて、札幌市民会館のおっちゃんが実は仲良しの人だったのも発覚して、仕事ぬきでまったりできたわ。
いろいろ、ありがとう。
そして、行ってらっしゃい!
最近のじゅんこさんがCDウォークマンで聴いてるのは、【Janne Da Arc】(ジャンヌダルク) の 〔Z−HARD〕 や 〔ARCADIA〕 のアルバム。
ま、そんなことは、どーでもいいのですけど。
ここんとこ札幌も暑い日が続いてるね。
今日はライブのチラシ配り(宣伝)で、チャリに乗ってあちこち回ってきたよ。
9/4(日) 【ROSETTA】主催の 〔VENUS’N’DUDES!〕 の宣伝ですわ。
チャリで走ってる途中、横断歩道を渡ろうとしたら横から車が強引に曲がってきたので、 「あんっ!? なんだよっ!」 と、眉間にしわ寄せて運転手をにらみつけたら、なんと ロゼッタのドラムの亮 だった。
お互い、しかめっ面から笑顔に変わってすぐにバイバイ。
へんな偶然に二人とも苦笑いだったわ。
その後は、移動中にいろんな人とバッタリ会って、道端で話し込んでしまったな。
〔スタジオの灰皿を割ったといえば、じゅんこさん〕 って、ヘンチクリンな紹介されて、相手も目をパチクリしてたじゃないの。(笑)
それは、伝説となっているのか? むむむ、世の中わからんわね。
明日は、予定外だった場所に行くことになりました。
すんげえ楽しみ!
みんな、〔夢〕 は 〔目標〕 だよ。
またひとつ実現して嬉しいわ。
今日は疲れたね でもどこか嬉しそうだね 聴かせてよ
明日もいい笑顔を見せてね ほら おやすみ
海へも行かず、プールにも行かず、バーベキューもせず、キャンプもせず、ドライブすら行かず、もちろん、おデイトもなし。
・・・・・・・ありえん・・・・・こんなの。
みんなラブラブに夢中で遊んでくれないし。
気づけばいつも ひとり なんだよなあ。
あ、これって 〔孤独感〕 ってやつ?
ぐはぁ〜いやんなっちゃうなあ、もう。
こんなのはあまりにも寂しいので、夏だから、ナスをいっぱい使って、ラムとナスのカレー を作ってみた。
ラム肉は、フードプロセッサーでギュイ〜ンと挽肉にして、たまねぎもギュイ〜ンとみじん切り。
ナスはバッツバッツと輪切りでバターでジュワ〜と炒める。
ああ、もういい匂い!
ニンニクとしょうがもフードプロセッサーで細かいみじん切りにして、お鍋でチュリチュリ炒めましょう。
いつもはここで、缶詰のトマトを入れるけど、買い忘れたのでトマト抜き。
しかも、市販のカレールー(CMでやってるようなやつ)を使う手抜きっぷり。
だがしかし、スパイスは手を抜かないのですぞ。
そんで、我が家の隠し味は、濃い目のコーヒーをいれるのさ。
うちのカレーは激烈に辛いけど、体力消耗系の病気は治るくらい、良いスパイスが入っております。
夏はやっぱカレーでしょ!
ってことで、インスタントのルーだからすぐ出来ちゃったカレーで、自宅のベランダにて ひとりカレーパーティ。
夕暮れの爽やかな風の中で食べるカレーはうまいねえ。
でもね、いま、おデイトのお誘いがあったので、お迎え待ちなの、んふ。
PC持って、資料のチェックしてくるか・・・・・・・って、普通に仕事じゃん!
いつになったら癒されるのかしら私。
うまくいかないもんだね。
すぐそこにいるのに、同じ時間帯に、別の場所でライトを浴びてる。
空港でもほんのわずかな時間差ですれちがう。
もう、ここまでニアミスだと笑っちゃうね。
北海道の夏は、イベント盛りだくさんで友人知人が大集結。
なのに、スケジュールが合わなくてまったく会えない。
お互いに多忙なのも困りもんだわね。
毎年、たった数回の事なのに、なぜにこんなにも仕事がかぶるんだろ。
それぞれが音楽を愛しているがゆえ、現状はこうだったりする。
茄子挽肉丼って、まだある?
池袋あたりでどんぶり食べながらなごみたいねえ、まったく。
2005年08月07日(日) |
Trad. メッセでライブ |
やっと野外の大イベントを無事に終え、疲れもピークに達してるじゅんこさんですが、今日は、 【Trad.】 のライブでメッセホールへ。
【Trad.】 【武尊】 【SHAKE IT CANDY】
の順番で、1バンド1時間づつのステージ。
今日は、新ボーカリストのお披露目の意味もある 【Trad.】でしたが、いかがだったでしょうか?
衣装はなかなか好評だったねえ。
これからレコーディングに入り、10月には皆様のもとに 新生Trad. の音源をお届けできるようメンバーも頑張ってますので、楽しみに待っててくださいね。
楽屋には 【MAVERICK】(マヴェリック)の堀田君が遊びに来ていて、あずきアイスの あずき を半分こして食べたり、またいろんな話をしたよ。
今日のライブのメンバーは、旧知の仲の人が多いので、打ち上げも楽しかったね。
打ち上げお開きで解散後は、じゅんこさんは バカウマコロナカフェ へ。
しっぽりとおいしいお酒を飲みたいときは、やっぱここでしょ。
このときはまだ夜中の1時頃だったんだけど、またラストの4時までいたねえ。
途中にかかってきた電話の相手に、「あ、○○いるでしょ?」 と、私が一人で飲んでるんじゃないのを見抜かれてしまった。
するどい洞察力! さすがだ!
つーか、うちらの行動はわかりやすいのかも。
ああ、ほんっとにスキャンダルにもなりゃしないくらい色気もへったくれもないわね。
ウォッカたくさん飲んで気分良かったから、おうちまで歩いて帰ったよ。
カモメ(?) が、うるさかったなあ。
カラスじゃないよ、ススキノの明け方は、なぜかカモメがいっぱい飛んでるのだ。
豊平川があるからなのかな?
今日もお疲れちゃん。
2005年08月06日(土) |
ジャズフォレスト 本番日 |
今回のじゅんこさんのお仕事は、〔音響〕 として働きましたよ。
アーティストが多数出演するコンサート会場のステージ転換時をよく見ると、ステージ上には、楽器や譜面台やイスなどセッティングする人、マイクやモニターをセッティングする人、が動いています。
マイクやモニターをいじってる人が、〔PA〕 と呼ばれる音響屋さんです。
楽器関係をセットするのは、アーティストのローディさんか、指定された現地スタッフです。 (いつものじゅんこさんは、この係ですね)
今日のジャズフォレストは、アマチュアのグループが7バンド、プロが4バンドと、全11バンド出演。
お昼の12時に演奏がスタートし、音が出てる間、PA は気を抜けません。
ステージのトラブルに対処できるように、つねに舞台ソデにいますよ。
演奏が終われば急いで転換、次のバンドのセッティングに大忙しです。
イベント前半のアマチュアのステージが終わり、いよいよプロの出番となると、また気が引き締まります。
北海道に来ると必ず〔とうもろこし〕を食べるほど、〔とうきびフリーク〕な【塩谷 哲】 さん、本番での彼はとても繊細な色気を放ちます。
女性ファンが多いのもよくわかる。
ステージ裏ではユニークな人達も、出番直前でスイッチが入るのがわかります。
気持ちが一瞬で切り替わるこの瞬間、なんど一緒にいてもゾクゾクさせられますわ。
ロックもいいけど、夏の野外ジャズフェスティバル、体験してみてはいかが?
フュージョンロックと言ったほうがわかりやすいくらい、結構激しいプレイ続出ですよ。
出るメンバーが鳥肌もんだし、本物の音が近くで聴けるし、ぜひぜひ、来年の夏は、ジャズフォレストにいらっしゃいませ。
ところで、じゅんこさんが野外イベントで仕事する際に、絶対に欠かせないものがひとつ、あります。
野外イベントでしか出会えない 〔タージエクスプレス〕 の 〔インド風焼きそば〕。
じゅんこさんの夏は、これで始まりこれで終わるくらい、大好物の焼きそば!
黄色い車で、インド人のご夫婦がおもてなししてくれますよ。
ライジングサン・ロックフェスティバル で、この黄色い 〔タージエクスプレス号〕 を探して食べてちょーだい。
ちなみに私はいつもご主人の大サービスで 「大盛り」 にしてくれます。
今年もあんがと、おっちゃん!
野外イベントは出店も楽しい!
2005年08月05日(金) |
ジャズフォレスト リハーサル日 |
毎年恒例になった この仕事。
思い出せば、3年前にさかのぼる。
この仕事のキッカケを与えてくれた ボス が、私にはいる。
ボス の仕事を引き継いで、私がバイトを使うようになってから、まだ2年しかたってないや。
夏のイベント多忙期も、なんとか元気にこなしてるよ。
もう少し、あともう少し、頑張る時間をちょうだい。
そしたら胸を張って会いに行くからね。
PC不調らしいからこれ読んでないだろうけど、誰かが伝えてくれるでしょう、きっと。
ゆうべは結局一睡もしないまま、今日の会場の 芸術の森 へと出発。
寝ないで野外コンサートの仕事をするなんて、とても無謀でしょ?
でもね、これにはワケがあるのだ。
実はじゅんこさん、過去に一回、遅刻を経験してるのだ。
この業界はとても厳しく、時間厳守は当たり前(集合の30分前には到着するべしとかね)、遅刻したもんなら、即刻クビ、というか、信用されなくなり仕事の依頼がなくなる。
一人の些細なミスが大きな事故に繋がるので、気のユルミは許されない。
ずっと前に仕事の前夜、当時まだ一緒に仕事してた 【ショウ】 や 【たかし】 と朝まで飲んでて、1時間ほど寝てから現場に行こうとしたのが大間違いで、「ほんの少しだけ」 のつもりのうたたねがアダになり、30分の大遅刻。
でも、ボス は怒らなかった。
無言で私の代わりを務める ボス に、許されてしまったのだ。
それがとても辛くて、情けなくて、申し訳なくて、二度と失敗はできないから、翌日に仕事があるのを承知で朝まで遊んだなら、絶対に寝ない。
そして、疲れも絶対に見せない。
へんな覚悟だけど、遊びも仕事も徹底的にやるなら、このくらいの覚悟は当たり前に思ってる。
今日はさあ、札幌の最低気温22度、最高気温32度。
朝っぱらから暑くて怒りそうになったわよ。
しかも、会場の 芸術の森 は、小高い山の中腹にあり、自然たっぷり虫もたっぷり日差しもギンギラギンで、気を失うかと思ったわ。
4cm大のアブ、羽ばたくと20cmはありそうな蛾とか、巨大生物わんさかだよ。
でもね、いつも、私が現場にいると安心できると言ってくださるドラマーの山木秀夫さんや、ベーシスト桜井哲夫さんや、プロダクションの方々の言葉を聞くと、虫の襲撃もなんのその、うっしゃーーーっと百万馬力で頑張れる!
ただし、いつもと違うことがある。 今日の私のポジションは、アーティストのステージケアじゃなくて、PA(音響)のお手伝いなのさ。
ステージ上でモニターとか、ケーブルいじってる役。(これがまた難しい!)
だから今回は、アーティストの楽器をセットしたり、プロダクションの社長やマネージャーと相談する機会はないハズなんだけど、ステージに私がいるのを見つけて、みんなが私を頼ってくる。
楽器の係もブカン(舞台監督)も、他にちゃんといるのに、だ。
嬉しいような、困っちゃうような。
私はステージ上のケーブルをまとめるのに必死なのよ。
なんたって、初の音響仕事なので、間違えないよう大変なんですわ。
良い環境でお世話になりながら勉強させてもらってます。
毎度のごとく、朝の10時から夜の11時まで、座ったのは、トイレで2回、夜9時にやっと本日初の食事が食べれて約15分イスに座っただけ。
今日は暑かったなあ、ほんとにね。
明日の土曜も晴れて暑くなりそう。
明日は朝9時に会場入りで、終演が23時予定なので、帰りはたぶん夜中の1時頃だろうな。
昨年までは、自分の担当アーティスト3組くらいの面倒みるだけでよかったから、今回みたいに、音響担当として、プロ・アマ・全11バンド の行程をこなすのはとってもハード。
休憩どころか、トイレに行く暇もありませぬ。
バンドが多数出演するイベントは、いろんな方の頑張りで成り立ってることを、ちょびっとでも思い出してくれたら、私たちの疲れもふっとびます。
明日も頑張りまっせ。
日曜は、【Trad.】 のライブで、13時にメッセ入りです。
「疲れた〜」 と言うヒマもありゃしない。
なんで私、こんなに元気なんだろ?
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