2014年12月18日(木)寂しさの行方
目が覚めてしまったので日記を書きます。

ここのところ、またあまり眠りがよろしくない。
悪夢は見なくなったんだけど、寝入りが悪いとか浅いとか夜中に目が覚めるとか。
寝不足で体調が悪くなることはないんだけど。

精神的なものかもしれない。
パイセンがいなくなることが、今更ながら凄く寂しい。

ここのところ、年末年始の人事異動やら組織変更やらの対応で残業続きで
珍しく残業をしている私のところへやってきて
周りに人が少ないことも合って仕事の話し混じりに自社のグチとか
新しい引継ぎの社員の話しとか色々お喋りしたり、内線で話したり
なんやかんや二人で過ごす時間が増えてしまっていることも寂しさに繋がっている。

私は男女関係なく、人と表面上仲良く出来ても
精神的に仲良くなることは滅多にないので
いい面も悪い面も晒す相手というのが本当にいないんだな。

そんな自分が男性に、まして職場の人に
壁を作らず接することができてしまうなんて考えられなかった。
ほんと不思議なのが、パイセンに対しては素を出せてしまう。

単純に相性が合うといえば簡単だけど、仕事が上手くできなくて八つ当たりすることもあったし、
舐めている、というより、甘えてるに近いと思う。
この人に横柄な態度をとっても嫌われないってどこかでわかってたんだろうなと。

「サカモトさんは、文句言ってるうちは大丈夫。
 本当にやばいときは喋らなくなるから。」

と、以前パイセンに言われてびっくりしたことがあった。

それを気づいた人は身の回りで初めてだと思う。
私は本当に怒った時は全てをシャットダウンする派なので。
(女性の中では珍しい方だと思うんだけど)

なるべくそういう自分を見せないようごまかして過ごしていたから
体調が悪いときとか、仕事で頭がごちゃごちゃしていたりしているとき、
そんな私にすぐ気づく洞察力とか、この人には隠し事が出来ないんだろうなっていう部分もあった。
振り返ってみると、いつも心配してくれたように思う。

久しぶりに”寂しい”という感覚を覚えて気づいたことがあった。
私は寂しいとう感情を何かでごまかしたり自分の中で殺そうとするクセがあることを。

今思えばただの思春期みたいなものだった思うけど
ハタチ前のころ、私はいつも寂しくて情緒も不安定で、
そんな自分に、寂しいという感情は自分の弱さだ、
一人でもちゃんと立たなきゃダメだといつも我慢して奮い立たせていたように思う。

そんな自分が数年後気けば寂しさに鈍感な人間になってしまって、
人柄や考えのクセなんてある程度変わるもんだと…。

あれから10年が過ぎて思うことは、一人で立とうとする必要なんて全然なくて、
みんな一人が寂しいからそのとき近くにいる相手と付き合ったりするんだ、と、気づいた。
それが簡単に出来ない家庭環境と、自分の性格があって、
パートナーを作るより自分で消化するほうが近道だったんだろうな。

個人的には近くにいるから、とか、仲が良いからとか
そういうことで男性と付き合うっていう単純なことが出来ない。
人間として仲良くするのと、男として仲良くするのは確実に違うと思うし。
精神的な繋がりを求めてたんだと思う。ずっと。

それに、当時は男とキスとかセックスとか、肉体的なことが自分には無理だった。
今でも、恋愛の結局行き着く先は同じだと思うと踏み出せないでいるから同じだけども…。
まして歳的に結婚という更に大きな問題が絡んでいますから…。

ただ、適度な歳で適度な相手と処女を捨てられて良かったとは本当に思う。
以前、ANNGで小島慶子も同じようなことを言っていて、
”女は初めての人を忘れない”論はやはり男の幻想だと確信したわ(笑)

パイセンのことを男として好きなのか人としてだけ好きなのか、同僚としての情なのか、
自分の気持ちの整理がいまいちつかないけど
もっとずっと色々日々の下らないこととか喋りたいなと思ったり、
いちいちツッコミの入るファッションチェックに身なりに気遣ったりとか
(化粧直し直後に会えば、珍しく化粧してるじゃん、だの、エナメルのパンプス履いていればトイレのスリッパみたい、だの色々うるさい)
自分でも気づかなかったけど、ずっとパイセンのこと好きだったんだな〜って思った。

顔が好みだったら恋愛に発展してなくもなかったんだろうけど…(笑)
「ごめんね青春」でも言ってたよ、顔も中身も大事だって。
外見が中身を作るし、中身が外見を作っていくってさ。そのとおりだと思う。

通勤時間が長いとか家の事情とか、日々の生活の疲れが出ているんだろうけど
これからそういう時間を作って嫁でも探せばいいと思うよ(笑)
そういう現状報告とか下らない話が笑って出来る関係でありたいな。
2014年12月15日(月)その手をにぎりたい
季節のせいなのか、ドラマの影響なのか唐突にマッキーを聴きたくなって
地元の図書館で検索したりTUTAYAディスカスで検索したりしていたら
ミッツと小島さんのANNGでも冒頭からマッキーの話題だった(笑)

マッキーの曲名がわからずミッツにLINEでメッセージしたけど返事こず、
そのうち自分で思い出して解決。
そんなメッセージが届いていたとは気づかずミッツは部屋でマッキーを大熱唱していたという…。

冬はマッキーだよね。

地球の磁場みたいなもののキャッチの仕方が似てるのか、という話をしていた。
おなじく私もその磁場を受け取ってしまったのね。
しょうがない、毎週楽しみに聴いているんだからさ…。

だけど、番組おわっちゃうなんてさ!
小島さんの家庭の事情なんだけど…あぁ、愉しみがまたひとつ減っていく…。
ミッツの話に爆笑する小島慶子の笑い声が好きなんだよなぁ。

性格が出ているというか、アナウンサーらしい品と、適度にやさぐれた男まさりで
竹を割ったような性格というか。
一見セレブ的立場なのに、セレブ達をおちょくってるところも好き。
(彼女はテレビで見るよりラジオの方がとても感じがいいと思う)

小島さんみたいな女性になりたいって最近思う。
ただの女子アナのようにカマトトぶってニコニコしてる女性より、
自分の意志はちゃんと言い、毒も吐くけど芯がある女性になりたい。
ホラン千秋とか宮澤エマみたいなコメンテーター系の女性ね。
だけど面白いことには沢山笑うような、あっけらかんとした女性。

私は今まで職場で文句だとか自己主張というものをほぼしてこなかったけど
最近はガンガン言いたいことを言っていこうと思ってる。
パイセンがいなくなったらもっと倍以上に言っていく予定。
だけど文句以上に笑って笑わせて仕事しようと思ってる。
まさにアウェーでKYで行こうと思ってる。

それで会社をクビになったり飛ばされても後悔しないぐらい頑張りたい。

つか、いま何か注意されてクビになったとして「やってみろや」って思う。
正直なところ、私は転職が多い分、職場というものに執着がない。
ただ、これといったきっかけがないから辞めてないだけ。
勤務先の部署の人たちが優しいし良くしてくれるので続けられているだけの話。

でも、パイセンがいなくなる今後を考えると
なんかふら〜っと私も辞めてしまいそうな気がするわ。

それでもいざとなったら部署の上司たちに悪くて踏みとどまると思うけど。
おかげさまで部署のお偉い人達にウケがいいのだ、私。有難いことに。

そういえばオッサンに寿司食べに行こうと誘われた。
忘年会の部長に駆り出されたとき歩いていたとき
「カウンターでお寿司食べたことありますか?ごちそうしますよ!」
って言ってくれたのね。寿司の小説を読んだばかりだったので是非!と返事したもののそれっきりで。
連絡先も交換してないので当たり前だけど。

で、今日、近くの席のパソコンをオッサンが使っていて、
そのときに「お寿司、いつにします?」って。
文字で書くと、オジサンからの誘いだとパワハラ?セクハラ?みたいに聞こえそうだが、
この人はなんだろう、小3キャラのせいか、嫌らしさがなくていいな。
ハタチぐらいの男の子が誘ってきたかのような初々しさがあるというか。
見た目はれっきとしたオッサンなのだが(失礼)

カウンターで寿司!
小説の影響受けまくりで近々カウンターデビューだ!と思ってたところなので
願ってもないことだ。
しめ鯖に、アジ、イワシの握り…、実は光物が大好きなのよ。
そしてサーモンに卵、カルフォルニアロールとかの女子系もの勿論好きだし
じゅわっと甘さの染み込んだおいなりさん、干瓢巻きの海苔の香り…。はぁ〜寿司が食いたい。

そういえば母親に寿司のカウンターの話をしたら
「バブルの時期によく女一人で寿司のカウンター、みたいなのいたけど、
 あんなのはみっともない」と話していた。

おそらく、”成り上がり”とか”可愛げがない”みたいな意味合いだと思うけど。
言わんとしてることは、わからなくはないかな。

でも30代も半ばに差し掛かり、仕事勤めをしていると
一人でフラッと立ち寄れる飲み屋みたいなものを見つけたいと思うよね。
「センセイの鞄」の月子さんみたいな。
それを考えるとキョンキョンってかわいい系なのに飲み屋が様になるよな。。。

全然話は変わるんだけど
忘年会のときに自社の男の子が来月入籍するという話をしていて
その日は休むのか?それとも夜も役所はやってるのかな?と思いめぐらしていたら
なんとなく自分もいずれは役所へ用紙一枚持って行って提出なんてこともするのかーと空想していたら
紙を出した瞬間の「もう、後戻りできない!」という感覚に気づき、
漠然とあぁ、私ってまだ結婚したくないんだ、人生決めたくないんだって思った。

結婚なんてしてしまったら
ラジオも聞けなくなるだろうし、ライブだって今ほどいけなくなる。
日記を書く時間だってきっとなくなる…。
きっとその分の幸せや楽しさもあるはずだけど、今は失いたくない。

楽しく過ごせるはずであろう時期に、我慢して生きてきて
今やっと自由にあれこれできるのにどうしてまた我慢していきなきゃいけないのかと。
もうちょっと自由でいる時間が欲しい。

そいえば、パイセンの代わりにリーダーになった同僚の男性、小遣いが月1万円だってよ。
リーダーなのにリーダっぽい貫禄が出ないのは家庭のせいなんだろうなと…。
それでも本人は至って満足気だから人それぞれなんだろうけど、
私は無理やー…。

明るい部屋に帰ってくるのも、今はまだ重い…。
暗い部屋に帰ってきたいの。自分で明かりを灯したいの。
私は一体いままで何に縛られてたんだってぐらい、”重い”のが嫌い。。。

その反面、早く結婚しなきゃなーと思っている。
多分、身の回りの男に右往左往させられる昨今の自分に疲れているんだと思う。
ピンキーリング、付けないほうが良かったんだろうか。。。

といいつつ、最近身の回りの人に恵まれてるから有難いと思う。本当に。
彼氏とか恋人とかじゃなくて、身の回りの人の少しずつの優しさが純粋に嬉しい。
2014年12月14日(日)肉体的反応
本日も穏やかな晴天に洗濯してドラマ見てまったりしてる。
のどかだ…。

正月らしい寒さと水の冷たさに年の瀬を感じて早速黒豆と、どんこ(干椎茸)を購入。
ちょっとづつ買わないと荷物になるしね…。
今年はなにか別物のものを作ろうかな…昆布巻きとか、煮豆とか。違う料理にも挑戦してみようか。
正月はダラダラしていたいものね。

それに、今年の仕事納めは定時で帰れそうにないし
パイセンも去年は一人で夜遅くまで残って仕事していたらしい…。はぁ。

今年はクリスマスが微妙な日程なので年末にケーキを作ろうと思ってる。
去年、祖母のデイサービス仲間におすそ分けして喜ばれれたので
そんなことで喜んでもらえるなら今年も…と思って。

ショートケーキは作ってから寝かした方が美味しいので
平日にスポンジ焼いて週末にデコレーションすればいいかなと。
ただ、残業となると悩むなーと思いつつ、なんとかなるかな。

今日はのんびりしたくて久しぶりに続・最後から二番目〜の録画を見た。
千明と和平のやりとり、リアルタイムではこういう相手が欲しいな〜なんて思ってたけど
パイセンと私ってこんなかんじ。パイセンは和平みたいなタイプじゃないけど…。
くだらないやりとりは似たようなもん。

千明が事あるごとに「(顔を指して)こういうんじゃないんだよなー、ないない!」って言うんだけど
私もパイセンに対してそんな感じ(笑)
中井貴一の40歳だったら無くはないと思うが…。

楽しく一緒に仕事してるし、気は合うと思うけど、精神的に恋愛対象になるかっていうとな〜。。。
ただ、男性的なドキドキ感は多少合ったりしてそれもまた戸惑うわけさ。

マリコが千明を愛しながらもポストイット君(加瀬亮)に対して肉体的に反応する自分に気づき、
和平に相談するシーンがあるんだけど、その意味がわかって自分でも驚いた。
あー、こういう感覚なのかーと。

例えば、ライブ友達に関しては肩触れられただけでも嫌悪感だけど
パイセンに対してはそういう性的な嫌悪感は全く感じないし仮に手を繋がれても多分平気…。
だけどキスしたいとかそういうんじゃないんだよなー。自分から触りたいとは思わないんだよなー。
そもそもルックスが…(失礼)
男の部分に頼ってるだけかもな、私。

自分にあった相手を見つけるって難しいね。
精神的にも肉体的にも受け入れられる相手…。

さ、夕飯でも作る。寒いからラーメン食べたい…。