いろいろありすぎて色んな感情が入り乱れた週末だった。 結局、週末はパイセンの家に行ってきた。 ちゃんと話が決まったのが木曜日の夜なのでバタバタだったけど 途中でパイセンで落ち合って息子と3人でお昼食べたり買い物して 夕方家にお邪魔したんだけど、予想通り歓迎とは言いがたいかんじだった。 元々パイセンから母親の話を聞ていたので予想はしてたけど。 家の中に入ってお茶こそ出されたものの、 私のことを中々紹介しないことにしびれを切らせた母親から 突然やって来られて気分が悪いし、(パイセンが)外泊することも気分が悪い、 バツイチ子持ち相手に、将来どう考えるのかとハッキリ啖呵きられたわ。 そう言われて改めて将来を何も考えてないんだと思い知らされた。 考えてないというか、私に将来を選ぶ権限なんて無いということを。 返事に詰まってる私に「そんなこといきなり言われたって困るだろ」とパイセンがかばってくれたけど。 ご家族は健在なのか、兄妹はいるのか、仕事は何かとか、、、。 色々矢継ぎ早に質問された。 ドラマにも良く見るようなこういう”普通の母親”を見ると うちの母親ってぼんやりしてる人なんだろうな〜って実感するわ。 いくら兄のことは面倒見ないと母親に言ってあるとしても 何かしらの迷惑を掛けることは明らかで、それとは別に自分の子供に遺伝しないとも限らない。 それをわかった上で相手から将来を決めてもらえるならいいけど、 自ら将来を望むことは無意識に放棄してたんだろうなと。 だから「結婚したいと思ってます」なんて思えなかったし言えなかった。 その夜は中々寝付けず、相手の家族を想うなら別れたほうがいいのかな、と思ったけど、 この歳になって、どんな相手でも時間が経てば気持ちが風化することは分かってるのに パイセンのことは風化できるとは思えないし、きっとこの先誰とも付き合わないだろうと思ってしまって涙が出てきた。 そのあと、どこか食べに行ってきなさいよ、と追い出されるように夕食に出かけたんだけど 私を気遣ってなのか人見知りな息子が車内で俺ねー俺ねーとワイワイ話してくれた。 食事の時も無駄にモリモリ食べてたわ。 私に懐いているというよりは、彼なりに家族ごっこが嬉しいのかもな。 ”パパとママ”というごく普通の家族の輪に居ることが。 気分が悪いと言うわりには、私達が帰るとコーヒー入れてくれたり、 母親なりにも気遣ってくれたけど。 翌日は約束通り畑仕事で、お昼過ぎまで黙々と雑草取りをしたんだけど お水出してくれたり、汚れるから重ねて使いなさいと布手袋とゴム手袋を貸してくれたり、 日に焼けるからと農作業用の麦わら帽子を貸してくれたり。 やりたくないと文句垂れる孫(息子)にハッパかけながら 何かにつけ私達の近くに様子見たりしていた。 男所帯でなんやかんや寂しいのかもなとも思ったり。 畑仕事を終えて、いよいよ帰るときにはわざわざ玄関まで見送ってくれた。 口で言うよりは歓迎してくれてたのかなぁ〜と思った。 気分を害したのはパイセンのせいもあるだろうけど…いきなりだったし。 私が家族の立場だったら「はぁ!?」って思うわ。 しかも「明日付き合ってる奴連れてくるから」としか言わなかったらしい。 連休に手伝い行くこともちゃんと前もって言っておくようには伝えたけど…。 基本、いきあたりばったりだから、どーなることか…。
天気悪いな〜。なんでこんなに天気悪いんだろう…。 天気と同じで私の心も浮き沈みが激しいわ。 パイセンとは普通にうまくやってるけど、 いつもの長電話で、話の流れで兄のことは話したけど、 話して楽になったとも思えず、むしろ面倒なことを背負わせてしまった感じがしてモヤモヤしている。 「じゃぁ、色々大変だっただろ」といわれて、 人から言われて素直にうんとは返事ができない自分がいて、 でも、大変だったとずっと言われたかったような気もしたり、 自分の気持ちが整理できずにいる。 打ち明けたからといって、兄のことを話したくないのは変わらない。 そんな私を察してか、すぐに話題は変わって、それ以降聞いてこないし、 長電話もいつもどおり他愛ない話をしている。 私が結婚とかそういう「将来」から目をそらすのは兄のことも含めて「将来」だから。 現実から目を逸らして結婚とか老後とか考えないようにして現実逃避してるだけ。 母にいくら「私は絶対に面倒は見ないから」と宣言していたって 母が居なくなったあと、面倒は私に転がってくるわけだから それを自分だけならまだしも、他人に背負わせるのが辛い。 人に頼りたくない、なんてことは思ってないんだけど 自分を他人に背おわせるのは、性格なのか「嫌だ…」と思ってしまう。 特にパイセンのことだから、口にはせずとも色々考えてしまってないか心配。 私が疑心暗鬼になっていることすら察しているのか 「今週末ウチ遊びに来る?」なんて言ってくれた。 面倒なことはあっても逃げないという姿勢を見せてくれてるんだろうな。 付き合ってみて、つくづく優しい人だな〜って思う。 この先、長く付き合って次第に気持ちが変わって冷めてしまったら嫌だな〜って思う。 好きなままでいたいと思えるのは、パイセンのこと、好きなんだよな〜。 人として好きだけど、生き物としても好き。意味はよく分かんないんだけど。 角田光代風にいうと、性交しているとき今まで抱いたことの無かった気持ちになるんだ。 気持ちよくなりたいとかイクとかどうとかどうでもよくて、 単純にひとつになりたい感覚というか、上手く表現出来ないんだけど。 ずっとしていたい気持ちになる。エロい意味ではなくて。うーん、表現が難しい…。 パイセンは「ミウのお尻と太ももがエロいから悪い」というが、 今までそんなこと言われたことなかったんですけど…。 あと意外だったのがパイセンって普段手もつなぐし、キスも好きなんだなと。 別れ際のキスとか、会った時、合間にキスしてくれる。 私も意外にもパイセンとキスするのが好きなんだよな。 昔は付き合ってた男性とのキスがあまり好きでなくて 長くてしつこくてうんざりすると実は思っていて…。 かといって機械的にぺろっと口の中を一周させるだけの人もそれはそれで気持ち悪くて…。 結局私はキスが好きじゃないんだと思ってたけどそうではなかったのね…。 ルックスは全く好みではないのに、不思議だ…。 ただ、好みではないけど現像した写真をみて 面白い顔だな〜と写真だけで笑いが込みあげてきて、違う意味で楽しめることに気づいた(爆) こういう出会いもあるんだな。 将来のことはわからないけど、ずっと仲良くできたらいいな。
月末ということもあり、いつもの報告資料の作成&提出だとか
プラス、相変わらずのシステム改変により事前手配などなど非常に慌ただしい1週間だった。 パイセンも残業続きで落ち着いて電話も出来なかったわ。 で、金曜は有休と取って相変わらずライブ遠征(笑) 夜はパイセンと待ち合わせてご飯を食べ歩きして そのままウチに泊まって、先ほど帰っていった。 息子の入学式の準備があるとやら。 夕食もたらふく食べ「帰るの面倒だけど明日になったらまた帰れなくなりそう…」と言って。 一緒にいる時間が増えるほど別れが寂しくなるなぁ。 ふたりでいるときテレビを見るかイチャイチャするかご飯作って食べるかのどれかだけど、 例え一緒に住めたとして家族がいるわけだから他のカップルみたいに 子供が出来るまで恋人みたいにふたりきりで過ごすということは出来ないんだよな。 ちょっと寂しいなぁ〜。 なので暫くは恋人としてウチで週末過ごすのが一番いいかな。 G.Wにパイセンの家に行くのはほぼ決まりっぽい。 畑仕事はデフォルトにして、会社に内緒で住んでいたアパートの引っ越し荷物、 整理がほぼ出来ていない状況らしく片付けをしに来いと(笑) 家族に迷惑じゃないか聞いてみたけど 「迷惑って、ばあちゃん(母親)は韓国ドラマみて寝てばっかだし」と。 そういう問題じゃないだろう(笑) 妹は旦那の実家に行くから帰ってこないだろう、という話。 家族に会わせてくれるのは純粋に嬉しいけどさ。 それに先のことを考えてくれている証拠だから。 付き合う前は何のご利益のない料理だけど、 いざ彼氏が出来るとこういう場面で良かったなと思う。 何を出しても美味しい美味しいと喜んで食べてくれるのは私も嬉しい。 かといって料理が得意という自覚があるわけじゃないので 得意な料理は?と聞かれても困るわけだけど。 今日も朝ごはんに手作りパンでサンドイッチを作ったら美味しいと食べてくれたけど 先日もハムサンドを作ったら、後で「パンにレタスなんて、感動だった」と言われた。 家じゃパンにレタスなんて無い、サブウェイかと思ったと。大げさ(笑) パイセン母はあまり料理が得意ではないようで、 「今日は焼いた肉」とか「納豆のみ」とか料理名の無いおかずばかりで 笑えるというか気の毒というか…。 サッパリしたものが食べたいと言われ悩んだ挙句、豆腐ハンバーグを作った。 食べやすくて美味しいと完食してくれた。 夏なら麺類も良かったんだけど、まだ肌寒いしな。 さて、風呂入って寝る支度しよっと。 |