アボンリーに! |
アボンリー終わっちゃった……。主役はフェリシティとヘティか!?; 感想
「ガスの消息」 ……ガス生きてたー!!! …そうとわかった途端、婚約までした銀行員のスチュアートを捨ててガスに走るフェリシティ。 ………なんといいますか、アンタ…色々と最悪だよ……。 失明して希望を失っているガスを説得して連れて帰ります。 もちろんガスには婚約してた事は話してません。 帰ったらドロドロだろこれ………。 落ち込んで自暴自棄になっているガスへのヘティの叱責がとても良かった。 声優さんって凄いと改めて実感。
「救世主ジャスパー」 アボンリーを大きな街と合併させる計画が進行しているらしい…。 田舎の、大自然と暖かい人間関係を愛する町の人達はなんとか阻止します…が 缶詰工場が雷で全焼。そんな、ただでさえ大変な中なのに 子持ち女がオリビアさんの家に子供を捨てていきました…。 ……うおおおーい! 結局時代の波に勝てなくて、片田舎にある古い缶詰工場なんて未来がないと 銀行もお金を貸してくれず、再建できなかったんですが なんか、この田舎のほのぼのした風景が好きで見てたのに なんだか複雑な気分だったよ………。
「幸せな結婚式」 スチュアートにとっては最悪だけどな。 婚約してたのに、いきなり、昔の死んだと思ってた恋人が生きてたから 私、彼と結婚する!ではあまりにも……自分で家まで建てたのにい。 ガスの方も銀行員と婚約しちゃってた事を知ってショック。(そりゃそうだ) 結局フェリシティはガスを選びますが、なんだかなあ……と思ってしまった。 一番の見せ場なのに……。 フェリックスが海軍に入っちゃった事の方がビックリだよ! どうしたんだフェリックス…。第一次世界大戦はすぐそこなのに(汗) フェリックス好きだから死なないでおくれ。イジーを悲しませるなよー。
最後のヘティの演説が良かった〜。ヘティ大好き。 懐かしい故郷も、時代の波に飲まれてなくなってしまうかもしれないけど その思い出は永遠に心の中で生き続けるってメッセージでしょうか。
正直これっぽっちも都会に憧れとか抱かない自分。 あんな、煩くて汚い場所のどこがいいんだろう…とか思ってしまうんですよ…。 アボンリーみたいな場所が憧れなのかもしれない…。
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2004年06月19日(土)
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