度々旅
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友人が余っているチケットがあるということで、武道館に全日のプロレスを見に行きました。おおおおお。女子と違って、音がすごいのね。パシン、パシン!と。痛くないのでしょうか?いろいろ不思議な気持ちになりました。大きな声では言えませんが、どこまで本当なのでしょうか?みんな、どういう気持ちで盛り上がっているのでしょうか。やっぱり、日々東スポとか読んでいないと、面白さを楽しめないのでしょうか。奥が深い、エンターテイメントなのでしょうか。頭を悩ませてしまいました。
そんな帰り、新宿で思い出横丁。。いや、しょんべん横丁へ。焼き鳥横丁にあるお店には行ったことがあったのだけど、しょんべん横丁は、いつも入りたいなと思いつつ、あの道を歩くだけでありました。よって、今日は念願の横丁体験だったわけであります。
あの適当さ、食べ物の安さを臭さ。心地良すぎ。あ〜、きっと私は、ここの横丁の店に入ってしまったら、帰ってこれないのではないかと思っていましたが、案の定そうなりそう。これ以上、新宿で新たなお店を探す気がうせました。
いつもならば、値段を気にして飲む私も、今日ばかりは、何も考えず、がしがし食べ、飲んでおりました。サービスでもらった魚の煮こごりは、うんまかったな。好物アシタバのてんぷらもうんまかった。帰りには、なぜかおにぎりを厨房にいるお兄さんから土産で持たされ、ふらふら帰ってまいりました。ありがとうよ。しかし、やっぱり魚は臭かったな。
入学?入院?してやっと、仲間達と打ち解けてきたようだ。お金もないこともあり、あまり皆と食事をしていなかったのだが、少しだけでも行き始めた。去年から一緒に学んでいる友人とは、2人で会話することも多く、彼から色々な情報を聞くことが多かった。どうも、彼とは波長があっていたようで、同じ笑いの感覚をもっていた。
皆で食事に行くと、その彼が中心になって笑いが起きていた。入学したての頃は、特に話題もなく、結局「何研究しているんですか?」が挨拶代わりだった。それが、段々研究とは離れた会話が出来るようになってきた。皆のそういう部分を引き出している、彼の存在は大きいなとおもった。そして彼に感謝した。
それにしても、彼も私も互いに、「やるな。こいつ」と笑いに関して思っていた。その彼にしては、無難な笑いのとり方だったので、油をがしがし注いでいた。いつもは回りのひきを見ている彼も、油を注がれるものだから、ヒートアップ。ひゃっほ〜い!ってな具合。その結果、私達は、変わり者の烙印、いや勲章を戴いた。
あれ。院生になったのだから、ちょいとそういう部分は控えて生きていこうと思っていたのに。ちょっと、嬉しいような、やっぱりあたしは笑われ者?とちょいと不安になるのでした。
学校内に、いちょう並木があるとは知らなんだ。
何度も何度も歩いた道なのに、それがいちょう並木であることをまったく意識したことがなかった。
テレビで、いちょう並木を見て、良いなぁ。うちの学校にも欲しいなぁと思っていたら、実はあった。
何度も見ていたのに、意識していないと、記憶として残っていないものだな。
そういえば、学校内のその道を思い出すとき、なんとなく黄色いイメージがあったのは、そういうわけだったのか。
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