度々旅
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大学の友人が夏に籍を入れるということで、同棲を始めた。今日は、仲間とそのおうち訪問をしたのだけれど、とっても素敵なおうちだった。 最近結婚話が多い中、素直に祝う気やおめでとうなんて気持ちになれず、あたしったらホント人非人かもしれんと、落ち込んだりしていたのだけれど、彼女から結婚するという話を聞いたときは、素直におおおおお!おめでとう!って思えた。 こういう気持ちが、あたしにもあったのかと、少し安心もした。そして、そういう気持ちがあたしにもあるということをわからせてくれた彼女に対して、とても感謝の気持ちでいっぱいだ。 他の結婚した友人から家へ遊びに来てね♪と言われても、行きたくないよと言っていたあたしも、遊びに行きたいよ、ダンナさんはどんな人?なんていろいろ思った。彼女のような素敵な女性が選んだ人、そしてそんな素敵な彼女を選んだ人と会いたくなった。 結局、ダンナさんになる人とは会えずじまいだったのだけれど、そのおうちに漂う雰囲気から、彼女は素敵な人と出会えたんだなぁと思えた。
彼女が彼女のままで、そして前よりももっともっと素敵な女性になっていた。幼い頃に想像していたような大人になりきれないあたしたちだけれど、それぞれが手探りで、大人の階段のようなものを今のぼっているのかもしれない。そして、それを互いに笑いあっている、そういう仲間で食べた彼女の手作りのご飯はとってもおいしかった。おめでとう。
母親は私同様捨てられない人間だ。だから、実家は物だらけだ。スペースがある分、物はどんどんたまっていく。しかし、これはひどすぎるんでないかい?と思い、母親に文句を言ったのは、前回帰ったとき。「このまま物捨てずに死ぬなよ。あたしは、これらを片付けるのはいやだよ。買う前に考えろよ。」ってな内容を言ったのだけれど、さすがに母もこのままではいかんと思ったらしく、一念発起で掃除していた。 だって、前回水着探しのとき、あっちを開ければばだ〜、こっちを開ければご〜ってな具合でなだれが起きて、ひどすぎだったのですもの。そりゃ、「娘 主人 手編みのセーター」とかそういう箱の中身捨てられないのはわかるのですがね。パッチワークをやる母としては、布を捨てられないってのもわかるのですがね。捨てないなら捨てないなりに、なんとか整理しろよ!って思ったわけですよ。 けれど、母はやるとなったらやる女なので、とんでもなくきれいになっていた。驚いた。父の部屋まで作りだしていた。自分のパッチワーク部屋を父にゆずり、あたしの部屋が母の作業場になっていた。新しい作業用テーブルも買ったらしい。クローゼットの中もすっきり。 しかし、こうなるとあたしが残しているくだらない物が目立ちはじめる。母の作業場になったその部屋に、ゲゲゲの鬼太郎ハウスや、美容院からもらってきた生?首なんかがこっそり置かれていたりする。引き出しを開ければ、高校生のころにとったラジオのテープなんかがごっそり出てくる。授業中の回していた手紙とかも出てくる。今度はあたしの掃除の番だ。 けれど、ゲゲゲハウスは捨てないよ。子供ができたときに、遊ばせるのだ。
先日まいたコリアンダーの種から芽が出た。今年は何植えようと考えているうちにこんな時期になってしまったの。で、急遽去年の残りのコリアンダーの種を10日くらい前にまいたのだけれど。他は何にしよう。 今週のはじめは、梅雨に合わせたかのように、どんよりドロドロの生活を送っていて、このまま私は腐ってしまうんではないかしらんと思った。これではイカン!なんて思ってみるものの、空気は湿気を含んでいて息苦しくて、ダメだぁ。深海魚ってこんな気分なのかい?そりゃ、変な格好になるよ。。。なんてことばっかりグダグダ考えていた。 母の誕生日が近いということで、実家に帰り去年と同様カサブランカを買ったのだけれど、これまた去年同様花屋にぼったくられ、悲しい気持ちに。。。おい、花屋の店員。1本2000円ってなんだよ。その店員。最初値段を小声で言って、私にはそれが1000円と聞こえた。高いなと思ったけれど、他の店でも1000円だったから、しょうがないのぉと思いその店で買うことにした。そしたら、ホントは1本2000円だったなんて!うごごごご。なんで馴染みだった花屋よ、店をしめてしまったんだ・・・。 挙句の果てに、白いきれいなカサブランカのラッピングは、まっピンクのしょぼ〜いもの。
そんな花束を抱えて悲しい気持ちで実家に帰ったら、知らない犬がいた。ああ。また、そんなに毛を刈られてしまって。。。。
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