度々旅
INDEX|past|will
昨日は、久しぶりに指導教授にお会いし、昼間から呑んだ。それにしても、あたしは先生が大好きだ。信者じゃないけれど、本当に頭がよくて大好きだ。ある意味、私は先生という防壁のおかげで昨日の発表の場で非難されることもなく終わっていった。訂正する前の原稿の方が面白かったし、あの方向の方がよいといわれ、やっぱりなと。「私がいいといえばよいのです」という以前もらった言葉は、非常に心強い。先生と、まともに議論できるようになりたいものだと痛感。私が読む本を必ず先に読んでから、批判をしてくれるのも毎回嬉しい。 食事の席でちょっとしたことを報告したら、夜メールがきた。以前から、あるサイトで先生がハンドルネームを使って論争しているという話は聞いていたのだが、そのサイトと先生の書き込みを教えてくれたのだ。秘密を打ち明けられたみたいで嬉しかった。学問でも、プライベートでも同じ問題を共有できるすばらしい師匠と出会えた私は幸せ者だ。
なんとか発表終了。
夏の私よ、お疲れさまでした
土曜日、寝坊をしたので11時頃出発。いつも通り、旅の相棒Tを誘い出かけた。二人でJRの時刻表の本を手にしたものの、目的地を決定できず200円くらいの切符を買って電車に乗り込む。小淵沢にたどり着いて、さて、このまま松本行きに乗るか、野辺山の方へ行くか迷い、コインで決めたら野辺山へ。けれど、電車がくるまで1時間近くあったので、先にきた松本行きへ乗ってみた。諏訪湖に行こうと思い、下諏訪、上諏訪までいったものの、駅から見える外は、なんだか普通のホテルしかないようで、あまり面白みがなさそう。こりゃ、コインさまの言うことに従うべきだと判断し、再び小淵沢まで戻る。もう辺りは暗くなってきていたので、駅を出ることにした。宿がなければ、甲府まで戻ってもいいし、まだ自宅へ帰れる時間だし。 駅で聞くと、駅前の「高原旅館」とやらくらいしか、近くには宿がないといわれた。けれど、諦めきれず駅にあった観光地図を片手に歩いてみるものの、真っ暗でこええぇ。20分くらい歩いたけれど、真っ暗な道が続くばかりなので引き返してきた。 そして、結局駅前の旅館に素泊まり。近場の居酒屋で酒を飲み、宿屋の親父が教えてくれたハンバーグ屋にも行き、一人前を二人で分けてむしゃむしゃ食べた。宿は、この間の箱根に比べてずっときれいで、ご飯を食べに行っている間に布団もひいてくれていて、あたりまえなんだろうけれど、すごく感動してしまった。部屋に鍵がないのは気になったけれど。。。 翌日は、とてもよい天気。観光地図を片手に、八ヶ岳の麓にある武田棒道を散策。宿屋の親父が軽く歩けると言っていたので、安心して行ってみた。しかし、あたしもTもいつもどおりサンダル。おいおい。サンダルで、この道はないだろうよという、山道じゃないすか。けれど、それほどの距離ではないので、まあいいかと歩く。しかし、人が本当にいない。前にもうしろにもいない。道があっているのかもよくわからない。ふと頭によぎるのは、軽装で遭難。山を甘く見た若者の文字。そんな恥ずかしいことにだけはなりたくないととにかく歩いていたら、前に親子グループを見つけた。お父さんの服装はあたしたちより何か間違っていた。スーツかよ。。。 そんなこんなで、うろうろ歩いて牧場に行ってみたりした後、温泉施設へ。そこの庭が芝生だったので、昼寝。そのまま帰ろうかと思ったのだけれど、600円という値段にひかれ、温泉へ入ってみた。露天もついていて、広くてすばらしい。この間の箱根旅より、無計画のこの旅の方がずっと楽しいし、うまくいっているではないか。 そんなこんなで、かえってきたのでありました。詳しくは、後にアップする予定でありますよ。しかし、露天風呂はよいね。全裸で風にあたるのはなんて気持ちがよいんでやんしょ。 しかし、サンダルで歩いたため、今非常に足が痛いっす。
♪HPトップページ写真変更
|