度々旅
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2004年01月17日(土)

 ヒンディー語講座の帰り道、寒さに耐えられずバスに乗ってしまった。行きは明るいからよいのだけれど、夜はお腹は減っているし寒いし暗いしで、乗ってしまったら、あっという間に駅までついた。クセになってしまいそうだ。スーパーに寄ったら、白菜売れきれ。そんなことってあり?みんな考えることは同じなのね。東京の人は、窓の外は雪、家の中では鍋の湯気ってのに憧れがあると私は思っているのだけれど、きっとそれをみんなやったんだわ。白菜がないので、キャベツでモツ鍋。うまいっす。
 なんだかんだと忙しい。けれど、充実しているかんじで、良い。都心にバイトついでに、実家に帰ろうと思いながらも、なかなか帰らず。いかんいかん。


2004年01月13日(火)

 なんだか、日記さぼりすぎ。知らない間に、1月も半分近くたとうとしている。いかんいかん。一人正月ボケで、今年最初の授業を先日休んだ。知らない間に学校が始まっていた。ショックは大きい。気付いたのは、他大学に教授のお手伝いバイトをしに行ったとき。やけに人が多いなと思い、もしやうちの大学も始まっているのでは・・・と思ったら始まっていたよ。うごぉ〜。
 年末、年始ボケというよりも、全て温泉ボケのような。帰りたい温泉。。。けれど、そういうわけにもいかず、やることがたくさんだ。論文の下地になるレポートを書かねば。ヒンディー語も、文字を覚えただけでは飽き足らず、文法初級講座も申し込んでしまい、もう始まってしまった。急に、難しくなった。というか、参考書も辞書も持っていないので、授業で聞き逃すとアウトなので、必死だ。一人ではなく、友人と一緒に講座を申し込んでよかった。書き損ねたものは互いにフォローできるし。けれど、英語もこれくらい必死に中学、高校と授業を聞いておけば、苦労することはなかったのだろうな。未だに苦労している。というか、一番嫌いだった語学を武器に学ぶようになるとはあの頃、まったく思っていなかった。何があるかわかったものではない。
 元旦に会った友人は、小学校の塾で知り合い、中学、高校と一緒だったのだけれど、大学でお別れして、そこからまったく互いに違う道を歩いている。けれど、彼女と私の間は殆ど連絡をとっていないのに変わらない。根拠なき信頼関係が築かれている。彼女は、小学生の頃に私に語ってくれたような人生を歩んでいる。あたしはといえば、あの頃思い描いた大人の私はどこにもいない。彼女と会うと、かつての私と会っているようで、不思議な感覚になることもある。けれど、彼女になりたいとも思わないので、これで良いのかもしれない。
 そういえば、これだけ子供の頃、いや、ほんの数年前にも予想がつかなかった今の私だけれど、一つだけ予想というか計画が実現している。「大学には8年間いる」と中学くらいから思っていた。なぜか、思っていた。結局、学部と院を合わせたら、来年度で8年目なわけで・・・。どうしてこんなことだけは、実現しているのだろう。


2004年01月04日(日)

 那須へ2泊3日、両親と友人と犬1匹で行ってまいりました。温泉に行くときは、湯治場で検索していくのがよいのだということを知りました。そこは、那須の秘湯とかで、母親が新聞で載っていたのを見つけて予約したのですが、江戸時代からの部屋も残っていて泊まれるし、風呂はたくさんあるし、安いし、すばらしい宿でした。
 宿内は迷路のようで、迷子になるは、歩いているといきなり男の人が全裸で仁王立ちしている姿に出くわすはと、館内のいろいろなところに湯がありました。川沿いには、プールのように広い混浴露天の風呂があり、雪を見ながらビールを飲んてみたり、タイミングよく独り占めして泳げたりとまぁ、今までのあこがれの温泉体験を、いともあっさりクリアしてくれるような温泉でした。それで、1泊1万円しないのだから、素晴らしい。
 もともと、犬は車にでも置くか、許可してもらえれば、宿の前にでもつながせてもらおうと思っていたら、いともあっさり宿に泊めることを許してもらえ、他にも犬を連れてきている客もあり、犬も大満足のようでした。
 犬も泊まれて、川沿いで雪見酒しながら風呂に入り、24時間入浴可、食事は囲炉裏傍なんて素晴らしい。男女混浴露天風呂も、夜になってしまえば、気にならないものだなと。常連の知らないおっさんやら女の子たちと、ダラダラ話したりテレビを見たりしながら宿に置いてあった焼酎を呑んだ後、露天風呂に入っていたら、ああ桃源郷ってのはこういうところを言うんだろうと酔っ払った頭で思いました。
 とまぁ、2泊3日の家族旅行から帰ってきて、インドから帰ってきたくらい、ああ〜宿に帰りたい、旅先に戻りたいと思うとは予想もしませんでした。今度は、素泊まりで自炊しながら5日くらい行きたいものです。自炊して5日以上になると、何せ宿代は4千円切るのですから。
 以前、テレビで見た湯治場特集番組。出ていた夫婦が、ここは極楽と言っていたのがよくわかりました。
 ということで、犬も連れて行けると判明したこともあり、親は春に再び行く予約をしようとしております。


こげんき |MAILBBS

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