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■ 『熱帯感傷紀行』
中山可穂さんの著書、角川文庫。
表紙が気に入ってついつい買ってしまった。
まだ第1章しか読んでないけど、 今のところ複線として出てくる話が
・・・ウザイ。
ワガママで自分中心的で 後ろ向きな考えで 感傷に浸りっぱなしで
悲劇のヒロインか!?オノレは!?
とイライラしてくる。 読んでて嫌悪感で気分が悪くなる。
「だったら読むなよ」と声が聞こえてきそうだけど、 本編の旅行記は描写が良くて面白いんだよな。
なんでこんなにイヤなのか・・・ たぶん、一番嫌いな「自分」の考え方と 似てるからだと思う。 自分の嫌な部分を突きつけられてる感じがしてくる。
他の人は、彼女の感情に共感するんだろうか?
まぁ、たぶんきっと、こんな感想を持つのは 私くらいなんだろうな。
2002年10月04日(金)
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