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■ ズル休み
先週末から続いてる彼とのギクシャク。 昨夜の電話で大喧嘩になった。 もう別れようかとも思ったけど、 一時の感情で失ってしまうには 彼の存在は大きすぎた。
電話を切った後、気が付けば寝ていた。 夢の中でも彼は怒っていて 私は拗ねて悲しんでいた。 2時頃目が覚めて、そんな夢を見たとメールを送った。 最近夢ばかり見て、なかなか眠れないとも送った。
今朝起きると、頭が重くて気分が悪い。 別に熱は無かったけど、心も体もボロボロなので 「気分転換に」と休むことにした。
外は雷雨。 昼近くまで部屋でボーっとして過ごすが、 余計な考え事が頭を巡ってくるので 映画を観に行くことにした。 周囲ではなかなかの評判の「踊る大捜査線2」 ナイナイ岡本の役柄は笑ってしまった。 泣いたりムッとしたり笑ったり 結構面白い内容だった。 映画館を出ると雨は上がっていた。
雨に濡れて冷房にあたり、体は冷え切っていた。 お風呂に湯を張り、入浴剤を入れて 浴室の電気を消す。 ガラス戸の向こうから、廊下の明かりが洩れてくる。 少し落ち着いた雰囲気の中、 彼とのやり取りを思い出す。 今夜会ってみて、ダメだったら諦めようと思った。
22時半頃、彼の車で飲食店へ向かう。 道すがら、今日会社であった出来事や 愚痴を聞いていた。 昨夜の私のメールを見て、 悩んでなかなか眠れなかった、と言っていた。
食事が終わって車の中で 「泊まり来るか?」と聞いてきた。 クヨクヨ一人で考えてしまう、と。 「明日の朝7時頃に送ってくれるの?」と聞いた。 「それは無理だなぁ〜」と苦笑い。 「じゃあ、私んトコに泊まる?」 「・・・そうしよっかな」
部屋を暗くして、お互い顔を向き合わせるようにして 横になって寝た。 「お前、口がカモノハシになってる(笑)」 一言言って彼は寝てしまった。 横に誰かがいてくれる幸せを 彼の寝顔を見ながら感じていた。
2003年09月10日(水)
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