日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
|読書メーター
急に寒くなったので体が適応しません。冷える。
特筆事項がないので貼ってみる↓ 10月の読書メーター 読んだ本の数:21冊 読んだページ数:5252ページ
スピノザの世界―神あるいは自然 読了日:10月31日 著者:上野 修
私を月まで連れてって! (1) (小学館文庫) ディストピアものの直後に読んだらキラキラしたラブコメっぷりがまぶしい。ちょこちょこSF作品の引用がある。 読了日:10月31日 著者:竹宮 惠子
華氏451度 (ハヤカワ文庫SF) ここまで酷い状況はあり得ないと笑い飛ばしたいが、「本質を掴み、消化する閑暇を確保し、正しい行動に出ること」が今の自分に出来ているかというと…?刹那的快楽主義的な生活という意味では妙にリアル。/設定上アメリカ以外の国はどうなっているのかを知りたい。情報操作され他国を気にもかけないという未来なのだろうが…全世界で本が残らず焼かれたのではなさそうだと思う。貧困に喘ぐ国では書物はどう扱われているのだろうか。というか日本はどうなってるんだろうこれ。 読了日:10月30日 著者:レイ ブラッドベリ
鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活 (平凡社ライブラリー) wikipediaで鼻行類を知り興味を持った。学問的な記述は理解できなくても勉強になった。箱に入れて飼ってみたい。群島にも行ってみたかったけど大型のゴキブリがいるとなると諦めざるを得ない。 読了日:10月29日 著者:ハラルト シュテュンプケ
復活!! 虹北学園文芸部 表紙、ハルヒかと思った。文芸部って楽しそう。 読了日:10月28日 著者:はやみね かおる
同級生 (EDGE COMIX) すごく正統派。「肩胛骨は翼のなごり」が出て来て嬉しかった。しかも草壁の台詞で。 読了日:10月25日 著者:中村 明日美子
どうして書くの?―穂村弘対談集 読了日:10月25日 著者:穂村 弘
記憶都市―RUST CITY TOKYO 写真展で興味を持った。87年刊行当時はほぼリアルタイムな風景だった訳で、そこに「終ってしまった町」というニュアンスの副題が付いている。モノクロの風景は今見ると一見ノスタルジックなのだが、川岸のマンションが大きな船のように見えてきたり、焚き火の煙が見えるのに人の気配がなかったり、不思議さがある。あとついでに、巻末のデータで、自分の生年月日に近い風景を探してしまった。 読了日:10月24日 著者:川本 三郎,稲越 功一
書物の近代―メディアの文学史 (ちくま学芸文庫) 読了日:10月22日 著者:紅野 謙介
幸福論 ―精神科医の見た心のバランス (講談社現代新書) 新書なのに914.6に分類されていた。幸福の1ダースにわかるなあ、と思う。「回転する部屋」のエピソードがどうしようもなくノスタルジック。散歩は私も好き。でも幸福感のある面は狂気と隣合せ。 読了日:10月20日 著者:春日 武彦
神道集 (東洋文庫 (94)) 各地の色々な神の由来を語った説話集の口語訳版。仏が日本で神として現れる場合、まずは人身に生まれ、憂い・悲しみ・苦しみ・悩みを受け、苦しみ楽しみの二つを身に受けて、かりそめの恨みを縁として、その身は衆生を救うための方便手段となるのだそうで(那波八郎大明神の事)、恨みや嫉妬も渦巻き起伏のある話が多い。それにしても各地に本当に沢山の神がいる。東国のややローカルな話が多く、記紀神話とは異なる中世の神を垣間見た。諏訪縁起の事は流石に読み応えがあった。地底世界って何故かそそられる。 読了日:10月18日 著者:
ダブルミンツ(EDGE COMIX) SとMは表裏一体。ふたりでひとつ。BL的な記号に還元すると元いじめられっこ(優等生タイプ)×元いじめっこ(手負いの獣っぽい)で大変好みだった。BLとして萌えはあるけども、100%萌えかと言うとなんか違う気もする。そしてそんなところが好き。 読了日:10月16日 著者:中村 明日美子
大つごもり・十三夜 他5篇 (岩波文庫 緑 25-2) 「大つごもり」が好き。 読了日:10月14日 著者:樋口 一葉
JADE (B’s LOG Comics) やっぱりハッピーエンドがいいですね。 読了日:10月13日 著者:びっけ
つっこみ力 ちくま新書 645 つっこみには、愛がなくちゃね。ボケを叩き潰すのはつっこみじゃない。 読了日:10月12日 著者:パオロ・マッツァリーノ
おさがしの本は 面白い気がするのに、図書館好きなのに、読んでもあまり盛り上がらなかった。市民の求めるものとしての図書館と切り離された所で話が進んでいる感…行政の話だから仕方ないか。調査研究と貸出は車の両輪だと思うんだけどな。情けなく思っているなら何か働きかければいいのに。冒頭のいけすかなさは酷い。潟田の出題は面白かった。レファはクイズではないと司書講習で言われたことを思い出した。あと、これも借りた本。後に十人以上いるので早めに回します。 読了日:10月11日 著者:門井 慶喜
家庭教師ヒットマンREBORN! 26 (ジャンプコミックス) 山本、すげーことになるの巻/表紙の白蘭のおすましぶりと、本編でのノリノリ電波ぶりのギャップがひどい。何をやってるんだ白蘭。本性はまだですか/真六弔花も面白いけど話の本筋が見えなくなりそうでつらいものがある 読了日:10月11日 著者:天野 明
星間商事株式会社社史編纂室 洋平いいなあ。ある種の少女小説で女の子がどう生きるかを考えるのと同じように、興味深く読んだ。腐女子ネタだけど、「萌え」よりも「書くこと」に焦点を当てた取上げ方だったと思う。書くということの不思議さを扱うんだったら何も腐女子を出さなくても…でもしをんさんだからまあいいか。CPが何だかコアで面白かった(笑)。上司に自作のBLを読まれるのは相当キツい筈だが、課長だと憎めない。明るい作風。 読了日:10月09日 著者:三浦しをん
嵐が丘 (新潮文庫) 普段恋愛小説は苦手だが、ボリュームの割にどんどん読めた。各々の噛み合わないエゴイスティックさに何度も苦しくなった。そして着地点にほっとした。何というか、ヒースクリフにお疲れ様を。良かったね、とは言い切れないのだが。/「あの子がわたし以上にわたしだからよ。(略)ヒースクリフとわたしの魂はおなじもの」(169頁)/「あの風にあたらせて――ムーアをまっしぐらに吹きおろしてくるあの風――少しでいいから吸わせてよ!」(260頁) 読了日:10月09日 著者:エミリー・ブロンテ,鴻巣 友季子
メガロマニア―あるいは「覆された宝石」への旅 南米には一度行ってみたい。その風を感じてみたい。なので、「風の谷」のあたりとかとても羨ましい。ジャガーが歌う、という話については私もどこかで聞いたような……?どなたか知ってたら教えて下さい。 読了日:10月05日 著者:恩田 陸
霊応ゲーム (Hayakawa Novels) 閉鎖的なパブリックスクール。リチャードのジョナサンに対する執着だけは本物。だからこそ怖い。男性教師陣が総じて危険視するのに対して、女性たちが彼に同情的なのが興味深かった。というか、私もすっかりやられた。攻撃の言葉にたまに切実さが覗く気がして。でも実際に出会ってしまったら魅力に捕らわれずに全力で射程範囲外に逃げ出すべきだと思う。 読了日:10月03日 著者:パトリック レドモンド
読書メーター
この間ロッテリアに久しぶりに入って、Tカードが使えるようになってたことを知った。 今日は絶妙ハンバーガーを食べた。そこそこおいしかった。 繁華街のお店に入って、女子二人が合コンの話をしている隣しか空いてなくて肩身の狭い思いで入り込んだら、反対側に座っていた男子高校生たちが猥談を始めて、あーどうしょもないなあと思いながらむしゃむしゃ食べた。 そういえばドムドムってどうなったのかなあ、と思った。 あと、ファーストフード擬人化が気になる今日この頃。
なんか最近食い意地の張った記録になっているなあ。
|