日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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「ノルウェイの森」、一気に読んでしまった。読みやすく、そしてむなしさが残った。 「誰かに自分の思いを伝えたいと思い、机の前に座ってペンをとり、こうして文章が書けるというのは本当に素敵です」(上179頁 直子) 相手に理解してもらうために正直に語る、努力をするということは大切なんだと思う。 でもなぁ、なんだって寄ると触るとセックスやら生理やらマスターベーションやらの話をしているんだろう彼女達。 全体の雰囲気は嫌いじゃないんだけど、ピンとこなくて、彼らの喪失したものを自分は持ってすらいないのかもしれないと感じる。自分は別の方向からアプローチすればいいのかな…と。ああ、ちょっと凹む。 あと、いくつかの要素は積極的に好きじゃない。とりあえず「女の子に生理があるように男はマスターベーションをやる」とか言い出すセンスが好きになれない。レイコさんの過去の話もどうしてよりによってそういう話なんだと…。 先に教授の海辺のカフカ批判を耳にしてたから余計に気になったのかもしれない。カフカ読んでないんだけどね。
自分のコンディションのせいか、バイト先のこれからの面倒を想像してしまってテンション下がったりした一日であった。 問題のある人には最近会っていないから当面のごたごたは避けられているんですけど、今度は内部がなぁ…あの頃にかえりたい。
一回くらい読んでおいてもいいかな、と「ノルウェイの森」に手をつけた。 嫌いではないけど、なんというか、自分の学生生活と切り離されすぎててなんともいえない。いくつかの鼻持ちならない部分は明確に好きじゃない。 でもまだ上巻読みかけ。
ヴァルーシアやってます。 アルディーン兄さん…!! 上機嫌でぺらぺら喋る、でもやっぱりニヒルなMさんのようだ。 あんまりテンポが上がるとそのハイっぷりが胡散臭い男だ。 ひゃーもえる。
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