日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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いつも通りの一日でした。本当に。 「彼方から」を読んでいるのですが女の子の可愛らしさがやばい。
歌舞伎見てきた。高校のとき見せられてたときにはよくわからなくて、今見ると多少は聞き取りやすかったし、面白かった。 偶然にも操り三番叟と身替座禅だったわけで、あぁ狂言と違うなぁとか似てるなぁとか思いながら見ていた。能楽好きな人は歌舞伎を見ると違和感を覚え、歌舞伎を好きな人は能にひっかかるらしいよ、という話を以前聞いたことがあるけど本当に近世の芸能なんだと実感。 「身替座禅」は笑うポイントが「花子」とは違うみたいで、もう話としてはオチているだろうに何を続けるんだ??とちょっと不思議な感じがしました。「野崎村」は、感情表現がはっきりしてるなあ…と。でも最後はちょっとぐっときた。
りびんぐでっどは用事で見られなかったんですけど(勿体無いといわれたけどどうもピンとこないのは能楽の新作が往々にして微妙なのに慣れているせいなのだろうか)、最初の三番叟が一番面白かったなあ。遠目にも仕草で何をやっているのか確実にわかるのが凄い、と思いながら見てた。 ぱあっとおめでたい感じが出てたし、からくり人形(勘太郎)が可愛かった。ぎこちない動きから始まって軽やかに。ああいうのも序破急って言うんだろうか。
……書いてると私の好みの偏りがよくわかるな。 やさしく柔和なのよりはある程度パキパキさっぱりしたのが好きらしい。そして恋愛ものがよくわからない。
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