2004年12月19日(日) |
「アフターダーク」村上春樹著 |
起き抜けに、寝ぼけまなこの二日酔い状態で読み始め、途中二度寝をしながらも、お昼前に軽く読了。
で、この「アフターダーク」、ストーリー展開と終り方には不満がたくさん残ったけど、徹夜明けのけだるさの表現がリアルなのと、いくつか心に残るフレーズがあったので、私的にはよかったと思った。
関西弁のコオロギという女性がいった言葉。 「人間というものは記憶を燃料にして生きていくもの」というところとか。 ここのフレーズは、読んでて、くすっと笑っちゃうんだけど、当人のそれまでの人生とか、自分の人生もあわせて振り返って見たら、妙に深い説得力のある言葉でもあった。
後、姉妹愛にも少し考えさせられたかな。 一応、私にも歳の離れた妹がいるし。
兄貴もいる。 お兄ちゃんのことは、本当は心の中で慕っているんだけど、実際には、うまく言葉と態度で示すことができない。今一つ、付き合い方がわからないというか。
本文中に、姉妹が一番互いの存在を近くかんじたときのエピソードが載っていて、その当時の二人の年齢は、かつて兄と私が一番仲がよかったときの年齢でもあったので、当時を思い起こすと、ただひたすら涙が止まらなくなった。
兄弟姉妹のいる読者、特に女二人姉妹に、大きなメッセージを残してくれる一冊だと思う。
そして今から、春樹おじさまの旅行記「遠い太鼓」を読むの。 クリスマス休暇に行く、ローマ・フィレンツェの予習を兼ねて。
GK川口が26歳OLと結婚
まぁ、祐子さんもミーハー的に毎日ネットで何をチェックしているものやら。
昨日に引き続き、このニュースにもショックの涙。
私もヨッシーのこと大好きだったのさ。
2002年に日本代表としてポーランドに試合しにきたときに観にいってきた。いっぱい声援送ってきた。ちゃんとこちらの応援に応えてくれたもんね。
あーん、私も川口と結婚したかった〜。
とかっていうとさ、意地悪な側近が訊くんだよ。 「川口のどこがそんなにいいのさ?」って。
そりゃぁ、あんた、格好がいいに決まってるでしょ! 野暮な質問は二度としないで頂戴!!
2004年12月17日(金) |
うらやまし涙。ヨン様〜 |
ヨン様〜
朝一番にニュースを見て涙。
え〜、う、う、うらやましぃ〜。。。 私もヨン様に優しい言葉かけてもらいた〜い。。。 プロマイドもサインもほし〜い。。。 あ”〜。。。
と、思ったら、涙がぽろぽろ。。。
私、この歳になってはじめて知ったよ。 うらやましくても涙が流れるってこと。
嫉妬でもなく、やっかみでもなく……、なんだろ? ただね、うらやましいの。でもね、悔しいわけではない。
今まで、「人は人」と思って生きてきたから、他人をうらやましく思ったことなんかほとんどなかった。自分の価値観が絶対基準だし。
でも、ヨン様からのメッセージはうらやましいぞ。すっごくうらやましいぞ。
こんな、特別なヨン様のファンでもない私が、これほどまでにうらやましがっているということは、熱狂的なヨン様ファンのオババ様方はどういう心境なんだろうか?
先日の週刊文春にも、前回号に載せた見出しが不適切な表現だったからと、おばば達からものすごい抗議が殺到したという記事が載っていたから、ヨン様を信者のように崇め奉っているオババたちは、今後、メッセージが届いた10人を、嫉妬のターゲットにして怒り狂ったりはしないものだろうか? ヨン様を巡っては平常心のかけらも保たれていないようだし。なんか変な方向に、オバサンの欲求不満が炸裂しそうな気がする。女のやっかみは底知れないはずだし。くわばらくわばら。
おう、ここでこんないやみなことを書くつもりはなかったのに。
ただね、こんなそっけない自分にも、純粋にミーハー的な一面があったんだなぁって、本日新たに自己発見。
しばらく、私もヨン様神話に浸っていよう。きゃはは。
JSTVでは、1月27日より、「冬のソナタ」放送開始。 DVD全巻セット持ってるけど、テレビの放送も楽しみだにゃ〜。
でもさ、ヨン様ほどセックスアピールの少ない有名人もめずらしいよね。 だから、特別なファンでもなかったのかな、今まで私。 あ〜、この人に抱かれた〜い、って思えないの、ヨン様だと。 品行方性な弟みたいだもん。……って弟なんか持ったことないけどさ。
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