昨晩、JSTVで織田裕二と矢田亜希子主演の「ラストクリスマス」が始まった。まず初回は、こんな展開ありぃ? ってな感じでバカくさかったけど、次回が楽しみだったりして。久々に気合を入れてみる連ドラかも。
それにしても。WHAM! の曲をカバーで歌っているのは、織田チンかいな……。うーむ。
理人は、日頃家で聴いている音楽が流れていたので、嬉しそうに一緒に歌っていた。子供はさ、耳がいいから、歌詞を自然に歌えるの。 すごいよなー。
うちの男衆は矢田亜希子の大大ファン。 「白い巨塔」で演じていたお嬢様の清純イメージがたまらないらしい。
それが、ラストクリスマスでは、表面的には清純そうでも、裏でははすっぱなヤンキーあがり。 役柄上といえども、あの裏の矢田亜希子像は子供達なりにかなりショックだったらしい。
今晩の夕食時に、ポツリ。 「ママァ、ボク昨日さ、矢田亜希子が男の人、ぶん殴ったの見て、すっごいショックだったんだよぉ。あの人、あんなことするような人なんかじゃないのに……。言葉づかいも悪いし。」と理人。 「あ、ボクも。男の人殴るなんて、おしっこちびるかと思うくらいにびっくりしたよぉ」と清二。
海外で純粋培養で育ってきたわがボーズたちも、成長とともに、世の中のいろんなことを学びつつあるのであろう。
とりわけ、自分たちの憧れの女の人が、ドラマといえども、ワルな違う一面を見せたことが、どうしても受け入れられないようだった。
母親の私としては、子供達がまだまだもちあわせている純真な心を垣間見ることができて、密かに嬉しくもあった。
ママの説教。 「世の中にはねぇ。人前では可愛い顔して、陰で悪いことしてる人って、他にもいっぱいいるんだよぉ。先生の前とか、親の前だけいい子にしてる子。顔を使い分けて、心に裏表を持つのはいけないことなんだよ」 「僕達は大丈夫だよぅ。いつもおんなじだから」 「いつもおんなじ、(いうこと)きかん子だから」 「こら〜」 「げらげらげら〜」 などという会話を交わしながら和やかに食事をしました。
ま、ドラマのあの役は、役柄上一癖も二癖もあるんだと思うけど。 今後が楽しみ。でも、矢田亜希子はこのドラマで急に老け込んだね。 子供達がショック受けてたよ。
ママの風貌はどっちかというと、和田アキコ風。 和田アキコが「我」が「家」にかえると、矢田亜希子……なーんちゃってー。 高田純次 名言集より
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私の周りには、二重人格の人はいない。 いるかもしれないけど、深くは付き合っていない。 裏と表の顔を使い分ける二重人格だけは受け入れがたい。
多面性のある性格は見かたによっては魅力に繋がるかもしれないけどね。
2005年01月22日(土) |
CHANEL CHANCEのピンク色 |
昨晩、賀詞交換会から帰宅すると、お手伝いさんが子供達の留守番がてらきれいに家中を片付けておいてくれた。
寝室の床には部屋着を脱ぎ散らかして、サイドテーブルには化粧品を散乱させたまま出かけてしまったから。それらがすっかりきれいに整理整頓されていた。ありがとうです。ははははは。
寝室に入って一番最初に目に付いたのが、卓上のシャネルのオードトワレ「CHANCE」の丸型の瓶。残り3分の2。
出掛けにシュッシュッシュッといつもより多めにふりまいて、ピンクの箱と中詰の白い紙も、そのまま卓の上に放り出したままにしていったのだった。
で、オードトワレの瓶は今、目の前にある。 でも、ピンクの外箱はない。 うーむ。どこにいったんだろう。 いろいろ私が置きそうなところを探したけど、どこにも見当たらない。
きっとお手伝いさん、ゴミと間違えて捨ててしまったに違いない。 くずかごはきれいに空っぽだし、家中のゴミもすっかり片付いている。 あちゃー。
このトワレは、旅行に持っていったこともあって、つぶれた形跡があったり、箱の四隅がやや擦り切れていたり、確かに、新品の箱には見えなかったかもしれない。ゴミと間違われたんだろう。 放り出したまま、片付けなかった私が悪い。文句の言いようがない。 でも、あの箱だけは捨ててはいけなかったの。大切だったのよぉ。
私が箱にこだわる理由の、まず一つめは、日光による香水の変質を防ぐため。シャネルの香水のほとんどは、最初、琥珀色の透明な液体でも、すぐにビールみたいにくどい茶色になってしまうのだ。箱に入れておけば、その変色のスピードは多少緩めることができる。 だから、いくら瓶のボディがエレガントであっても、私は、香水の瓶を剥き出しにはしたくない。
二つ目の理由は、CHANCEの外箱のピンク色が好き。ピンク色のトーンにもいろいろあるけど、CHANELのピンク色は、女心をぐっとつかむ上品なオフピンク。
女心をつかむ色っていうとね、例えば、寒色系統だったら、TIFFANYの水色とかね。自然に瞳が引き寄せられるような上品な色合い。ブランド名に関係なく。高級感のあるトーンというのかな。 ニュアンスわかってもらえるかな?
で、日常使いのトワレは別にあるので、このシャネルは特別なお出かけ用。このシャネルのチャンスをつけるときは、どんなときでも特別なchanceなのだ。私にとって。
外出用にきちんとお化粧して、香水類が並んでいる棚から光沢のある優しいピンク色のパッケージ「チャンス」に手を伸ばす。同時に、箱のカラーとロゴに目が止まる。 その瞬間が、すごくいい。
身支度の仕上げにオードトワレをふりまいて、テンションあげて。 さぁ、これからお出かけするのよ、って。何ともいえず華やかな気分。 自分が100%オンナなんだと自覚する瞬間でもある。
だから、私にとって、あのピンクの箱入りの「チャンス」というものは、パーティー前の昂揚感を煽るためのアイテムの一つでもあるのだ。
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で、今朝。 マンションのごみ収集所に大切なピンクの箱を探しに行ってきました。
ありました、ありました。よかったー。
一番手前の黒のゴミ袋から、ピンクの四角い箱が透けて見えてました。 慌ててゴミ袋を開けてみると、「小学三年の科学」のパッケージ、お菓子の空き箱、キチンペーパーの芯など、乾燥した紙ごみ類と同じ袋だったので、汚れ物で破損することなくきれいに原形を留めていました。ふ〜一安心。
今はまた、ピンクの箱にきれいに収めて、他のトワレ類と一緒に静かに棚に並んでいます。ピンクの箱の私のチャンス。
2005年01月20日(木) |
パンツスーツ新調しました。 |
明日は、賀詞交換会。
着ていく服がないので、ガレリアモコトフのJONESでパンツスーツを買ってきました。やや青みが買ったきらびやかなブレザー。インナーに揃いのコルセットがあったけど、サイズは丁度のはずなのに、胸パンパン。谷間も必要以上に強調される。だめだこりゃ。ブレザーとパンツだけ購入。 別のテナントで、インナーを探したけど、結局、紐で締める黒のコルセットを買ってきた。こっちだったらそれほど胸元も露になることもない。でも一人では紐を締められないから、誰かに手伝ってもらわないといけない。パパ、ちゃんと早く帰ってくるかなぁ。 間に合わなければ、ボーズたちに手伝わせるか。
それから、親戚+αに、毎年、バレンタインに送っているPATCHIのチョコレートを購入。
ラッピングが済むまで、3Fのサラダバーで、お昼ご飯。 タイ風サラダ、パインとセロリのサラダ、ファルファッレとピーマンのサラダと鶏肉ロール。
このタイ風サラダがむっちゃ辛かった。一口食べて慌てて、「はひぃ〜」というような表情をしたら、離れたところに座っていたビジネスマンとばっちり目があってしまった。
慌ててガス入り水を買ってきて、続きを食べる。
チョコレート、他にも入用なのを突然思い出し、食べながら、 「あぁっ?!」というような表情をした。 ふと顔をあげると、さっきのビジネスマンが、観察モードでずっとこちらを向いていたらしく、「にっ」と満面の笑みで微笑まれてしまった。
もう……。こっちをみないで下さい。恥かしいから。 ちょっと嬉しいことを思い出してニマニマ笑ったり、心配事を思い出して大きなため息をついたり、突発的に何かを思い出してハッとしたり。
もう……。私、表情豊かなんです。一人でご飯食べてても。 だから、もうこちらを見ないで下さい。
今、子供達の英語の家庭教師がきています。 少しずつ、上達しているみたいです。たまにふざけたり、兄弟げんかをして授業にならないみたいだけど、今日は楽しそうに、意外とスムーズにやってるみたい。
今晩は、19:30から近所の語学学校でママの英語もある。 でもだるいからおやすみ。それに雪だし。ちょっとゆっくりしたい。 買ってきたパンツの裾上げもしないといけないし。 早めに買って、直しやさんに持っていけばよかったー。
あ、それから、パパー、本日、カードでたくさんお金を使ってきましたよー。 びっくりしないでちょんまげー。
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