2005年02月04日(金) |
エレガントな立居振舞 |
外出の予定がない限りは、一日中パソの前にいる。 ここはリビングのソファにいるよりくつろげるから。 終日パソ仕事をしているわけじゃないけどね。
で、最近、ふと気付いた。 誰もいない家で、パソに向かっている自分の姿って、すっごいだらしない。 「すごく」だらしない……じゃなくて、「すっごい」。 (こういうときは口語的な表現で書き表したほうが言葉の響きが適切)
例えば、ただ、パソにROMってるだけなら、左手でどでーんと頬杖ついているし、書き物をしているときは、猫背で前のめりになっている。 脚は大概、おやじみたいにどちらかの片足を折って太股の下に敷いている。ときどき脚がしびれることがあるので、ソファの背につかまって悶絶したりもする。
でも、ワタクシ、レディ祐子たるもの、こんな立居振舞などではいかん! と数日前のとある日、突然思い立ったのです。
それからというもの、いろいろ姿勢を正してとか、膝を揃えてとか、腹筋に力を入れてとか、自分なりに日常の立居振舞を細やかに意識してみることにした。
するとね、不思議なことに、日頃のちょっとした立居振舞をほんのちょっと意識しただけで、顔つきがかわってきたような気がする。ちょっと気取った感じになっちゃうけど。
腹筋に意識を集中すると、姿勢が正しくなるから、顎もきゅっと引き気味になるでしょう? 同時に口元もきゅっ。鼻はつん。眉尻と眼元をきりっと。
そして、一つ一つの所作をゆっくりと……心がけている。 ゆっくりを心がけると、ティーカップを持ち上げる指先にまで、ちゃんと神経が行き届くようなきがする。食器棚も、パタンと静かに閉まるまでは、取っ手から手を放さない。しゃがむときは膝を折って。席を立つときも、立ち居の美しさを意識して。
ははは、中谷某の「エレガンス入門」の指南書みたいだな、これじゃ。
あはは。いつまでつづくかなー。がさつだからなー、ワタクシ。 せめてこの日記を書いている間だけは、パソに向かう姿勢に神経が行き届いてはいたけどね。
でも、正しい姿勢は、全身にいいみたい。 体重はかわらないけど、立ち姿がすっきりして見えるもん。
空気が乾燥しています。冬場だから特に。
もうかれこれ、こちらの生活も長いから、この程度の空気の乾燥には慣れているし、皮膚も強いので、特別な手入れは必要でない。いまのところ。お肌も歳だけど、ちゃんとしっとりしている。
まぁ、自分のことよりも、家の中のことが気になるのです。 部屋の乾燥。というより、植物の鉢の乾燥。
家には、たくさんの大鉢の観葉植物があるの。 冬でも、植物は多くの水分を吸い上げているようで、すぐに土がからからになってしまう。家の中も暖かいからねぇ。 原産地が南国系のものは、意外とひんぱんに水遣りをしないといけない。
ポトスは、4年前に3つほど小さな鉢を買ったんだけど、今ではそれがすごく育って、何度も植え替えて、ついたて4枚、大鉢2つにまで株分けをしてある。
ベンジャミンは、あまりにも横に広がって、通りをふさぐほどの勢いだったので、先日、細く刈り込んでやった。
サトイモ系のものは、ぐんぐん伸びて、あと2、3枚、葉がでたら、私の身長に追いつく。
スパティフィラムは、あまり花を咲かせなくなった。多分根詰まりをおこしているのだろう。春になったら植え替えしなきゃ。
他にも、ココヤシ、ゴムの木、ドラセナ、アイビー、名前のわかんないような鉢、大小いっぱいある。
それらにね、私はいつも愛情もってお水を上げてるの。 家事は、お手伝いさんに任せてるんだけどね、水やりだけは私がするの。 今年の冬は、例年よりひんぱんに水遣りをしている。 そのせいか、季節感なく、葉っぱが伸びているような気がする。 私が一日中リビングにいて、室内が暖かいからかな。
今はね、株分けしたりして、緑の仲間がぐんと増えているから、家の中がすごくにぎやかなんだー。 私のパソデスクは、リビングの窓際にあるから、周りをポトスのついたてでしきって、オフィスみたいな一角にしてるの。
緑は室内の清浄作用もあるのかな。リビングの空気がきれいだもん。 それに目にも優しいからね。あと、心にも。
もう2月2日か。はぁ。
最近、ちょっとした文章がかけなくて困っている。 昨日は、近況報告のFAXレター。字もかけない。指先まで神経が行き届いて無いのか、漢字を美しい文字で書けない。カタカナは頭で考えているのと、実際に指先が書き出すものと違っているし。
たった一枚のFAXの清書に午前中いっぱいかかり、実際に送信したのは午後だった。
そして、本日。400字程度のメッセージを書くのに、何日も前から考えあぐねて、今日の午後やっと仕上がった。
この二つは、仕上げておかないと次の仕事には取り掛かれなかったので、やっとすっきり。
* * * * * * * *
先日から、毎晩ワインを開けて、3分の2ぐらいを一人で飲んで、残りは帰宅したパパが飲んでいた。
日頃はビールを飲んでいるので、平日の晩からワインをあけるなんて滅多にないんだけど、ワインでも飲みたい気分だったのだ。ちょっといいワイン。
でも、心の片隅がすっごく緊張していて、のんびりリラックスして私、一人でワイン楽しんでるの……。ってな気分になれなかった。
ボトルを半分以上飲んだら、酔いが回るはずなんだけど、しゃんとしてる。
深夜、照明を落としたリビングで音楽なんか聴いたりしてたら、ついついソファに横になって、おなかの上にワイングラスをおいて、そのうちまどろんでいたりなんかする。
だけど絶対に深い眠りには陥らない。 身体は疲れていても、神経がものすごく冴えている。
寝たら、ワイングラスが割れるから注意しなきゃ。寝る前に、借りている読み残しの本、早く読まなきゃ。お化粧落とさなきゃ。寝る前にもう一度パソに向かわなきゃ。炊飯器セットしなきゃ。お弁当箱洗わなきゃ。朝一に電話しなきゃ。メール書かなきゃ。あれもしなきゃ。これもしなきゃ。
寝る直前まで、常に何かに追い立てられているみたいで、落ち着かない。けれども、ただ、のんだっくれてソファでぼんやりもしていたい。
でも、体、動かなーい。
それでも、昨日、今日と課題を一つずつ片付けていったので、少しは心の負担のほうは軽減されたかな。
あぁっ、私、体回らなかった原因わかった!
あたたたた。単なる筋肉痛。 木曜日、長時間重いもの持ったでしょう? 土曜日、餅つき大会でしょう? 日曜日、スポーツでしょう? 火曜日、テニス。 それも、全部違う筋肉を使ったから、痛い箇所もばらばら。 そうか。。。継続的に筋肉痛だったのか。
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