薔薇園コアラの秘密日記

2005年04月17日(日) 煌々とした深夜の家

 昨晩、JSTVでごくせんのおねぇちゃんが出演している映画「トリック」を家族で観ていた。

 ママとパパは、夕方からだらしなく飲み始め、テレビそっちのけでいい気分。
 
 子供達が真剣にテレビにかじりついて一心不乱に見入っているころには、二人とも相当へべれけになってしまい、ボーズ達をリビングに残して、ぶっ倒れるように先に寝てしまった。

 で、深夜。
 喉が渇いて、目が覚めた。

 世の中が煌々としている。
 世の中ではなかった、家の中。しーんとした我が家。

 ボーズたちは、テレビが終わって、リモコンでオフにして、そのまま寝たのであろう。

 リビングの照明240Wオン、台所100wオン、廊下120wオン、洗面所120wオン、理人の部屋120w+60w、ずぇ〜んぶオン。清二の部屋だけは暗かったけど。

 朝起きたら、厳重に注意しようと思っていたのに、慌てて朝ごはんを用意していたら、タイミングを逃してしまった。今はもう、男衆は野球教室に出かけてしまいました。
 
 パパが言うには、私も家中電気をつけっぱなしにする傾向があるらしい。
 パパが帰宅して、一番最初にすることは、家中の電気を消すことなのだそうだ。

 げ、これはやっぱりママのしつけが悪かったのか……。



2005年04月16日(土) 家族総出の買い物

 昨日、ガレリアモコトフに入っていたスーパーが、「albert」という名のチェーン店でリニューアルした。

 で、早速、いそいそと家族総出でお買い物。

 でも特別、目新しいものは無く、野菜も昨日オープンしたわりには、特別新鮮でもなく、全体的に価格が高め。ディスプレイがごちゃ混ぜでわかりにくい。お酒類のコーナーが、ど真ん中に移動してて、妙なスペースのとり方。 
 レジも、まだシステムが切り替わっていないようで、やたらと時間がかかった。

 やっぱり近所の買い慣れたスーパーのほうが買いやすい。
 あそこは、たまーにウィンドーショッピングのついでに、帰り際、食料品を買うためのスーパーということにしよう。

 ぼっちゃんたち、食料品の買い物につき合わせるのは、無理がありました。初めての店だから、ものを探すのに時間がかかる。
 今日は、何にも買わないという約束で連れ出したので、いい子にしていられない。二人で動き回るわ、けんかはするわで、ママの眉毛、目尻、上がりっぱなし。

 もー、うるさいボーズと一緒の買い物はやだ。……でした。
 いつものことだけど。

 でね、ガレリアモコトフの通路で、ブレザーを着た、男前のポーランド人3人が、白いチューリップを配っていました。

 ちょっと詳しく観察していると、自分好みの、若くて可愛いおねえさんにだけ、配っているようでした。露骨に不公平っぽい。

 私もほし〜い! って思ったけど、おにいさんたちはこちらに近寄ってきてもくれませんでした。追いかけようかと思ったけど、そこまでおばさんチックなこともできなかった。もらえなかったらショックだし。
 
 残念だから、自分で何か一輪、買おうかなって思ったんだけど、ぎゃーぎゃーうるさいボーズたちをしかっているうちに、花屋に行くことなんかすっかり忘れてしまってました。

 あー、お花……。

 本日、我が家には、目を引くようなお花は一本もありません。
 なんだかとっても殺風景。華やぎの無い一日だった。
 とは言っても、まだ今日は終ってないんだけどね。

 今から、テニス。今回からは、外のクレーコート。
 では、張り切っていってきます!
 



2005年04月15日(金) 兵役中の青年達

 午前中、またまた打ちっぱなしにいってきた。
 今年、ゴルフはホドホドにするって、宣言したばっかりだというのにねぇ。
 いいの。ホドホドでも、することには変わらないんだから。
 練習ぐらいしておかないと、一緒に回る人に迷惑かけちゃうからね。

 で、帰り道。WAWELSKA通りにて。
 いつものごとく、日中のこの道は大渋滞だった。

 私の前には、ポーランド軍のトラック。荷台には兵役中の青年達が、後ろ向きになって座っていた。つまりこちらの後続車にむかって座ってたわけ。

 時々、この通りでそういう軍隊のトラックの後に並んでしまうことがある。
 たまにお茶目なわっかいあんちゃんたちだと、後続車にやたらと愛想を振り撒いて、ちょっかいをかけてくる。こっちもリアクションに困って、ついつい戸惑い笑いなどしてしまう。

 でも、今日の兵隊さんたち。やや、年上のインテリ系の人ばかりで、すっごいまじめ風の青年達が五人並んでこちらを向いて座っていた。

 こんな春の陽気のいい日に、俺たちゃ兵役かよ〜ってなかんじで、表情が疲れきっている。暗い表情ではない。ただ眠たげな表情。

 こういう時って、目のやり所に困りますね。
 じろじろ凝視するのも失礼だし。

 前を向いたら、兵隊さん、右を向いたら、市営バスの乗客。だから、ずっと反対車線の左側を向いていた。

 そしたら、いつのまにか信号が変わって、トラックが百メートルぐらい先に進んでて。慌ててアクセルを踏んで、すかさず車線変更しました。

 

 
 


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祐子 [MAIL]

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