2005年10月06日(木) |
ショパンコンクール予選 |
お友達が誘ってくださったので、ショパンコンクールの予選にいってきました。三人の演奏を聞いてきました。1人50分ずつ。
私はピアノに関しては素人だから、技術的なことはわからない。 コンクールに出場されるぐらいだから、お上手なのは当然で、ジャンジャン弾いている演奏者には圧倒される。
ただ、ショパンの曲だけを延々聴き続けるのだから、素人なら素人なりに感じるところがある。耳に優しいピアノの音色とか、心に届く表現力とか、音の舞とか。
予選では80人がノミネートされているけれども、80人なりに、まったく趣の違う演奏なのだろうなと思う。
リラックスして聴いてはいるんだけど、狭い椅子に長時間座っているから、終って、立ち上がったときに、膝が強張って階段を下りれなかったよ。
それから。 日本からたくさんのピアノ演奏家がきていました。出場者か予選敗退者か。まさしく、日本のニッポン人たちで、私は思わず、まじまじと観察しましたよ。
まぁ若い娘さんはきれいな人が多いし、どの人も、やたらと肌が白い。 ニッポンは、こちらより、緯度がかなり低いのになぜにあんなに白いのか?
化粧品業界では、美白の研究がされているのかもしれないけど、私が日本を離れているあいだに、美白技術がそうとう発達したようだ。
フィルハーモニーホールの壁の大きな鏡に自分の姿を映し出してみた。
元気よく中年太りして、日に焼けた黄色人種の私が映っていた。 でもなーんか違う。いまひとつ日本風ではないんだな。南国風でもなし。
なんでだろ。やっぱ日本を離れて15年も経てばそうなるか。。。
子供たちが、ショパンの「別れの曲」を、リコーダーで練習している。学習発表会で披露するそうだ。
♪チャ〜ラララ〜、ララリラ〜 ♪チャ〜ラララ〜、ララリラ〜
あのね、それぞれの部屋で、別々に吹くの止めてくんない? おかしな不協和音になって、なんだか落ち着かない。 やるんだったら、一緒に練習をしなさい。 ママは、この曲大好きなんだから。
当日、どんな合奏になるのかは知らないけど、ちょっと楽しみかな。 あとで、パパが帰ってきたら、この曲を演奏するって教えてあげよう。
パパのリアクションがすでに予測つく。 「で、ショパンの別れの曲って、どの曲かわかる?」 「いや、わかんない」 「ほらぁ、101回目のプロポーズの、チャ〜ラララ〜の曲だよぅ」 「あぁ〜、はいはい、わかりました、あれね」 などというはず。
まぁ、うちのレベルはこんなもんなのだ。
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ところで。 今回の朝ドラ「風のハルカ」のお母さん、「ゆうこ」という名前だそうだ。 「ゆうこ〜!」って、テレビから聴こえて、ドキリ。
ゆうこ……か。私はねぇ。 呼び捨てよりも、「祐子さん」よりも、「祐子ちゃん」って呼ばれるのが好き。
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昔、猫を飼っていた。
猫をぎゅっと羽交い絞めにして、 「こら、ゆうこちゃん、って言ってみろ!」 といって、顔にふ〜と息を吹きかけてやると、猫はものすご〜く嫌がるんだけど、とうとう何回目かには、はっきりと、 「ニャ〜ニャニャ……(猫語で「ゆうこちゃん」)」 と言うようになりました。
ははは、なんてひどい飼い主なんだ。
今日は、ひっさびさにゴルフに行ってきました。 二人ずつ二組で。3時間半ほど。 曇り空で暑すぎず、気持ちよかった。 スコアは、ははは。。。集中もせず、おしゃべりばかりしてたからな。
ゴルフから帰ってきても、以前ほど疲れが残らなくなった。 テニスで足を鍛えたからかな。それとも、以前ほど歩かずに回れるようになったのかな。
帰宅途中、ラジエーターが沸騰寸前状態になってしまった。 以前から温度が高めだったんだけど、とうとうおだぶつのよう。
お風呂上りに、アルファ屋修理工場へ。 車を置いて帰ってきました。 徒歩30分。ははは、また頑張って歩いてきました。
しばらくして、アルファ屋の男前のあんちゃんから電話。
「ラジエーター交換すると、修理代は、1750zlになりますけど、よろしいですか?」とのこと。
ぬぁにぃ?! 1750zl ?!?! 誰が払うんじゃ、そんな大金?! >パパだけど。。。 でも修理しないと車壊れちゃうんでしょ? ったくもう、私のポンコツアルファは、なんて金食い虫なんだ!
それだけのお金を払うんだったら、商工会ランチに着ていく服を新調できたのに。ぶーぶー。
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